http://utomir.lib.u-toyama.ac.jp/dspace/ Title メーリングリストから見た

 Title
メーリングリストから見た山田村
Author(s)
小松, 裕子, 小郷, 直言
Citation
高岡短期大学紀要, 13: 17-34
Issue Date
1999
Type
Article
Text version
URL
publisher
http://hdl.handle.net/10110/479
Rights
http://utomir.lib.u-toyama.ac.jp/dspace/
論文
一
高 岡 短 期 大 学 紀要
B u ll T a k a o k a N a ti o
-
第1 3 巻
メ
al C oll e g e V ol 1 3
n
.
.
,
平 成1 1 年3 月
M a r c h 19 9 9
,
リ ン グ リ ス トか ら見 た 山 田 村
ー
ト 松
裕 子
′
郷
小
・
直 言
*
( 平 成1 0 年1 0 月1 5 日 受理)
要
山 田村 メ
村 民 が6 5 %
ど
リ ン グリ ス ト は 発 足 し て か ら 約1 0
ー
,
村 外 者35 %
,
の 割合で ,
メ
リ
ー
グリ
ン
に 人 々 が 集 ま る 機 会 を作 り だ して
少 しず つ 促 す こ と に
本稿 で は
ワ
ー
て い る
っ
る
電脳 村 ふ れ あ
そ う した機会は
。
.
で 進 め て い く 様 相 と 実 状 を解 析 す る
の
メ
,
れる
「
然
「
こ
ピ
には
つ
「
リ
ー
グリ ス ト
ン
,
支援
,
情報化
リ
ー
情報 技 術
,
次の よ うな こ と が ある と考え ら
,
都 会か ら見 て か なり
,
村」 的要素 の 名残 が 強 そ う な と こ ろ に
「
イ
,
ンタ
ネ
ー
ッ
っ
た
住 民 約2 0 0 0 人
会の
ス メ
一
,
一
挙に
つ
の′
J、
,
村が
し て 日本中 を驚 か す
都 市 社会 が や
。
ドを 速 め つ
ー
コ
ある の に
っ
っ
ン ピ
産業情報学科
た人
*
ス
富 山県 の 山中 の
,
ュ
ー
タ
・
。
ネ
々
ッ
トワ
そ して
ア やそれ ま で 山田村 に
無 関心 で あ
と 情報化 の
さ な 過 疎 と 高齢化 が 進 む 山
員 に 名 乗り を上 げた
ディ
突
,
ト に 接続 さ れ た 村」 と い う
超」 近 代的 な 村 が 登 場
と にな
ベ ン
村 内の
,
コ
ト)
の 実施
講 習会」
ン ピ
ュ
と 発 展 して お り
-
な
,
村
タ利 用 の 促 進 や 広 が り を
ー
グリ ス トを介 した会話か ら
ン
,
イ
,
民
山 田 村」 と い う
。
ル
村 民 が 情報 化
。
山 田村 の 情報化 が 社会的 に 注 目 さ れ た 理 由
一
電子 メ
,
。
は じめ に
.
祭」 や
い
ー
。
ことは
1
「
は1 4 2 名 で
ド
ー
山 田村
なが
い
山 田 村 の 村 民 と 外 部 支援 者 の 活 動 とメ
,
を自らの 手
キ
つ
「
次々 と対面 行事 ( イ
,
ー
。
た支援者 で ある
っ
ト で 交 わ さ れ る 会話 は
ス
と な る 平 成1 0 年 9 月 末 現在 メ ン バ
カ月
村外者の 多く は
村 の 情 報 化 行 事 に 関心 を 寄 せ て 集 ま
,
旨
が興 味 をも
大 阪大 学 経 済学 部
つ い
っ
て
,
ー
ニ
ク社
ュ
て 無知
ー
・
注目 した
一
人
タ
ン
「
,
ー
ネッ ト
村 の 情報化 」 が ど の よ う な 影響 を 村
人 に及 ぼ す の か
一
に変化 し て
い
くの か
,
な どで あ
,
っ
た
。
の 場 を都市 と 田舎( 村,
も そ も の 発端 に は 生 活
,
二
に
村全体 は ど の よう
こ う し た こ と に 関心 が も た れ る そ
ただ し
農村)
,
分 して と ら え る と い う
習が大きく 関わ
っ
般的 な 慣
て い る よ うに思われ る
う した 見方 に従 えば
型 と 農村 型 ( u r b
一
a n
をあて は めた く なる
情報 化
,
v s
の
.
m
の 影響 に も 都市
) という二 分類
r al
は当然 とも
い
える
。
しか し 山 田村 を 典型 的 な む ら 社会( vi ll
,
it y )
c o m
m
u n
c o m
m
u n it y
で きない
)
一
。
ある
の
い は
こ
。
農村共 同体 (
ru
ag e
r
al
ように 考 える こ とはも ち ろん
般に
い
わ れ る む ら 社会 の 典型的
な特 徴 をあげれ ば 各人各戸
,
の 親密度 が 高 く ,
18
メ
ー
リ ン グ リ ス トか ら 見 た 山 田村
生 産や生 活面 で 相互 依存性 が 強 い 集団 で ある
む らがあ
て の 個人 と い う意識
っ
干渉もな ん ら 珍 し い
弔
の
こ と で はな い
際 に は 大勢 の 人 が 参 加
達 して
い
る
また
。
に 基 づ く 規制
,
そ
,
の
私生 活
。
の
-
祭 り や慶
相互 扶助 が 発
し
,
む ら の 閉鎖性 に よ る わ ず ら わ
ッ
ト と して 取 り 上
の 調査 か らも ,
精神的風土
と し て 上 記 の よ うな 気質 と む ら と して の 雰囲
気 を最初 は 強く感 じ ず に は
し か し 調査 を 続 け て
「
農村
く なる
。
い
い
けば
,
られなか
そ
っ
の 反面 ,
。
い
わ
こ と も同時 に 実感 せ ざる を え な
そ の 実態 と は
農村社 会 が都市 に外
,
延的 に包療さ れ る か た ち で
,
農村特 有 の 生 活
様式 に代 わ
っ
て 近代的な都市生活様式が 村中
に 浸透 し て
い
る こ と を 指す
進み
,
.
-
る
ー
ビス
。
子 ど も は 高校生 に な れ ば村外
都市 と 同 じ よ う な施 設
レ ビ,
,
設備
の 説明 と 解釈を述 べ
を傾 け る こ と に し た
第 2 章で は
なわ ち
この2
,
2
る こ と に努力
。
山田村で
,
情報化 の 歩 み
の
いて
そ れ に 参加 した 住民
,
。
第 3 章 と第 4
章 で は 第 2 章 で 述 べ た 歩み と活 動 を通 し て
,
の 主 眼点で
本文
あ るメ
リ
ー
ン グリ ス
体 的 に は 山 田 村 の 住民 が 情報化 ( こ
ン ピ
な
ー
ュ
こで は
を自ら の 手 で 何 とか進 めて
「
た めに編み 出した
「
の 開催」
と
の 輪」
広 がり に つ
の
車 で 休 日 に は 都 会方面
ける
。
台以 上
2
二
い
しか し
は らん で
メ
リ
ー
年間 を通 して
ン
のイ
いく
ベ ン
い
,
る
い て述べ
,
地 域 の 情報化
うけ た 際 の 主 目的 は
祉
の利用,
-
る こ と に した
なぜな ら
,
山 田村は まさ に
い
山 田 村 に お け る 調査 は
け る 情報化 の 影響 に
一
こ
,
行政 サ
の 事例 と し て 取 り
モ デル
,
化 の 指定 を
過疎 地 域 の 活性化
,
ー
ビス とい
うように
* 1
事例 に な る の
学的に見 たア プ
ロ
つ い
て」
も
,
こ う し た 社会
。
チ の 唆昧 さ は 調査 す る 者
現在 の と こ ろ
の に 固 執す る べ
きか
r
,
ン を全
て
配付す る と い う 手 順 を と
r
む ら」
都市化 」
。
とい う
に 焦点 を置
っ
た こ とで
。
そ
,
の
後 の 情報化 の あ り よ う が 大きく 他 の 地域 と 異
な
た と患わ れ る
っ
進め
,
現在
。
,
山 田村 が 情報化 を
か な り の 実績 を 残 して き た こ と に は
,
ー
ダ
ー
シ
ッ
プ をも っ た 人材が
住 民 組織 の 基盤 が あ っ た こ と
が住 民 主 体 の 態度 を と
と い う調 査研 究
に 少 な か らず 不 安 を与 え る も と に な っ て い る
しか しな が ら
コ
た こと
で あ ろうか
ー
まず希 望す る 家庭 に パ ソ
,
い く と す る な ら ば,
都 市化す る む ら に お
「
,
た
導入当初にリ
,
宿
,
っ
農村 の 都市化 が 当
ま そ の 過程 に ある わ けで
「
。
般 の 地 域 と 格別変 わ ら た も の で なか
しか し
こ の こ と は か な り の 問題 提 起 を
。
ト
グリ ス ト を介 し た 会話
上 げられ る こ とが多 い が
。
か なけれ ばな ら な
い
然 の よ う に こ の ま ま進 ん で
の
グに出か
都市型 と 農村型 と の
,
情報 化 の 違 い を 検 討 して
い,
ビン
シ ョ y
分法を と る と す る な ら ば
う した 実態 を ふ ま え て
コ
山 田 村 の 情 報化 の 歩み
.
山田村は
の 自家用
こ れ が 日 常 の 生 活様式 と化 し て い る
も レも先 の
具
。
タ の 利用 を続 け 広 め る こ と が 中心 と
て い る)
っ
,
ト を介 し
J
-
す
,
年余 り で なされ て き た さ ま ざ
ま な取 り 組み に つ
,
ク ス な と の 電化製
フ ァ ッ
の 所有 は 言う に及 ばず ,
品
た幾 つ か
われ
,
の 記述 とそれ に基 づ
た 調査
っ
して
-
も 小 さ い な が ら も か な り 完備 し て
住民 は テ
。
,
い
時棚 上 げ に
農民 の 兼業化 が
都会 ( 富山市や高岡市 と い う都市)
通学す る
サ
。
∵
勤め に出か け
わ れ が 現実 に 行
一
た 情報化 の 進展 の 様相 と 実状 を解析 す る
た
と よ ばれ る 実態 が 大き
の 都市化」
なも の で ある
きか と い う点は
べ
と外部支援者 に 焦点 を当 て る
。
た しか に 現 地 で
ゆる
く
方 で は伝統的秩序
一
しさや保守性な ど が デ メ リ
げ られ た り す る
,
。
内の要因と
,
ボラ
っ
,
い
役暑
,
て きた こ とな どの 村
ン テ ィ ア 精神 の 学 生 や社会
人 が 村 に 強く 関心 を示 した な ど の 村外 か ら の
要因 が考え られ る
本章 で は
,
ト 4)
。
村 で 行 わ れ て き た 情報化
り 組み と こ れ ら の 人 的要 因 に
に なん らか の 関わり をも
っ
つ い
て
,
-
放
情報化
た村 民 約2 5 0 名 と 村
外社会 人 約6 0 名 学生 約1 8 0 名 の 個別 活 動
,
の
の記
裕 子
小 松
録 をもと に
*2
し た 調 査 結果 を示 す
-
J、 郷
19
の 結果 を も と に 文化祭 で 賛成派 と反対派 に
そ
。
直 言
「
分かれて
情報 化 の 経緯 と 関 連する グ ル
2 1
.
