建物火災100件当たりの死者数の推移

建物火災100件当たりの死者数の推移
12
小林委員提出資料
11.7
S43‐S45
S46‐S49
S50‐S53
10
9.8
S54‐S57
9.3
S58‐S61
S62‐H2
8
8.1
H3‐H6
H7‐H10
7.3
7
H11‐H14
H15‐H18
6
5.5
5.4
H19‐H22
H23‐H26
4.4
4.3
4.6
4.8
4
2.9
2.6
2.4
2
1.8
1.6 1.6
2
1
0.7 0.8 0.7
0.6
0.6
0.4
0.4 0.5
0.2 0.4 0.4
0.9
0.8 0.8
0.6 0.5
0.4
2.7
2.2
1.9
1.6
1.5 1.4
2.4
2.6
1.8 1.7
2.1
1.5
1.1
0.6
2.4
2.5 2.3
2.1
1.9
2.5
1.7
1.4
1.4
1.4
1.1
0.7
0.2
1.1
0.8
0.9
0.7
0.8 0.8
0.4 0.7 0.6
0.4
0.3
0.2
0
飲食店・待合
物品販売店舗
物品販売店舗
旅館・ホテル
病院・診療所
福祉・保健施設
複合用途
事務所・官公署
1
20000
10
自火報遡及
1974年
60000
自火報設置対象拡大
(300㎡→0㎡)
2009年
50
40
SP設置対象拡大
(6000㎡→1000㎡)
1988年
20
SP設置対象拡大
(1000㎡→275㎡)
2009年
介護保険法施行
2000年
80000
火災件数
80
60
40000
施設数
0
SP設置対象拡大
(275㎡→0㎡)
2015年
30
15
施設数1万件当たり
の火災件数
火災による
死者数
0
※ 福祉施設は(6)項ロ及びハの防火対象物に限る (2013年の火災による死者数は長崎市グループホーム火災((16)項イ)によるもの)
※ 上記自火報及びSPの設置対象拡大の対象は(6)項ロ
10
5
火災件数
120000
火災による死者数
1968
1969
1970
1971
1972
1973
1974
1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985
1986
1987
1988
1989
1990
1991
1992
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
100000
1968
1969
1970
1971
1972
1973
1974
1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985
1986
1987
1988
1989
1990
1991
1992
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
施設数1万件当たりの火災件数
施設数
福祉施設の火災の推移
(消防白書より作成)
火災件数と施設数の推移
140
120
100
40
20
0
施設数に対する火災件数の割合と死者数の推移
25
20
0
2
防火対象物数に比べ予防体制は大幅に縮小されている
 火災統計を見れば、消防法による適時
適切な規制の効果は明らか
 規制の執行に当たっては、消防法令を
改正するだけでなく、現地消防機関の
適切な指導が必要
 特に違反是正を厳正に行う体制の維
持が不可欠だが、縮小傾向(右図)
 福祉施設の規制強化の推移とその効
果を見る限り、現時点では予防体制が
縮小される中で何とか規制の効果を上
げているが、これ以上の縮小は危険
平成元年と比べて平成25年の
防火対象物数は1.4倍に増加
(292万棟⇒400万棟)※
しかし
予防査察実施回数
(単位:万回)
150
119
2/3に減少
79
100
50
0
H元年
H25年
予防査察実施人員
(単位:万人)
300
226
80%に減少
190
200
平成元年と比べて平成25年の消防職員の
総出動人員は1.8倍に増加
100
0
H元年
(1,736万人⇒3,141万人)
その結果
予防査察実施率
≪増加率の大きい活動の例≫
救急:785万人⇒1,789万人(2.3倍)
演習訓練:112万人⇒275万人(2.5倍)
広報指導:85万人⇒136万人(1.6倍)
救助:38万人⇒105万人(2.8倍)
◎火災出動:113万人⇒92万人(80%に減少)
H25年
H元年
42
1/2に減少
H25年
22
0%
20%
40%
60%
80%
100%
※ 消防法施行令別表第1に掲げる防火対象物のうち、(1)項から(16の3)項までに掲げる防火対象物で延べ面積が150㎡以上のもの及び(17)項から(19)項までに掲げる防火対象物
3