特任専門員:電波天文周波数小委員会事務局長

年俸制職員(特任専門員:電波天文周波数小委員会事務局長)募集のお知らせ
国立天文台電波研究部では、下記の要領で年俸制職員(特任専門員)を募集します。
今回募集する職は電波研究部に所属し、電波天文周波数小委員会事務局にて事務局長補佐(いず
れは事務局長)の業務に従事していただきます。
積極的なご応募をお待ちしています。
【募集職種】年俸制職員 (特任専門員)
【募集人数】1 名
【勤 務 地】東京都三鷹市大沢 2-21-1
【業務内容】
○電波天文観測環境を維持するために国内外の関連機関と協議し、不要な干渉波から電波天
文観測周波数帯の保護に努める。
○電波天文周波数小委員会の事務局長として、日本の電波天文観測状況を的確に把握し、受
信障害の状況を把握するために、国内外で開催される電波天文関連の研究集会に参加した
り、日本各地の電波天文観測施設を訪問し電波受信障害の状況を調査する。
○電波天文周波数小委員会の委員長・副委員長を補佐し、国内電波天文観測所の意見・意向
を集約する。年次報告含めた上部委員会への報告書作成を行う。
○国内の周波数配分調整会議等に出席し、干渉源である無線通信業者と折衝を行い、国内電
波天文観測の利益を守る。
○無線行政を統轄する総務省主催の各種会議に参加し、電波天文を代表して意見を述べる。
○ITU-R 国際会議に参加し、干渉源の動向把握と、必要があれば速やかに対応する。
【応募資格】
担当業務に必要な知識と経験を有すること。具体的には以下の通り。
○委員会運営のためのコーディネーション実務に要求される多様な経験。
○国際会議で円滑な活動ができること。英文文書の大量処理能力、国内や諸外国の関係者と
良好な協力関係を構築し維持するコミュニケーション能力。
○無線通信の一般的技術知識とその技術動向への関心。
○行政や大学等各種機関の人材と良好な人間関係をつくれるポジティブな性格。
【雇用開始日】(平成 27 年 7 月 1 日以降)決定後なるべく早い時期
【雇用期間】3 年間※
・年度毎に業績評価を行い給与の見直しを行います。
・契約期間満了年度に、契約期間満了時の業務量、従事している業務の進捗状況、職員の勤務
能力・勤務成績・勤務態度、機構の財務状況を踏まえて、通算 5 年間まで契約を更新するこ
とがあります。※
※平成 25 年 4 月 1 日以降に自然科学研究機構に雇用歴がある場合、平成 25 年 4 月 1 日以降の
通算雇用期間が 5 年間までの契約となります。
【勤務形態】週 5 日(月~金)、始業時刻 8:30 ~終業時刻 17:15
【待
遇】給与は年俸制。概ね国立大学助教相当
文部科学省共済組合(健康保険、年金)、雇用保険、労災保険に加入
夏季休暇、年末年始休日あり
【選考方法】書類選考及び面接による選考
【提出書類】
履歴書(写真貼付)
関連するこれまでの経験・実績を含め、抱負をまとめた文章(A4 2 頁程度)
できるだけ迅速に連絡がとれる連絡先(Email アドレス、電話番号)
【応募締切】平成 27 年 5 月 15 日(金)日本時間 12 時(正午)必着
【提 出 先】〒181-8588 東京都三鷹市大沢 2-21-1 国立天文台
電波研究部主任 井口 聖
封筒の表には「年俸制職員特任専門員(電波研究部)応募」と朱書してください。
【問合せ先】
(応募に関する問合せ先)
国立天文台 事務部総務課人事係 TEL:0422-34-3658
(職務内容に関する問合せ先)
国立天文台 電波天文周波数小委員会 委員長 齋藤正雄
TEL:0267-98-4300(野辺山宇宙電波観測所)
問合せ時は「電波天文周波数小委員会事務局長の募集の件」である旨をお伝えください。
【注意事項】
・応募書類はこの選考以外のいかなる目的にも使用致しません。
・面接に要する費用(交通費等)は応募者の自己負担となります。
【備
考】
国立天文台は男女雇用機会均等法を遵守し、男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを進
めており、業績の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。
詳しくは、http://jouhoukoukai.nao.ac.jp/danjokyodo をご覧ください。