コミュニケーション 英語Ⅲ

学習メモ
コミュニケーション
英語Ⅲ
#36 〜 40
Lesson7-1
The Story of Ruby Bridges(平等へのかけ橋)
学習のポイント
聞き取りのカギ:1960年代のアメリカ
イチオシ文法!:許可を表すbe allowed to
これを英語で何と言う?:人種隔離
講師
浅岡千利世
(学習メモ執筆)
今回の学習内容・本文
Do you remember your first day of elementary school? I remember mine
very well because it was so unusual.
Around 1960 in the US, black and white people weren’t treated equally.
This was called segregation. For example, black people weren’t allowed to sit
among white people on buses, eat at the same table in restaurants, or go to the
same schools. I myself had to go to a kindergarten only for black children.
聞き取りのカギ:1960年代のアメリカ
レッスン 7 は、黒人に対する差別が根強かった 1960 年代のアメリカで、初めて白人専用
の小学校に通ったアフリカ系アメリカ人の少女ルビー・ブリッジスさんについてです。当時
は黒人が白人と平等に扱われておらず、様々な場所で白人と黒人を分けるという「人種隔離
(segregation)」政策がとられていました。本文にもその例がいくつか挙げられており、ルビー
さんも黒人だけのための幼稚園に通っていたことがわかります。
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高校講座・学習メモ
コミュニケーション
英語Ⅲ
Lesson 7-1 The Story of Ruby Bridges
■ Words and Phrases
elementary school(小学校) treat(扱う) equally(平等に)
segregation(人種隔離) allow(許す) kindergarten(幼稚園)
イチオシ文法!:許可を表す be allowed to
⃝ターゲット文:Black people were not allowed to sit among white people.
「黒人は白人に混ざって座ることを許されていなかった。」
この文では許可を表す be allowed to という表現が使われています。be allowed to do と
いう受け身の形で「~することが許可されている、許されている」という意味になります。
ターゲット文のように not allowed to という否定文になると、「~することが許可されて
いない」つまり、
「~することが禁止されている」と禁止の意味を持ちます。全体では「黒人
は白人と一緒に座ることが許されていなかった、そういう自由がなかった、禁止されていた」
という意味になります。
これを英語で何と言う?:人種隔離
今回は「人種隔離」がテーマです。ニュースなどで見たり聞いたりしたことや、自分の住む
地域について表現してみましょう。本文に出てくる “treat”「扱う」や、“equally”「平等に」
などの表現も積極的に使ってみましょう。
英作文の例:夕菜
version 〈添削:ミッキー〉
Segregation is a serious problem for us. I think the way to solve any kind
of segregation problem is to make friends with people from many other
countries. I believe we can become good friends when we know the culture
and history of others.
人種隔離は私たちにとって重大な問題です。人種隔離に関するどんな種類の
問題でも解決する方法はいろいろな国の人々と友達になることだと思います。
相手の文化や歴史を知るとその人とよい友達になれると私は信じています。
今回の学習内容の本文和訳例
あなたは小学校の最初の日を覚えていますか。私はとてもよく覚えています。それほどに尋
常ではなかったからです。
アメリカでは 1960 年ごろ、黒人と白人は平等に扱われていませんでした。これは人種隔
離と呼ばれていました。例えば、黒人はバスで白人といっしょに座ったり、レストランで同じ
テーブルで食事をしたり、同じ学校に通ったりすることは許されていませんでした。私自身は
黒人の子どもたちだけのための幼稚園に行かなければなりませんでした。
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英語Ⅲ
Lesson7-2 The Story of Ruby Bridges
#36 〜 40
講師
浅岡千利世
学習のポイント
聞き取りのカギ:ルビーさんが通った小学校
イチオシ文法!:強調表現 the very 〜
これを英語で何と言う?:政府
右から、講師の浅岡千利世先生、フォーンク
ルック幹治さん、生徒の水口夕菜さん
今回の学習内容・本文
When I was five, the federal government made an effort to end segregation.
I became the very first black child to go to a local elementary school for white
children. Many white parents were strongly against the idea of putting black
and white children in the same classrooms. However, the school was forced to
accept me.
I entered my new school on November 14, 1960. On the first morning, I
remember my mother saying, “I want you to behave yourself today, Ruby, and
don’t be afraid. There might be a lot of people outside the school, but I’ll be
with you.” Honestly, I didn’t know what she meant. I just did as my mother
had told me.
