平成26年度学校評価アンケート結果

平成26年度学校評価アンケート結果
宮城県柴田農林高等学校川崎校
№
質問項目
1
学ぶ意欲を引き出し,学力を身につけられるような授業が
行われている
2
生徒にとって,挨拶やマナーなどの基本的生活習慣の確
立に関する指導が行われている
3
進路目標の明確化に向けた適切な指導が行われている
4
教員やカウンセラーが必要な時に相談に応じてくれる体制
ができている
5
部活動は活発に行われている
6
生徒会活動は活発に行われている
7
有意義な学校行事がある
8
地域や伝統などに根ざした特色ある学校づくりに取り組ん
でいる
9
災害・非常時の避難方法や連絡方法は伝えられている
10
学校だよりなどによって,学校の情報は適切に伝えられて
いる
11 校舎やグラウンドなどの施設や設備は整備されている
12 学校として,日頃からいじめの早期発見に取り組んでいる
13 学校生活は充実している
14
希望する進路を達成するために,親身できめ細やかな進
路指導が行われている
15
学習習慣が身につき授業が理解できるように親身できめ
細やかな学習指導が行われている
16
生徒指導は,将来の自己実現のために適切に行われてい
る
17 各種資格を取得するための指導が積極的に行われている
18
少人数で温もりのある雰囲気の学校で学べることが川崎
校のセールスポイントである
19
学校だより,ホームページ等による川崎校の広報活動は
活発に行われている
対象
A
よく当て
はまる
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
生徒
保護者
教職員
19.0%
20.8%
50.0%
38.0%
33.3%
90.0%
31.6%
26.4%
70.0%
29.1%
23.6%
80.0%
39.2%
34.7%
30.0%
31.6%
33.3%
40.0%
16.5%
20.8%
50.0%
22.8%
31.9%
40.0%
41.8%
22.2%
60.0%
38.0%
27.8%
60.0%
21.5%
11.1%
30.0%
12.7%
16.7%
50.0%
13.9%
25.0%
20.0%
24.1%
20.8%
80.0%
17.7%
22.5%
80.0%
20.3%
26.8%
80.0%
20.3%
20.8%
40.0%
22.8%
47.2%
70.0%
21.5%
20.8%
60 0%
60.0%
平成26年度
B
C
D
当て
あまり当て
当て
はまる はまらない はまらない
67.1%
58.3%
50.0%
53.2%
61.1%
10.0%
57.0%
51.4%
30.0%
50.6%
59.7%
20.0%
48.1%
43.1%
50.0%
53.2%
48.6%
50.0%
53.2%
52.8%
50.0%
64.6%
50.0%
50.0%
51.9%
50.0%
40.0%
54.4%
50.0%
40.0%
49.4%
51.4%
40.0%
62.0%
40.3%
40.0%
44.3%
47.2%
60.0%
54.4%
44.4%
20.0%
63.3%
49.3%
20.0%
63.3%
50.7%
20.0%
57.0%
47.2%
60.0%
49.4%
40.3%
20.0%
60.8%
54.2%
30 0%
30.0%
総合評価(AB評価合計)
11.4%
20.8%
0%
8.9%
5.6%
0%
11.4%
20.8%
0%
16.5%
15.3%
0%
11.4%
16.7%
20.0%
11.4%
15.3%
10.0%
17.7%
23.6%
0%
8.9%
16.7%
10.0%
3.8%
25.0%
0%
6.3%
19.4%
0%
19.0%
27.8%
30.0%
19.0%
36.1%
10.0%
21.5%
22.2%
20.0%
16.5%
31.9%
0%
15.2%
25.4%
0%
12.7%
21.1%
0%
20.3%
29.2%
0%
20.3%
8.3%
10.0%
13.9%
23.6%
10 0%
10.0%
