<研究テーマ 3> 項 目 テーマ 内 容 これからの IT 部門(情報システム部門)のあり方に関する研究 背景と主ない [背景] 近年、IT 部門の役割は大きく変化している。技術の進歩にともない、IP 電話や入退室管理等、多様な 業務が IT 化される一方、事業継続やコンプライアンスといった、従来とは異なる分野にも業務範囲が拡 大しており、更には経営情報分析手段の提供やIT投資戦略の立案等、高度な経営判断に影響を及ぼす 分野にまでその役割が広がっている。情報システム部員に求められるスキルも、変化が激しく専門化し ていくIT技術に加えて、提案能力やプロジェクトマネジメント等、広範囲な能力が重視されるようになり、キ ャリアパスについても変化は大きい。また IT 費用が聖域であった時代と大きく異なり、セキュリティや BCP 等、「投資対効果」といった尺度で明示することが難しい IT 投資が増えていることも相まって、IT 部門に対 する評価もかつてとは比較にならない厳しい目でみられるようになっている。 [主な狙い] 変わりゆく業務内容と厳しい評価にさらされる中、IT部門の現状と、期待される役割、求められる人 材、必要なスキルとは何かを考察し、目指すべきキャリアパスについても検討を加える。 活動概要 (予定) (1)参加メンバーの自己紹介 (2)研究テーマに対する参加者各自の期待や認識を話し合う。 (3)情報処理部門(IT 部門)の現状を話し合い認識を合わせる。 (4)期待されている役割の変化を認識しこれからのあるべき役割を検討する。 (5)必要とされるスキルについて意見交換を行い、そのあるべき姿を考える。 (6)研究のまとめ 想定される 研究成果 ・情報処理部門のあるべき姿と将来像について纏める 想定させれる スキル ・情報処理部門の今後のあり方に関し企画、検討する管理者、担当者 ・本活動テーマに興味を持っておられる方 コーディネータ ◎三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 留意事項 その他 ・参加会員におけるシステム事例・課題等の情報交換を行ないますので、当研究活動に対する守秘義務 の徹底をお願いします。 ・活動内容、成果物は活動の過程で変更となる場合があります。
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