聞き取りのカギ:ルビーさんが通った小学校
今回は、アメリカ連邦政府が “segregation”「人種隔離 」政策を終わらせようとしたころ
の話です。その結果、ルビーさんがどのような小学校に通うことになったのかについてまずは
注意して聞いてみましょう。
前回のレッスンでは、その小学校に行った初めての日は普通ではなかったとルビーさんは
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英語Ⅲ
Lesson 7-2 The Story of Ruby Bridges
言っていました。一体何が起きたのでしょうか。ルビーさんが初めて小学校に通った 1960
年当時、彼女はルイジアナ州ニューオリンズ市に在住しており、それはアメリカ国内でも根強
く黒人差別が残っていた地域でもありました。
■ Words and Phrases
federal(連邦の)
make an effort(努力する)
end(終わらせる)
force(強制する、無理に~させる) accept(受け入れる) behave oneself(行儀よく振舞う) honestly(正直に言うと)
イチオシ文法!:強調表現 the very 〜
⃝ターゲット文:I became the very first black child to go to a school for white children.
「白人の子どもたちのための小学校に通うまさに最初の黒人の子どもにな
りました。
」
この文では “the very ~ ” という強調表現が使われています。日本語でいうと、「まさにそ
のもの」という意味になります。
たとえば、for the first time といえば「初めて」と意味ですが、for the very first time
と very をたすと、
「ほんとうに初めて、まさに初めて」というような意味合いになります。
これを英語で何と言う?:政府
今回は「政府」について英語で説明します。本文ではアメリカ政府のことを “the federal
government”「連邦政府」と言っていましたが、「日本政府」と言いたいときには、”the
government of Japan” もしくは “the Japanese government” と表現しましょう。
また、夕菜さんの表現にでてくる日本の「文部科学省」の正式名称は英語で Ministry of
Education, Culture, Sports, Science and Technology, 略して MEXT と呼ばれます。
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Lesson 7-2 The Story of Ruby Bridges
英作文の例:夕菜
version
〈添削:ミッキー〉
I think the government has many ministries, but MEXT is the most familiar
to us students. I believe that international education is important for us. So
we need great systems so that we can go abroad and learn more about
other countries. I wish we can have great systems put into practice in the
future.
政府にはいろいろな省があると思いますが、文部科学省が私たち高校生にとっ
ては最もなじみのある省です。私は国際教育は私たちにとって重要だと思いま
す。だから海外に行って他の国のことを学ぶことのできるすばらしいシステムが 必要です。将来そのようなすばらしいシステムが実施されることを願っています。
今回の学習内容の本文和訳例
私が5歳のとき、連邦政府は人種隔離を終わらせる努力をしました。私は白人児童のための
地元の小学校に通うまさに最初の黒人児童になりました。多くの白人の親たちは、黒人と白人
の児童を同じ教室に入れるという考えに強く反対しました。しかし、学校は私を受け入れざる
を得ませんでした。
1960 年 11 月 14 日に私は新しい学校に入学しました。最初の朝、母がこう言ったのを覚え
ています。
「今日は行儀よく振る舞うのよ、ルビー。そして怖がらないで。学校の外には人がた
くさんいるかもしれないけれど、私があなたといっしょにいるからね」と。正直に言えば、私
は彼女の言っている意味がわかりませんでした。私はただ母が言ったとおりにしただけでした。
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Lesson7-3 The Story of Ruby Bridges
#36 〜 40
講師
浅岡千利世
学習のポイント
聞き取りのカギ:初日、登校を阻止しようと集まった群衆
イチオシ文法!:過去分詞を使った分詞構文
これを英語で何と言う?:警察
今回の学習内容・本文
When I arrived at the school, protected by federal marshals, I saw crowds of
people and police officers everywhere. On my way to the front door, the people
yelled, spat, and even threw things at me. They really seemed to hate me.
Many white parents ran into the classrooms and dragged their children away.
They didn’t want their children to be in the same school as me.
聞き取りのカギ:初日、登校を阻止しようと集まった群衆
今回は、ルビーさんが小学校に登校した初日の朝、ルビーさんの登校を阻止しようと集まっ
た群衆の様子についての話です。連邦保安官に守られながら登校したルビーさんが学校に到着
したとき、目にしたのはどのような光景だったのでしょうか。そしてなぜ集まった群衆はこの
ような行動をとったのでしょうか。実際には白人の主婦や若者たち、マスコミの取材陣や警備
の警官などで数百名にも膨らんでいたといいます。
■ Words and Phrases
marshal(保安官) crowds of(たくさんの) yell(大声を上げる、叫ぶ)
spit
(つばを吐く/過去形は spat)
hate
(嫌う)
drag
(無理やり引っぱり出す)
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Lesson 7-3 The Story of Ruby Bridges
イチオシ文法!:過去分詞を使った分詞構文
⃝ターゲット文:I arrived at the school, protected by the marshals.
