平成27年度 - 京都女子大学

2015年度(平成27年度)
京都女子大学大学院
学 生 募 集 要 項
法学研究科 法学専攻(修士課程)
京都女子大学 入学センター
〒 605-8501
京都府京都市東山区今熊野北日吉町 35 番地
電話 075-531-7054
http://www.kyoto-wu.ac.jp/
[email protected]
目 次
京都女子大学大学院 法学研究科 入学者受入れの方針
一般選抜要項(修士課程)
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社会人特別選抜要項(修士課程)
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出願に関する注意事項������������������������� 5
試験当日の注意事項�������������������������� 6
個人情報の取扱いについて����������������������� 6
個人情報の利用について������������������������ 6
試験会場案内図���������������������������� 6
入学手続について��������������������������� 7
入学辞退手続について������������������������� 7
「個別の入学資格審査」について ��������������������� 9
様式例:研究計画書������������������������� 11
長期履修学生制度(概要)������������������������ 12
-入学者受入れの方針-
本研究科の教育目標を踏まえつつ、本研究科では、自治行政、企業法務、国際機関さ
らにはパラリーガルの領域において高い知見を持つ人材を育成するために、それらの領
域に進む人材に対応した履修モデルを用意しています。それらの履修モデルで学修を進
める法的基礎学力を有するとともに、ジェンダー視点やグローバル基準としての人権理
解に強い関心を有する人材を求めます。
また、公共法務、企業法務およびジェンダー法に関連する科目に関して、社会人の再
教育を担うことも本研究科のもう一つの目的です。働きながら学びキャリアアップを望
む社会人に門戸を開くために、平 日 6 講 時 (1 8 時 1 0 分 ~ 1 9 時 4 0 分 )および土曜日開
講を実施します。入学試験では、社会経験や研究計画書などを重視した社会人選考を実
施します。
一般選抜要項
法学研究科(修士課程)
Ⅰ.出願資格
次の各号の一に該当する者で女子に限る。
⑴ 学校教育法第 83 条に定める大学を卒業した者、または平成 27 年 3 月卒業見込の者。
⑵ 学校教育法第 104 条第 4 項の規定により学士の学位を授与された者、または平成 27 年 3 月までに授与される見
込の者。
⑶ 外国において学校教育における 16 年の課程を修了した者、または平成 27 年 3 月までに修了見込の者。
⑷ 専修学校の専門課程(修業年限が 4 年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る)
で文部科学大臣が別に指定したものを文部科学大臣が定める日以後に修了した者。
⑸ 文部科学大臣の指定した者。
⑹ 大学に 3 年以上在学(3 年修了見込の者を含む)し、または外国において学校教育における 15 年の課程を修了し、
本大学院において、所定の単位を優れた成績をもって修得したものと認めた者。
⑺ その他、本大学院において、個別の入学資格審査により、学校教育法第 83 条に定める大学を卒業した者と同等
以上の学力があると認めた者で 22 歳に達した者。
注 1) 出願資格第 3 号、第 4 号、第 5 号、第 6 号の該当者は、出願期間前に必ず入学センターにご連絡ください。
注 2) 出願資格第 7 号(短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校の卒業者やその他教育施設の修了者等)によ
り「個別の入学資格審査」を希望する場合は、所定の期日までに申し出てください。
Ⅱ.専攻及び募集人員
専攻
法
学
募集人員
専
攻
5名
Ⅲ.入試日程
出願期間
試験日
合格発表
手続期間
秋季
平成 26 年
平成 26 年
12 月 1 日(月)~ 12 月 8 日(月)
12 月 13 日(土)
(消印有効)
平成 26 年
12 月 17 日(水)
平成 26 年 12 月 18 日(木)
~平成 27 年 1 月 9 日(金)
(消印有効)
春季
