仕 様 書 - 和歌山県立医科大学

仕 様
書
1
件
名
和歌山県立医科大学附属病院中央手術部における材料準備業務
2
期
間
平成27年4月1日から平成29年3月31日まで
3
作業場所
4
和歌山市紀三井寺811番地1
和歌山県立医科大学附属病院病院棟4階中央手術部、その他本学が指示する場所
時間及び作業人員
(1)月曜日∼金曜日
(2)平成27年 5月 4日
平成27年12月29日
平成28年 1月 2日
平成28年 5月24日
平成28年12月30日
平成29年 1月 3日
7:30∼11:30
8:00∼16:30
8:30∼17:00
10:30∼19:00
16:00∼21:00
4名以上
4名以上
5名以上
1名以上
2名以上
8:45∼12:15
1名以上
※ 土曜日、日曜日、国民の祝日及び年末年始(12月29日∼1月3日)の業務は必要
としないが、平成27年5月4日、平成27年12月29日、平成28年1月2日、平
成28年5月24日、平成28年12月30日、平成29年1月3日については上記
(2)の時間において対応すること。
また、都合により変更する場合があるので対応すること。
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基本的事項
(1)本院が、急性期医療をはじめとした高度先進医療を提供する基幹病院であることを理解
し安全で確実に業務を実施し、医療の質の向上に貢献できる体制を整えていること。
(2)院内での接遇マナーに充分配慮し、業務遂行時の事故防止などの徹底ができること。
(3)患者のプライバシーに最大限の注意を払い、業務上知り得た患者の個人情報を他に漏ら
してはいけない。また、守秘義務の確保について十分な教育を行うこと。
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業務内容
(1)手術器械展開業務
(2)手術室整理業務
(3)手術部受付業務
なお、業務の詳細については別紙1「中央手術部材料準備等業務・業務一覧表」を基本と
するが、現場の状況により変更する場合もあり得るので、適宜、本院関係者と協議すること。
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業務実施体制
(1)本業務を履行するにあたって、予定作業員の研修を実施し、研修記録を保管しておくこと。
(2)手術材料準備等業務(手術器械展開業務、手術室整理業務、手術部受付業務)に関する知
識を得た責任者及び教育を受けた業務スタッフによる適切な委託業務を遂行できること。
(3)業務を総合的に把握し、調整を行う業務責任者を1名配置し、原則として変更しないこと。
(4)業務責任者については他のスタッフの指導を行い、常に本院関係者と連携を保ち問題点の
解決を図ること。
(5)業務スタッフについては、住所、氏名、生年月日、経歴を記載した業務スタッフ名簿を提
出すること。また、異動があった場合もこれに準じること。
(6)業務スタッフには、受託者の負担において名札を着用させ、委託業者であることを明示す
ること。
(7)業務遂行の基礎となる社内統一の業務運用マニュアルを備えたうえで、本院が要求する運
用にあわせて変更できること。また、業務マニュアルの最新版の写しを提出すること。
(8)業務体制は定時・臨時・緊急に対応できること。
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施設利用
(1)本契約の委託者は、本契約の受託者に受託業務の履行に必要な場所及び受託者の業務スタ
ッフの利用する更衣室、休憩室等の施設を無償で受託者の利用に供するものとする。
(2)(1)の施設は受託者以外の者との共用となることがある。
(3)受託者は、常に善良なる管理者の注意をもって施設の維持管理にあたるとともに、受託業
務以外の目的でこれを使用してはならない。
(4)受託者は、故意又は過失により施設を毀損したとき、委託者の指示した期間内に原状回復
しなければならない。
(5)利用に供する期間は、契約期間内とする。
