業務仕様書 1 件名 平成28年度「軍縮・不拡散調査研究」 受託者は

業務仕様書
1 件名 平成28年度「軍縮・不拡散調査研究」
受託者は,平成28年度「軍縮・不拡散調査研究」の実施に関し,主に以下の業務を行う。
2 業務の背景
我が国においては,軍縮・不拡散分野での今後の国際会議等の場で,我が国の知見を生かし,イニシアテ
ィブをとり,具体的な合意形成に貢献していく必要性が益々高まっている。そのためには,技術的・学術的
な側面を含め,官民に分散している知見や情報を集結し,総合的な活用を図るための研究体制を確立する必
要がある。かかる観点から,軍縮・不拡散に関する諸問題について,国際政治,国際法の側面のみならず,
検証に関する技術的側面についても幅広く研究し,研究成果の一環として時宜を得た提言を行っていくこと
が必要である。また,軍縮不拡散外交の実施体制を整備するためには,軍縮・不拡散専門家を長期的視野に
立ち育成することが不可欠である。
3 業務概要
(1)軍縮・不拡散に関する調査・研究会の開催及び報告書の作成
軍備管理・軍縮と安全保障分野における専門家等による調査・研究会を開催し,当該分野における特定事
項(以下3(1)を参照のこと)に関する提言を求め,報告書に纏める。
(2)軍縮・不拡散に関する講座の開催
軍縮・不拡散を我が国外交の柱として推進するためには,軍縮・不拡散教育を通じた専門家の育成や基礎
的な知識の普及を通じて裾野の広い人材層を形成することが極めては重要であるところ,軍縮・不拡散分野
に関心を有する大学院生等を対象に軍縮・不拡散問題について教育を行う機会を設ける。
具体的な業務内容は以下3のとおり。
4 業務内容詳細
(1) 軍縮・不拡散に関する報告書の作成
軍縮・不拡散分野の特定のテーマ(※)に関する調査を以下の要領で企画・実施し,議論の内容を踏まえ
報告書をまとめる。
(※)具体的なテーマについては追って提示する。
ア 検討・議論のための会合の開催
(ア)最終的に報告書にまとめることを想定し,指定されたテーマについて議論を整理し,複数の論点を設
定した上で,これらの論点について,検討・議論のための会合(以後,
「会合」とする。
)を開催する。論点
については,最終的に外務省の意見を求めた上で決定することとする。
(イ)
「会合」は平成28年4月~平成29年2月の間に3回~4回程度開催する。
「会合」の一回の長さは,
2時間~3時間とする。
(ウ)
「会合」の開催場所は東京都内とする。適切な設備(プロジェクター,音響,机・椅子等)のある会議
室で開催し,十分な席・スペースを確保すること。
(エ) 出席者(有識者)の選定,確保
(i) 「会合」の開催ごとに出席する有識者(テーマに応じて2~3名)を選定の上,出席を確保する。これ
ら有識者の選定にあたっては,最終的に外務省の意見を求めた上で決定することとする。有識者に対する謝
金,交通費を見積りの中に計上する。なお,
「会合」のモデレーター・進行役が必要な場合は,然るべくモデ
レーター・進行役の出席を確保する。同モデレーター・進行役への謝金,交通費を見積りの中に計上する。
(オ)
「会合」は原則として非公開とし,上記(エ)(i)の有識者からの報告・発表の後,質疑応答・意見交
換の時間を設ける。
(カ) 上記(エ)(i)の有識者に加え,当該分野の適当な有識者・専門家に広く声をかけ,
「会合」への出席
を促し,
「会合」における質疑応答・意見交換が活発に実施されるよう努める。ただし,
「会合」への
参加を呼びかける際は,外務省と協議をした上で行うこととする。
イ 報告書
「会合」の議論を踏まえ,報告書を作成の上,平成28年3月31日までに提出すること。また,提出の
形式は,印刷物を20部及び電子データの双方とする。
ウ 業務終了
上記ア及びイの業務が終了した後,外務省に対して速やかに完了報告書(書式は任意)を提出して,業務
の終了について外務省に通知するものとする。
(2) 軍縮・不拡散に関する講座の開催
ア 開催期間
平成28年4月1日~平成29年3月31日の間で最低1回(原則3日間)
。
イ 形式
講義は,国際機関,政府機関,研究機関,NGO の専門家を講師とし,軍縮・不拡散分野についてゼミ形式で
実施する。1コマ90分として一日あたり4コマ~5コマの授業を開催する。
ウ 講座(時間割)
講座の内容については,軍縮・不拡散問題を包括的にカバーするものとする。最終的に外務省の意見を求
めた上で決定することとする。
エ 講師の選定・確保
講座内容毎に適当な有識者・専門家を講師として選定の上,確保すること。講師への謝金,交通費を見積
りの中に計上する。
オ 受講者の募集・選定
将来,国際機関,政府関係,マスコミ,NGO,研究機関などにおいて,軍縮・不拡散分野での活躍を希望す
る大学院生,若手研究者,実務担当者等を対象に受講者を募る。応募者については,略歴,関心分野,受講
希望動機等を提出してもらい審査を実施し,受講者として適格であることを確認した上で,受講を認めるこ
と。30名程度の出席者を得て実施すること。
カ 開催場所
原則東京都内の会議室。適切な設備(プロジェクター,音響,机・椅子等)のある場所で開催すること。
キ アンケート
受講者に対し,アンケートを実施し,講座についての評価を得て,右をとりまとめの上,外務省に電子デ
ータで提出すること。
ク 業務終了の通知
上記ア~キの業務が終了した後,外務省に対して速やかに完了報告書(書式は任意)を提出して,業務の
終了について外務省に通知するものとする。
(3)その他留意事項
ア 管理費は,10%を上限として計上できる。
イ 見積りに際しては,総価に対する値引きを項目として盛り込まないこと(端数の処理もしないこと。
)
。
値引きがある場合には各項目について算出の上,計上する。