平成 27 年
平成 27 年
1 月 29 日(木)~ 2 月 9 日(月)
2 月 21 日(土)
(消印有効)
平成 27 年
2 月 26 日(木)
平成 27 年 2 月 27 日(金)
~平成 27 年 3 月 12 日(木)
(消印有効)
Ⅳ.試験科目及び試験時間(秋季 ・ 春季共通)
科目・時間
専攻
法
学
専
攻
専門科目筆記試験 ※ 1
外国語筆記試験
口述試験
8 時 50 分~ 10 時 20 分
10 時 35 分~ 12 時 05 分
13 時 00 分~
英語
研究計画等に関する口述試問
専門科目に関する試験
(六法または条約集は貸与する)
(辞書使用可 但し電子辞書を除く)
※ 1 専門科目筆記試験は 「憲法」、「行政法」、「国際人権法」、「刑法」、「刑事訴訟法」、「民法」、「商法」、「知的財産法」、「ジェンダー法」、
「平和研究」の中から 1 科目を選択して解答。(出願時選択)
Ⅴ.試験会場(集合場所・集合時間)
集合場所 京都女子大学 (受験票にて連絡します)
集合時間 試験開始 20 分前
1
─ ─
Ⅵ.出願先 ・ 出願書類及び入学検定料
1. 願書提出先
〒 605-8501 京都市東山区今熊野北日吉町 35 番地 京都女子大学入学センター
2. 出願書類
出願書類等
備考
①
志願票
本学所定用紙
②
出願資格を証明する
書類
③
成績証明書
④
研究計画書
今後の研究計画(1500 字程度) 本学指定様式(P.11 参照)
⑤
宛名シール 2 枚
受験票送付用・合否通知送付用
提出数
1部
卒業証明書または卒業見込証明書
出願日より 3 ヶ月以内に発行のもの(コピー不可)
出願日より 3 ヶ月以内に発行のもの(コピー不可)
(卒業見込者は履修中の科目を含むもの)
3. 入学検定料 30,000 円
(志願票添付の振込依頼書により銀行振込)
※ 提出された書類及び納入された入学検定料は理由の如何にかかわらず返還しません。
2
─ ─
1部
1部
3部
社会人特別選抜要項
法学研究科(修士課程)
Ⅰ.出願資格
⑴ 平成 27 年 4 月 1 日現在において、次の各号のいずれかに該当する女子。学校教育法第 83 条に定める大学を卒業後、
3 年以上経過している者。
⑵ 学校教育法第 104 条第 4 項の規定により学士の学位を授与された後、3 年以上経過している者
⑶ 外国において学校教育における 16 年の課程を修了後、3 年以上経過している者。
⑷ 専修学校の専門課程(修業年限が 4 年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を満たすものに限る)
で文部科学大臣が別に指定したものを文部科学大臣が定める日以後に修了し、25 歳に達した者。
⑸ 文部科学大臣の指定した者で 25 歳に達した者。
⑹ その他、本大学院において、個別の入学資格審査により、学校教育法第 83 条に定める大学を卒業した者と同等
以上の学力があると認めた者で 25 歳に達した者。 注 1) 出願資格第 3 号、第 4 号、第 5 号の該当者は、出願期間前に必ず入学センターにご連絡ください。
注 2) 出願資格第 6 号(短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校の卒業者やその他教育施設の修了者等)によ
り「個別の入学資格審査」を希望する場合は、所定の期日までに申し出てください。
Ⅱ.専攻及び募集人員
専攻
法
学
募集人員
専
攻
若干名
Ⅲ.入試日程
出願期間
試験日
合格発表
手続期間
秋季
平成 26 年
平成 26 年
12 月 1 日(月)~ 12 月 8 日(月)
12 月 13 日(土)
(消印有効)
平成 26 年
12 月 17 日(水)
平成 26 年 12 月 18 日(木)
~平成 27 年 1 月 9 日(金)
(消印有効)
春季
平成 27 年
平成 27 年
1 月 29 日(木)~ 2 月 9 日(月)
2 月 21 日(土)
(消印有効)
平成 27 年
2 月 26 日(木)
平成 27 年 2 月 27 日(金)
~平成 27 年 3 月 12 日(木)
(消印有効)
Ⅳ.試験科目及び試験時間(秋季 ・ 春季共通)
科目・時間
専攻
法
学
専
攻
筆記試験 口述試験
10 時 35 分~ 12 時 05 分
小論文
13 時 00 分~
研究計画等に関する口述試問
Ⅴ.試験会場(集合場所・集合時間)
集合場所 京都女子大学 (受験票にて連絡します)
集合時間 試験開始 20 分前
Ⅵ.出願先 ・ 出願書類及び入学検定料
1. 願書提出先
