教育の開発・実践に取組む高等学校東京都は、平成２６年度に長期ビジョンを公表し、１０年 ★先導的に国際理解教育を行う都立学校後を見据えて、積極的に国際理解教育を推進する先導的学校東京都教育委員会指定を《東京グローバル１０》とし、日比谷高校もその指定を受けました。一方で、文部科学省は、グローバルリーダー育成 ★グローバルリーダー育成に資する教育の開発・実践に取組む高等学校文部科学省指定東京グローバル１０に資する教育の開発・実践に取り組む高等学校等を《SGH アソシエイト》として位置付け、本校もその指定を受けております。今後は、このアソシエイト校の枠組み「SGH コミュニティ」の中で、各学校における取組に関する情報が共有され、本校のグローバル事業の取組も全国に発信していきます。今後、日比谷高校は《東京グローバル１０》及び《SGH アソシエイト》の指定のもと、海外で通用する高い語学力と豊かな国際感覚を有し、日本人としての誇りをもって世界を舞台に果敢にチャレンジし、リーダーとして活躍できる生徒の育成に向けた取組を行っていきます。具体的には、ALT 及び JET の英語指導員の特別配置による外国語教育の充実、地球規模的なテーマを設定して行う課題研究の取組、国際金融政治経済、人文・社会科学等の分野で活躍されている国内外の著名な学者・研究者による講演会、アスペン研究所との連携による取組、さらには、ボストン・ニューヨーク海外派遣研修を実施します。この海外派遣研修では、米国の建国の歴史を学び、ハーバード大学及び MIT を訪問し現地の研究室訪問、学生との交流、FRB や国連本部を訪問し金融・国際政治経済の中枢に触れる学習、さらには、アスペン研究所を訪れ、著名な先生方の前で、探究してきた研究課題の成果を提言し、アドバイスを受けます。また、高大連携・接続に向けた事業として、東京医科歯科大学ＳＧＵスーパーグローバル大学創成支援事業にも参加し、大学生とともに英語で討論するグローバルコミュニケーションワークショップを始め、その他、国内における各種英語によるディベートの大会等にも積極的な参加を目指します。一方、本校は文部科学省より平成１９年度から《ＳＳＨ》の指定を受けています。これまで、自然科学・科学技術分野において、グローバルな視点から様々な取組も行ってきています。今後、日比谷高校においては、東京都教育委員会指定《進学指導重点校》として培ってきた学習を土台として文系・理系といった枠にとらわれず、あらゆる分野において学際的な視点で幅広く取り組めるグローバルリーダー育成事業を実施していきます。文部科学省指定「ＳＳＨ」自然科学・科学技術分野東京都教育委員会指定東京都教育委員会指定「東京グローバル１０」人文・社会科学分野「進学指導重点校」施策