平成26年度 仕事宣言達成状況報告書 (下水道部長 中 真雄) 共通宣言

平成26年度 仕事宣言達成状況報告書 (下水道部長 中 真雄)
■共通宣言項目
共通宣言項目
達成状況の説明
各課班ごとに「ランチトーク」を月1回実施
し、職員の思いや仕事の現状・課題などについ
て意見交換をしました。また、新採用職員とも
意見交換や食事会を行い、仕事や職場、生活面
での不安等を解消できるように取り組みました。
さらに、定期的に「私からみなさんへひとこ
と」と題して、部長の思い、考え、提案等を
メールで部内全職員に送り、それに対する職員
との意見交換を行いました。
【「部局長トーク」の実施】
仕事に対する思いや課題を所属職員と共有し、
事業の効果的かつ円滑な推進を図るため、部局
長と所属職員が語り合う「部局長トーク」を行
います。
地域での催しや清掃活動等に職員が地域の一
員として積極的に参加するよう、下水道部全職
員宛に直接メールで呼び掛けをしました。また、
「職員ボランティアの会」への入会についても
各所属長より呼び掛けを行い、推進しました。
【職員の地域活動への参加の促進】
市民協働のまちづくりを進めるため、職員の
地域活動への参加を促進します。
■取組項目
取組項目
1
【経営健全化の進捗状況の公表】
市民の皆さんに公共下水道事業の
経営状況について関心を持っていた
だき、より身近に感じていただくた
めに、経営健全化の指標やできるだ
け分かりやすい経営資料を公表しま
す。
担当課名
達成状況の説明
平成25年度決算について、健全
化の指標に加え、できるだけ分かり
下水道経営
やすい資料として、決算状況を家計
企画課
簿に置き換えたものをホームページ
で公表しました。
1
評価
達成
取組項目
担当課名
【効率的、効果的な下水道(下水
管渠)の整備】
整備計画説明会を10地区、私道
内公共下水道布設説明会を20路線
について開催し、アンケート等によ
り接続希望の多い地域から優先的に
2
整備を行います。
また、整備地区の実情に合わせ、
下水道
建設課
新たな設計施工手法を導入し、コス
ト縮減、工期の短縮を図ります。
《目標》
整備計画説明会 10地区
私道内公共下水道布設説明
20路線
達成状況の説明
評価
効率的、効果的な下水道整備を目
指し、整備計画説明会を12地区、
私道内公共下水道布設説明を26路
線実施しました。
また、新たな設計施工手法として、
マンホール最大間隔の延長や曲管の
採用によるマンホールの省略など縮
減策7項目を策定し実施しました。
達成
《実績》
整備計画説明会 12地区
私道内公共下水道布設説明 26路線
コスト縮減 路線 4路線
縮減額 111万円
縮減率 1.77% 【公共下水道への早期接続の促進】
3
供用開始後3年以内の地域につい
て、戸別訪問を主体とした接続依頼
を重点的に実施し、早期接続を図り
ます。また、処理区別に接続状況を
分析し、接続率の低い地区を重点地
区として接続促進を図ります。
下水道
営業課
供用開始後3年以内の戸別訪問を
重点的に実施する中で、特に1年以
内で接続されていない対象者には、
戸別訪問を2度実施し、接続依頼し
ました。
《実績》
1,522件(個)
うち平成26年度接続件数
215件(個)
《目標》
1,600件(個)以上
うち平成26年度接続件数
300件(個)以上
2
未達成
取組項目
担当課名
達成状況の説明
評価
【公共下水道への早期接続の促進】
4
供用開始後3年を超えた(平成2
2年度以前)地域について、無断接
続や無届使用の有無を確認するため
の一斉調査を約3,000件実施す
る中で、公共下水道への接続促進を
図ります。
下水道
営業課
供用開始後3年超の戸別訪問を計
画的に実施しました。
また、一斉調査を実施する中でも、
公共下水道への接続促進を図りまし 未達成
た。
《実績》161件(個)
《目標》180件(個)以上
【下水道使用料・受益者負担金の
収納率向上】
○下水道使用料の収納率向上
未収金の早期解消と発生防止に取
り組み、悪質滞納者に対しては滞納
処分を実施するなど、直接徴収分
(井戸水、温泉水等放流分)の収納
率向上を目指します。
5
水道局などへの委託徴収分につい
下水道
営業課
ても、連携強化を図る中で収納率の
向上を図り、全体の使用料収入を前
年度より0.2ポイント、金額にし
て約1,400万円の収入額の上乗
未納者に対する早期の取組みや定
期的な文書催告、夜間催告27回、
休日の電話催告・訪問指導6回を継
続的に実施しました。水道局委託分
についても、作業部会を2回、連絡
調整会議を3回開催する中で、滞納
対策について議論を交わし、収納率
の向上に取り組んだ結果、収入額が
増額し目標をほぼ達成する見込みで
す。
《実績》(見込み)
収納率 96.2% せを目指します。
《目標》
収納率 96.4%
3
ほぼ
達成
取組項目
担当課名
【下水道使用料・受益者負担金の
