取手ブランド構築・発信業務に係る公募型プロポーザル実施要領

取手ブランド構築・発信業務に係る公募型プロポーザル実施要領
1 趣旨
この実施要領は、取手ブランド構築とそれらの情報発信を効果的に行うために実施する「取
手ブランド構築・発信業務」について、豊富な経験と高い専門知識を有する事業者から受託者
を選定するために必要な事項を定めるものである。
2 委託業務の概要
(1)業務の名称
取手ブランド構築・発信業務
(2)業務の内容
別添「取手ブランド構築・発信業務委託仕様書」を基礎に、提案内容を
踏まえ、市と協議の上で決定する。
(3)履行期間
契約締結日から平成29年3月31日までとする。
但し、検査期間10日間を含むものとする。
(4)納入場所
取手市政策推進部魅力とりで発信課
(5)予算上限額
8,144千円を上限とする。
(消費税および地方消費税を含む。
)
3 今後のスケジュール
日
程
手続き等
平成28年5月27日(金)
公募および実施要項・様式等の配布開始
平成28年6月 2日(木)
質問書受付期限
平成28年6月 9日(木)
質問書への回答期限
平成28年6月17日(金)
必要書類の提出期限
平成28年6月27日(月)
企画提案書ヒアリング
平成28年7月中旬予定
選考結果通知・契約締結
4 参加要件等
(1)参加要件
企画提案に参加しようとする者は、次に掲げる要件全てを満たさなければならない。
①過去5年度以内(平成23年度から平成27年度)において、シティプロモーションや PR
等に係る同種業務を元請けとして受託し、誠実に履行した実績があること。
②本業務を所定の期間内に履行するため、総括責任者を配置すること。なお、総括責任者は
自社に1年以上直接雇用している者であること。
③地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に該当しない
こと。
④提案募集の日から参加申込書の受付締め切りの日までの間において、取手市建設工事等の
契約に係る指名停止等措置要領若しくは取手市物品調達の契約に係る指名停止等措置要
領に基づく指名停止期間中、または取手市建設工事等に係る暴力団等の排除対策措置要綱
に基づく入札排除措置期間中でないこと。
⑤会社更生法(平成14年法律第154号)又は民事再生法(平成11年法律第225条)
に基づき更正又は再生手続開始の申し立てがなされている者については、手続開始の決定
を受け、かつ手続開始決定後に本市の競争入札参加の再認定手続を完了していること。
⑥国税及び地方税の滞納がないこと。
・国税(法人税、消費税及び地方消費税)
・本市の市税(法人市民税、固定資産税・都市計画税、軽自動車税)
*市税については、事業所が本市にある場合のみ該当とする。
(2)資格要件確認基準日
本市が企画提案書を受理した日
5 必要書類等の提出
(1)企画提案書等の様式
①公募型プロポーザル参加申請書(様式第1号)
②会社概要書(様式第2号)
③協力会社概要書(様式第3号)
・本業務に携わる予定の協力会社がある場合には、体制図(任意)も別途提出すること。
④会社の同種業務実績書(様式第4号)
・同種業務実績の記載件数は5件までとする。
・同種業務実績とは、国、都道府県及び市区町村等の PR 戦略の構築や認知度向上、交流
人口拡大のためのブランディング、映像制作やホームページの企画制作、パブリシティ
等の業務、その他これらに類似する業務に関連するものとする。
・特に、市区町村におけるブランディングの構築や認知度向上や情報発信に関する業務が
ある場合には明示すること。
・契約書及び業務等の概要がわかるものの写しを添付すること。
・実績の対象は、平成23年4月以降に行った業務で、平成28年3月までに完了してい
るものとする。
⑤業務実施体制(様式第5号)
・本業務を所定の期間内に履行するため、総括責任者、業務担当者を置くこととする。
・総括責任者、業務担当者については、経歴やプロモーション活動業務実績、現在の担当
業務を記載すること。
(様式第6号)
⑥企画提案概要書
・本業務の内容及び以下に規定する提案書の構成内容を踏まえ、簡潔に記載すること。
①企画提案にあたっての基本方針について(様式第7-1号)
・企画の趣旨、アピールポイント、取組体制など
②全体の構成内容、実施方法等について(様式第7-2号)
・市民協働の取手ブランド構築のための活動の企画・運営手法・管理等
・取手市プロモーション用動画の企画・制作
・情報発信のためのウエブサイトの企画・制作・保守
・モニターツアーの企画・実施・分析
③スケジュールについて(様式第7-3号)
・実施手順、実施工程内容のわかるスケジュール
⑦企画提案書(様式任意)
・企画提案概要書に記載した提案内容について、詳細を要領よく記載すること。
なお、フロー図や作業スケジュールなどで A4 での作成が不可能な場合は、A3 で作成し
たものでも可。
・提案書の下部の任意の場所に、ページ数を記載すること。ただし表紙は、ページ数に含
めない。
・提案者による付加提案で、受託業者の専門的な立場から、本市に有益と考える提案等が
あれば本業務の費用の範囲内で付加提案として記載すること。