2.5%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
0%
3.8%
1.4%
0%
1.3%
5.6%
0%
3.8%
2.8%
0%
12.7%
2.8%
0%
3.8%
1.4%
0%
2.5%
2.8%
0%
1.3%
2.8%
0%
10.1%
9.7%
0%
6.3%
6.9%
0%
19.0%
5.6%
0%
3.8%
2.8%
0%
3.8%
2.8%
0%
3.8%
1.4%
0%
2.5%
1.4%
0%
7.6%
4.2%
0%
1.3%
1.4%
0%
26年
A・B
評価
26
年
評
価
86.1%
79.1%
100%
91.2%
94.4%
100%
88.6%
77.8%
100%
79.7%
83.3%
100%
87.3%
77.8%
80.0%
84.8%
81.9%
90.0%
69.7%
73.6%
100%
87.4%
81.9%
90.0%
93.7%
72.2%
100%
92.4%
77.8%
100%
70.9%
62.5%
70.0%
74.7%
57.0%
90.0%
58.2%
72.2%
80.0%
78.5%
65.2%
100%
81.0%
71.8%
100%
83.6%
77.5%
100%
77.3%
68.0%
100%
72.2%
87.5%
90.0%
82.3%
75.0%
90 0%
90.0%
◎
○
◎
◎
◎
◎
◎
○
◎
○
◎
◎
◎
○
◎
◎
◎
◎
○
○
◎
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
○
◎
○
○
○
○
△
◎
△
○
◎
○
○
◎
◎
○
◎
◎
○
◎
○
○
◎
○
◎
◎
◎
○
◎
◎80%以上
○60%以上80%未満
△40%以上60%未満 ×40%未満
平成26年度学校評価結果報告
宮城県柴田農林高等学校川崎校 27/3/1
早春の候、保護者の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。3年
生は本日卒業式を迎え、1・2年生も今年度残すところ1ヶ月となりました。
さて、11月中旬に生徒及び保護者の皆様のご協力を得ました学校評価アンケートの結果につき
まして、学校評議員の声を交え、皆様にご報告申し上げます。
Ⅰ 回収率
今年度
昨年度
1年
94.6%
100%
生 徒
2年
100%
100%
3年
100%
100%
1年
78.4%
100%
保護者
2年
100%
100%
3年
100%
100%
教職員
100%
100%
Ⅱ アンケート項目(1~13 は【県内各校共通13項目】
、14~19 は【川崎校独自6項目】
)
学ぶ意欲を引き出し、学力を身につけられるよう 2
生徒にとって、挨拶やマナーなどの基本的
1
な授業が行われている
3
進路目標の明確化に向けた適切な指導が行われ
生活習慣の確立に関する指導が行われている
4
ている
5
7
部活動は活発に行われている
有意義な学校行事がある
教員やカウンセラーが必要な時に相談に応じてく
れる体制ができている
6
8
生徒会活動は活発に行われている
地域や伝統などに根ざした特色ある学校づくりに
取り組んでいる
9
災害・非常時の避難方法や連絡方法は伝えられて
10
いる
11
校舎やグラウンドなどの施設や設備は整備され
えられている
12
ている
13
14
学校生活は充実している
希望する進路を達成するために、親身できめ細や
15
生徒指導は、将来の自己実現のために適切に行わ
少人数で温もりのある雰囲気の学校で学べるこ
とが川崎校のセールスポイントである
学習習慣が身につき授業が理解できるように親身
できめ細やかな学習指導が行われている
17
れている
18
学校として、日頃からいじめの早期発見に取り組
んでいる
かな進路指導が行われている
16
学校だよりなどによって、学校の情報は適切に伝
各種資格を取得するための指導が積極的に行われ
ている
19
学校だより、ホームページ等による川崎校の広報
活動は活発に行われている
