設計等業務の優良業者表彰制度の平成27年度中の導入検討

福岡市財政局の平成27年度予算重要施策
設計等業務の優良業者表彰制度の平成27年度中の導入検討
福岡市財政局の平成27年度当初予算重要施策が明らかになった。歳出予算は前年度比0.
6%減の総額5,845億219万 7 千円となった。重要施策の関係分は「公共工事の品質
確保の推進」
(3,149万3千円)で、①総合評価方式については、予定価格1億円以上の
工事を対象に、引き続き適切に運用していく、②設計単価については、最新単価の適用など、
必要な対策を実施していく、③「設計等業務委託の成績評定制度」については、平成27年
度中の優良業者表彰制度の導入に向けた取り組みを進めていくーことにしている。
アセットマネジメントの推進では、①「市有建築物保全活用事業」(1,201万3千円)
として、市有建築物の外壁全面打診調査に係る事前調査の実施(平成27年度は38棟予定)、
②「大規模事業の適切な推進とPPPの活用」
(1,412万8千円)で、大規模建築物の建
替えなどにあたり、財政負担の軽減や平準化を図り、公共サービスの質の向上に繋がる事業
手法の検討。地場企業のPPPへの参画促進に取り組む。③アセットマネジメントの推進と
して、適切な維持管理で公共施設の長寿命化と投資の平準化を推進し、施設の劣化状況など
に応じた改修時期などの見直しを図っていく。
関係の債務負担行為は「本庁舎議会棟エレベータ改修工事」の限度額8,969万7千円
(平成28年度)
、「福岡市土地開発公社が先行取得した土地の取得」の限度額2、700,
000千円(平成28年度~平成32年度)
。
関係予算は次の通り(単位:千円)
。
◎庁舎管理営繕維持補修経費=889、133(本庁舎の警備、清掃等の委託及び議会棟
エレベータ改修工事など)