〒 605-8501 京都市東山区今熊野北日吉町 35 番地 京都女子大学入学センター
3
─ ─
2. 出願書類
出願書類等
備考
①
志願票
本学所定用紙
②
出願資格を証明する
書類
③
成績証明書
卒業証明書等
出願日より 3 ヶ月以内に発行のもの(コピー不可)
出願資格を満たす最終出身学校のもの
出願日より 3 ヶ月以内に発行のもの(コピー不可)
④
研究計画書
今後の研究計画(1500 字程度) 本学指定様式(P.11 参照)
⑤
宛名シール 2 枚
受験票送付用・合否通知送付用
提出数
1部
3. 入学検定料 30,000 円
(志願票添付の振込依頼書により銀行振込)
※ 提出された書類及び納入された入学検定料は理由の如何にかかわらず返還しません。
4
─ ─
1部
1部
3部
出願に関する注意事項
1.志願票
⑴ 志願票は『修士課程志願票』『社会人特別選抜志願票』の2種類がセットされています。該当する志願票を使用し
てください。
⑵ 「出身大学(院)」欄は国公私立の別も記入してください。
⑶ 裏面の「学歴および職歴」欄の学歴は、高等学校卒業より記入してください。
⑷ 受験票は氏名、志望研究科・専攻・研究領域等必要事項を記入し、志願票と切り離さずに提出してください。
⑸ A票(志願票)・B票(写真票)・C票(受験票)は、すべて切り離さずに提出してください。
2.卒業(修了)証明書(卒業(修了)見込証明書)
出身大学(院)の発行する卒業(修了)証明書(卒業(修了)見込証明書)を厳封の上提出してください。
3.成績証明書 ⑴ 出身大学(院)の発行する成績証明書を厳封の上提出してください。
⑵ 在籍大学の事情により、出願時に履修中の科目を含めた成績証明書が提出できない場合は、出願期間前に必ず入
学センターにご連絡ください。
⑶ 短大より大学に編入学された方は、短大の成績証明書も提出してください。
4.研究計画書(様式)
本学様式の「研究計画書」の様式については、P.11に本学指定様式を掲載しています。 これらの作成にあたっては、
様式を本学ホームページよりダウンロードできるようにしています。
京都女子大学ホームページ(http://www.kyoto-wu.ac.jp)の『入試情報』から大学院入試の募集要項にアクセスす
ると、PDF形式およびWord文書で掲載していますので、どちらかを利用してください。
なお、研究計画書が複数枚になる場合は、用紙右上に「No.」の記載がありますので、ページ番号をつけてくだ
さい。
5.入学検定料の振込みについて ⑴ 銀行又は信用金庫等を利用する場合
① 入学検定料は、銀行又は信用金庫等の金融機関(ゆうちょ銀行は不可)から、
「電信扱い」で振込んでください。
その際に志願票、領収書は切り離さずに金融機関に提出し、振込依頼書・領収書・志願票の3ヵ所に銀行領収
印を受け、領収書は各自大切に保管してください。
② 京都銀行本・支店以外の金融機関で振込む場合は、振込手数料が必要です。
③ 「振込依頼書」には必ず志望コード(5桁)を記入してください。「科目」欄への記入は不要です。
④ ATMでの振込みはできません。
6.出願方法
出願書類を『願書提出用封筒』に入れて簡易書留速達郵便にて郵送してください(締切日消印有効)。
やむを得ず郵送できない場合は直接入学センターへ提出してください。
(持参の場合は締切日および受付時間内に提出のこと─ 受付時間:平日17時まで、土曜12時まで)
なお、持参の場合、出願書類の受付のみです。検定料の納入は受付いたしません。
一旦納入された検定料および提出された書類は、理由の如何にかかわらず返還いたしません。
5
─ ─
試験当日の注意事項
・試験会場は受験票にてお知らせします。
・遅刻限度は試験開始後20分です。20分以上遅刻した場合は受験できません。
個人情報の取扱いについて
入学試験にかかる出願、試験結果、入学手続等により保有する受験生の個人情報については、「京都女子学園の保有
する個人情報の保護に関する規程」に基づき、適正に取扱うとともに、正確性・機密性の保持に努めます。
個人情報の利用について
志願票に記載された個人情報は、受験に関する問い合わせ、受験票の発送の他、入学者名簿の作成作業等にも一部利
用します。
試験会場案内図
試験会場 京都女子大学校舎(京都市東山区今熊野北日吉町35番地)
大学
馬町駐輪場
大学
F 校舎
大学
Y校舎
大学体育館
仮設校舎B
東山七条 交差点
京都国立博物館
東山七条バス停
市バス 206系統
100系統
七条通り
東山七条バス停
市バス(京都駅方面行)
ハイアット
リージェンシー
大学
R 研究所棟
東
山
七
条
大学
G校舎
大学 (図工棟)
M校舎
(音楽棟)
U校舎