収納率向上】
6
○受益者負担金の収納率向上
受益者負担金について、整備計画
説明会などあらゆる機会を通じて、
その必要性を説明し、下水道事業へ
の協力とあわせて納付への理解を求
め、口座振替や滞納処分の推進を通
して収納率の向上を図り、前年度よ
り収納率0.2ポイントの上乗せを
目指します。
下水道
営業課
達成状況の説明
文書催告、電話催告及び訪問指導
を継続的に実施するとともに、新規
受益者を中心に口座振替への勧奨を
積極的に行いました。整備計画説明
会等あらゆる機会を通じて制度の説
明に努め、滞納原因の解消に努めた
結果、前年度比で収納率が0.8ポ
イント向上し目標を達成する見込み
です。
評価
達成
《実績》(見込み)
収納率 95.4%
《目標》
収納率 94.6%
【効率的持続可能な下水汚泥処理
方式の検討】
下水道事業の経営健全化に向け、
リスクの分散と処分費の節減を図り、
より効率的で持続可能な下水汚泥処
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理の在り方について、専門的知識を
有する外部有識者に検討していただ
下水道
施設課
く委員会を設置し、ご意見をいただ
く中で、官民連携事業の導入も視野
に入れ、循環型社会の形成に向けた
下水汚泥処理方式の方向性を決定し
ます。
4
外部有識者5名を委員に委嘱し、
大分市公共下水道事業下水汚泥処理
方式検討委員会を7月に設置後、7
月、8月、10月、11月の計4回
の委員会において議論を重ね、「下
水汚泥を地域資源として最大限活用
することが最も有効である」と報告
を受けました。
その概要については、市のホーム
ページにて公表しました。
ほぼ
達成
取組項目
担当課名
達成状況の説明
評価
【「下水道事業業務継続基本計画」
の着実な実施】
下水道が果たすべき機能を回復す
るためには、施設データや地理情報
を活用し、施設の緊急点検や応急復
8
旧等を効果的に実施することが必要
なことから、発災後、下水道部が所
11月にシステム開発業者と「災
下水道経営 害時における大分市公共下水道台帳
企画課
システムの復旧に関する協定」を締
結しました。 達成
「下水道事業業務継続基本計画」
について勉強会を10月に開催しま
した。
実地訓練については、2月末まで
に2回実施しました。
達成
有するシステムを速やかに復旧する
ために、民間企業とシステム復旧に
係る災害協定を締結することとしま
す。
【「下水道事業業務継続基本計画」
の着実な実施】
「下水道事業業務継続基本計画」
9
について勉強会を開催し、その周知
徹底を図るとともに、定着、改善に
下水道
施設課
向けて緊急点検・調査等の実地訓練
を2回実施します。
【浄化槽(合併処理浄化槽)の普及
促進および維持管理の適正化】
公共下水道事業計画区域外で戸別
訪問を実施するとともに市内10カ
所で維持管理講習会を開催するなど、
戸別訪問や講習会の開催等により、
浄化槽への設置替えや適正な維持管
汲み取り便槽やみなし浄化槽から浄 下水道経営
ほぼ
理について、啓発・指導に努めまし
10
企画課
達成
化槽への設置替え及び浄化槽(みな
た。
し浄化槽を含む)の適正な維持管理
について、啓発・指導に努めます。
《実績》
訪問件数 3,604件
《目標》 訪問件数 4,000件
5
取組項目
担当課名
【下水再生水の利用促進】
建設業者や造園業者などへ再生水
の利用を呼び掛け、再生水利用契約
11 者数の2割増を目指します。
下水道
施設課
《目標》
再生水利用契約者数 47社
達成状況の説明
建設業者や造園業者が参加するイ
ベント等で再生水の利用を促す啓発
活動を行うとともに、7月から5つ
のすべての水資源再生センターで販
売を行うよう見直しを図り、利用者
の利便性を図りました。その結果、
契約者数は、平成25年度末39社
に対し4割増(16社増)となりま
した。
評価
達成
《実績》
再生水利用契約者数 55社 【雨水貯留施設の普及促進】
市報や市ホームページによる広報
のほか、あらゆる機会を通じて、雨
水貯留施設設置補助制度についての
周知を図り、平成24年度実績以上
12 の補助基数を目指します。また、市
下水道
営業課
民がこの制度を手軽に利用できるよ
う申請手続きの変更について検討し
市報やホームページをはじめ、さ
まざまなメディアで広報を実施しま
した。また、市や水道局の行事には
雨水タンクの展示やパンフレットの
配布等をして広報に努めました。
自治会にも、広報用の回覧を実施
し制度利用を呼び掛けました。
また、制度利用者へのアンケート
の集約結果により、制度を手軽に利
用できるよう平成27年度から郵送
による申請受付を開始し、さらに手
続きの見直しを進めます。
ます。
《実績》
補助基数 66基
(内訳)
雨水タンク 61基 浄化槽転用施設 5基
《目標》
補助基数 130基
6
未達成