南相馬・避難基準 20ミリ撤回訴訟

南相馬・避難基準 20ミリ撤回訴訟
特定避難勧奨地点の解除は違法だとして、福島県南相馬市の同地点と
周辺の住民 132世帯 534人(暫定)が、 4月 1
7白、東京地裁に提訴し
ます。
政府はいままで住民の意見を軽視し、帰還促進政策を一方的に決めて
きました。解除にあたっての空間線量率の基準は年 20ミリシーベル
トです。(指定時の基準と同じ)。一方、公衆の被ばく限度に関する国
際的な勧告は年 1ミリシーベルト。日本の法令でもこれを採用してき
ました。
しかし、住民の反対にもかかわらず、伊達市、回村市都路、川内村な
どで、次々と避難指示・勧奨が解除されていきました。そして賠償も
打ち切られていきました。
避難継続を望む人たちは、文字通り「兵糧攻め jにあっているのです。
国の一方的な避難指示解除に、はじめて司法の場でのたたかいを挑んだ南相馬の皆さんを、全国から応援し
ていきましょう!
との訴訟を大きな社会のうねりにつなげていきましょう。みなさまのお力をお貸しください。
1
1月5日、南棺罵の住民たち、指定解除に反対する
署名 1
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2
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,人分を原子力災害対策本部1
乙鑓出
10月24白、寓木副大直視察
解除晃送り
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清掃で安r乙宅高めるJ
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線量的には大丈夫ですが、ご不安があるから清i
軍jら
1
2月 2
1 日、南相馬市で住民向けの説明会
住民たちの意見
.
8マイクロシーベルト J
「家の中でも空間線量率は 0
「こんな環境に子どもを帰せない J
「ストロンチウムやプルトニウムなども飛散している」
「これで、"公平性"はないだろう J
「いくら除染しでも、農地や山林から線量がくる j
「避難区域よりも放射線量は高い j
「地域全体を下げてから解除でしょう。同じ人間として話をしてほしい。無理を通して、道理を引っ込める
のか j
高木経済産業副大臣 I
}1
I内や伊達との公平性を保つ J
「積算線量 20ミリシーベルトを下回っており、健康への影響は考えられない J