幼児教育棟
京都幼稚園
園舎
おんな坂
→至京都女子大学
東山七条バス停
市バス 207系統
208系統
※試 験会場については受験票にて通知しますので、
上記案内図で場所をご確認ください。
6
─ ─
入学手続について
合格者には合格通知とともに手続書類を送付します。手続要項を熟読の上、入学手続を完了してください。
所定の手続期間内に納付金の納入及び手続書類の提出がない場合は、入学資格を失いますので注意してください。
手続期間
秋季:平成26年12月18日(木) ~平成27年1月9日(金)(消印有効)
春季:平成27年2月27日(金) ~3月12日(木)(消印有効)
入学辞退手続について
入学手続完了後に入学を辞退する場合は、平成27年3月31日㈫〈必着〉までに本学所定の様式にて「入学辞退届」をご
提出ください。
※入学辞退にともなう入学手続時納付金は次の通り取扱います。
①入学金
入学手続時納付金として納入された入学金は、いかなる事情があっても返還いたしません。
②入学金以外の入学手続時納付金
所定の期日(平成27年3月31日
〈必着〉
)までに「入学辞退届」の提出がない場合、入学金以外の入学手続時納付
金についても返還しません。
<参 考>
1. 入学手続時納付金(予定)
[修士課程]
(単位:円)
納付金種別
法学研究科
入学金
※本学出身者は不要
研究科・専攻
法学専攻
150,000
授業料
施 設
(前期分) 設備費
220,000
建 設
協力金
70,000
実 験
実習料
育友会
会 費
-
入会金
3,000
会費年額
7,000
20,000
合計
( )は本学出身者
470,000
(320,000)
※「本学出身者」とは、京都女子大学を卒業した方です。
※入学手続金納入後に長期履修学生制度の適用が認められた場合は、授業料の再計算を行ったうえで、手続金の一部を返還する場合が
あります。
2. 平成27年度学費等納付金(予定)
[修士課程]
(単位:円)
納付金種別
入学金
授業料
※本学出身者は不要 (前期分)
研究科・専攻
法学研究科
入学手続期間中に納入
法学専攻
150,000
220,000
施 設
設備費
70,000
建 設
協力金
20,000
10月に納入
実 験
実習料
-
育友会
授業料
合計
会 費 (後期分)( )は本学出身者
220,000
690,000
(540,000)
※「本学出身者」とは、京都女子大学を卒業した方です。
注)学費等納付金額は、経済情勢の変動等により変更することがあります。
2年目以降の納付金は、授業料・施設設備費・実験実習料・育友会会費(入会金除く)の合計額となります。
7
─ ─
「個別の入学資格審査」について
大学院出願資格(修士課程第7号、社会人特別選抜第6号)により、短期大学、高等専門学校、専修学校、各種学校の卒
業者やその他教育施設の修了者等で、個別の入学資格審査を希望する場合は、事前に「個別の入学資格審査」を実施し
ますので、本学の定める期日までに必要書類を提出してください。
【申請方法】
〔申請手順〕
① あらかじめ入学センターに電話をして個別の入学資格審査を申し出てください。
② 下記申請期限までに、必要書類を郵送してください。
〔提出書類〕
① 出願資格審査申請書(P.9様式)
② 履歴書(様式任意)
③ 業績書、出身学校の成績証明書、論文等、活動実績を記載したもので、大学を卒業した者と同等以上の学力が
あることを確認できる書類
〔申請期限〕
① 秋季入試(修士課程)
平成26年11月14日(金)
(必着)
② 春季入試(修士課程)
平成27年1月16日(金)(必着)
【審査方法および結果について】
提出された書類に基づき、申請者の学修歴および社会での実績等について、大学を卒業した者と同等以上の学力が
あるかを審査し、出願期間までに結果を連絡いたします。
8
─ ─
平成
年
月
日
京都女子大学 学長 様
(申請者)
住 所
氏 名
㊞
個別の入学資格審査申請書(大学院)
京都女子大学大学院出願資格(修士課程第 7 号、社会人特別選抜第 6 号)に基づき、個別の入
学資格審査を申請いたします。
以 上
出願希望研究科
(キリトリ)
課程・専攻
添
付
書
類
(種類及び枚数を記入してください)
9
─ ─
本学指定様式:研究計画書
この様式は、本学ホームページよりダウンロードできます。
京 都女子大学ホームページ(http://www.kyoto-wu.ac.jp)の『入試情報』から大学院入試の募集要
項にアクセスすると、PDF形式およびWord文書で掲載していますので、
どちらかを利用してください。
なお、研究計画書が複数枚になる場合は、用紙右上に「No.