「保安官に守られながら、私は学校に到着しました。
」
ターゲット文では過去分詞 “protected” で始まる語句が副詞的な働きをして文を修飾する分詞
構文が使われています。過去分詞を使った分詞構文は「~されながら」や「~されたので」のよう
な受け身の意味を持って文を修飾したり説明したりします。
これを英語で何と言う?:警察
今回は「警察」がテーマです。ニュースなどで見たり聞いたりしたことや、自分の体験につ
いて表現してみましょう。本文に出てくる “protect”「守る」や、“police officer”「警官」な
どの表現も積極的に使ってみましょう。
英作文の例:夕菜
version
〈添削:ミッキー〉
I think being a police officer is a great job. Police officers are very gentle
and also protect us. When I was very little, I got lost on the way to my
grandmotherʼs house from school, but one police officer helped me and told
me the way. If I have a chance to meet him again, I would like to meet him.
警察官の仕事はとてもすばらしい仕事だと思います。警察官はとてもやさし
く、また、私たちを守ってくれます。私が小さかった頃、学校から祖母の家に行
く途中で道に迷ったことがありますが、ある警察官が私を助けてくれて、道を教 えてくれました。もしまたその警察官に会う機会があったら、その人に会ってみ
たいです。
今回の学習内容の本文和訳例
連邦保安官に守られながら、私が学校に到着したとき、いたるところにたくさんの人々と警官が
見えました。正面玄関のドアに行く途中、人々は私に向かって大声をあげ、つばを吐き、物を投げ
さえしました。彼らはほんとうに私のことをひどく嫌っているように見えました。多くの白人の親
が教室にかけ込み、自分の子どもを引っぱり出しました。彼らは自分たちの子どもに私と同じ学校
にいてほしくなかったのです。
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Lesson7-4 The Story of Ruby Bridges
#36 〜 40
講師
浅岡千利世
学習のポイント
聞き取りのカギ:ヘンリー先生との出会い
イチオシ文法!:過去完了形
これを英語で何と言う?:教師
今回の学習内容・本文
On the second day of school, I met somebody very special. She was my new
teacher, Mrs. Henry. She was the only teacher who had agreed to teach me.
She took my mother and me into a classroom, but I was the only student there.
Even though I had no classmates, I enjoyed learning from her and never
missed a day of school.
In December, a few white children came back to school. When I asked a
white boy if we could play together, he told me that he couldn’t. “My mama
said not to because you are black,” he said. At that moment, I realized that
everything had happened because of the color of my skin.
When I became a second grader, things got better. More children, both
black and white, started coming to school. Also, the crowd gradually
disappeared, and integration began to be accepted at the school.
聞き取りのカギ:ヘンリー先生との出会い
今回は、ルビーさんが小学校に通うようになった 2 日目、1 か月後、そして 2 年生になっ
たころのことが時系列で語られます。2 日目にはルビーさんを教えるためにやってきたヘン
リー先生との出会いがありました。彼女との出会いと、それからの小学校での生活はどのよう
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高校講座・学習メモ
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英語Ⅲ
Lesson 7-4 The Story of Ruby Bridges
なものであったかに注意して読んでみましょう。ヘンリー先生とルビーさんは 12 月に数名の
白人児童が小学校に戻ってくるまで、しばらく1対1で読み書き、計算、音楽などの授業を行っ
ていたといいます。また、なぜ白人達が彼女の登校に反対していたのか、その理由として挙げ
られるのが “the color of my skin”「肌の色」です。
■ Words and Phrases
somebody(ある人、
誰か)
miss(授業を休む) realize(実感として理解する)
grader(~年生) gradually(徐々に) disappear(いなくなる)
integration(統合)※ここでは「人種の統合政策」を指します
イチオシ文法!:過去完了形
⃝ターゲット文: Mrs. Henry was the only person who had agreed to teach me.
「ヘンリー先生は私を教えることに同意した唯一の先生でした。
」
過去完了形は had + 動詞の ed 形で用いられ、
「過去のある時点からある時点の間で、すでに
起きていた、完了していた、経験していた」ことを説明する時に用いられる表現です。ヘンリー先
生は小学校に着任してルビーさんに会うより前の時点でルビーさんを教えることに同意したので、こ
こでは過去完了形が使われています。
これを英語で何と言う?:教師
今回は「教師」について英語で説明します。ルビーさんにとってのヘンリー先生のように
“somebody very special”「自分にとって特別な存在」となった先生について話してみましょ
う。本文に出てきた “enjoy learning from ~ ”「~から習うことを楽しむ」“miss (a day of
school)”「
(学校を一日)休む」なども状況に応じて積極的に使ってみましょう。
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高校講座・学習メモ
コミュニケーション
英語Ⅲ
Lesson 7-4 The Story of Ruby Bridges
英作文の例:夕菜
version
〈添削:ミッキー〉
Recently, I think we have to respect teachers more because teachers are
busy teaching us many things. It is also a very hard job because they have
to make many tests. Students are only busy studying, but teachers also
have to mark tests. I really think teachers are fantastic!
