（別紙様式１） 平成２６年度の目標及びその達成に向けた活動の点検・評価（案） 都 道 府 県 名 ： 茨城県 農 業 委 員 会 名 ： 土浦市農業委員会 Ⅰ 法令事務に関する点検 １ 総会等の開催及び議事録の作製 （１）総会等の開催日・公開である旨の周知状況 ア 周知している イ 周知していない又は周知していなかった 周知の方法 改善措置 開催日を農業委員会窓口で掲示及び市役所，各支所・出張所で告示している。 また，開催日程表を市ホームページに掲載するとともに，各地区公民館及び各 支所・出張所での閲覧に供し周知している。 － 周知していない場合、 － その理由 （２）総会等の議事録の作製 ア 作製している イ 作製していない又は作製していなかった 作製までに要した 期間 改善措置 約３０日間 － ※ 作製までに要した期間については、議事録の作製の手続及びそれに要した平均日数を記入 （３）議事録の内容 ア 詳細なものを作製している 改善措置 － （４）議事録の公表 ア 公表している 公表の方法 改善措置 イ 概要のみで作製している又は作製していた イ 公表していない又は公表していなかった ホームページで議事録を公表している。掲載されていない過去の議事録につい ては，事務局に備付けて公表していることをホームページで周知している。 － 1 ２ 事務に関する点検 （１） 農地法第３条に基づく許可事務 （１年間の処理件数： ６６件、うち許可 ６６件及び不許可 件） 点検項目 具体的な内容 申請者から職員が申請内容について事実関係等を聞取りを行い，農業委 実施状況 員・職員による書類審査及び現地調査を実施している。 事実関係の確認 是正措置 － 申請内容を議案書に記載し、農業委員がその申請内容と現地調査の結 実施状況 果等を説明し、許可基準・関係法令に基づき議案ごとに審議している。 総会等での審議 是正措置 － 申請者への審議結果 の通知 実施状況 申請者へ総会等での指摘や許可条件等 を説明した件数 不許可処分の理由の詳細を説明した件数 件 件 是正措置 － 実施状況 議事録の縦覧 審議結果等の公表 是正措置 － 処理期間 実施状況 標準処理期間 申請書受理から２０日 処理期間（平均） 是正措置 － ２０日 （２） 農地転用に関する事務 （１年間の処理件数： ３１１件） 点検項目 具体的な内容 農業委員・職員による書類審査と現地調査を実施。法令等に基づき農地 実施状況 区分を判断し、実現性や周辺農地への支障の有無を確認している。 事実関係の確認 是正措置 － 申請内容を議案書に記載し、農業委員がその申請内容と現地の状況等 実施状況 を説明し，許可基準に基づき総合的に判断している。 総会等での審議 是正措置 － 実施状況 議事録の縦覧 審議結果等の公表 是正措置 － 実施状況 標準処理期間 申請書受理から２５日 処理期間（平均） 是正措置 － 処理期間 2 ２５日 （３） 農業生産法人からの報告への対応 点検項目 実施状況 管内の農業生産法人数 ３ 法人 うち報告書提出農業生産法人数 ２ 法人 うち報告書の督促を行った農業生産法人数 １ 法人 うち督促後に報告書を提出した農業生産法人数 農業生産法人からの報告について うち報告書を提出しなかった農業生産法人 法人 １ 法人 提出しなかった理由 対応方針 何度か訪問し通知，督促を行っている。 農業生産法人の要件を欠くおそれがあるため農業委員会 が必要な措置をとるべきことを勧告した農業生産法人数 法人 農業生産法人の状況について 対応状況 （４） 情報の提供等 点検項目 具体的な内容 調査対象賃貸借件数 ４５４ 件 賃借料情報の調査・ 提供 実施状況 公表時期 平成２７年 １月 情報の提供方法：ホームページで公表するとともに、各地区公民館、支 所・出張所での閲覧及び農業委員会事務局で掲示している。 是正措置 － 調査対象権利移動等件数 件 農地の権利移動等の 状況把握 実施状況 取りまとめ時期 平成２７年 ３月 情報の提供方法：議事録の閲覧 是正措置 － 整備対象農地面積 ４，２４９ ｈａ 実施状況 農地基本台帳の整備 整備方法：電算処理システ ムを導入し整備（住民基本 台帳と資産税台帳との突合 処理により整備） データ更新：農地法の許可，農用地利用集積計画に基づく利用権設定， 農地の利用状況調査結果，相続等の届出等を反映し毎月更新。 