表1 は
山 田村 の 情報 化 を
,
プ
-
①パ
,
ソ
ンが
コ
配 付され る以 前 ② 配 付され て か ら の 1 年間
,
③ 2 年 目 ( 夏)
(夏
の
現 在)
-
,
で ある
そ
。
-
の 5
取り組み そ
村外者 グ ル
④2 年目 ( 秩 )
,
ー
期 間に わ け て
つ の
プに
の 中で ,
村内 の 各グ ル
こ こ で 言うグル
が 情報化 と か か わ
っ
ず しもネ
ク上
く
,
トワ
ー
も指す
プ
ー
プごとの
まで
これ
,
活動
の
プ で ある が
ー
必
,
を指す の で は な
のもの
般 的 な仲 間グル
一
パ ソ
パ ソ
「
の
イベ ント
村内 グル
プ
ー
村外 グル
プ
ー
パ ソ
コ
の 数名 は ,
れ あ い 祭」
個別
パ ソ コ ンリ
.
ダ「
-
ダ
個 別 ボラ ン ティ ア
(
「
バ
-
5
をし
プ ア
メンバ
名)
6
-
「
家族単位 で
,
。
ア
プ ル プリ
ッ
。
たK 氏
い
ア
ス 」(
の
当
プ ル ナイ
ッ
の 勉強グ ル
ナ ナ ク ラ ブ」 (2 0 名 程度) が
「
ふ
代女性1 0 名程
60
-
ジ 作成 目 的 の
ー
る
い
プル プリン セ
で30
ー
「
した
れ ま で 村 の 情報化
こ
ッ
こ の
,
プ を持っ て
シ ッ
,
。
後 の 学生 で 企 画
「
ー
ム ペ
ー
成され る
小さ な勉強会
グル プ
ー
名
2
が決 められ
」
ンテ ィ ア
,
ー
,
ホ
* 4
-
早 稲 田 大学 の 学 生 が
,
活動 と して は
の
。
ダ)
ー
に も積極的 に 参加 し て
も と 女性 グル
,
リ
ン
コ
グ ( 4 5 名)
ー
配 付時 に は
ン
の 後 の 情報
て いく
っ
翼 を 担う こ と と な る
一
時 の 学生
ツ」
パ ソ コ ン 配付
平 成8 年
夏
とな
泊ま り 込 み で 設 置 の ボ ラ
皮)
ふ る さと塾 生
平 成8 年
夏 以前
彼 ら はそ
。
ー
」
自ら の
,
を 目 的 に 各集落別 に 1
ンリ
コ
時 の 婦人 会 の
プ
ー
た
?
平成 9 年春
-
ン普及
に 強力 な リ
山田村情報化をと り まく内外の グル
っ
ン 配 付と パ ソ
コ
コ
推進 の
プを
ー
。
表1
平 成 8 年夏
,
て 本当 に 住み い い の
の 主力 メ ン バ
化推進
(
っ
ト劇 を 実施す る な ど
ー
関心 が 高 か
の
パ ソ
た グル
実生 活 に お け る
-
。
プ とは
ー
村
情報化
,
ー
い うディ ベ
②
て 簡単 に ま と め た も の
つ い
と
⑤3 年目
の 時 に 関 係 し た 村内グ ル
関係 の 流れ を図 1 に 示 した
ッ
,
,
山田村
プ
ー
ぎ つ ぎ に結
つ
は
ンセ ス」
後に 4
,
ー
.
平 成9 年 ふ れあ い 察
夏
全 国から集ま つ た
学生
こう り やく隊
名 と なり 地 元
ナイ ツ」 は 1
ル
大学 の 支援 を受 け る
の
活 動後解散
カ月 の
「
。
「
ア
。
バ
ッ
プ
ナナク
l
平 成9 年 文 化祭
秩
こう り やく隊
パ ソ コ ンリ ダ
各 種講習 会
メ
村外 社会 人
( 勝手に応援する会)
、
ー
-
ー
文化 黄葉行事且
講習 会参加 者
「
バナナサ
ラ ブ」 は そ
の後
現在
名 に縮小 され て
2
3
-
以上
リング
リスト
パ ソ
,
K 氏中心 グル
平成1 0 年 ふ れあ い祭
夏
薪 こ うり やく 隊
学生
村外 社会 人
.
-
的に グル
年で ある
③
平成
ー
コ
ン
ー
リ
,
プ の 活 動や そ
図 1 に沿 ら て 説 明 す る
①
平成 8 年 7 月 以前
パ ソ
コ
る グル
名)
は
ー
,
*3
」
の 関係 を 表 1
。
,
プ な ど互
い
ン 導 入 前)
コ
年前 か ら
9
と い う村 の 活 性化 を 考 え
プ が 存在 して い た
。
特に
期 生 (1 4
2
村 民 や 村 に 勤務す る 村外 者
村 は どん な村 か 」 と い う ア
ン
ケ
ー
-
「
山田
トを実施 し
,
情報 化
メ∵リン
ー
「
,
一
ふ る さ と 塾」
の
っ
の 2
こ うり や く 隊)
・
グリ ス ト で 知 り 合
の 手 助け を しようと
受 け入れ
プ
が
の 学生メ ン バ
企画 をす る こ と と な
は
解散 し た
年夏
ト を 使 っ て 多く
山 田村
,
,
。
田 村 を訪 れ た 学生 ( 5 名)
(パ ソ
ンティ ア,
に 関連 せ ず に単発
プ が 発 生 し た り 縮′j 、
就職関係 の
,
。
ン が配 付され る 3
に は ふ る さ と塾
「
る
グ 学生 ボ ラ
ー
( ふ れ あ い 祭 と学生 グ ル
以 下 各 グル
い
,
、
ー
ー
と 名 を変 え
ン」
ロ
た
。
「
イ
,
ー
を募 り
ー
ネ
ッ
村の
,
ふれあい 祭
」
を
それ に 対 して 村で
期生 が中心 と な
いた
山
* 5
準備 を す る こ と に な り
ば らば ら に 活動 して
ンタ
い
グル
ー
,
っ
て
,
それ まで
プや 個人も加
メ
20
ー
リ ン グ リ ス トか ら見 た 山口 村
①平 成 8 年 夏 以 前
平 成 8 年夏
-
パ ソ コ ン 野付
パ ソ コ ン リ
ー
ちい さなグル
平成 9 年 秋
ダ
ー
制
プ
ー
-
文化 葉
山田村メ リ ン グリス ト
文他集 向 け講 習会
軍手 メ ル 講 習会
高 岡短 期 大学 公 開講 座
ー
ー
I
図1
グル
ー
---
■
64名
J
プネ ッ ト ワ
ー
ク図
裕 子
小 松
っ
1
つ の
て
「
の
,
グル
こ う り や く 隊」
の 多く は
,
グル
④
ミ とい
コ
口
,
平 成 9 年秋
( 講習会
メ
・
の
講習会 と電 子 メ
そ
の 講習会 で
ル
ー
「
プ
た
っ
ベ ル
講習会 が 実施 さ れ た
村外社会 人 ボ ラ
,
を 対象 に 実施 さ れ た
ダ」 が 講 師
役 にな
,
開か れ た
ある
「
の 電子 メ
-
ンリ
コ
グ」
ー
ンリ
コ
ル
ー
ト
ー
講習 会 が
の 高 岡 短 期大学 の
公
かけに
っ
,
「
,
一
ネ
ッ
リ
ー
現在
「 パ
ソ
結成 さ れ た
ル
ー
プ が ある
できたが
ンリ
図1
。
に みる よ うに パ ソ
いく こ
したり して い る
気 に行わ れ 人 の 広 が りが大きく
平成1 0 年夏
( ふ れ あ い 祭 と新 こ う り や く 隊
・
学生
村外
・
社 会人)
第 2 回ふれ あ い 祭 には
に加 えて
「
,
パ ソ
ンリ
コ
習 会参 加 者」 な ど が加 わ り
と し て6 4 名 が 名 を連 ね た
前回
,
。
「
,
ー
の
ダ
ー
こうり や
や
」
「
講
新 こ う り や く 隊」
1 回目の
「
ふれあ
学生 と村 と い う形 で 実施 され た が
,
2 回 目 は 学生 と 村 そ し て 村 外 社会 人 が 参 加 し
現 在は
,
村 外 社会 人 と 村 民 で
つ
く るメ
-
,
各種講習 会
こ
う り や く 隊」 に
ダ と掛 け 持 ち す る 村
平成 9 年 の 夏に 山 田村で 開かれ た
「
っ
て いる
学生 グル
い 祭」
こ う り や く 隊」
には
,
プ
全 国 の 学生1 0 0 名 が 集 ま
山 田 村 の 情 報化 を 助 け
に 情報 を 考 え る と い う 主 旨 で あ り
ンタ
ネ ッ ト の 電子 メ
年 の 夏に は
,
っ
た グル
新た にイ
ー
ー
ー
やホ
ネ
が 実施 さ れ た
学生
多く は 当 時卒業学年 で あ
の
。
ー
ッ
ム ペ
「
たため
たが
リ
学生 同 士 は
,
学生 の
を 通 し て 連絡 を と り あ い
ン ミ
ー
テ ィ ン グ)
に 集まり
,
或い
,
メ
ジ
ふれあ
い 状況 で
,
ー
平成1 0
。
回 目 の 祭 の 経験者 は 非常 に 少 な
ー
緒
一
第1 回目 にか か わ
っ
そ
。
ト を駆使 し
第2 回目の
い 祭」
た
学生 達 は
,
プで あ っ た
ンタ
,
ル
っ
ふれあ
村民 と
,
ー
ー
。
ー
て80 名 の 学生 が集まり
「
また
グル
を介 して 集ま
-
ー
「
吸収され た
の
( 2)
イ
。
ンリ
コ
。
,
は6 4 名
の 祭は,
ー
いく つ か
か けに
プ とな
山 田 村 を 勝手 に 応 援する 会」
配
っ
う
時期 で
ン
コ
祭をき
ク と対 面 と い
の
グ
とで
2 回目のふれあい
,
再 構成 さ れ た 「
た の もこ
プが
ー
つ の
ふ れ あ い 祭 や 文 化祭 な ど村 全 体 で
,
消滅
,
ー
。
とい う2
J さ な 勉強 グ ル
′
,
ら の グル
ふれ あ い 祭を機に
,
、
対 応 する 行事 を 経 て
り
ダ」
ー
こ う り や く 隊」
開
ー
これ
とい
各集落 の 気軽 な 相談窓 口 と
,
コ
「
プ」
ー
プ
村に は
,
の
グ リ ス ト」
ン
トワ
⑤
。
村民 グル
ー
ソ
メ
。
プ を 個別 に そ の 特徴 を 紹介す る
加 わ る 者や パ
した 時期 と い え よ う
,
プ が存在す る
講習会受講者 は 除く) に
発展
は
グル
つ の
ー
っ
山 田 村 を勝 手 に応 援す る
村外社会 人 グ ル
「
した こ とで
の 交流 が 始 ま っ
プ の 統合 が
た
う3
,
とふ れ あ い 祭で 集ま
や 行事 に 参加
「
の
プ」
ー
こうり や く 隊を中心 に
,
プ」
ー
名 (全
な ど村外 者 と の 交流 を足 が か り に村内 の グル
祭」
学生 グ ル
民もおり
こ の 半年間は
い
「
村民 グ ル
付 当初 に は
ー
プ
ー
会 を 中心 に し た
。
く 隊」
「
して の
-
グル
前節 で み た よ う に
グ
文 化 祭実行
パ ソ
,
(1 5
」
ト を 介 し て 交流 が活発 に行 わ れ て
つ の
3
.