Ⅲ 結果(詳細は裏面参照)
満足度の高い項目が多いようです。
「A.よく当てはまる」
、
「B.当てはまる」
、
「C.あまり当て
はまらない」
、
「D.当てはまらない」のうち、A、Bの合計が 80%以上なら◎、60%以上 80%未満
なら○、40%以上 60%未満なら△、40%未満なら×という評価が26年評価として記してあります。
Ⅳ 気になる点
(1)
「生徒・保護者」と「教職員」との間に20P以上の差が見られる項目
1、3、4、7、9、12、13、14、15、16、17
1は、生徒 86.1%、保護者 79.1%、教職員 100%とAB合計は決して低い数値ではありません。
生徒の数値は、昨年度県平均よりも約 10%高い割合です。各教科で学び直しを取り入れている結
果でしょうか。また、基礎学力診断テストを年3回実施し、その都度結果を元に個別指導を行っ
ていることから、生徒も効果を実感できているのかもしれません。ただし、
「生徒・保護者」と「教
職員」の感じ方に差が見られます。Aのみでは、各々19%、20.8%、50%と差が大きく見えます。
教職員が感じる生徒の学力の変容を、生徒自身、保護者ともに感じられるよう努めていきたいと
考えます。
他の項目についてひとつひとつの考察は記しませんが、3、9、12、14、15、16、17 は保護者
の評価が生徒の評価より低いものです。学校の情報を十分に家庭へお伝えしていきたいと思いま
す。学力も基本的生活習慣も日々の積み重ねが大切です。進路達成にはともに不可欠です。生徒
の健やかな成長のためには家庭と学校との緊密な連携が必要なことはいうまでもありません。逆
に、生徒の評価が保護者の評価よりも低い項目が、4、7、13 ですが、行事や学校生活のとらえ
方そのものに世代の隔たりが多少あるのかもしれません。
(2)
(1)の中でも、総合評価で△のつく項目 → 12、13
12 の「いじめ」は、人間の人権そのものを否定するもので、放置することは社会的な大問題に
つながりかねません。学校では、絶えず生徒の人間関係に気を配り、いじめの芽の早期発見に取
り組んでおります。学年集会やホームルーム等での指導だけでなく、個別面談や部活動顧問の観
察など、できうるかぎりたくさんの角度から生徒へ目を注いでいます。そして、いじめに対して
は毅然とした態度で臨みたいと考えております。ご家庭で何か気になることがあれば、早めに担
任等にご相談下さい。
13 の「学校生活の充実」については、生徒、保護者の皆様に、
「入学し(させ)てよかった」
と感じていただけることが、教職員にとっては最大の喜びであります。そういった意味では、こ
の数値を高めることが学校として最大の課題かと思われます。全員が希望して入学するわけでは
なく、不本意入学の生徒、保護者の皆様もいるかと思われます。また、少規模校であるための様々
な制約もあるかと思われますが、教職員一同、生徒、保護者の皆様が「学校生活は充実している」
「入学し(させ)てよかった」と思っていただけるよう、職務に励みたいと考えます。
なお、7の「有意義な学校行事がある」の項目での生徒、保護者の皆様の数値の低さが気にな
りますが、共通の認識を構築していきたいと考えております。
Ⅵ 学校評議員から
・
「全体として評価が高いが、13 について数値が低いのはなぜか」との指摘がありました。小規模
校のため各種行事や地域連携活動が忙しく感じられることが考えられます。
・
「不登校生徒はいるのか」という指摘もありました。川崎校には、中学時代に不登校経験のある生
徒もおりますが、通学可能となった生徒が非常に多く、高校入学による環境の変化がよい影響を
もたらしていると考えられます。
・
「いじめについてはどうか」との指摘については、現在、川崎校ではいじめは把握しておりませ
ん。仲良くできる生徒が多いことは一安心です。
Ⅶ おわりに
学校評価の結果を活用し、来年度はさらに生徒及び保護者の皆様の期待に応えられる学校づくり
のために、教職員一丸となって邁進する所存です。今後ともご理解ご支援をよろしくお願いいたし
ます。
担当:柴田農林川崎校
副校長 本郷貴志
電話 0224-84-2049