2015 年 2 月 4 日 「私立大学の特色ある教職課程事例集Ⅱ」の刊行について 全国私立大学教職課程研究連絡協議会 公募要領 目的 私立大学における特色ある教職課程の事例を紹介する標記の資料集を昨年度に引き 続いて刊行し、私立大学の行う教員養成の努力と成果を加盟校で共有するとともに、広く 社会に紹介することによって、私立大学が担う教員養成教育への関心を高め、今後の発展 の一助としたい。 刊行時期・部数・体裁 掲載校の決定方法 2015 年 7 月、500 部、A4・200 頁 所定の申込フォームにより、2015 年 2 月 28 日(消印有効)までに全 私教協事務局に申し込んだ加盟校による応募を有効とし、理事会での選考を経て掲載校を 決定する。申込フォームには、以下の「報告書の章立て」から、執筆を希望する原稿の柱 (主な内容)となる番号ひとつ(1∼6)を選択し、関連内容として他の番号から必要な ものを明記のこと(複数選択可能)。目次及び掲載原稿冒頭にこの番号を明示して参考に供 します。なお、1∼6に該当しない原稿を予定する場合、ご連絡ください。 なお、申し込みは加盟校単位とするため、教職課程責任者の応募としてください(執筆は 他の方でも結構です)。 申し込み締め切り後に簡単な第1次原稿を依頼し、理事会での選考の資料とする。別に理 事会から執筆を依頼する場合がある。 収録大学数 30−40 校程度を予定、昨年度掲載された大学も違う内容であれば応募は可能 です。 提出原稿の分量・体裁 A4 サイズ 2 頁ないし 4 頁。行数等の体裁は別に定める執筆要項に よる。写真、図表の掲載は可能とするが、特殊なものについては費用の負担を求める場合 がある。【執筆要領参照】 報告書の章立て・内容の例 1.カリキュラム改善とその成果 ・カリキュラムに工夫が見られる−教職課程の科目(教職、教科、または科目)内容の充 実、教職課程と教養教育、専門領域との連携による科目設定 ・カリキュラムが高い成果を上げている−学生満足度が高い、理解度が向上する、教員採 用数が増加する ・教育実習に独自の改善、実習までの指導プロセスの確立など(教育実習として独自に章 を立てる場合もあります) ・教育方法に工夫がある−教材が充実、新たな教材提示方法など進んだ授業スタイル ・建学の精神に基づく独自の科目を設定するなどの特色あるカリキュラムを持っている 2.「教職指導」体制の確立−教育方法の改善と新しい取り組み ・ 「履修カルテ」の活用−授業での活用、学習内容の振り返り・フィードバックへの活用 ・履修学生への個別指導に工夫 ・進路指導−教員採用試験対策等に独自の取り組み ・担当教員がおもしろい、わかりやすいなど評判の授業がある ・学生の自発的な学習や努力が常に見られる 3.教職課程運営体制・組織的充実 ・教職課程運営のための学長等を責任者とした体制整備など運営体制・組織の開発と実施 ・教職課程委員会等、教職課程当事者の会議の改善充実 ・学部の専門領域研究室と教職課程との教職教育運営面での連携 ・教職課程情報の公開への取り組み ・教職課程教育の運営を行うと同時に教職課程教育の研究を行うセンター的組織がある 4.地域的連携・インターンシップ、ボランティア ・近隣大学との共同カリキュラム、地域の教育委員会との連携、地域住民・団体との共同 した教職課程教育の実施など ・地域の学校や子どもとの交流があり、教職課程教育によい影響など ・学生ボランティア、インターンシップの充実、これらと教職課程教育との関係に工夫 5.大学院修士課程での教職課程・国際交流 ・大学院教職課程が質、量ともある程度の規模で機能している ・大学院教職課程での「実践的な科目」の整備を行っている ・外国大学の教職課程との相互交流、単位互換制度の取り組み 6.伝統と未来への志向 ・卒業生や同窓会との連携による教育効果 ・歴史と伝統がある−地域に根付いている、卒業生が多数教員として勤務している ・大学の将来構想、将来計画に教職課程を位置づけた改善、取り組み ※このほか特色と認められるものについて掲載、章立て案は変更の場合があります。 申込方法 別添の申込フォームに必要事項を記入の上、下記事務局宛まで郵送のこと。 2 月 28 日(土) 消印有効 全国私立大学教職課程研究連絡協議会事務局 〒192−0392 東京都八王子市堀之内 1432−1 東京薬科大学生命科学部 ◆本件に関するお問い合わせ先 全国私立大学教職課程研究連絡協議会事務局 [email protected] 「私立大学の特色ある教職課程事例集Ⅱ」申込フォーム 公募の趣旨に賛同し、原稿の掲載を申し込みます。 予定する原稿は【 】章の内容となり、タイトルは次のものを予定します。 また関連の章の番号は【 、 、 、 】(必要な番号のみを記入)です。 予定するタイトル 事例の概要 1.大学名 2.申込責任者所属・職名・氏名 印 2−2.執筆予定者 3.大学住所 〒 4.電話番号 5.メールアドレス ご応募の場合は、本申込フォームを全私教協事務局まで郵送ください。 2 月 28 日消印有効
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