(1)
。
。
重構造 で
2
ル
ー
平 成 9 年1 2 月
設 をき
,
7
の 村 民 の 講習会 参加 者 は8 2
村民対象電子 メ
ぼる
その後
。
「
パ ソ
,
平 成1 0 年 6 月
。
開 講座 ま で
の
ンティ ア
勝 手 に 応 援 す る 会」 が サ ポ
て 村民全員
っ
「
こ う り や く 隊」
「
2 2
した
や名札 づ く り
ー
21
いる。
,
プ を 目的に した
ッ
ポス タ
,
ル
ー
ア
2 0 名) が 支 援 を す る こ と に な り
「
ル
ー
。
*
山 田 村 を勝 手 に応 援す る 会
委貞」 と
メ
リ ン グ リ ス ト と村外社会人)
ー
は
い
直 言
ン グリ ス
リ
た
か けに
っ
ュ
小 郷
タを
ー
-
利 用 者 の 拡大 と レ
文 化祭 を き
ン ピ
コ
当時
。
た 手 段 が と られ て
っ
プ の 人数が 増えて
ー
た
っ
連絡は 電子
,
他 電話
と い う名 で
」
プ と して 活動 が始ま
ー
日 常的 に 利用 して お らず
の
* 6
名)
こ う り や く 隊 (3 4
「
わ
・
ン
っ
,
あ
た
1
っ
グリ ス ト
オフ ミ ( オ
フ
ライ
と 称 し て 関 東や関 西 の 地 区
は 山 田 村 に 集 ま っ て 計 画 を練
っ
メ
22
て い
っ
た
。
結局
年 で1 8 0 名程度 の 学 生
この2
,
が 山 田 村 を訪 れ た こ と に な る
(3)
村外社会 人 グ ル
リ ン グリ ス トか ら見 た 山 田 村
ー
者同士
勝 手 に 応援す る 会」
負
大学教員
,
ン バ
ー
の
ボ
,
ー
イ
カウ ト
ス
か ら支援 の 要請 が あ れ ば
主婦な どメ
,
は なく
山 田村
,
内容や時間帯 に駆 け つ け る と い 5 集 ま り
い
_
で あり
山 田村で 初め て 顔を あわせ た と い う
,
ン バ
メ
ー
ある こ と
も多 い
,
ボラ
ともと パ ソ
そ れ ぞ れ に 山 田 村 に 関心 が
。
ン に 関す る つ
コ
民 と 交流 を 持
イベ
ン
以上
きて
な がり があ っ たな
その他
。
七いる
っ
ブ」
,
ふれ あ い 祭と
た・ r 学生 グル
ン フ ォ
ば
学生 グル
,
は弱く
グル
か 発 生 した グル
こ と は 言うま で
プJ
ー
,
もな い が
や り と り され る 電 子 メ
の
メ
多い
リ
認識 させ る
ー
これ まで
いて
村外社会人グ ル
施 には
ー
も
。
そ う した 個 人 的 に
,
メ
,
村民
,
ッ
トワ
ー
る こ と を再
リン グリス ト
ベ ン
リ
ン
い
る
ト で あり
プは
メ ンバ
,
村内の ネ
そ こで交
の で,
ッ
こ とが
,
引き続
る
。
それ を
トワ
ー
のイ ベ ン
そ
ト実
グリ ス ト が 非常 に 大きな 役
。
ン グリ ス
リ
ー
ク 利用 の 向上 と相 互
トは
,
の 学習
平成 9 年1 1 月 に 立 ち 上 げ られ た も
,
最近 で は 日 に2 0 通 以上
トで あ る 以 下
。
の 会話 デ
プ時
い
の 会話 が 交 わ さ
れ る こ と も ある 非常 に 活発 なメ
ー
は 流動 的
ー
ー
,
のデ
ー
ー
ー
ン グリ ス
リ
タ は 立 ち 上 げか ら1 0
,
月 間 ( 平成1 0 年 9 月 末 ま で)
ー
さ ま ざ ま な情 報
,
継 続 的 に 実施さ れ る 村民 と 村
,
山 田村 が 運営 して い る メ
を 目的に
,
ー
割 を果 た し て
共通 の場
ル で あれ ,
カ
お よ そ2 7 0 0 通
,
,
タ を整 理 し た も の で あ る
* 8
。
な に か あ る 時 に 気軽 に声 を か け あ う と い
「
,
村民グ ル
ー
る と い う点や 同 じ村 に 住 む 実生 活上
行事 な ど で
集会
,
介
ネ
い
山 田村 に 関心 を持 ち 続 け て
外者 の 共 同イ
r
ー
見て き た よ う に
ンテ ィ
。
,
グル
「
,
山 田村メ
.
講習会 の ボ ラ
プ」
実際 の 行事 の ほ と ん ど が 山 田 村 で 行 わ れ
方
プ
。
支 えるも の は
員 で ある と い う立 場 で 話 さ れ る
う点 で 共 通点 が ある が
の
の 結合度
ー
あく ま で も 「 山 田村」
,
と い う地 を舞台 に 人 が 集 ま っ て
トで 集
グリ ス ト で あ れ
ン
そ れ ぞ れ の グル
で
プ
ー
プ の 結合度 は 強 い と
ー
化 の 行事 を機 に 集 ま っ た グル
ー
,
一
プ と社会 人 グ ル
ー
い
結合度」 と 言 い 表 せ
「
プと学生 グル
ー
と
プ 間 の 親密度
ー
プ と 社会人 グ ル
ー
ク を媒介 に しな が ら も
3
た 村
っ
わ さ れ る 会話 で は 明 ら か にそ れ ぞ れ の グル
プの
各グル
,
度を
村民 グル
,
の 強度 は 弱 い
い う 関係 が ある 。 こ う し た 関係 は ,
ち ろ ん 個 人 と 個人 の 交流や親交 の 発 生 が あ る
と して
ル
マ
の 関係 の 強さ を
。
「
の 存在 が 非常 に 大き な位置 を し め る
ー
ー
い うイ ベ ン
ア 活動を通 じて 集ま っ た
プ」
やイ
また
。
。
村民同士 の 強度 は 強
,
学生 同 士 ∴ 社会 人 同士
,
う特徴 が あ る
よ う に 山 田村 で 少 しず つ 形 に な っ て
プ が様 々 な情報化 の 行事 を経 て ま と ま
サ
と言 い 表せ ば
強度」
く
プ 内の 個 々 人
ー
プ」
ー
て き た 社会人 も最近 は 合同 で
っ
い る 情報化 に は , い く つ
民グ ル
,
個別 に村
,
ト を実施す る こ と が 多くな っ
の
も
ン テ ィ ア 精神 が 強 い こ と ,
ど理 由 は さ ま ざ ま で あ る
ま
会社
,
各自自分 の 都合 の
,
よ
山田村を
点で はある が
一
い るわけで
が 固定 し て
「
そ の 多く が
。
らグル
これ
「
山 田 村 で 行 わ れ た 各種講習会を支援 し た 社
会 人 は3 0 名 を越 え る
村外 社会人 グル
「
あり
も 山 田 村 に集 ま る 個 々 人 の 集 ま り で あ る
。
プ
ー
の 集まりで
ー
プに比
学生 グ ル
して
,
ー
べ
の
村民 同士
プ」 は
,
の
関係は深
主にネ
ッ
トワ
3 1
メ
(1)
構成 メ
.
てい
い
ー
,
。
ー
リ
ン
グリ ス トメ
ン バ
ー
,
連絡 や
な がり が ある点で
の つ
は
図2 は
他
民 グル
他
グル
クを
年に 1 度 の ふ れ あ い 祭で 知り 合 っ た
民9 3
65
ー
ー
,
ン バ
メ
プ」
ー
リ
ー
「
,
グリ ス トメ
ン
村外社会人 グ ル
プ」 の推移 グラフ で あ る
.