是正措置 資産税台帳との照合結果との確認，照合作業を定期的に行う 3 ※その他の法令事務 上記（１）から（４）に掲げる事務以外の総会等において意思決定を行う法令事務（農地法第３ 条の２第２項に基づく許可の取消しや農業経営基盤強化促進法第１８条第１項に基づく農用地 利用集積計画の決定等の事務）については、それぞれの事務ごとに、事実関係の確認、総会 等での審議及び審議結果等の公表等の実施状況及び是正措置を点検し、（１）の様式に準じ て取りまとめること。 農用地利用集積計画の決定 （１年間の処理件数： 292件、うち決定 292件） 点検項目 具体的な内容 実施状況 農用地利用集積計画の記載内容を確認する。 事実関係の確認 是正措置 － 実施状況 関係法令に基づき、議案ごとに審議している。 総会等での審議 是正措置 － 実施状況 議事録の閲覧 審議結果等の公表 是正措置 － （５） 地域の農業者等からの意見等 農地法第３条に基づく許可事務 農地転用に関する事務 農業生産法人からの報告への対応 情報の提供等 その他法令事務に関するもの １ ・・・・・・・・・・・・ ２ ・・・・・・・・・・・・ 件 件 計 件 １ ・・・・・・・・・・・・ ２ ・・・・・・・・・・・・ 件 件 計 件 １ ・・・・・・・・・・・・ ２ ・・・・・・・・・・・・ 件 件 計 件 １ ・・・・・・・・・・・・ ２ ・・・・・・・・・・・・ 件 件 計 件 １ ・・・・・・・・・・・・ ２ ・・・・・・・・・・・・ 件 件 計 件 ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 4 Ⅱ 法令事務（遊休農地に関する措置）に関する評価 １ 現状及び課題 現 状 管内の農地面積（Ａ） 遊休農地面積（Ｂ） （平成２７年３月現在） ４，２２１ｈａ 課 題 割合（Ｂ／Ａ×１００） ４６４ｈａ １１．０ ％ 農地の利用状況調査の円滑な実施と遊休農地の所有者等への指導と農地の有効 利用についての指導が必要。 利用状況調査を継続することにより、農地の遊休化を未然に防止し、耕作条件の優 良な農地の遊休化を防ぐ対策が必要。 ※ 遊休農地面積は、農地法第３０条第１項及び第２項に規定する農地の利用状況調査により把握した 同条第３項第１号又は第２号のいずれかに該当する農地の総面積を記入 ２ 平成２６年度の目標及び実績 目 標① 実 績② 達成状況（②／①×１００） ５ ｈａ △２ｈａ △４０ ％ ※１ 目標欄には、別紙様式２のⅠの４の目標欄の目標値を記入 ※２ 実績欄には、１年間に１の遊休農地面積をどの程度減少させたかを記入 ３ ２の目標の達成に向けた活動 調査結果取りまとめ時期 調査実施時期 調査員数（実数） １１月～１月 １０月～１１月 ３８人 活 農地の利用状況 動 調査 計 画 １ 管内全域を４地区に分け、農業委員・調査員・市職員で調査を 実施する。遊休化している場合は、耕作放棄地の区分や状況を地図 等に記録し，必要に応じて、写真を撮る。 ２ 遊休農地の所有者等に今後の農地利用に対する意向調査、農地 の適正な利用の指導等を行う。 調査方法 ３ 農地が集団的に利用されている地域等周辺農業に及ぼす影響の 大きい農地や納税猶予の特例農地を重点に指導する。 ４ 農地の利用意向調査の結果等による農地の貸借希望情報の活用 を図り，遊休農地解消等に役立てる。必要に応じて，あっせんや利 用関係の調整が行われるよう支援する。 遊休農地への指導 実施時期：１月～２月 調査実施時期 １０月～１１月 農地の利用状況 調査 活 動 実 績 調査員数（実数） ３７人 調査結果取りまとめ時期 １１月～１月 １ 管内全域を農業委員・調査員・市職員等で調査を実施した。遊 休化している場合は、現場で耕作放棄地の区分や状況を地図等に記 録し、調査後にデータ入力を行った。 ２ 遊休農地の所有者等に今後の農地利用に対する意向調査、農地 の適正な利用の指導，及び必要に応じて仲介を行った。 ３ 農地が集団的に利用されている地域等周辺農業に及ぼす影響の 大きい農地や納税猶予の特例農地を重点に指導した。 調査方法 ４ 意向調査の結果等による農地の貸借希望情報の活用を図り，遊 休農地解消等に役立てた。 