政策 1 所 管 「次代を担う市民」と「みんなの生きがい」を育みます ◆目 標 300000 教育委員会 関 連 関 連 ○「梅花教育=小諸教育」の精神を基礎に、整備された「学ぶ環境」のもと、子どもたちが「自ら学び、考え、理想に向 かって行動している」状態。 - - ◆ミッション 小諸ならではの特色ある「教育と文化」のまちづくりによる教育都市をめざして、「生きる力」の体得をはじめとした子 どもの育成とともに、生涯にわたる生きがいづくりのための学びに対する支援を行う。また、あらゆる差別や偏見をなく すために、市民の人権意識を高める教育、啓発を行う。 ○各年齢段階に応じた施設サービスの提供や保護者の経済的負担の軽減により、子どもたちが明るく健康に成長している 状態。 ○生涯学習の題材として貴重な図書館・美術館・博物館等の機能の充実や、地域の公民館活動の支援により、市民誰もが 生涯学習を通じた生きがいづくりをしている状態。 ○全ての人の人権が尊重されるとともに、文化や個性の違いを認め合い、市民の人権意識が高揚した状態。 ◆SWOT分析 資源分析(内的要因) 強み(S) ・「梅花教育」の伝統 ・歴史的・文化的資産 ・市街地を中心に比較的多い幼稚園 ・歴史ある図書館 ・同和問題に関する歴史的財産 環境分析(外的要因) 機会(O) ・「教育と文化は未来への投資」とする方向性 ・全国学力テストに対する関心 ・保護者同士のつながりが強い地域性 ・生涯学習に対するニーズの高まり ・人権同和教育、隣保館事業への視察が多い プラス面 ◆平成25年度重点方針と目標 ○今まで遅れていた学校施設改修に重点的に取り組む。 ○学力向上の基礎としての運動遊び事業、魅力ある指導者育成事業の新規事業に取組む。 ○生涯学習施設の有効活用の検討・郷土博再開準備・脇本陣購入・学芸員配置 弱み(W) ・これまで少額であった教育費 ・貧弱な社会教育の推進体制 マイナス面 脅威(T) ・「梅花教育」の形骸化 ・少子化の進行 ・核家族化の進行 ・ひとり親家庭の増加 ・定員割れの続く市立保育園 ・同和教育への「寝た子を起すな論」 ◆目標の実現に向けた今後の取り組み ○自治基本条例の趣旨(協働、情報共有)に沿って事務事業を進める。 ○教育委員会の政策を、市民・関係者(教員、保護者等)と共有化するため、わかりやすく文書化し、冊子にし、ホーム ページに載せる。 ◆方 針 ◎「梅花教育」の復興を図る。 小諸市における伝統的な教育精神でありながら、実体が不明確となっている「梅花教育」を再定義するとともに再認識 し、小諸市の伝統・精神風土として各施策・事業の礎とする。 ○教育委員会の施策推進、施設運営について、協力者・ファンづくりを進め、より魅力ある施策推進、施設運営を図る。 ○人材と財源を生み出すため、国、県の制度を活用する。 ○教育委員会事務局内でのダイアローグを進める。 ◎「0歳から義務教育まで」一貫した子育てと教育の実践を図る。 少子化や核家族化の進行や、小諸市におけるひとり親家庭が比較的多いという特性などを背景に、子育て・教育を地域 で支える必要性が高まっている。 幼・保・小・中という各組織間の連携強化と役割分担の明確化を進めるとともに、小諸市の教育・文化の伝統を生かし 、各段階における家庭及び教育現場への支援を一体的・総合的に進める。 ◎主体的に学ぶ市民を支援する。 高齢化社会においては、日常の中で必要に応じて、自己に適した手段・方法を自ら選んで行う「生涯学習」による生き がいづくりが重要である。 小諸市の強みである歴史的・文化的資産も活用しつつ、自ら学ぼうとする市民ニーズに対応することにより、生涯にわ たる生きがいづくりを支援する。 ◎互いの人権を尊重するまちづくりをすすめる 部落差別、性差別、学校や職場でのいじめなどに見られるように、人権意識が希薄な為に日々の生活の中で悲しい思い をする人がいる。そういう思いをする人が一人でも減るように、人権啓発、人権同和教育をすすめる。 政策1- 1
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