社会資本整備総合交付金について１．社会資本整備総合交付金の概要社会資本整備総合交付金とは、地方公共団体等が作成した「社会資本整備総合計画」に基づき、社会資本整備やソフト事業を総合的・一体的に支援するために平成２２年度に国土交通省が創設した交付金です。兵庫県は「社会資本整備総合計画」の中に、『兵庫県地域住宅等整備計画』を策定しており、“安全・安心・快適に暮らせる住まいづくり”などの目標を設け、その目標を達成するために必要な事業を、県及び県内 40 市町が主体となって実施することとしています。明石市においては、『兵庫県地域住宅等整備計画』に基づき、「社会資本整備総合交付金」の交付を受けて様々な事業を進めているところです。２．明石市住宅リフォーム助成事業において、「社会資本整備総合交付金」活用に至った経緯平成 21 年度より実施してきた「明石市産業活性化緊急支援事業（住宅リフォーム助成事業）」につきましては、市の財政健全化により事業の縮小・廃止の方向で進められていたところですが、平成 27 年度から国の補助金「社会資本整備総合交付金」を活用して実施することで、制度の存続が可能となりました。県・市内部での協議を重ねた結果、制度の内容を一部見直すことで、国の補助金を活用することが可能となりました。それによって、助成対象工事の減少や、申請・報告手続きが煩雑になるなど、従前の制度に比べてご負担をおかけすることとなりますが、国の補助金を活用することで、市の負担を軽減し、ひいてはこのことが事業の継続にもつながりますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。