実施時期：１月～２月 指導対象者： ３９０ 人 指導件数： ７１１ 件 指導面積： ha 件数： ０ 件 面積： ha 対象者： 人 遊休農地である旨の通知 農業上の利用の増進を図るために必要な措 件数： ０件 面積： ha 対象者： 人 置を講ずべきことの勧告 遊休農地への指導 その他の取組状況 農業委員による日常的な農地パトロールを実施 ※ その他の取組状況欄には、農地の利用状況調査以外の遊休農地に対する監視活動を記入 5 ４ 評価の案 目標に対する評価の案 最近の農業を取り巻く経済状況，高齢化等の影響を受けている。 活動に対する評価の案 市内農地全ての利用状況調査，意向調査・訪問指導を実施し，活動は概ね計 画どおり実施することができた。 ５ 地域の農業者等からの意見等 １ ・・・・・・・・・・・・ 件 目標の評価案に ２ ・・・・・・・・・・・・ 件 対する意見等 計 件 １ ・・・・・・・・・・・・ 件 活動の評価案に ２ ・・・・・・・・・・・・ 件 対する意見等 計 件 ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 ６ 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定 目標に対する評価 活動に対する評価 6 Ⅲ 促進等事務に関する評価 １ 認定農業者等担い手の育成及び確保 （１） 現状及び課題 ２，３５８ 戸 認定農業者 特定農業法人 特定農業団体 農家数 ４２２ 戸 うち主業農家 （平成２７年３月現在） ２１０ 経営 法人 団体 農業生産法人数 ４ 法人 現 状 課 題 農業者の高齢化や農業後継者の不足により、地域の農業を担う者が減少しており、各地 区の状況に合わせた担い手の育成・確保、新規参入者の育成等を図る必要がある。ま た、効率的かつ安定的な農業経営を目指す認定農業者等へは、関係機関の連携によ る指導・支援体制を確立し、地域農業の担い手として育成する必要がある。 ※ 農業者や農業経営体の把握時点が異なる場合には、欄外にそれぞれの把握時点を注記 （２） 平成２６年度の目標及び実績 認定農業者 目 標 ① 特定農業法人 ３経営 特定農業団体 法人 団体 実 績 ② △７経営 法人 団体 達成状況 △２３３％ ％ ％ （②／①×１００） ※１ 目標欄には、別紙様式２のⅡの１の（４）の目標欄の目標値を記入 ※２ 実績欄には、１年間に（１）の認定農業者、特定農業法人及び特定農業団体をどの程度増加させたか を記入 （３） （２）の目標の達成に向けた活動 認定農業者 活動計画 農林水産課や農地再生協議 会等の関係機関と連携し，大 規模経営の農業者へ働きか ける。 活動実績 農業再生協議会等の関係機 関と連携し，認定の推進（新 規認定者の掘り起こしや再認 定の推進）に努めた。 特定農業法人 特定農業団体 特定農業法人 特定農業団体 （４） 評価の案 認定農業者 目標に対する評価の案 目標に満たなかった。 新規認定農業者の増加がみら れたが，農業を取り巻く経済状 活動に対する評価の案 況等から再認定を申請しない者 が増加したため全体の人数は減 少した。 （５） 地域の農業者等からの意見等 １ ・・・・・・・・・・・・ 件 目標の評価案に ２ ・・・・・・・・・・・・ 件 対する意見等 計 件 １ ・・・・・・・・・・・・ 件 活動の評価案に ２ ・・・・・・・・・・・・ 件 対する意見等 計 件 ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 （６） 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定 認定農業者 目標に対する評価 特定農業法人 未達成 活動に対する評価 7 特定農業団体 ２ 担い手への農地の利用集積 （１） 現状及び課題 現 状 （平成２７年３月現在） 課 題 管内の農地面積 これまでの集積面積 ４，２２１ ｈａ 集積率 ３２６ ｈａ ７．７ ％ 高齢化や農業後継者の不足により，特に畑地の遊休農地が増加しており，有効利用・集 積を図る上で，その活用方策や補助制度が課題となっている。 ※ これまでの集積面積は、把握時点において担い手へ利用集積されている農地の総面積を記入 （２） 平成２６年度の目標及び実績 目 標① 実 績② ５ｈａ 達成状況（②／①×１００） ２５ ｈａ ５００ ％ ※１ 目標欄には、別紙様式２のⅡの２の（４）の目標欄の目標値を記入 ※２ 実績欄には、１年間に（１）の集積面積をどの程度増加させたかを記入 （３） （２）の目標の達成に向けた活動 活動計画 活動実績 ・利用権設定農地の期間満了に伴う通知を貸して・借り手に通知するとともに、更新（再 設定）手続きについてのとりまとめ等担い手への農地の利用集積に向けた活動の実施。 （１１月・２月） ・円滑な権利移動ができるよう，ホームページや広報誌等で農業経営基盤強化促進法 による利用権設定の制度等の周知を図る。 ・耕作放棄地再生利用緊急対策交付金の活用を支援し、遊休農地の解消により、農地 の集積を図る。 ・利用権設定農地の期間満了に伴う通知を貸して・借り手に通知するとともに、更新（再 設定）手続きについての取りまとめ等担い手への農地の利用集積に向けた活動の実 施。 ・農地への利用権の設定と題して、貸出人にやさしい条件であることをホームページ等 へ掲載し啓発に努めた。 ・窓口にリーフレット等を掲示し、農地の利用権設定制度についての周知を図った。 （４） 評価の案 目標に対する評価の案 目標を上回る結果で達成できた。 活動に対する評価の案 概ね活動計画に即した活動ができた。 （５） 地域の農業者等からの意見等 目標の評価案に 対する意見等 １ ・・・・・・・・・・・・ ２ ・・・・・・・・・・・・ 計 件 件 件 １ ・・・・・・・・・・・・ 件 ２ ・・・・・・・・・・・・ 件 計 件 ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 活動の評価案に 対する意見等 （６） 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定 目標に対する評価 目標を上回る結果で達成できた。 活動に対する評価 概ね活動計画に即した活動ができた。 8 ３ 違反転用への適正な対応 （１） 現状及び課題 現 状 （平成２７年３月現在） 課 題 管内の農地面積（Ａ） 違反転用面積（Ｂ） ４，２２１ ｈａ 割合（Ｂ／Ａ×１００） ４．４ ｈａ ０．１ ％ ・農地利用状況調査において、現状が違反状態・違反転用の疑いのある農地の確 認を行った結果の整理・確認・指導を行う必要がある。 ・農地利用状況調査等による違反転用に対する監視活動を継続的に行う必要があ る。 ※ 違反転用面積は、把握時点において管内で農地法第４条第１項又は第５条第１項の規定等に違反して 転用されている農地の総面積を記入 （２） 平成２６年度の目標及び実績 目 標① 実 績② １．０ ｈａ 達成状況（②／①×１００） ０ ｈａ ０ ％ ※１ 目標欄には、別紙様式２のⅡの３の（４）の目標欄の目標値を記入 ※２ 実績欄には、１年間に（１）の違反転用面積をどの程度減少させたかを記入 （３） （２）の目標の達成に向けた活動 活動計画 ○違反転用の発生防止に向けた取組 ・違反転用を防止する啓発・監視活動として農地利用状況調査を実施する。 ・違反転用が法律違反であることの周知に努める。 ○違反転用に関する指導 ・農地利用状況調査に基づき、違反状態・違反転用の疑いのある農地ついて、地区ごと に整理し、調査・指導を行う。 ○違反転用の是正指導 ・違反転用者には、個別に是正指導を行う。 活動実績 ○違反転用の発生防止に向けた取組 ・農地転用の手続き・違反転用の防止啓発を農業委員会のホームページ等に掲載する とともに、農地利用状況調査（農地パトロール）を平成２６年１０月から１１月に実施した。 ○違反転用の是正指導 ・違反転用に対する指導を随時行った。 （４） 評価の案 目標に対する評価の案 目標を下回る結果であった。 活動に対する評価の案 違反状態が長期化すると是正が難しくなってきている。 （５） 地域の農業者等からの意見等 目標の評価案に 対する意見等 １ ・・・・・・・・・・・・ ２ ・・・・・・・・・・・・ 計 件 件 件 １ ・・・・・・・・・・・・ 件 ２ ・・・・・・・・・・・・ 件 計 件 ※ 地域の農業者等から寄せられた主な意見等について、同内容のものは集約して記入 活動の評価案に 対する意見等 9 （６） 地域の農業者等からの意見等を踏まえた評価の決定 目標に対する評価結果 活動に対する評価結果 ※その他の促進等事務 上記１から３に掲げる事務以外の促進等事務について、目標及びその達成に向けた活動に 対する評価を行う場合には、それぞれの事務ごとに、上記１から３の様式に準じて取りまとめる こと。 10
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