広島県西部保健所管内(大竹市・廿日市市)の イン

 広島県西部保健所管内(大竹市・廿日市市)の
インフルエンザの流行状況について
広島県西部保健所
広島県西部保健所管内(大竹市・廿日市市)の定点医療機関等におけるインフルエンザ患者数等の状況
は,次のとおりです。
(平成28年2週分)
県内の定点あたり患者数が流行入り基準値(定点あたり1)を上回りました。
インフルエンザが県内で流行入りしたと考えられます。今後の情報にご注意ください。
○ インフルエンザ患者数
インフルエンザ定点医療機関において1週間に診断された患者数です。
(人)
広島県
患者数 定点当たり
293
2.57
87
0.76
75
0.66
52
0.45
西部保健所(大竹市・廿日市市)
期 間
患者数 定点当たり
28年2週(1/11~1/17)
12
2.00
28年1週(1/4~1/10)
3
0.50
27年53週(12/28~1/3)
2
0.33
27年52週(12/21~12/27)
1
0.17
注)西部保健所(大竹市・廿日市市)管内は6定点です。
全国
患者数 定点当たり
20,369
4.11
9,964
2.02
4,290
0.89
3,734
0.76
西部保健所管内のインフルエンザ患者数の推移(定点当たり)
人
60.00
27~28年
50.00
26~27年
40.00
30.00
30.00
警報開始基準値
20.00
10.00
注意報開始基準値
0.00
36
38
9月
40
42
10月
44
46
11月
48
50
12月
52
2
1月
4
6
8
2月
10
12
3月
14
16
4月
18
20
22
5月
24
26
6月
28
7月
30
32
34 週
8月
※ 感染症発生動向調査に基づいて作成したものです。
〇 インフルエンザの感染経路
【飛沫感染】感染者の咳やくしゃみの「しぶき」を吸い込むなど
【接触感染】汚染されたドアノブや机などに手が触れ,その手で口,鼻などに触れるなど
〇 感染拡大防止のための注意点
《 流水と石けんでこまめに手洗いをしましょう。》
外から帰ってきた時など,こまめに流水と石けんで手洗いを励行し,手洗い後には口や
鼻などを触らないようにしましょう。
《 咳エチケットを守りましょう。》
咳やくしゃみの症状がある方は,咳エチケットを守りましょう。
《 予防接種を受けましょう。》
流行前に予防接種を受けましょう。ウイルスが侵入してきても,予防接種をしていれ
ば,発症しなかったり,症状が軽くなる効果があります。
☆ 症状などからインフルエンザが疑われる場合は,早めに医療機関を受診しましょう。
☆ 厚生労働省が,「インフルエンザQ&A」を作成していますので,参考にしてください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html