,
村外社会 人3 6
% を占める が
,
*9
,
。
学生1 3 )
徐々
ンバ
プ」
ー
の
ー
「
,
「
村
学生
総勢1 4 2 名( 柿
で
,
村民 が約
に 村外者 が 増え る 候 向
小 松
に ある
村 内の
「
脱 退 者 は 現在
。
メ ンバ
パ ソ
ンリ
コ
村外者は
ン バ
あ
ー
「
,
っ
の 傾向 に ある 。
トは
て いるが
っ
の メ ン バ
また
メ
村の
た め家族共 同 で 利用 し て
村民 の 実質 的 メ
れる
リ
ー
ン バ
ー
ン バ
るメ
い
ー
(2)
新規 メ
23
図3 は
村民
。
げ直後 の 月
数 はさ ら に多 い と思 わ
1 2 月 はメ
。
の
ため
12 月
リ
ー
グリ
ン
わ れ た村 の
ス ノ
フ
ー
友好 を深 め た
未加 入
村外社 会 人 は
140
れは
1 20
12月 の
,
短 期大学 ホ
100
とが き
ー
2 月 に行
,
村外者が参加
-
親会 の 後
60
グリ ス ト
-
も加 入 し
の パ ソ
コ
ンリ
ダ
-
村民 が 声
っ
ている
6 月 の 講習会
,
ー
電子
メ
ム ペ
の パ ソ
タ
講習会
ル
ー
担当者 か ら の
メ
ル
ー
こ
高岡
支援 に 来 た
-
こ
。
講習 会 の 打 ち 上 げ懇
ル
ー
。
,
6 月の
,
ジ 講習 会
ー
と村民
ル
ー
ン 利用 の 促進 に 悩 ん で い
コ
40
ー
6 月 に加 入 が 多く
,
加 入 した村民 か ら の メ
,
し
ン
か け と思われ る
っ
を交
ル
ー
ル
ー
リ
ー
平 成 9 年 の 電子 メ
80
メ
5 月は
12 月
,
,
ト立 ち 上
電子
か け した こ と な ど が き っ か け と な
人
フ
,
こと
を 受講す る た め メ
,
タ
ス
ェ
3 月
,
ス
3 月は
,
グラ
の
1 月
,
1 月 は1 2 月 の
,
わ した こ とがき っ か けで
たこ と
。
の加入 は,
プ別
ー
講習会 を 終 え て 支 援者 と 個 人 的 に メ
て
,
ー
新規加 入 者 の グ ル
ふれ
も多く
ン バ
,
5 月 が多 い
で ある
つ
直 言
の メ
グリ ス ト
ン
小 郷
で ある
,
も 増加
ー
都合上 各家庭 に 1
,
「
・
や
で あり
最近 は
,
か けに学生
,
。
こ う り や く 隊」
山 田村 を勝 手 に応 援す る 会」
をき
の アカウン
「
講習会参加 者」
「
ダ」
ー
が 主体 とな
い 祭」
と こ ろ 1 名 で ある
の
の 多く は ,
ー
裕 子
た 情報 セ
ン
を 紹介す る
20
新 入 社 員 で は なく 新 入 会員 の 0 0
0
y
y
N
y
廿
ト
6
6
y
町
y
y
y
y
N
e
寸
S
9
ト
¢
6
廿
廿
せ
廿
廿
廿
廿
廿
9
6
6
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6
6
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6
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6
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6
6
9
6
6
t
L
L
L
t
L
L
L
L
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廿
t
y
L
図2
メ
ー
リ
ン
ン バ
グリ ス ト メ
ー
せ なが ら
め ようか と 思 っ て い ま した が
,
は い らん か
そ の 様なわ けで
30
,
ス
ハ
ん に お 願 い し て 入 会 しま し た
「
2 3 日の 懇親会で
,
こ れ は,
い る うちに,
。
入 る の をや
,
話 題 に 取 り 残 され る と思 い
人
遅れ ば
。
L の 仲 間 に 加 え て 頂 き ます
初 め山 田の もん ば っ か り だ っ た ら
話 して
推移
M
,
です
キ
な×
ー
っ
たら
×
ちや
。
山 田 村 を勝 手応 援 す る 会」 と
と て も 近 親感 じ や なく て 親近 感 を 感 じ て お り ま
25
す また
自分に と っ
つ
一
。
ク が増えま した
20
て
人と人 と の ネ ッ ト ワ
ー
。
ー5
それ か ら
昨夜 は あり が と う ご ざ い ま し た
,
ー0
ん な元 気 で と
じけた感 じで す
y
N
L
廿
ト
6
6
y
y
N
t
廿
y
y
町
y
y
y
C
寸
S
9
ト
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6
廿
廿
廿
廿
廿
廿
廿
廿
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6
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6
6
9
6
6
t
L
L
L
t
t
L
L
L
たです
っ
ぎや か な 交流 が も て く す ぶ
に
y
て も楽 しか
っ
通信
。
生 身 の 付き合 い に
感 します
-
,
の つ
っ
「
み
。
て い たも の がは
ながりが
やは り
。
人」
,
い
よ
い
よ
,
だ なあと実
。
t
図3
メ
ー
リ
ン
グリ
ス
ト月 別 新 規加 入 者
(3)
発言 数
図4 は
,
村民
・
村 外 者別
に月 毎 の 発 言 数 を
メ
24
リ ン グリ ス ト か ら 見 た 山 田村
ー
敬
人
300
25
250
20
200
ー5
150
ー0
100
L
b
50
0
0
F
y
y
y
L
N
C
寸
S
廿
廿
廿
廿
廿
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6
e
6
6
6
e
6
6
9
6
6
8
6
6
6
6
6
6
L
t
L
t
L
L
L
L
L
N
L
廿
ト
6
6
y
y
F
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9
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y
8
6
ト
F
廿
廿
廿
廿
e
6
8
6
e
6
8
6
メ
,
の 発言 が あ り ,
月 によ
はあるもの
25 0
また
で あり
,
の,
て
多少 数 に ば ら
き
【
:王ヨ
い
2
つ
3 0 0 通/ 月 交 わ.さ れ て
-
カ 月 は 村民が最近 の 4
1
3
村 民と村外 者 の 発言数 は ほ ぼ同数
当初 6
,
っ
カ月 は
ヰ
5
6
7
村外者 が わ ず か に 多 くな っ
て きて い る
図5 は
人 数で
,
,
村民
・
村外者別 の 月 毎 の 発言者 の
1 人 あ た り の 発言数 は 考慮 し て い な
の 割合 の 平均値)
るメ
ー
リ
ン
一
。
われ るが
も多 い
そ れ に比
,
,
村民
・
加 入月 順に な ら べ
もの
で ある
ほど
,
・
( 発言者割合1 5
べ
,
そ
ー
リ
r
と
.
F
F
S
廿
廿
9
e
6
6
B
6
6
e
6
6
e
6
6
e
6
6
L
L
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L
L
y
F
ト
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6
廿
廿
廿
e
6
6
8
6
6
e
6
6
8
6
6
L
L
L
L
廿
ー
プ と も発言数
の多い人
の
グル
,
表2
上位 発 言 者の 発 音月( 加 入 月 順)
97 / 1 2 9 8/ 01 9 8 /0 2
*
辛
辛
辛
*
*
*
*
*
*
*
辛
辛
辛
*
*
*
*
辛
辛
辛
辛
*
*
*
辛
*
*
*
E)
*
*
*
*
14
*
*
*
16
*
*
ー7
18
*
*
*
19
辛
ン
98/ 03 98/ 04 98 /0 5 9 8 /0 6 98/ 07 98 / 08 98 /0 9
*
*
*
*
*
辛
*
*
*
*
辛
*
*
*
*
*
*
辛
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
辛
*
*
辛 L *
*
*
辛
辛
辛
*
*
*
*
*
辛
辛
.
*
辛
*
辛
*■
*
*
辛
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
20
21
22
23
24
*
-*
*
辛
*
辛
*.
*
*
*
*
_. *
辛
*
*
・
*
*
*
*
*
辛
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
辛
*
*
*.
*
*
*
*
辛
辛
*
*
*
*
*
辛
*
*
*
*
*
*
*
*
*
.*
*
*
辛
辛
*
辛
*
*
*
*
*
*
辛
村外者 97/ 1 2 98 /01 9B /0 2 98 / 03 98 / 04 98 /0 5 9 8/0 6 98 / 07 98 / 0 8 98 / 09
1
*
*
*
*
*
*
*
*
*
*
2
*
*
*
*
*
*
*
*
辛
3
*
辛
*
辛
*
*
*
*
辛
辛
*
辛
*
*
*
*
*
*
*
E]
ー
,
5
6
特 に 発言
7
8
令
.
ー0
プに2
-
3
En
12
,
い
ろい
の 発 言者に 対 して す
単に 発言数が 多い だ け
ン グリ ス
メ
ー
リ
グリ ス ト月 別 発 言 者数
図5
.
を示 した
それ ぞ れ
ばや く 返 答 す る な ど
メ
/q)
0
の 後 の 発言月
ろ な 話 題 を提 供 し た り 他
,
発言
5)
。
そ の 発 言 内容 を み る と
,
,
る と 発言数も発言者
各月継続的 に 発言 して お り
名ず つ お り
関心 で 集 ま
ラム で は
ー
る (各
村外者別 に 発言数 上 位者 を
両グ ル
。
の 多 い 人 は,
で なく
ォ
と い うこ とがわ か る
表2 は
数
般 に興味
グリ ス ト や フ
者 1 に 対 し非発言者 7
い
,
,
い
8
9
10
ll
ー2
ー3
ー5
そ れ ぞ れ の 割 合 で は 村民 は 村民中約3 0 %
村外者 は村外者中約6 0 % が 発言 し て
月
。
# % %
。
y
寸
廿
6
リ ン グリ ス ト月 別 発 言 数
ー
。
い
F
C
廿
ト
6
示 し た も の で あ る 9 月 未現在 で 総数2 6 7 1 通
(4)
y
N
廿
L
図4
。
y
L
t
廿
L
る
y
N
トを活性化 さ せ よう
13
*
辛
*
*
辛
*
*
*
*
*
*
*
*
*
辛
*
辛
辛
*
*
*
辛
*
辛
*
辛
*
*
*
*
*
*
*
辛
*
15
*
*
16
ー7
18
19
20
*
*
*
*
*
辛
*
辛
.
*
*
*
*
*
*
*
*
辛
*
*
*
*
*
*
*
*
14
辛
*
辛
*
*
*
辛
_
*
*
*
*
辛
辛
*
*
*
E)
*
*
*
*
*
*
*
*
裕 子
小 松
と い う配 慮 が あ る
3 2
メ
.