」の記載がありますので、番号(ページ)
をつけてください。
(No.
)
研究計画書
受験番号※
※記入しないこと
ふりがな
氏
志望研究科・課程
専
攻
名
研究科
修士課程
専攻
研究課題
希望する指導教員
研
究
内
容
研究方法と実施計画
京都女子大学大学院法学研究科出願様式
11
─ ─
長期履修学生制度(概要)
京都女子大学大学院では、職業等に従事しながら、あるいは育児や介護等への事情により、研究・学習
活動に充てられる時間に制限のある方々が、大学院で学ぶ機会を一層拡大する観点から、「長期履修学生制
度」を 2015(平成 27)年度入学生から導入します。
この制度は、職業を有している等の事情で、通常の学生よりも1年間で履修可能な単位数や研究指導を
受ける時間が制限され、通常の修業年限(修士課程は2年間)で修了することが困難な方のための制度です。
時間的制約の多い社会人の方々が、各々、個人の事情に応じて柔軟に修業年限を超えて学び、仕事等に
従事しながら学位を取得することが可能になります。
この制度は、本人の申請に基づいて審査し、標準履修年限を超えて長期履修をあらかじめ認め、計画的
に課程を修了することにより、学位の取得を可能にしたものです。
※合格者対象の制度です。
1.制度の趣旨
職業を有している、あるいは育児や介護等の事情により、年間に履修できる単位数や研究・学習活動に
充てられる時間が限られているため、学則に定めた標準修業年限では大学院の教育課程の履修が困難な学
生の学位取得を支援するために、標準修業年限を超えて一定の期間にわたり、計画的に教育課程を履修し
修了することができる制度です。
2.申請資格
長期履修学生制度の適用を受ける学生(以下「長期履修学生」という。)として申請することができる者は、
本大学院の修士課程の在学生及び同課程入学予定者のうち、次のいずれかに該当する者です。
(1) 有職者であって、職務上の事情により標準修業年限で修了することが困難な者
(2) 育児、介護等により、標準修業年限で修了することが困難な者
(3) その他特別の事情により、標準修業年限で修了することが困難であると学長が認めた者
なお、入学予定者の申請は、春季入試の入学手続期間に受け付けます。
3.長期履修学生の修業年限・在学期間・休学期間
長期履修学生(修士課程)の修業年限は 3 年または 4 年とし、1 年単位で申請できます。
なお、長期履修学生の在学期間は、学則第 3 条第 4 項(4 年をこえて在学することはできない)に準拠し、
休学期間についても学則第 34 条第 2 項(2 年を超えることはできない)に準拠して適用されます。
4.修学上の配慮
長期履修学生に対して、同制度が社会人の学位取得を支援する目的であることに鑑み、同制度の適用と
同時に、でき得る限り平日 6 講時や土曜日開講等の配慮も行い、必要に応じて同じ授業を標準修業年限の
学生とは別の時間帯にも開講する等、社会人が入学しやすい環境を整備します。
5.長期履修期間の変更
長期履修期間の変更(延長まはた短縮)は、長期履修学生として入学した者に限りその申請を受け付け
ることとし、在学中に長期履修を申請した者の変更は一切認めません。
なお、同変更については 1 年単位で申請できるものとし、学年始の 2 ヶ月前までに申し出たものについて、
入学を許可された研究科委員会の議を経たうえで、在学中 1 回に限り許可します。ただし、修了する予定
の学年時における延長の申請はできません。
12
─ ─
6.学費徴収について
長期履修学生の授業料は、標準修業年限分の授業料総額を長期履修期間に応じて分割して納付します。
【下表参照】
ただし、在学中に授業料の改定がある場合及び長期履修期間の変更が認められた場合は、授業料を再計算
することになります。また、施設設備費は毎年度徴収し、実験実習費、課程履修費及びその他の費用は、
必要に応じ別途徴収します。
【授業料の納入例(平成 27 年度入学の場合)】
授業料
長期履修期間3年の場合
文学研究科
発達教育学研究科
現代社会研究科
法学研究科
家政学研究科
長期履修期間4年の場合
文学研究科
発達教育学研究科
現代社会研究科
法学研究科