(2)見積書
・見積書は、総額(見積書様式第1号)
、その内訳書(見積書様式第2号)で構成するこ
と。
・内訳書には、総額の積算根拠となる内訳を詳細に、かつ、分かりやすく記載すること。
(3)添付書類
・国税及び地方税の滞納がないことの証明書
・法人登記簿謄本
6 企画提案書等の提出方法
(1)提出部数
会社名等を記載し,押印した正本を1部,副本を6部とする。
(添付書類の証明書等については、副本はコピーでも可とする)
(2)提出期限
平成28年6月17日(金)(土・日・祝日を除く。8時30分から17時まで)
(3)提出方法
持参又は郵送(郵送の場合は、配達証明付書留郵便に限る。提出期限必着のこと。)
(4)提出先
取手市政策推進部魅力とりで発信課
7 質問及び回答
本件の公募に関する質問等の受付については、次のとおりとする。
(1)提出書類
「質問書」(様式第8号)
(2)提出方法
電子メールにて提出すること。
(3)受付期間
公募開始の日から平成28年6月2日(木)16時までとする。
(4)回答期限
平成28年6月9日(木)
(5)回答方法
電子メールにて回答する。
(6)留意事項
回答は一括して「質問書」を提出した者全員に回答する。なお、本件に関
する質問及び回答の情報提供を求めるものは、電子メールにて質問書提出
者への回答と同様の内容の開示を請求することができる。
8 審査項目および審査方法
企画提案書等の審査は、「取手ブランド構築・発信業務委託に係る取手市公募型プロポーザル
審査委員会」
(以下、
「審査委員会」という)において、書類審査とプレゼンテーションによるヒ
アリングを行い、総合的に評価して最優秀提案を選定する。
(1)企画提案書ヒアリングの実施
①実施日
平成28年6月27日(月) *詳細の時間・場所等については、別途通知する。
②出席者
提案書作成担当者は、必ず出席すること。説明者は、企画提案書の業務実施体制に記載
したもののうち4名以内とする。
③実施方法
・1社につき60分程度とする。(プレゼンテーション40分、質疑応答20分)
・提出した資料に沿って行うこと。
・プレゼンテーションは、会場に用意するプロジェクター及びスクリーンの使用を可能と
する。ただし、パソコン等の機器及びプロジェクターと接続するケーブルについては提
案者が持参すること。
・その他、詳細については原則として本市の指示によるものとする。
(2)審査項目
企画提案書、プレゼンテーション及び見積金額について総合的に判断し、審査委員会に
おいて評価し、各審査委員が「評価基準」に基づき採点を行う。その合計得点を企画提案
者の得点とし、総得点1位の事業者を優先交渉権者として選定する。また、総得点2位の
事業者も併せて選定する。
また、参加申込者が1者の場合でも、評価は実施し、その提案内容が評価基準を満たす
と認められる場合は、当該事業者と契約に向けた協議を行うものとする。
(3)審査結果の通知
・審査結果は、提案者全員に対して文書により通知する。また、審査結果(第1及び第2
優先交渉権者については、その名称まで)を市公式サイトへ掲載する。
・提案者は、自身の評価結果のみについて提示を求めることができる。
・審査は、非公開とする。
・審査結果に対する異議申し立ては、受け付けない。
9 失格事項等
参加申込者が次のいずれかに該当する場合は、失格とする。
(1)参加要件等を満たさなくなった場合
(2)提出期限までに提出されなかった場合
(3)提出書類等に記載内容が指定された内容を大きく逸脱している場合
(4)提出書類等に虚偽記載等の不正な行為があった場合
(5)見積金額が予算限度額の上限を超えている場合
(6)審査の公平性を害する行為や公募手続を通じて著しく信義に反する行為があり、審査委
員会が失格と認めた場合
(7)参加申込者が、契約を履行することが困難と認められる状態に至った場合
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その他留意事項等
(1)企画提案書等の作成、提出等に係るすべての費用は、参加申込者の負担とする。
(2)提出された企画提案書等は返却しない。
(3)市は、提出された企画提案書等の機密保持には十分配慮する。
(4)市は、提出された企画提案書等は当該審査以外に無断で使用しない。
(5)提案内容等は、委託先を総合的に比較検討し決定するためのものであり、内容が市の求
めるものと合致しているとは限らないため、実際の事業については、委託先決定後、こ
の案を基に市と再調整したうえで実施するものとする。
(6)企画提案書等に含まれる著作物の著作権は、参加申込者に帰属する。
(7)本企画提案により知り得た情報を第三者に漏らしてはならない。
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担当・連絡先
〒302-8585 茨城県取手市寺田5139番地
取手市政策推進部魅力とりで発信課 (担当 水谷・谷池・佐藤)
電話:0297-74-2141
ファックス:0297-73-5995
メールアドレス:[email protected]