図6 は
つ
メ
,
に 分類 し
,
ト の 発 言 内容 を 5
リ
ン
グリ
話題
の
傾向 を 調
ー
たもの で ある
。
た もの で ある
。
小 郷
直 言
表3
ス
はその
25
して い る
寄与
。
リ ン グリ ス トの 内容
ー
・
ト ( 開 催 日 時 が 決 定 し た 行事)
い
く 過 程 段 階 の 会話 も 多く 含 ま れ て
単 な る 体験談 に 終 わ ら せ ず に
し
ト
会話内容 を 列 記
し
る と言 え る
,
つ
,
(3)
互
,
リ
「
ノ
フ
ー
さ く らん ぼ
「
もだ め し) 」
メ
リ
グリ
ン
ス
ト会 話 内 容 の 割 合
(1)
メ
ー
リ
ン
限 は なく
,
で もメ ン バ
の 自 己 紹介 と歓迎 メ
ー
グリ ス ト
-
の加入に
ー
とな る こ とがで き る
自 己 紹介 が な さ れ る
,
,
切
情報セ
。
ンタ
ー
か
ら新 メ ン バ
と と な り が あ る 程度全 メ
ン バ
つ
一
で ある
ー
互
,
ー
ー
山田村 の メ
率 をあげ
,
ン
互 いに困
る場をつ くるこ と
っ
と
にわか る と い
タ
村民
,
,
村内
,
決ま
の で,
た グル
容が
「
ー
つ
プ
っ
つ
の 利用
村外 をふ
た趣味や知識を 目的に 集ま
のも の で
れ づ れ」
それ が か え
っ
て メ
はな
い
。
よ
っ
に分類 され るも
ー
リ ン グリ
ス
て発言 の
の
蕎麦打 ち」
ア 試食会」
「
高岡短期
ふれ あ い 祭 ( き
「
牛岳登 山」
「
芋煮会」
「 ハ
「
牛岳 い も祭」
イキ
ン グ」
盛 り 上 が り をみ
,
ト の 特徴 は
ベ ン
の 家族 ,
の 対象 とな
ン やイ ン タ
「
,
ー
カ
トリ
ー
が動 か な
ー
っ
ネ
メ
,
「
蕎
せて いる
ー
リ
。
グリ
ン
友人 な ど あら ゆ
て い る点 で ある
。
ト な どさ ま ざ ま
ッ
わかる
が 多く
っ
内
,
ト の 活 性化 に
「
の」
「
デ
バ
トワ
「
ジ
ー
ー
像変換 ソ フ ト に
ョ
ク 設定」
つ い
な ど様々 で ある
て」
バ
が加 入 して
るメ
基礎 的な質問に は
ス
トで は
「
応 をとる も
リ
ン
「
「
い
「
,
い
っ
ー
般 に 多く
一
。
リ
,
グリ
ン
自分で 調
たり
べ
ス
こ
「
。
画
概
の メ ン
トでは
,
て か ら に し ろ」
あるメ
い」
リ
ン
グリ
とい
っ
た対
ー
の も ある 。 しか し なが ら,
,
村特
機種依存文 字」
質 問 をう け つ け な
グリ ス トで は
ン
どこ を見れ ば
プ で 失敗」
ン ア ッ
基本的 な 質 問 が 多 い
と い う柵輸 が は
どうして プリ
の 容量 は
して
ー
「
メ モ リ を 増やす に は ど う
タ
ー
ル
ー
ジ の 故障」
ッ
い の」
した ら い い の」
た と き に 気軽 に 相談す
お よび
,
コ
「
」
こ れ ま で に 交 わ さ れ た 内容 を 列 記 し て み る
。
グリ ス トは
ェ
講習会」 「 牛
につ
く め た 交流 の ひ ろ が り を 目 的 と し た も の で あ
る
パ ソ
(4)
有のネッ
リ
ル
ー
な 技術 に 関する Q & A メ
ル
ー
電子 メ
ベ
自己
日 常 生 活 で の 体験や感 じ た こ と な ど の
れづれ メ
る ひ と が 参加
い の ひ
,
「
,
ト の 会員以 外 に そ
ス
これ ま
ふ れ あ い 農 園 ( と うも ろ こ し) 」
これ ら の イ
の制
とく に取
ま た 村民 の 場合
と もあ り
う点 は 特 徴 の
。
「
現在も
,
トが 開催さ
い う傾向 が ある 。
デラ ウ
,
麦打 ち 会」 な ど で
ル
全 員 が 実名 で
,
い て 先 に 紹介 が さ れ る こ
( 2)
一
山 田村 に 興 味 を 持 っ た 人 な ら だ れ
り決 め を したわ け で は な い が
紹介 の 他
は
ー
のイ ベ ン
ふ れ あ い 農園( そ ば花 見 会) 」
「
な どで
新メ ン バ
そ
,
タ ( 雪合戦出場)
ス
ェ
大 学 公 開講座」
図6
ト に 関す
ベ ン
グリ ス ト 上 で 話 さ れ た 主 なイ
ン
ト を あげ て み る と
岳ス
い
に 顔 と 顔 を あ わ せ て 実施
い
発言数 が 多 く な る と
ン
ベ ン
の 前後 の 月 に 加 入 者 が 増 え た り ,
れ た月や そ
ー
い お り,
ル
ー
す る 体験 行 事 で あ り
で にメ
して
。
トは
ベ ン
ベ
発展 さ せ て
-
日 時 を 決 め た 実施確定 の イ
イ
発展
-
うまく イ
,
ま り 多 人 数 の 対 面 交流
る 話題 メ
ー
後 にイ
,
ン
割合 を示
べ
れ づ れ の 中に は
つ
。
村の
メ
ー
う した質 問に 丁 寧に 答
26
メ
表3
実施イ
月
ベ
メ
ー
リ ン グリ
ント
12 月
メリ
電子 メ ル 所管 会
訴習 会 打 ち 上 げ '
-
リ ン グ リ ス トか ら 見 た 山田村
ト で の 話 題( 会 話 内 容) ( 平 成 9 年1 2 月
れづれ
つ
ー
ス
ー
イ ベ ン ト関係
ク リス マ ス
電子 メ ル 所 管 会
所管会 打 ち上 げ
-
年 賀状 あれ こ れ
パ ソ コ ン 失 敗段
技輔 Q
平成1 0 年1 0 月)
-
将 来に
& A
つ
いて
タ の 変換方法
デ ィ ス ク 容丑
プリ ンタ トラブル
イ ンクカ トリ ッ ジ
T A lE 4 0
これ からの 山田村
パ ソ コ ンリ
ダ の 役割
タ ッ チタイ プ
プリ ンタ 故障
携帯 q 話( i n 山 田村)
海外 ヘ 和 文 メ ル
パ ソ コ ン 杜氏
漢 字 変換
ホ ム ペ
ネッ トワ
村外 の 人 と の つ な が り
村の 中の こと
デ
ー
ー
ー
ー
.
,
1 月
賀正
牛岳 ト ン ネ ル
スノ
フ
ー
ェ
スタ
( 曹合軌 = 参加 しよう)
新 婦農道
村 に は じめ て の 信号 棲
ー
、
今年に 向けて
ー
男 子 厨 房( = 入 ろ う
能 生日 大雪
、
2 月
ボ
ド
イ ン フル エ ン ザ
そばが き ラ メ ン
スノ
スノ
ー
フ
ェ
スタ
ー
スノ
ー
フ
ー
ェ
スタ
( ネ ッ ト で 作 戦 金 港)
ー
、
紙 飛行 機
ー
メ
ー
村 レス トラ ン新メ ニ
スキ
ュ
そ ば 打ち
ラ ー メ ン 試食
ふれ あい 集 オフ金
ー
ー
オ トキ ャ ン プ
お ろ ろ( 良) 花
山菜 どろ ぽ う
ー
-
ウス 不良
マ
3 月ー
そ ば 打 ち会
ラ メ ン 社食
ふ れ あい 集 オ フ
.会
ー
ジア ド レス
ク 設定
ル の バ ック アッ プ
ー
プリン タ
不良
不良
タ ッ チタイ プ
.
イ ン タ ネ ッ ト ビデ オ
モ ニタ
ー
メ
ー
ル の力
ー
ー
、
名字 や 地名
4 月
さ く ら ん ぽ 試食会
山 田村 地 区 の 名前
管
.. ≡ ;;: -?
点薬体験
ふれ あい 集
新 こ う り や く 陣幕集
OS のア
山菜どるぽう
B 敢グル メ
農園
メ
ル1000 通 日
山 田村電 脳 塾
ふ れ あ い 農園
牛岳 山 開 き
ふれあい 集
ネ ッ トワ ク の ケ
ビデ オ カ メ ラ
モ ニタ
不良
高岡 短 大 公 開 前座
( ホ ム ペ ジ作 成)
公 開 前塵 打ち 上 げ
点薄( 作 美)
トラブル集
画像ソ フ ト
F TP ソフ ト
P P P 接続
亡
'
I
5 月
一 ふ れ あ い 農園( 開 始)
ー
6 月
ク
エ コ
高 岡東 大 公 開訴座
公 開前 塵打 ち上 げ
( 村 外で 実施)
ふ れ あい 農園
( 草 む しり)
7 月
牛長 芋ま つ り
.
.
三
_
ッ
キング
( 全 国康 勝 レ シ ピ)
ふ れ あ い 農園
( タ ヌ キ)
お ぼくさん
ビ ルにつ いて
ー
パ ラグライダ
山 田村 の 歴 史
ー
ー
ー
ふれ あい 寮
( 各 種 イ ベ ン ト希介)
J& 園( とう も ろ こ し)
牛岳登 山
芋ま つ り( 雪合戦雪 辱戦)
万 葉歌会( 高岡)
機種 依存 文 字
掲示 版( 学 生 作 成)
プ デイ ト
ッ
ー
ー
ブル
ー
トラ ブ ル 集を
つ
シ ン トラ ブ ル
マ
( 週 末 お助 け 隊)
TA
写 真の 扱 い
山 田村 特有 の 設定
NT Tのサポ ト
ー
ふれ あい点菌
T ラ ウ エ ア 拭食 会
パ ラグライダ
ふれ あい 集
・ ( 攻寄集 きもだめし他)
お た すけ 隊
点園( そ ば種 ま き)
G IF ファ イル の扱い
ボラ ン テ ィ ア に
二
アサ
千イ ブネス
カ ッ プル 放生
苧煮
Q I F ファ イル の 扱い
′ヽ
ドディ ス ク トラ ブル
ホ ム ペ
ジ
添付 フ ァ イ ル
ネチケ ッ ト
イ ンタ
.
農園( そ ば 花見)
万 葉歌会( 練 習)
宇東 金
山 田村 揮肪
( ハ イ キ ン グ)
芋 煮会
メ
8 月
ふれあい 幕
農 園収 穫祭
きもだめ し
9 月
そ ば 花見
l
-
ー
一
教材 セ
メ
1 0月
_
万 葉歌 会 出 場( 村 外)
-
.
-
ルス マ ン
( 以 下1 0 月1 5 日 現 在 以 降予 定 され て
芋 煮 会( 1 0 月) _
ハ イ キ ン グ( 1 0 月)
そ ば 打 ち( 1 1 月)
い
る イ ベ ン ト)
つ
い て
,
ル2000 通 日
昆 虫王 国
ば ば か じ( 負)
と ち と どん ぐ り の 木
高岡 短期 大 学T V 鮮度
くろう
ー
ネ ッ ト販 売
-
ー
メ
ー
ー
ー
ル の 漢 字 表示
ル ア ドレス
高岡短期大学 T V 前座
裕 子
ト 松
′
える こ とが
繰り返
,
* 10
し話 題 に さ れ て い る
。
-
直 言
J、 郷
実現
て
27
して い る
村外社会 人 グ ル
。
習 会 で の 支援 を き
た
4
メ
.