家政学研究科
2年次において長期履修(3年)へ変更した場合
文学研究科
発達教育学研究科
現代社会研究科
法学研究科
家政学研究科
2年次において長期履修(4年)へ変更した場合
文学研究科
発達教育学研究科
現代社会研究科
法学研究科
家政学研究科
2年次において長期履修期間4年から3年へ短縮
した場合
文学研究科
発達教育学研究科
現代社会研究科
法学研究科
家政学研究科
前期
後期
年額
前期
後期
年額
前期
後期
年額
前期
後期
年額
前期
後期
年額
前期
後期
年額
前期
後期
年額
前期
後期
年額
前期
後期
年額
前期
後期
年額
1年次
2年次
3年次
4年次
148,000
148,000
296,000
148,000
148,000
296,000
110,000
110,000
220,000
110,000
111,000
221,000
220,000
220,000
440,000
220,000
222,000
442,000
220,000
220,000
440,000
220,000
222,000
442,000
110,000
110,000
220,000
110,000
111,000
221,000
146,000
146,000
292,000
146,000
148,000
294,000
110,000
110,000
220,000
110,000
111,000
221,000
110,000
110,000
220,000
110,000
111,000
221,000
73,000
74,000
147,000
73,000
75,000
148,000
165,000
165,000
330,000
165,000
167,000
332,000
146,000
146,000
292,000
146,000
148,000
294,000
110,000
110,000
220,000
110,000
111,000
221,000
110,000
110,000
220,000
110,000
111,000
221,000
73,000
74,000
147,000
73,000
74,000
147,000
165,000
165,000
330,000
165,000
166,000
331,000
110,000
110,000
220,000
110,000
111,000
221,000
73,000
73,000
146,000
73,000
74,000
147,000
7.申請にあたっての注意事項
①『志願票』中の「希望する・希望しない」はあくまでも出願時点での予備調査であり、これにより長期
履修学生制度の申請および審査をするものではありません。また、入学者選抜試験の合否にも一切影響
しません。
②正式な申請書類は、秋季及び春季試験の合格者に対し、それぞれの合格発表時に入学手続書類に同封い
たします。
③申請希望者(秋季試験合格者含む)は、春季入試入学手続期間【平成 27 年 2 月 27 日(金)~ 3 月 12 日(木)】
に申請を行ってください。提出された申請書類等をもとに、入学を許可された研究科で審査いたします。
※制度の趣旨・内容をよく検討し、申請してください。
【問い合わせ先】
〒 605-8501 京都市東山区今熊野北日吉 35 番地
京都女子大学 入学センター TEL 075-531-7054 / FAX 075-531-7222
E-mail [email protected]
(FAX、E-mail
でお問い合わせされる場合には、題名(件名)に「長期履修学生制度」と必ず明記の上
送信してください。)※なお、平成 26 年 12 月 27 日㈯~平成 27 年 1 月 6 日㈫については、本学年末年始
にともなう閉室期間のため、問合せに応じかねますので、ご了承ください。
13
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京都女子大学大学院長期履修学生規程
平成 27 年 4 月 1 日
制 定
(趣旨)
第1条 この規程は、京都女子大学大学院(以下「本大学院」という。)学則第 3 条第 5 項の規定に基づき、
