特任専門員:サブミリ波帯多色ボロメータカメラの開発

国立天文台 チリ観測所
年俸制職員(特任専門員:サブミリ波帯多色ボロメータカメラの開発)募集のお知らせ
国立天文台チリ観測所では、下記の要領で年俸制職員(特任専門員)を募集します。国立天文台では、南
米チリに建設された ASTE 望遠鏡に搭載するサブミリ波帯多色ボロメータカメラの開発を行ってきました。
本職はチリ観測所に所属し、このサブミリ波帯多色ボロメータカメラの開発に関わる業務に従事してい
ただきます。
積極的なご応募をお待ちしています。
【募集職種】年俸制職員(特任専門員)
【募集人数】1 名
【勤 務 地】東京都三鷹市
【業務内容】
サブミリ波帯多色ボロメータカメラの開発に関わる以下の業務。
・サブミリ波帯多色ボロメータカメラの測定、評価。
・サブミリ波帯多色ボロメータカメラの測定ソフトウェアの開発。
・試験報告書の作成。
ASTE 望遠鏡については、http://alma.mtk.nao.ac.jp/aste/ を参照してください。
【応募資格】
○業務に必要な知識と経験、またはマイクロ波関連製品の開発・評価の経験を有すること。
○米国の開発者との電子メールでのやり取り、及び英語の技術文書の読解ができること。(TOEIC 受
験は問わないが、受けていれば 650 点以上が目安。英検はもし受けていれば、2 級以上)
○普通自動車(マニュアル)運転免許
○電気系や制御系等の大学卒業程度以上の基礎知識を有し、装置(電波望遠鏡システムや衛星通信
システムなどの機器)の保守・運用の経験があれば好ましい。
○健康(高地での作業が可能)で協調性に富む方。
また、以下の 6 項目のいずれかに当てはまることが推奨されます。
1. 極低温実験(絶対温度 1K 以下)の経験があること。
2. 制御プログラム(Python, C++ 等)の開発経験があること。
3. 高周波回路(MHz 帯)の開発経験があること。
4. 受信機ビーム光学系の測定および解析経験があること。
5. 三次元 CAD の経験があること。
6. 問題解決能力に優れていること。
【雇用期間】
平成 27 年 4 月 1 日~平成 29 年 3 月 31 日
年度毎に業績評価を行い給与の見直しを行います。
任期満了年度に、契約期間満了時の業務量、従事している業務の進捗状況、職員の勤務能力・勤
務成績・勤務態度、機構の財務状況を踏まえて更新することがあります(その場合は、最長で平成
30 年 3 月 31 日までの契約となります)。
【勤務形態】週 5 日(月~金)、始業時刻 8:30 ~ 終業時刻 17:15
【待
遇】給与は年俸制、おおむね国立大学助教または国立天文台主任技術員相当
文部科学省共済組合(健康保険、年金)、雇用保険、労災保険に加入
夏季休暇、年末年始休日あり
【選考方法】書類選考及び面接による選考
【提出書類】
履歴書(写真貼付)
関連するこれまでの経験・実績を含めた職務経歴書(A4 2 頁程度)
できるだけ迅速に連絡がとれる連絡先(Email アドレス、電話番号)
【応募締切】平成 27 年 2 月 6 日(金)(日本時間 正午必着)
【提 出 先】〒181-8588 東京都三鷹市大沢 2-21-1
国立天文台
チリ観測所長
長谷川哲夫
応募書類の封筒表には「年俸制特任専門員(チリ観測所ボロメータカメラ)応募」と朱書
きしてください。
【問合せ先】
(応募に関する問合せ先)
国立天文台 事務部総務課人事係 TEL:0422-34-3658
(職務内容に関する問合せ先)
国立天文台 野辺山宇宙電波観測所 大島 泰
E-mail: tai.oshima@NO!!SPAM!!nao.ac.jp (NO!!SPAM!!を削除)
問合せ電子メールには「年俸制特任専門員(サブミリ波帯多色ボロメータカメラの設計・製
作・評価)の件」である旨を明示してください。
【注意事項】
・応募書類はこの選考以外のいかなる目的にも使用致しません。
・面接に要する費用(交通費等)は応募者の自己負担となります。
【備
考】
国立天文台は男女雇用機会均等法を遵守し、男女共同参画社会の実現に向けた取り組みを進めて
おり、業績の評価において同等と認められた場合には、女性を積極的に採用します。
詳しくは、http://jouhoukoukai.nao.ac.jp/danjokyodo をご覧ください。