リ ン グ リ ス トに み る 山 田 村
ー
前章 で は
こ の1 0 カ 月 間 の メ
,
ト の 内容 を 述 べ て き た
リ
グリ
ン
こ こ で は,
。
して み た い
リ
ン バ
トのメ
ス
のメ
前 や 職業
年齢
,
ー
,
る こ と が 多く
あ る 情報 セ
て
つ い
を して
ネ
,
の
リ
たも
では
ー
村 の 新規 メ
,
と した
コ
ン バ
メ
,
考え が ある
とや
,
るの は
ー
リ
ン バ
トはメ
プ ライ バ
シ
ー
の
それ
。
そ れ がき
,
ー
リ
知
,
っ
発 言 す る こ と も起 こ
人
の
の
は
中で
一
,
う人 (
(2)
6
,
度も村
ン
グリ ス トは
。
リ
ン
て いる
ッ
グリ ス
。
ー
タ
発言
ー
ク上 で
-
の 発言 が な い
い
とい
ふれ あい
さん △
△
あ る 村民 の 家
祭」
の メイ ン のテ
報 化 を助 け る と い うも
訪 問す る と い う
「
パ ソ
の で,
コ
O S か
の 会話 で
お 陰 様 で 今 の と こ ろ順 調 で す
。
か 全 部 無事 に イ
ます
ル して 行きます
ー
ト
ン ス
ー
順
。
なん と
。
ル 出 来 る 事 を祈
っ
て い
。
今 度 こ そ完 治 し て
い
た ら良 い で す ね
騒 ぐば か り で ち
っ
さい
ル で も持
今度 ビ
。
す (お
い
おい
ー
,
ン ピ
コ
。
タ の トラ ブ ル は本当に難 しい で すね
つ
。
く
ュ
ー
づく
。
と も 役 に 立 た なく て ご め ん な
お詫びに 参り ま
て,
っ
自分が飲み た
だ け だ ろ)
い
( 3)
。
体験 的発 言 の 重 要 性
リ
ン
グ リ ス ト の 会話 の 内容 で は
的発 言 (
つ
れ づ れ 項 目)
メ
ー
言数 が 多 い 月 は
そ
,
が
一
番多 い
の 候向 が 強く
によるメ
ー
リ
ン
っ
か け とな
っ
た
外 者 の 双 方か ら種
村の 情
れ
そ れ は 各家庭 を
互
ー
マ
は
ン お 助け隊
,
*
11
」
とし
,
体験
特 に発
。
なる
。
発言
,
村民
,
村
多様 な 情報資源 が 動員 さ
常識 の 共 有 さ れ る 会話 と さ れ な い 会話 が
い に 刺激 し あ
する
々
,
グリ ス ト離れ
は い ま の と こ ろそ う深 刻で は なく
プ が村 に 来るき
結局
,
さん 昨 日 は 遅 く ま で あ り が と う ご
数 が 多く な る 事
。
互 助支援
ー
。
を 実施 し た と き
ル
ル利
ー
。
× ×
逆 に 村外社会
。
ト
トワ
足 を運 んだ こ とがな
-
ある
ト
ン ス
グ
ン
の 参 加 を 促す こ
-
が 知 恵 を 出 し合 っ て 復 旧 を 試み
らの再イ
リ
ー
複数 の 村 民 と 村外者
,
ー
足 を運 んで 支
同士 が知 り合 い
らない
か けで ネ
っ
ト
自 分 の 非力 を 痛 感 し ま し た
デ
,
で ほ ぼ 占められ て い る
名)
学生 グ ル
「
メ
ー
が 故障 し
ン
コ
次 ソ フ ト をイ ン ス ト
し な い 村 民 も 村 で 実施 さ れ る 行事 に は抵 抗 な
に なり
ソ
ベ ン
て都
っ
ー
トによ り対面 的
ベ ン
か ら も 分 か る と お り 非常 に活 発 で あ る
く 自然 に 参 加 で き
庭の パ
い 場 合に は ,
こ とが メ
ル の やり と りは,
ー
誰 か が 顔見知 り で あ る こ
,
山 田村メ
以下の メ
ざ い ま した
。
ン グリ ス
額繁 に 行 わ れ る イ
,
に
ン グリ
リ
ー
情報 を 得 る こ と が で き る た め で あ る
また
ー
敷居 を 低 く し た い と い う
,
の ではない の で,
い
て も い る の で ある
メ ン トを つ けて 紹介
面 で は 非 常 に 危 険 を 伴う こ と に も な る
を防 い で
と に繋 が
っ
-
う した
こ
。
。
の 後必 ず メ
したりイ
グリ ス ト 管理 局 で
ン
そ の 支援内容 が そ
,
用者 を増や
メ
ー
し
の家
さら
,
,
っ
。
援
の レ ベ
に 声 を掛 け合
い
リ ス トで 流され る
家族) ま で 明 ら か に さ れ て
しか し 山 田村 メ
を限
上 で 解決 で き な
ル
ー
ング
,
そ うす る こ と で
ンタ
リ
ー
ク
,
ト をよ り 身近 に
情報 セ
メ
,
ー
グリ ス ト で は 身 元 ( 名
ン
る
ー
トワ
ッ
て 実名 で あ る
っ
。
メ
村 民 お よ び 村外者 が 互
プは
ちょ
,
い
ンタ
もす べ
リ
ー
。
グ
ン
の 支援
-
相手
,
あ わ せ た 技術 的説 明 が さ れ る
また
リ
ー
に 関す る 質問
ン
合 の 良 い 時間 に 実際 に そ
ー
に 山 田村
コ
互 い を尊重 し会う会話 で
,
ル に
た山田
っ
。
を介さ な い 人 は言 うま で もなく
ス
ー
実名 の 集 ま り
山 田村 に 集 ま る グ ル
い
このメ
には
の パ ソ
請
,
か け に 村民 と 交流 が 始 ま っ
っ
そ う し た 村外者 を 多 く 含 ん だ メ
。
リ ス ト内で
リ ン グリ ス
ト の 分 析か ら明 ら か に な
ス
村 の 特徴 を 整 理
(1)
ー
プは
ー
こ
っ
て
,
イ
ベ ン
と が 多く な る と と も に
ト企 画
,
-
と発展
発 言数や 発 言
メ
28
者 の 増加 を促 して
村民の 中に は
る
い
は 参加 す る 人 も い て
てい
らは
「
,
他の 人
だけどい
つ
と い う人
グリ ス ト を 見
なかなかメ
ル
ー
るん で すよ
い
を 出せ な い
情報 セ
。
いか
今度 の イ
。
らメ
ンタ
上 で はな い
口
コ
をも拡 げ て
い
る
こ うして
ー
は
トに
う人 同 士 が こ う
同 じ村 に
,
により
,
そ して
。
っ
ー
ル
ギ
ン ア レ ル
コ
,
たい 発 音 は 出来 な い が
「
,
発 言 ま で したく な る
,
メ
自然」
イ
たり
,
際山 田村 の 地 を 踏 ん で 村 民
に 話す機 会 を も っ た 後に メ
一
い る の で あ る。
催 さ れ る 行事 は 昔 な が ら の 村 祭 り
点 となる と い うケ
ー
日 常 生 活を持 ち な が ら
ス
多くは実
ン グリ ス
リ
ー
が多 い
ル
ー
い ろ い ろ な話 題 に 発 展 して い
山 田村 に 触れ 新 し い ネ ッ ト ワ
ク上 の
ー
,
コ
ミ
た り して
っ
た私 で すが
っ
を通 じ て 沢 山 め 方 々 を知 り ま し た
。
メ
,
ル を介 して
ー
知 り合
↓
そう した ら
。
,
も
っ
,
× ×
た方々
っ
皆の 為に行動され る
,
,
ル やイ ベ ン トにお顔
ー
ね
の女
な に よ り 山 剛 と来 て か ら
。
自分 の 損得 無 しに
,
メ
の
日 常 と は別 の 現実 の.
,
に3 0 代
。
,
0 0 さ ん も お 忙 し い 事 と思 い ま す が
トの
それ ぞれ
。
は
ル
ー
で ある
人 間 的 な魅力 に あふ れ る 人 達 ば か り で す
だれ か し らと直
の
ル で
ー
の メ
,
は
,
共同作業 な の
・
3 年 集 落 外 の 事 を殆 ど知 ち な か
。
村外社会人 に し ろ
ト に 参加す る こ と
不思
を 開く の が 楽 しみ に なる
ト に よ る 波及 効果
,
こ とがな い と い
と て も 楽 しん で ま す
。
学生 に しろ
ベ ン
た村 で
っ
ル で 何 か 発 言 した こ と に 誰 か が 答 えて く れ
ー
メ
ベ ン
も と も と 点在 し
発言
。
ン ス
め 集落 の 情報や村 の 歴 史 を話あ
い
さ ん を筆 頭 に
(4)
したイ
村 の 5 0 代 の 女性 の 久 々
人間が パ ソ コ
の
ー
。
も話 を し た
でみ られ る 共 同体験
部を
一
互
いて
う機 会 が 得 ら れ て
興味 の
ル の
ある
た 集落毎 に 結 び つ き の 強 い 傾向 の あ
初め
ク
ー
の 中にもまた新し い ネ ッ
つ つ
-
いる こ と
,
村民同士
,
来やす
-
。
性 が 返事を し た メ
メ
トが企
ベ ン
ミ で 参加す る と い う チ ャ
ト ワT ク が作られ
。
に 関す る 話 膚 な ら
議で すね
ベ
に 関す る 質 問 に 対
が答 え た メ
ー
「
,
ン グリ ス
リ
ワ
では
ー
と村民 に 声 を か け て
ン バ
ン の 諸 藩 ならぜ
,
。
送 信 が 技術 的 に 不 安 で あ る
,
」
。
私の ような パ ソ
したら
の 1
と誘 い を受けた こ と
」
自然 観 察 ( 草 木や 昆 虫)
紹介す る
村で イ
村民 がネ ッ ト ワ
も見て
村の メ
,
,
ュ
そ う し た 村民 の な か に は
,
また
。
て きて い る の
っ
く なる こ と の み ならず
に答 えた村民
ー
あ る話題 に なら参加す る 人 も い る
,
もそ の 現れ で ある
人 前 で 話す の が 恥ず か し い と い う
,
ト を 話 し合 い 企 画 し実
際 に 実行す る と い う形 に 変 わ
,
村民 と
,
の よ う に す ばやく 人 の 諸 に反 応
,
入 りませ んか
して
また
。
ベ ン
グリ 大 ト上 で
村外者 が村
は見るだ けで もい
て
外部者 が 新 し い イ
トに
ン
,
人 な ど様 々 で ある
もあ っ
ン
リ
ー
画され る こ と の 意味 は
他に は
。
リ
こ とが わ かる
ト に行き ま せ ん か ?
もあ る
ー
ベ ン
山 田村 の メ
,
人か
タビ
ン
で きな い の で
ン
メ
,
ないわけではない
筆者 ら の イ
は
。
発言 は しな い が イ
,
リ ン グリ ス ト か ら 見 た 山 田村
ー
。
どん ど ん
,
( ? ) を 出 し て 下 さv?
