「塩尻市職員として働いての所感」 上水道課工務係 岡村 雅斗 私は、上水道課工務係に所属し、水道管の維持管理業務やそれに伴う事務処 理・現場作業等を担当しています。維持管理業務では、水道管を改良するため の工事の設計・発注を行います。上水道課に配属となったときは、水道管の知 識がなく、設計ができる状態ではなかったので、先輩や上司に指導していただ き、現場に出て水道管の資材や接続を見る勉強から始まりました。最初は、設 計がなかなかうまくいかず、自分に向いていない業務だと感じることもありま したが、次第に水道管の種類等が分かるようになり設計をするのが楽しくなり ました。設計は、難しいですが、自分が勉強した分だけ良い設計ができ、達成 感があるところがこの業務のやりがいだと感じています。 およそ1年間、塩尻市職員として働いた感想は、入庁前は、書類等の事務処 理をしているイメージが大きかったですが、実際に働いてみると、庁外へ出て 市民の皆様とのやり取りや工事現場の確認等を行うことも多くあります。様々 な業務ができるのでやりがいがあると感じました。 通常業務だけでなく、新規採用職員の研修があり、社会人としてのマナーや 財政の仕組み等を学習することができるので勉強になります。また、農業体験 や福祉施設体験の研修もあるので、塩尻市の農業や福祉の現状が把握できる良 い機会と感じました。 今年度は、新規採用職員ということで、マナーや担当業ともに勉強が主でし たので、来年度は、一段階上を目指し、業務に取り組んでいきたいです。また、 将来は、指導を受ける立場から指導する立場になるので、間違えのないよう一 つひとつ身に付けていきたいです。
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