平成27年度 機器分析研修実施要綱 環境省環境調査研修所 1 目的 国及び地方公共団体等において環境分析に係る業務を担当している職員が、機器測定 に関する基礎的知識及び技術を習得するとともに、全員合宿による研修生間の交流を通 じて、相互の啓発及びネットワークの形成を図る。 2 期間及び会場 (1) 期 間 平 成 2 7 年 6 月 4日(木)から6月19日(金)まで (12日間) ※期間中は受講者全員合宿制となります。 (2) 会場 環境調査研修所 3 教科内容 4 研修予定人員 〒 359-0042 埼 玉 県 所 沢 市 並 木 3 - 3 TEL 0 4 ( 2 9 9 4 ) 9 7 6 6 FAX 0 4 ( 2 9 9 4 ) 9 3 0 6 別紙のとおり 45名(内訳:Aコース15名、Bコース15名、Cコース15名) 5 研修を受ける資格 次の各号のいずれにも該当するものとする。 (1) 国 及 び 地 方 公 共 団 体 で 環 境 分 析 に 係 る 業 務 を 担 当 し て い る 職 員 (2) 研 修 受 講 に 支 障 の な い 健 康 状 態 に あ る 者 (3) 所 属 長 の 推 薦 を 受 け た 者 6 研修生の推薦 研修生を推薦する場合は、別紙様式による被推薦者の「略歴書」及び「実務経験調 書」を添えて、平成27年4月23日(木)までに必着するよう環境調査研修所所長あ て通知する こと。 なお、研修生を推薦しない場合においても、前記の推薦期限までにその旨を文書(研 修担当者からの事務連絡もしくは公用メールによる連絡でも可)にて通知すること。 7 研修生の決定 環境調査研修所所長は、6の推薦に基づいて研修生を決定のうえ、推薦者にその旨を 通知する。 8 修了証書の交付 環境調査研修所所長は、所定の課程(原則として1割以上欠課したものを除く)を受 講した者に対して修了証書を交付する。 なお、受講の状態については、研修終了後所属長に通知する。 9 経費 次の経費は所属長の負担とする。 (1) 往 復 に 必 要 な 旅 費 (2) 滞 在 費 ただし、国家公務員(独立行政法人職員は除く。)については、日額旅費を環境調 査研修所から支給する。 * 掲 ◎ 載 ◎ 次 載 「 し 「 の し 研 て 実 情 て 修 お 施 報 お 受 り 要 を り 講 ま 綱 環 ま ガ す 」 境 す イ 。 及 調 の ド ) び 査 研 修 所 ホ ー ム ペ ー ジ ( URL http://www.neti.env.go.jp) に でご参照下さい。 ブック」(研修受講に当たっての留意事項に 関する情報を掲 「略歴書」・「実務経験調書」様式 ○ 1. 2. 3. 4. 教科内容 -基調講義 講義 原子 講義 分析 講義 クロ 5. 6. 7. 8. 9. 10. 講 実 実 報 ゼ そ 義 習 習 告 ミ の 講 ( 書 ナ 他 緊 義 デ 作 ー ( - 吸 の マ ( 光 精 ト 仮 法 度 グ 題 及 管 ラ ) び 理 フ 環 発 と 法 境 光 妥 ( 行 分 当 ガ 政 析 性 ス に 法 評 ク おけるモニタリングの重要性 の基礎と応用 価 ロマトグラフ法と液体クロマトグラフ 急時汚染調査のための迅速スクリーニング法の開発 ータ整理を含む) 成 ル 開・閉講式、オリエンテーション、実習準備等) 合計 1 3 3 法 3 1 3 46 3 3 7 74 . . . ) . . . . . . . . 5時間 0時間 0時間 0 5 0 5 0 0 0 5 時 時 時 時 時 時 時 時 間 間 間 間 間 間 間 間 注)都合により一部変更になることがあります。 ○ 実習内容 コース A 実習項目 液体クロマ トグラフ法 B C 注 1) イオンクロ マトグラフ 法 注 2) 目的及び方法 実習内容の概要 ガ ス ク ロ マ 精確な分析データを 1 ト グ ラ フ 法 得るために、定性、 2 定量の原理、装置の 3 構造・機能を理解す 4 るとともに操作技 5 術を習得させ 6 る 原子吸光・ 発光分光 法、フロー インジェク ション法、 ICP質 量 分 析法 . GC-MSセ ッ ト ア ッ プ . 液体試料・気体試料導入装置操作 . 半揮発性・揮発性有機化合物の定性分析 .絶対検量線法、相対検量線法による定量 .精度管理 . GC-MSメ ン テ ナ ン ス 1.高速液体クロマトグラフ法 クロマト条件の検討 農薬の分析条件の検討 2.精度管理手法 1.イオンクロマトグラフ法 クロマト条件の検討 陰 イ オ ン ( F -, C l -, N O 2-, N O 3-等 ) 又 は 陽 イ オ ン ( C a 2+, M g 2+, N H 4+等 ) の 分 析 条 件 の検討 2.精度管理手法 1 2 3 4 5 6 . . . . . . ICP発 光 分 光 分 析 法 フレーム原子吸光法 水素化物発生原子吸光法 フローインジェクション法 ICP質 量 分 析 法 精度管理手法 定員 15名 15名 15名 合 計 45名 注 1) 実 習 は 液 体 ク ロ マ ト グ ラ フ 法 ま た は イ オ ン ク ロ マ ト グ ラ フ 法 、 ど ち ら か を 選 ん で 受講する。 注 2) 履 修 項 目 は 一 部 選 択 と す る 。 * 開 講 式 は 10時 よ り 行 い ま す 。 9時 30分 ま で に 入 所 し て 下 さ い 。 閉 講 式 は 13時 15分 に 終 了 予 定 で す 。 ( 最 終 日 の 昼 食 は 準 備 し て お り ません。)
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