北信圏域権利擁護センター事業業務委託プロポーザル審査要領 1 趣旨 本要領は、北信圏域権利擁護センター事業業務委託に係る公募型プロポーザルにおけ る最適候補者の選定にあたり、北信圏域権利擁護センター事業業務委託プロポーザル審 査要領に定めることのほか、必要な事項について定めるものとする。 2 審査委員会 最適候補者の選定は、北信圏域権利擁護センター事業業務委託プロポーザル審査委員 会 ( 以 下 「 審 査 委 員 会 」 と い う 。) に お い て 行 う 。 なお、審査委員会の審査委員は、審査の公平・公正性を確保するため、審査当日に公 表する。 3 審査の方針 最適候補者の選定は、本要領に基づき審査を行い、最適候補者を選定する。 4 審査方法 参加表明書提出者の中から、企画提案書、収支予算書、プレゼンテーション及び質疑 に基づき最適候補者を選定する。 ( 1) プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 及 び 質 疑 提出された提案書の内容を確認するため、次によりプレゼンテーション及び質疑を行 う。 ア 期日 平 成 27 年 5 月 11 日 ( 月 ) イ 時間 提案書提出者に通知する。 ウ 会場 中 野 市 役 所 3 階 31 号 会 議 室 エ 出席者 オ 時間配分 3 人以内とする。 提案者から20分のプレゼンテーションを受けた後、質疑を10分間行 う。 なお、質疑はプレゼンテーションを終了した後に順次行うものとする。 カ プレゼンテーションの方法 提案書提出者は、プロジェクター等を用いた説明を行うことができる。 ただし、提案書と異なる内容の説明及び追加資料の配付は認めない。 なお、プロジェクター及びスクリーンは市で用意することとし、その他必要な機器 は提案書提出者が用意する。 キ 審査は非公開とする。 ク その他 ①あらかじめ提出した提案書の内容以外の資料等を使用した場合は失格とする場合が ある。 ②提案書に虚偽の記載をした場合は提案書を無効とする場合がある。 ③プレゼンテーション及び質疑に出席しない場合は、失格とする。ただし、交通機関 等の事故等、真にやむを得ない理由があると認めた場合はこの限りで ない。 (2)審査 提出された提案書、プレゼンテーション及び質疑の内容を踏まえ、各審査委員の主 観により評価を行い、各審査委員の評価点を合計し、最も点数の高い者を最適候補者 として選定する。 (3)評価項目等 評 価 項 目 は 次 の と お り と し 、 各 項 目 ご と に 1~ 5 の ラ ン ク に 評 価 す る 。 な お 、 2 ) については点数に2を乗じ算定する。 1)権利擁護の普及啓発、成年後見制度に関わる相談支援等、 類似業務の実績はあるの か。 2)権利擁護センターの果たす役割や機能について 事業の目的を理解し、地域のニーズ や課題を客観的に分析した上での提案となっているか。 3)コンプライアンス指針や個人情報保護に関する取り組みについて適切な措置が図ら れているか。 4)組織体制、職員の育成について ①事業実施に必要な組織体制となっているか。また、責任者のもと必要な人員が確保 されているか。 ②職員の資質を向上し、育成ができる実施体制となっているか。 5)業務運営について ①権利擁護及び成年後見制度の普及・啓発や円滑な利用推進を図るため、より有効性 が高い実施方法が提案されているか。 ②支援対象者等とのトラブル未然防止と対処方法について、有効的な方策が提案され ているか。 ③関連する関係者や関係機関とネットワークを作り、連携した業務運営となっている か。 ④適正な後見業務が行なわれるよう監督できる業務運営となっているか。 6)法人等の理念について ①経営方針、経営状況等 ②本業務の受託を希望する理由 7)その他特記すべき事項の提案 8)プレゼンテーションから本業務に対する 理解があり、本業務参入に対する熱意・意 欲を判断する 9)的確性・創造性について ①的確な提案がなされているか ②新しい発想に基づく斬新な提案とその実現性 10) 項 目 ご と の 積 算 根 拠 が き ち ん と な さ れ て い る か 。 (4)結果の公表 審査の結果は、提案書提出者全員に通知する とともに、最適候補者名を公表する。
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