津山市高齢者食の自立支援事業 及び津山市在宅老人食事サービス事業委託仕様書 1 委託事業名 ①津山市高齢者食の自立支援事業 ②津山市在宅老人食事サービス事業 2 事業の目的 津山市に在宅で生活する調理が困難なひとり暮し高齢者等に栄養バランスのとれた昼食 を配達し、食事面からの健康を支えるとともに、配達時に声かけや安否確認等の見守りを 行い住み慣れた地域で安心して自立した生活が続けられるよう支援することを目的とする。 3 事業を委託する期間 平成27年6月1日から平成28年3月31日までの間とする。 4 事業委託の内容 (1)事業の実施体制 ・配達員の他に緊急時等に対応できる者が1名以上いること。 ・委託期間を通じて本事業の実施が可能であること。 ・調理から配達及び安否確認までの一連の事業内容すべてを登録事業者の責任において 実施ができること。 ・本事業実施にあたっての保険については、登録事業者において加入すること。 ・配達車両は登録事業者で準備すること。維持費や燃料費、車検や法定点検等の必要経 費も同様とする。 (2)弁当の調理 ・高齢者に配慮した献立にし、1食当たりのカロリーは600kcal 前後とすること。 ・食中毒の可能性が高いもの(例:刺身などの生もの)は避けること。 ・弁当1食当たりの単価(利用者負担金)は410円とすること。 (3)弁当の配達 ・月曜日から金曜日(祝祭日および年末年始を除く)の利用者が指定した曜日に、当日 調理した弁当を利用者の自宅へ配達する。 ・昼食に間に合うよう正午までには配達すること。 ・1日あたり1食からの個別配達ができること。 ・安否確認を兼ねた配達のため、弁当は手渡しとする。必要に応じて利用者の居室まで の配達に対応すること。 ・配達時に利用者不在の場合は、再度配達すること。 ・配達時、利用者の体調や様子が通常と比べ変化があった場合は、速やかに津山市へ連 絡すること。 (4)利用者負担金の請求と徴収 ・利用者負担金(食材費及び調理費相当分)を利用者又はその家族から徴収すること。 ・支払い方法については、利用者又はその家族と協議し決定すること。ただし、利用者 が利用途中で死亡し、親族等が不明で利用者負担金が徴収できない場合にあっても、 支出した費用について津山市は補償しない。 ・請求書及び領収書を作成し、利用者又はその家族へ渡すこと。 (5)利用者からの休止連絡への対応および利用状況管理 ・入院等で利用を休止する場合などの連絡は登録事業者で受け付け、随時津山市へ報告 すること。 ・登録事業者は、1カ月ごとに実績報告書を作成し津山市へ提出すること。 (6)事故処理 ・配達中の事故やその他トラブルが発生した場合は、責任を持って誠実かつ適切に対応 し、これに係る賠償の責を負うものとする。また、速やかに津山市にも報告すること こと。 (7)その他 ・委託期間内の9月及び3月に単価積算書を津山市へ提出すること。 ・個人情報保護を厳守すること。 ・年度途中での委託料の変更はしないものとする。 5 配達地域 配達地域については、津山市介護保険事業計画における日常生活圏域を1地域とする。 ただし、加茂・阿波圏域については、旧町村単位で1地域とする。なお、配達可能地域に ついては、登録申請書(様式1)に明記すること。 (日常生活圏域については、別紙「津山 市日常生活圏域一覧表」を参照。 ) 6 協議 本事業について、この仕様書に規定するもののほか、事業の内容等について疑義が生じ た場合は、津山市と登録事業者が協議して決定する。
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