最近、私は先生達をもっと尊敬すべきだと思います。それは先生達は私たち
にたくさんのことを教えることに忙しいからです。教師という仕事はまたとても
大変な仕事です。なぜなら先生たちはテストをたくさん作らなければならないか
らです。学生は単に勉強することに忙しいだけですが、先生たちはテストの採点
もしなくてはなりません。私は教師って本当にすばらしいと思います。
今回の学習内容の本文和訳例
学校の2日目、私はとても特別な人に出会いました。彼女は私の新しい教師のヘンリー先生でし
た。彼女は私を教えることに同意したただ1人の教師でした。彼女は母と私を教室に連れて行きま
したが、そこでは私がただ1人の生徒でした。クラスメートはいなかったけれども、彼女に習うの
が楽しくて、私は一日も学校を休みませんでした。
12 月に、数人の白人の子どもたちが学校に戻って来ました。白人の男の子にいっしょに遊べる
かと尋ねると、彼はできないと私に言いました。
「きみが黒人だから遊んだらだめだって、
ママが言っ
たんだ」と彼は言いました。その瞬間、すべては私の皮膚の色のために起こっていたのだというこ
とに私は気づきました。
私が2年生になったとき、事態はよくなりました。黒人も白人も、登校し始める子どもたちがよ
り多くなりました。また、群衆も徐々にいなくなり、人種差別の撤廃が学校で受け入れられ始めま
した。
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高校講座・学習メモ
学習メモ
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英語Ⅲ
Lesson7-5 The Story of Ruby Bridges
#36 〜 40
講師
浅岡千利世
学習のポイント
聞き取りのカギ:ルビーさんの現在の思い
イチオシ文法!:help + 動詞の原形「〜するのに役立つ」
これを英語で何と言う?:平等
今回の学習内容・本文
Looking back now, the times were changing and I played an important
role in bringing about equality in education for children in the US. I think I
helped build a bridge between black and white people by going to that school.
Regrettably, we still have racial prejudice and discrimination in our society.
I’ll continue to tell my story so that true racial equality can be achieved for all
Americans.
聞き取りのカギ:ルビーさんの現在の思い
ルビーさんが自分の果たして来た役割について考えを述べています。 “play an important
role”「 重 要 な 役 割 を 果 た す 」、“equality”「 平 等 」、“racial prejudice”「 人 種 偏 見 」、
“discrimination”「差別」
、“racial equality”「人種的平等」などが聞き取りのヒントとなります。
また、”build a bridge” は「橋を架ける」という意味ですが、ここでは比喩的に「間をつなぐ、
間をとりもつ」というような意味で使われています。
■ Words and Phrases
look back(振り返る) play a role in ~(~で役割を果たす)
bring about ~(~をもたらす) equality(平等)
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高校講座・学習メモ
コミュニケーション
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Lesson 7-5 The Story of Ruby Bridges
regrettably(残念なことに) racial(人種の) prejudice(偏見)
discrimination(差別)
イチオシ文法!:help + 動詞の原形「〜するのに役立つ」
⃝ターゲット文: I helped build a bridge between black and white people.
「黒人と白人の間をつなぐのに役立ちました。
」
help + 動詞の原形で「~するのに役立つ、
貢献する」という意味を表します。ターゲット文では ”
helped build” というふうに help の後に動詞の build が原形で使われており、
「
(橋を)架けるの
に役立つ」という意味になります。
これを英語で何と言う?:平等
今回は「平等」がテーマです。レッスン7の本文に出てくる “racial”「人種の」、“prejudice”
「偏見」
、“discrimination”「差別」などの表現も積極的に使ってみましょう。
英作文の例:夕菜
version
〈添削:ミッキー〉
We always want “equality” in every situation. Itʼs very important for us.
But I thought if all people were treated equally and everyone accepts each
other, what kind of person would lead us? Even in that kind of world, I think
we need leaders who are based on equality and have a very big heart.
私たちはあらゆる状況においていつも「平等」を求めています。それは私たち
にとってとても大切です。でも私はもしすべての人々が平等に扱われ、また皆が
お互いを受け入れるとしたら、どんな人が私たちをリードするのだろうと思いま
した。そのような世界においてでさえ、平等であることに基礎を置き寛大な心を
持ったリーダーが必要だと思います。
今回の学習内容の本文和訳例
今振り返ると、時代は変わりつつあり、私はアメリカの児童教育における平等をもたらすのに重
要な役割を果たしました。あの学校に通うことによって、私は黒人と白人の間に橋をかけるのに役
立ったのだと思います。残念なことには、私たちの社会には今でも人種的偏見と差別があります。
すべてのアメリカ人にとってほんとうの人種的平等が達成されるように、私は自分の話を語り続け
るつもりです。
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高校講座・学習メモ