「新規採用者としての一年を振り返って」 税務課資産税係 小林

「新規採用者としての一年を振り返って」
税務課資産税係
小林
信仁
塩尻市職員として働き始めて9か月が経過し、このリポートを書くに当たり、
私が税務課資産税係でどのような業務をし、何を感じたか書いていきたいと思
います。
税務課の資産税係では、主に土地や家屋、法人の資産についての適正な課税・
把握を行っています。その中で私の担当は、主に土地と法人の資産である償却
資産です。一年を通して土地の所有が異動したり、分筆や合筆したりしたもの
を誤りのないように更新し、必要があれば現地へ赴き直接見て調査します。家
屋が新築されれば家屋の担当と一緒に家屋を評価し、今後の税金について説明
をします。市役所の窓口においては、証明書等が必要な方に対して適切に発行
し、疑問がある方には納得していただけるよう精一杯説明をしてきました。ま
た、月に一度松本税務署へ行き、塩尻市の法人の償却資産について把握に努め
ました。
税務課の仕事は、係内で共通する部分が多く、先輩や上司の方に日々助けて
いただきながら一つずつ仕事をこなしています。そのため課の中で相談もしや
すく、非常にコミュニケーションの取れた職場だと実感しています。そんな職
場だからこそ、ミスの許されない仕事に対して、プレッシャーを感じつつもや
りがいや達成感を持って取り組むことができました。
年が明けて年度が替わるまでの期間が資産税係で最も忙しい時期になります。
これは、1年間異動をかけてきたものに誤りがないか確認をしつつ日々の業務
をこなしていくためですが、市民の方に当たり前のように生活し笑顔でいてい
ただけるように、残り僅かな今年度も間違いの無いよう気を引き締めて勤め、
来年度から新たに入ってくる新規採用者の見本となり頼りになるよう、また、
今年も1年間一生懸命に勤めていきたいと思います。