ベンチャービジネス論 - 神戸医療福祉大学

2015 SYLLABUS
科
目
名
ベンチャービジネス論
対象学年・学科
開講時期
単位
3年経営福祉ビジネス学科
後期
2
担当教員
拾井
雅人
担当形態
単独
■到達目標■
ベンチャービジネスとは「起業家(新しく事業を起こし、経営する者)によって起こされた事業やその事
業を行う組織」のことである。本科目は、資本主義社会においてベンチャービジネスが果たす役割や意義、
我が国のベンチャービジネスを取り巻く環境の特徴などを説明できるようになることを目的とする。
■授業概要■
本科目では、起業したり、あるいは組織の中で新しい事業を立ち上げたりするときに役立つ基礎知識など
を学修する。前半ではベンチャービジネスに関する理論やベンチャービジネスを支援する施策などを中心に
授業を行い、後半では事例研究やビジネスプラン作成といった実践的な内容の授業を行う。
■授業計画■
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回
第9回
第 10 回
第 11 回
第 12 回
第 13 回
第 14 回
第 15 回
ベンチャービジネスとは
ベンチャービジネスと中小企業
イノベーションの理論と事例
起業家・起業家精神
日本の起業家とそれを支える風土
IPO(株式の新規公開)
ベンチャーキャピタル
起業成功の要素
ベンチャービジネスの事例① リブセンス
ベンチャービジネスの事例② マザーハウス
ビジネスプラン① テキスト事例の研究
ビジネスプラン② 各自のプラン作成
ビジネスプラン③ 各自のプラン作成
ビジネスプラン④ プランの発表
ベンチャービジネス論の課題
■授業の方法・メッセージ■
授業では下記のテキストを使用するとともに、毎回プリントを配布する予定である。
出席回数が3分の2に満たない場合は評価の対象としない。期末試験も受けさせない。
なお、出欠確認はカードリーダーによるほか、必要に応じて点呼によっても行う。
■授業時間外の学習■
授業終了時に、次回の授業内容に関する簡単な宿題を出すので、図書館の書籍や雑誌、インターネット等
を使って調べてくること。
授業で学んだことは、インターネット等を使ってその事例を検索し、理解を深めておくこと。
■評価の方法■
期末試験 50%、レポート課題又は小テスト 20%、平常点 30%
■テキスト■
【書 名】
【著 者】
【出版社】
【価 格】
ベンチャー起業家入門
株式会社大和総研(編著)
丸善プラネット株式会社
1,512 円
神戸医療福祉大学