山梨県高齢者いきいきライフパートナー養成研修・実施要領 (山梨県「基準緩和型の訪問サービスに係る従事者養成研修会事業」) 1 趣旨 平成 26 年介護保険法の改正により、 「介護予防・日常生活支援総合事業」 (以下「総合 事業」とする。)が、平成 29 年 4 月までの間に各市町村で導入されるが、この総合事業 では、既存の介護事業所によるサービスに加えて、NPO、民間企業、ボランティアなど地 域の多様な主体を活用し高齢者を支援することになっている。 総合事業において、従来の訪問介護の基準から人員等を緩和し、掃除、調理、ゴミ出 し、買い物などの生活援助を中心とした訪問型サービスについては、一定程度の基礎的 な知識や技能が必要であると考えられるため、県では、当該サービスに従事する者等を 対象として研修会を開催する。 2 日時 <1日目> 平成28年3月14日(月) 9時15分∼16時40分 <2日目> 平成28年3月22日(火) 9時30分∼16時30分 <3日目> 平成28年3月28日(月)10時00分∼16時00分 3 場所 <1日目、2日目> 山梨県自治会館 研修室2(甲府市蓬沢 1-15-35) <3日目> 学校法人伊藤学園 優和福祉専門学校(中巨摩郡昭和町築地新居 374-1) 4 実施主体 山梨県 5 対象者 ・NPO、民間事業者、協働組合等において、生活援助を中心とした訪問型サービス に従事する者 (厚生労働省「介護予防・日常生活支援総合事業ガイドライン」における「訪問型サ ービスA」に従事する者を想定) ・地域での助け合いによる生活援助を行うボランティア等 (上記ガイドラインにおける「訪問型サービスB」を行う者を想定) ・その他受講を希望する者 6 定員 45名 7 研修内容 旧訪問介護員養成研修3級の内容をベースに、訪問による生活援助を行うための一定程度の 基礎知識と技能を得ることを目的とする。 〇介護のための基礎知識 〇介護保険などの制度とサービス 〇高齢者の病気の基礎知識 〇認知症の理解 〇利用者の心を支える 〇利用者を理解して信頼関係を形成する 〇介護技術の基本 ※スケジュールは別添のとおり 8 受講料及びテキスト 受講料は無料とする。ただし、研修テキストとして、次の書籍を使用するため、受講者は事 前に各自で購入し、当日持参していただくこととする。 「介護の基本テキスト はじめて学ぶ介護」(株式会社日本医療企画 発行) (定価 9 本体2,400円+税) 修了証書の交付 全課程の修了者に対して、修了証書を交付する。
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