長期履修学生制度に関し必要な事項を定める。
(申請資格)
第2条 長期履修学生制度の適用を受ける学生(以下「長期履修学生」という。)として申請できる者は、
本大学院の博士前期課程又は修士課程の在学生及び同課程入学予定者のうち、次の各号の一に該当し、
本大学院学則第 3 条第 2 項又は同第 3 項に定める標準修業年限内での修学が困難な者とする。
(1)有職者であって、職務上の事情により、標準修業年限で修了することが困難な者
(2)育児、介護等により、標準修業年限で修了することが困難な者
(3)その他特別の事情により、標準修業年限で修了することが困難であると学長が認めた者
(長期履修期間及び在学年限)
第3条 長期履修学生として標準修業年限を超えて一定の期間にわたり計画的に教育課程を履修すること
を認められる期間(以下「長期履修期間」という。)は 4 年を限度として、年度単位で申請できるものとする。
2 長期履修学生の在学期間は学則第 3 条第 4 項に準拠し、休学期間は学則第 34 条第 2 項に準拠する。
(申請手続)
第4条 長期履修学生制度の適用を希望する者は、在学生においては 1 回生終了時の本学が定めた時期に、
入学予定者においては学生募集要項等で定めた時期に、それぞれ次の書類を添えて、学長に願い出なけ
ればならない。
(1)長期履修学生申請書(本学所定の様式)
(2)第 2 条第 1 項の各号に定める申請資格を証明する書類
(3)その他、学長が必要と認める書類
(決定)
第5条 長期履修学生制度の適用は、前条の申請に基づき、研究科委員会の議を経て、学長が決定する。
(授業料等)
第6条 授業料等の納入方法は、別に定める。
(履修計画)
第7条 長期履修学生は、指導教員から十分な指導を受け、柔軟な履修計画を立てるものとする。
(長期履修期間の変更)
第8条 長期履修学生が、許可された長期履修期間の延長又は短縮を希望する場合は、許可を受けようと
する学年開始の 2 ヶ月前までに、本学所定の書類を添えて学長に申請しなければならない。ただし、修
了する予定の学年時における延長の申請はできない。
2 前項の申請については、長期履修学生として入学した者のみ受け付けることとし、研究科委員会の議
を経て、学長が許可する。
3 長期履修期間の変更は 1 年単位で申請できるものとし、本大学院在学中 1 回に限り許可することがあ
る。
4 変更申請が許可された場合における授業料その他納付金の額は、別に定める。
(長期履修の許可の取消し)
第9条 長期履修学生が本大学院学則及び諸規程に違反したとき、または長期履修に関し虚偽の申請をし
たときは、学長は、研究科委員会の議を経て、長期履修の許可を取り消すことができる。
(規程の改廃 )
第10条 この規程の改廃は、大学院委員会及び大学評議会の議を経て学長が行う。
(その他)
第11条 この規程に定めるもののほか、長期履修学生に関し必要な事項は、各研究科において別に定める。
附 則
この規程は、平成 27 年 4 月 1 日から施行し、平成 27 年度入学生より適用する。
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烏丸通
三条
四条河原町
東大路通
大阪
淀屋橋へ
JR西日本
近鉄電車
本学への主な交通機関
JR・近鉄「京都」駅より
市バス(中央改札口前)
206系統
208系統
100系統
プリンセスラインバス
(八条口前)
阪急「河原町」駅より
市バス
(6番出口から) 207系統
プリンセスラインバス
(2番出口から)
京阪「七条」駅より
徒歩
(東へ約900m)
・市バスの場合はいずれも
「東山七条」
にて下車し、東へ徒歩5分
・プリンセスラインバスの場合はいずれも
「京都女子大学前」
で下車
智積院
卍
卍 三十三間堂
鴨 川
京都タワー
奈良へ
国立
博物館
七条
地下鉄
卍
東本願寺
卍
西本願寺
七条通
京都駅
大阪へ
京都女子大学
五条通
妙法院 卍
河原町通
堀川通
五条
四条通
京阪電車
四条烏丸
祇園四条
阪急電車
清水寺 卍
地下鉄
東西線
梅田へ
京都女子大学
東京へ