とも っ とメ
の が 楽 しみ に な っ て き ます よ ,
ー
を開 け る
ル
きっ と
。
ュ
●
ニ
テ ィ を 体験 を す る こ と に な る
し ら ず しらず の う ち に
ル
の 秩序 と ル
を 踏襲す る と い う状 況 が お きて
こ う した 状況 は
多く の
こ七 を
せ るこ と
な
山 田村
,
そこ で は
。
っ
-
て いる
,
ネ
ッ
トワ
現実 の イ
ベ ン
,
と比 較 的 ス
。
当初 は
,
ム
ー
ー
い
る
( 5)
,
ー
。
ク で 語 られ る
ト と し て 実現 さ
ズ に 導く こ とに も
村 の 行事 に 外部者 が 参
加 す る と い う交流 の 形 が 多か
っ
たが
,
最近 で
ま と め 役 の 存在
こ う し たイ
を考える と
ぞれ
の
,
ベ ン
ト が な ぜ実現 し て
いく の
村 民 に も 外部社会 人 に も
窓 口 と な る 人 材 が 存在 し て
い
,
か
それ
るこ と
,
窓 口 以 外 に もそ れ ぞ れ が 担当 の 名乗り を あげ
,
協力 す る 体制 が 比 較 的早 く で き る
られる
。
また
,
イ
ベ ン
こ
とが あ げ
ト が 終 了 した あ と の 報
普 ( 簡単 な も の) や感想 は 即 日 な さ れ
,
参加
小 松
で きなか
た人 に はホ
っ
が 報告 さ れ る こ と も あ る
企 画 され たイ
たりや
っ
こ と が多 い
普通
。
,
ネ
ッ
ト上 で
責任 が 伴う時点 で 実
,
」、 郷
直 言
′
タ
は
-
29
さ らな る生活 の 中
,
化 を 目標 と し て
る
い
入 り 込 ん だ 情報
-
その ために
。
村民 ひ と り ひ と り の パ
ぱ な し と い う事態 に 陥 る
ン
タ
プし
『こ
。
の 担当者 は ,
ー
れまで に
次の よ
実験や研究 と
,
個々 人
,
と して
い
ている
っ
っ
。
山 田村 の 情報セ
うに語
ジで そ の 様子
ー
・
ソ
ン 利用 を バ ッ
コ
報化
い
る
これ まで 見 て きた ように
。
の 取り組み やイ ベ ン
ト が 住民
して い る こ とは 明らか で ある の で
促
,
たイ
村 民 を集 め 調 整
し 協力 し た に も か か わ ら ず
,
が
そ れ が そ う簡単 な も の で は な い
やり
急 な 取り や め
ぱなし
,
と に振り 回 され て き た
と ん どな い
誰が い
。
せ る の か が 唆昧で
す る 事態 に な
つ
話 だ けと い う
,
なにを
ど う終 わ ら
,
。
あれ だ けネ ッ ト ワ
の 傾向 が あ る 。
少 なか らずそ
だ けの企画は
が 進 む と い う危険性 が 強 い
会人 グル
ネッ トワ
責任 の 所在 が い
,
ク上
い 加減 で も話
「
の 点,
そ
。
ー
村外社
プ」 と の 企 画 は必 ず 手 応 え が あ る
ー
また
目標 の
。
人 がまずメ
リ ン グリ ス ト
ー
の 立 場で ,
個人
ン テ ィ ア 活 動 を して
に慣 れ て
い
ン バ
き たメ
外社 会人 と い う要 素 が う まく 合致
イ
ベ ン
ト が も た ら す効果 を 互
始め た こ と がそ
(6)
村 の 活 性化
メ
ー
リ
ン
浸透 して
コ
ン の
ー
,
リ
ン
っ
互
,
か けをつ く
っ
い に村 の
く られ て い る
* 12
ン
グリ
ス
,
,
村民
パ ソ
メ
リ
ン
グリ
い
コ
,
人
一
こ とで
しか し
,
,
効果
現在 の と こ ろ
,
,
のメ
ー
リ
ほ とん ど い な い の で
,
。
リ
ー
う 結果 は
る上 で
の で
参加 する
-
一
ン
,
グリ ス ト に よ る 交流 の 広 が り と い
村 が 当 初考 え て
一
はな
た 情報 化 に よ る
副次的 な こ と の よ う に 映
しか し
。
い
実 は 情報化 を進 め
,
番 重 要 な 基盤 づ く り が で き つ
いだ
ろう か
こ の点につ いて
。
らなる 調査 と分析が必 要 で ある
が もう
一
。
つ
は
ある
,
さ
今後 山 田 村
段階成 功 す る た め に 必 要 な 努力 が 何
で ある の か
村 の 課題 は限り な
,
い。
トを
め 直す
の生活 の中
村全 体か らみれ ば
ト加 入 者以 外 の
ス
活性 化
ヒ ン
い に 村 の 歴 史 を見 つ
ま だ 村民 に 十 分 に浸透 し て
ー
ン バ
ー
さ らに
。
の 活 性化 は そ の 緒 に つ い た と 言 え る で
しか し なが ら
メ
の
小 中学校 に 勤 め る 者
,
グ リ ス ト 内で 気軽 に 意見 を
たりと
ある
,
。
ト加 入 者 は
ス
そ
,
る か も しれ な い
ま た 村民 が 互
。
グリ
,
,
活性化 か らみ れ ば
。
質問だ け で な く 農作業 の
教 え あ っ たり
き
に重要 に考え
少 しず つ で は ある が村 の 中 に
,
ン
行政 の
,
し合うこ とか らは じ めれ ば
情報 を 提供
,
む けて
い 合 え る雰 囲気 が つ
パ ソ
した こ とと
,
いる
に 向 けて メ
-
ある
い
が い る村
ー
グリ ス ト で 見 る 限 り そ の メ
が 広 げる 輪 は
言
の 基盤 に
る村民 とボ
村 の 活性化
村 民 の 声 を 聞 き 相談 し合 い
農協や 商 工 会
ス テ ム
,
農協) 内 部 の 基盤 づ く り
自 ら の 力 を つ ける こ とと 同時に
だ ろうか
互助 と い うシ
村 に あ る 組織 ( 行 政
,
村 の 産 業 の 柱 で あ る 農協や商 工 会 な ど が
,
は 大 き い と考 え る
』
と も容
こ
で あ る産業 の 発展 に は
つ
こう し
,
く 努力 は 不 可 欠 で あ る
い
の 連携 が 急務 で あ る 。
こ れ が 互 い の 信頼感 を 生 ん で い る の で は な い
。
は
つ
,
一
悼
,
。
一
商工 会
,
と 組織 同士
他
く
つ
もう
,
小 中学校
の
ー
,
ト を続 け て
易 に 想像 が
そ の 結果報告も ほ
。
結 局 最後 は村 が 後始末 を
,
て いる
っ
,
ー
ク上 で 準備 を して き た学生 の ふれ あ い 祭 に も
ラ
ッ
や る気 を
の
プ の 企 画 に対 し
い う名 の も と 訪れ た グ ル
こ
クア
,
を つ け る 講習会 を 企 画 し た
の力
ベ ン
っ
には
つ
一
,
'
しなか
現
トは
ベ ン
ム ペ
ー
裕 子
5
-
あろう
,
ン 利用
。
メ
は
ー
,
リ
い
る とは言 えな い
ト の 管 理 局 で も あ る 情報 セ
。
ン
.
おわ り に
現在
,
つ い
メ
ー
リ
ン
グリ
ト上 で は
ス
て 詳 し い 村 民 を中 心 に
く る案が持ち上 が っ て
3 カ月 のイ
ベ ン
企 画 段 階とな
っ
トに
つ い
て いる
。
,
る さらに
い
。
ては
木や 虫に
,
昆 虫 王 国」 を つ
「
,
こ の 先2
-
す で に 詳細 な
も ち ろん
こ
う したイ
メー リ ン グリ ス ト か ら 見 た 山 田村
30
-
ベ ン
トは
飛び 入 り 参加 は い
,
で も歓迎 で
つ
村民 と 村外者 の 交流 の み な らず
普段集落 が
,
違う た め顔 を合 わ せ る
こ との
共通 の 話題 を 持 つ き
か けと な っ て
っ
緯や そ
,
な い 村民同 士 が
い
る
イ
。
トに 参加 し た村民同士 の 余話の 中 から 次 々
ベ ン
と新 し い イ
会津泉 は
チャ
H
,
コ
ミ
ミ
ュ
ルー
つ つ
ある こ
一
に 都 会型 C M C ( C
ン ゴ
ライ
.
ニ
ニ
テ
ティ
ュ
ドの 著書 『 バ
ル
ー
』の 解 鋭 の 中 で ,
ー
ィ の 本当 の 価値 は ,
ね の 中 に こ そ あ る』 と い
て い るが
っ
相当 な努力を伴 わ なければならな い
は 述 べ て レ\な い
われ われ
。
が示す七 こ ろによれ ば
ー
そのひと
ー
「
つ
には '
,
集人力?
」
ン ピ
コ
住民自 ら が イ
い
人を集め る
,
ュ
り を実現 し て
際
い
っ
ら れ た 数多く の 支援者 グ ル
イ
ト に 引き入 れ て
ベ ン
3 4)
する
い
「
t
。
が
次のイベ ン
村外 の メ
い
る
れて
ト
ン バ
つ
-
ながり
が増えて
ー
こ の さ り 気 なさ
。
い
っ
い く,
,
一
,
そ
い く カ;
の
,
こ の
や準備
,
そ
。
-
ト
-
の
事実 の み を
それは
べ
たイ
ベ ン
つ
の 続行 に よ る の で
取 り 上 げる と す れ ば
ン バ
ー
バ
サイ
ニ
ティ
ー
は 実名 で 登 場 し
トを通 じて
ス ペ
ー
ス
タ を介 し た
コ
ミー1
ある
。
とか
,
ケ
ニ
-
バ
シ
チャ
ー
て
っ
コ
,
い
る者 に と
っ
ては
持 つ 目新 し い 未来形 が メ
メ
ル
ン バ
の
ー
戻さ れ て
なく
,
,
リ
先に
ー
コ
ン ピ
。
ミ
ュ
ー
ュ
しか し
の 波間 に 実際 に漕 ぎだ し た 富山県 の
を調 査 し て
,
ン の 革新性や新
ョ
規性 を 蔑諭す る こ と が盛 ん で あ る
そ
ー
の 大多数 が 顔 見 知 り
と 呼ばれ る 新語 に よ
ー
メ
,
,
で ある と い う こ とで
新
,
リ
ン
しい
一
,
山村
言葉 が
グリ ス ト の 各
実生活 を み る に つ け現在形 に 引き
ハ
イパ
リアリティ
ー
ー
なん か で は
ま さ に 村民 と支 援者 の 協同 で 作 り 出さ
れ たリ ア リ テ ィ
†
が あ る の み と い う実感 し か
今 の と こ ろ感 じ ら れ な い
それ がさ らに
局 や村民
た び に 村民 と
の
っ
て
そ の 支援
,
の
出来
きり と
イ
,
っ
た
け
した「 か
活動 形 態 が み ら
の 反 省 が 大き な き
の 村民 の 関 心 で あ っ
一
グリ ス ト の メ
最後 に
。
っ
つ の
そ こ で 利用 さ れ る よ う に な
ス
ー
な け れ ば今 の と こ ろ 何 と も言 え な い た だ し
見 な ん で もな
の と こ ろ特徴 づ
年 の 間には
れ る よう に な っ た
この
て 引き寄 せ
と い うような個々
と し て 定着 し た
た ちJ
。
自然体 に こ と が 運 ば
,
て い る と断言 して よ い だ ろう
一
の広が
-
い く こ と が起 こ
事 が 山 田 村 の 情報化 を い ま
さ らに
っ
外部支援者 を引き つ け
を 吸収 し て
ー
デ
,
-
。
た こ と は 注 目 に催
そ こで起こり
,
そ れ に絡
,
プ をう ま く そ
ー
羊う し た そ の 時 に は
事件」
人 がそ
,
た こ と が あげ られ る
メ デ ィ ア に よ る 宣伝力 に よ
,
ベ ン
ろ い ろ な行 事
タ 利用 の 促進 と 住民
ー
の 調査
でて いる こと
こ に 集 ま る 機会をうまく利用 して
めて
o m
ティ
ニ
ュ
と 大差 の な い も の で あ る の か ど う か は
こ とま で
こ う し た努力 そ れ 自
,
ト ( 山 田 村 で 年間 に 行 わ れ る
の
ミ
C
。
『バ
これが
,
山田村で
の
身 の 中 に 山 田村 の 特徴 が 色濃く
の こ と)
e di a t e d
-
) b ミ形成する とされ る コ
述
。
ter M
u
p
タ の 分析 と こ れ か ら の 調 査
。
6)
で ある
o m
m u n i c ati o n
く 続く 日 常 の 会話 の さ り げな い 交流 の 積 み 重
コ
ー
,
,
ン
ャ ル
,
3 章 に述 て き た の で ある が 山 田 村 の 「 メ
■
リ ン グリ ス ト を介 し た 会話 の 輪」 が
般的
べ
何気 な
チ
は第 2
一
と も特筆 し た い
・
ト案 が 生 み 出さ れ
ベ ン
の 具体的な 活動内容 に つ い て
っ
ベ ン
か けと なり
たメ
。
ト の 開催
ー
リ
,
ン グリ
そ の 発生
の経
一
本稿を ま と め る に あた り
,
,
山田 村 を支援 さ れ て
ご協力を い た だ き ま した
部は
,
い
また
。
,
山 田 村当
る 多く の 方
,
本研究 の
文部省科学研究費補 助金 ( 萌芽的研
「
究) 地 域情報化 に お け る社会的支援 の 調 査研
究
一
宮山県山 田 村 を題材 に
た こ と を付記 し ま す
。
-
」
の 援助 を 受 け
小 松
注
*
裕 子
小 郷
・
日本各地の 地方自治体は
1
バ
やアクセ
ー
ほ とん どで
ス
「
地 域 の 活 性 化 や 自 ら の 情 報発 見 都 会 と の 情 報 格 差 の 解 消 行 政 サ
,
2
ある
トを設置 した り
ン
テ ム を各 住民 に どうや っ て 使
調 査 に あた
「
に
次の 資料を参考に した
て は,
っ
イ
タビ
ン
情報 化 の あゆ み ( 山 田 村 情 報 セ
・
め ざそ う 山 村
96
ン フ レ ッ
タ
ン
)
ー
体験させ た もの
期生 は
「
* 4
パ
ゾ
20
,
コ
'
ト (97
2002
-
'
ン
リ
の 担い 手 で
である
,
1 997
5
ー
ュ
り あ うイ
ベ ン
年) は
ト
リ
ー
ン
グリ
ン
タ
)
ー
平 成 7 年 8 月)
-
そ の 施策 の
。
「
つ
一
人 づ く り」
い
るが
で
の
一
て
っ
気軽 な相 談 相 手 で あり 講 師 で あ る
ン バ
3 日,
ー
,
その リ
とは
あい
の
活動に協力 し
生活 に密着 した情報化の 未来 に
,
祭 り 9 7 」 が 実施 され た
'
こ の 祭 り は,
。
山 田 村 の 方 言 で 力 を合 わ せ る ( 合 力)
,
生 をこ うり や く しよう と集ま
高 岡市 を 中 心 と し た 企 業 人
* 7
の 手 助 けを き っ か け に 集 ま
るが
・
*
メ
,
は
ー
一
たメ
っ
っ
た グル
定 して お らず
パ ソ
* 10
ます
。
ンの モ ニ
コ
A さん
タ
で 社会 人 と な
ー
に
( 村民 初 心 者)
い つ
,
も
ヒ ヤ ッ
切れ なく な っ て
か?
