法学部を卒業したら・ ・・ 法学部を卒業したら

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■ 大学院 法学研究科 矢田部 順二 教授
法学研究科 法律学専攻・国際政治学専攻
・多彩な授業科目ときめ細かな指導体制
・税理士試験科目の一部免除(法律学専攻)
・学修目的に応じた2つのコース(修士論文コース・演習コース)
・1年修了制度・ダブルディグリー制度 ・公務員・資格取得(CFPなど)への支援体制 ・長期履修学生制度
安芸府中高校出身
■ 2011年法律学科卒業、法律学専攻在学中
中村学園三陽高校出身
■ 2011年国際政治学科卒業、国際政治学専攻在学中
上向 輝宜さん
池田 雄さん
私の志望理由は、大学院に尊敬できる多
くの先輩がいたためです。学部の4年時に大
学院 5 年プログラムを履修し、その時に院の
先輩方から、学習面だけでなく様々な面で助
言をいただきました。修道大学の大学院に
進学するべきかどうか悩みましたが、助言を
受けた先輩方からさらに多くのことを学びたい
と考え、進学することに決めました。
入学後は、充実した時間を過ごしています。特に、週 1 回ですが、
授業後に税理士を目指す方達と設けている自主学習の場は、授業の
復習とともに、実務の観点からみた生きた法律を学ぶ貴重な機会となっ
ています。また、社会人の院生の見識の深さにも啓発されています。
今後は、しっかりと論文を執筆し、大学院の博士課程に進むことがで
きたらと、考えています。
最後に、大学院を目指すか迷っている方へ一言だけメッセージを贈り
ます。広島修道大学の大学院には、すばらしい先生方や職員のみな
さん、そして、高い志を持った先輩方が多くいます。絶対に後悔をする
ことはありませんので、勇気を出して、一歩踏み出してみてください。
私が大学院進学を考え始めたのは、学
部 3 回生の頃でした。就職活動という人生
の大きな節目を目前としていたその頃、私は
大学院進学と就職活動を天秤にかけていま
した。早く就職して仕事がしたいという気持
ちも強かったのですが、マスコミに関心があっ
たので、将来の自分像を描いたとき、今は
大学院で専門知識を身に付けるほうが大きな財産になると考え、進学
を選択しました。
入学すると、予習の量も学部の頃とは比較にならない程膨大になり、
閉館時間まで図書館に籠る生活が始まりました。しかし、
それを「苦労」
だと感じたことなく、毎日が充実しています。大学院は、自分の取り組
みたい研究や学びたいことを存分に学べる環境が整っていることに加
え、親身になって支えてくれる先生や職員の方々がおられるので、進
学して正解だったと思っています。
修士課程修了後は、学部時代に学んだ中東問題と大学院で学んで
いる活字ジャーナリズムの両方を生かして物事を発信するような仕事に
就くことを希望しています。そのためにも、まずは新聞社や出版社といっ
たマスコミを中心に就職活動を進める予定です。
安古市高校出身
■ 2011年法律学科卒業、法律学専攻在学中
比治山女子高校出身
■ 2011年国際政治学科卒業、国際政治学専攻在学中
松本 千弥さん
中山 結さん
大学院を志望したのは、もっと深く法律を
勉強したいと思ったからです。3年秋から就
職活動を始め、3年の後期試験の時期は、
ちょうど就職活動の説明会と試験が重なり、
説明会に行きつつ、勉強もしつつと大忙し
の日々を過ごしました。4月に内定をもらい、
ここで初めて、自分が社会に出ることがやっ
と現実に感じられるようになりました。就職活動やテストで忙しかった
日々から解放され、一息ついた時、5年プログラムで大学院授業を履
修していたこともあって、進学という道もあるということに気付きました。
色々な人に相談する中で、今のうちにしかできないことは勉強のほう
かなと思い、進学を決意しました。
本学法学部出身ですが、授業は十分な法的知識があることを前
提で進められるので、毎回分からないこと、調べないといけないこと
が多く大変です。ただ、大学院で机を並べる院生の方や先生方に
支えられて何とかついていっています。就職活動をし、内定までもらわ
ないと本当に自分が何をしたいのかが分からなかったのですが、その
体験があって、自分がどのような道に進むべきかを発見することができ
た気がしています。
将来は、弁護士事務所などの法律関係の事務所で事務の仕事を
したいと思っています。法律の勉強は大変ですがやりがいがあり、将
来もかかわっていきたいです。
法学研究科 web サイト
広島で生まれ育ち、学校での平和教育
や国際交流関係の活動を経験していた私
は、広島の大学で国際関係や平和学につ
いて学びたいと思い、国際政治学科に入
学しました。学部では、教職課程と並行し
ながら国際政治について興味・関心のある
授業や演習を履修しましたが、より詳しく専
門の研究を行いたいと考え、国際政治学専攻に入学しました。
進学のきっかけとなったのは、5年プログラムです。当時はまだ進
学を考えてはいなかったのですが、最終学年をより有意義に過ごそう
と思い、大学院授業を履修しました。当然のことなのですが、やはり
学部とは授業スタイルもテキストの内容も進め方も異なりました。使用
する論文がすべて英語で書かれていたり、「演習」ではない授業もす
べてが少人数で、授業によっては毎回発表者になったりするというこ
ともあって、より高度な内容の研究が行えるということを実感しました。
また、同じ授業の先輩方の姿勢を見て、自分もこの環境で研究をし
たいと思いました。
学部の卒業研究では紛争予防をテーマにしていましたが、修士課
程では広島市の平和事業についての研究を進めています。修了後
の進路として、学部で取得した教員免許をもとに、中学・社会、高校・
公民の専修免許を取得して、高校・公民の教員を目指しています。
http://www.shudo-u.ac.jp/graduate/9q87990000000orp.html