ー
ス
イ
プ で ある
ー
100
,
ボ
,
「
あるた め
で
ー
カ ウト
通常
。
通ほ どの メ
ー
ル
ー
,
「
語
と名 付 け ら れ た
個 人経 営 者 な ど の 集 ま り で
,
っ
たも
関す る 質 問 メ
;
メ
ー
ル
やイ
とす る の で すが
,
ー
。
学
。
山田村
,
山 田村 を勝 手 に応 援 す る 会」 と 言 わ れ
が 交わ され て
い
い
るが
,
う 関係 で あ る
。
全 て1 2 月 分と して 合
ン
も学生 と分 類
の
ル に
タ
ー
関す る 会 話 ( 抜粋)
ネ
ッ
ト を見て
こ れ はなぜ で し ょ う
裏の ス イ ッ チ で 電源 を切り ま した が,
い て
。
,
。
手 助 けす る と い う意 味 を も つ
,
た全
い て
つ
。
期間中の 学生 の 生活 は
こ う り や く 隊」
,
っ
相
。
昨年村に 来 た学生
9
。
学 生 が 村 の 情 報 化 を支
必 要 な時 に 声 を 掛 け合 い 助 けあ う と
,
筆 者 が 入 会 し た1 2 月 初 め ま で に
8
算 した
*
ン バ
ン バ
大学数貞
,
ダ
ー
地 区毎 の 格 差 な ど難 し い 面も あ っ た
,
受 け入 れ る 村 が 宿 泊や 車 の 手 配等 日 常 の 細 か い と こ ろ で 支 援 す る と い う 形 が と られ た
こ うり やく」
あっ た
で
少 しで も村の 情報化の 役に立 ち たい と の 呼びか けに集 ま
と して 村 民
電脳 村ふ れ
も っ とも
。
,
「
ふる
さ ま ざ ま な 研修 や 行 事 を
女性 4 名 の 計1 4 名 の 活 動 的 な メ
,
「
環 と して
特 に 今 回の 祭 り の 推 進 母 体 と な っ た 2
,
援 す る と い う 目 的 を 持 ちな が ら 祭 の 行 事 に は 双 方 が 企 画 し助 け 合 い
* 6
ト 以外
ス
山 田 村 の 豊 か な 資 源 と 空 間 を 活 か し た 新 し い 村作 り を 模
,
タ 経 験 の 度合 い や 知 識 に 差 が あり
ンテ ィ ア
「
メ
,
山 田 村2 3 地 区 の そ れ ぞ れ か ら選 出 され た4 5 名 の 男性 を中 心 と し た 情 報 化
,
年 7 月2 6 日か ら 8 月
国 の 学生 が ボ ラ
ー
98 )
現 在 は 3 期 生 を迎 え て
。
村民に と
,
互 間 にも コ ン ピ
*
問い 合わせ
ル で の
ー
山 田 村地 域 づ く り の 学 習 と 取 り 組 み を 進 め る 狙 い
グ」 は
あり
タ
ン
年版 に 掲 載 さ れ た4 1 県8 5 地 区 の 事 例 か ら)
山田村広 報 ( 平成 7 年 1 月
・
歳 代 か ら5 0 歳 代 ま で の 男性1 0 名
ー
( 富山情 報セ
。
山 田 村 訪 問者 記 録 ( 山 田 村 情 報 セ
・
索 し実 現 さ せ る た め に1 9 9 3 年 に 作 成 され た
,
うも の が
い
ト ピ ア ( 山 田 村 ふ る さ と塾 第 2 期 生 活 動 の 記 録)
ー
山 田 村 総 合 計 画 (19 9 3
さ と 塾」 が あ り
98
-
ー
あ た ら しく 設 置 し た 情 報 シ
,
や 電子 メ
ー
ュ
生 涯 学 習 要 覧 ( 山 田 村 教 育委 員 会)
ふれ あい 祭 パ
ネ ッ トの サ
ー
。
・
ユ
多く の 地 域 で は
,
て も ら う か と い う課題 を共 通 に も っ て い る
っ
タ
ン
,
C A T V で 相 互 通信 が で き る よ う に す る と
,
情 報化 白 書」
,
の
,
し か しな が ら そ の 方 法 は イ
。
ど の 方 法 に も 大 き な差 は なく
。
ー
,
今回
・
3
ポイ
ス
地 域 情報 化 事 例 集」 及 び
・
*
31
釈
ビ ス の 向 上 な どを 狙レ) に 情 報 化 を進 め て い る
*
直 言
,
た ま に 画面 が
そ して 2 回 程 シ
一
瞬消えて しま い
ス テ ム
終了 で 電源が
画 面 が 消 え る 事 と 関係 が あ る
の で
しょ う
メ
32
B
さ ん ( 村外 者)
何人か の メ カ ニ
;
ますと
「
論 を先 に述
自分 の 目 で
見ない とわ か りませ ん。
と が で きれ ば い
,
モ
い の で すが
C さん ( パ ソ コ ン リ
ダ)
ー
タ
行
D
っ
て ます が
r
パ ソ
ン
もの
で,
2
パ ソ
コ
0 0
で す。
です
。
どう も
。
横 か ら 口 を は さ む よう で す が
;
-
。
中略
で 相敦される の が
一
山田村 に入 っ
,
A さ ん 画面 が 真
-
番早
いt
・
す
私も
。
っ
私の うち の
;
P C
,
ツ
ー
ー
,
近く に F
,
て 仕事 に
っ
ンリ
ー
パソ
マ
で
,
ダ の 役割 に つ
コ
ンリ
ダ
ー
ー
い て の 村民同士 の メ
-
。
休 眠家庭 の 活 性 化 に つ
マ
ス
が ネズ ミ 算的 ( ? )
ん で す かね え
も
。
。
私 の 時…
ある 村 の 情 報化 を支 援す る た め に 考 え ら れ た
( 中略)
,
の か,
正 直言 っ て 迷
講 習会 の 開催 が い
タ
まず 電 子 メ
とア クテ
解 らない 辛が あると
,
片
っ
。
ー
ト式
い ん で しょ うか 。
っ
て
。
,
これ
さ らに
っ
て
マ ニ
ュ
ア ル を作
っ
っ
て い
つ
-
,
て 回る鈍なオ
日ま で 説明書を開い た こ とが無い ん で す
。
。
,
,
ゆ
っ
。
他の
先般 の 講
く りで はある
あま り に希 望 肘 ( 楽観 的) 過 ぎる
-
た らどう だ
ジサ ン で す
ない と思う
まり
べ
( 中 略)
かね
ど こ に も 参 考 に な る 例 が 無 い ん だ も の ( 笑)
端か ら開い
ます
ル の 送受信 が 出来 る よ う に なれ ば,
こ の 考 えは 間違
ィ アな進 み 方 が 必 要 な ら ば,
こ れ ら を総合 的 に 対 処す る チ ャ
な に し ろ 国 内初 の 読 み で す
ー
2 人 に増え
,
に 普及 して 行く ん じ や な い か な
っ
て い ます。
-
て い ま し た。
し た人 が 周 り の 1
ー
っ
い そう で 心 配 で す 。
い て は,
っ
。
リ ン グリ ス ト上 で の や り と り
ー
と して 何 をや れ ば 良 い
0 0 さん に 同感 で す
習会 に 参加 し て
修 理 に 出 しま し た
3 名 の 学 生 が 支 援 を望 む家庭 を訪 問 して 個 別 に 手助 け し よ う と い う試 み で あ る
-
ル に も 関 心 が 広 が る だ ろ う と思
げた い
結
て い るマ ッ クの パ ソコ ン
毎 日 A さ ん の 家の 前 を通
も 同様 の 現 象 が 起き た こ と が あり
使 わ な い 村民 が だ ん だ ん 遠く に 行 っ ち や
。
。
そ の 黒 く な る 現象 を
黒 になる の 治りま したか
こ の 議 題 に つ い て は い っ か 別 の 機会 に ゆ っ く り話 あ い た い と も まだ 思
△ △ です
,
で い ます
。
ど ん な誘 い か 樟や み な さ ん が 興 味 を抱 く 話 題提 供
× ×
きり特定で きない
っ
6 月 に 何 回か 山 田 村 に 訪れ る 予 定 な の で そ の 時 に で も 見 る こ
お 助 け隊J は ・ ふ れ あい 祭 の 主 テ
コ
* 12
は
。
さ ん ( 村外 者)
* 11
,
とい う こ とです
の 可 能性が高 い」
ー
の 型 式 で す が 実 は 下記 な の で す
さん が 居 られ ま す の
ク に相離 した の で す が
ッ
べ
ニ
リ ン グ リ ス トか ら見 た 山 田 村
ー
。
初 めて
-
。
。
マ
ウ ス に触 れ た時 か ら 今
だ か ら こ そ他 の 皆 さ ん に も そ の 事 せ を お 裾分 け して あ
ですラ
今 の 山 田村 の
。
一
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電脳 山 田 村
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情 報 技術 の 導 入 時 に お け る 社 会 的支 援 の 在 り 方」
1997
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小 郷直言 ;
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小 郷
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会津泉 ;
東 京大 学 出版 会
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1 9 97
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三 田出版会,
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