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その他
(1)業務の委託者が受託者に対して作業改善、手直しを命じた場合において、それが改善され
なかった場合、または受託者が業務上の不履行を繰り返した場合、委託者は受託者が本仕様
書に定める業務を履行する能力がないと判断し、契約期間内であってもこの契約を解除でき
るものとする。
(2)(1)の場合において、委託業務のうち既に履行した部分があるときは、委託費は契約の
一部を履行した日までの日割り計算により算定した額とする。
(3)新たに業務を受託することとなった者は、業務開始までに、業務一切に関して、現受託
者から二週間以上の引き継ぎを受けること。なお、引き継ぎに要する経費については、委
託者は負担しない。
(4)契約期間満了又は契約解除により業務を終了することとなった場合には、受託者は、委
託者の定める期間内に、新たに業務を行うこととなった者に対し、業務一切に関して、二
週間以上の引き継ぎを円滑に行うこと。なお、引き継ぎに要する経費については、委託者
は負担しない。
【別紙1】
中央手術部材料準備業務・業務内容一覧
時間帯
業務内容
7:30~11:30
8:30(一部8:00)~11:00
11:00~15:00<休憩1時間含む>
15:00~17:00(15:00~18:00)
16:00~21:00(16:00~21:00)
・各科カートの補充
・定期、緊急、翌日の定期手術の部屋の準備(電気
・各科カート(麻酔・ヘルツ・一般・出張麻酔カートも含む)の補充 ・手術室内物品の確認
・ガウンテクニック(医師・看護師に清潔ガウンを着
メス、キューサーなどのME機器と麻酔器の搬送準備
(定数あり)
せる)
・定期手術の部屋の準備
・緊急手術(準夜帯)の部屋の準備
を含む)
(電気メス、キューサーな
ど)
・眼科のガウンテクニック<月曜・水曜日>
・機器展開部屋から各部屋への物品の搬送
・外来患者の更衣室・待機室の片付け(手術衣・靴下の回収)
・ガウンテクニック
・滅菌物品の片づけ
ME機器の部屋に置く
手術器械展開業務
・器械出し不足物品
の搬送
・物流カード
・随時、器械カウント(午前・午後ともに)を行う(4人) ・2件目の手術、術中に必要になったコンテナ・鉗子 ・倉庫の物品補充・整理
終了後は器械展開部屋のゴミの整理
類を運ぶ
・HCU前の棚の整理、感染症カートの補充
・定期手術のベッド作成 ・各科専用消耗品カートの定数チェックと期限切れ
チェック
・SPDシール の管理
・翌日の準備物品の収集
・手術時使用手洗ブラシの回収・ブラシの滅菌日確認と補充
・救急物品の収集(サイン要)
・緊急帝王切開手術室の準備
・緊急手術の器械展開補助
・翌日定期手術部屋の準備(ME機
器配置
・翌日の手術ベッドの準備
手術室整理業務
・麻酔器の心電図の記録用紙の補充(予備補充)
・滅菌後のパック類の片付け
・各部屋の下巻き・シーネ・包帯の補充(定数有)<木曜日>
・麻酔トレイの準備(大人18セット・小児5セット)
*小児は新生児除く
・手洗い消毒液の補充
(消毒液の容器は薬剤部<1階>へリニア搬送)
・シンクペーパー<トイレ(男女)更衣室(男女)>・滅菌ペーパー
の補充・各室点滴・オイフの補充
・器械台の後片付け
<気管チューブ・喉頭鏡・柄・マスクなど>
・手術終了後の部屋の後片
付け
・術中未使用物品(薬品は
除く)の片付け
・手術終了後のベッドの片
付け
・夜間救急部屋の物品類の
補充
・各部屋の棚物品の補充(デイスポオイフ・ガーゼ・ ・スリッパの整理、片づけ(ドクターラウンジのみ・必要時)
手袋・吸引チューブ・対極版・吸引ボトル・凝固剤な
・オイフ類/タオルの補充(乗換ホール保温庫・各部屋の保温庫
ど)
・クリーニングの仕分け整理・整頓(ソックスも含む) ・点滴(洗浄液も含む)の補充及び倉庫の整理
・翌日の手術ベッドの準備
(医師・看護師ともに)
・ブランケット各サイズ補充
・各ルームのパソコンの清拭 ・マスク・帽子(白・ピンク・男子・女子用)の補充
・ソックス用袋の補充(透明袋)
・手術終了後吸引ボトルのテープはがす
・ディスポエプロン補充とソフトナースカバーの交換
各部屋の消毒液補充(消毒液 ホルマリン)<火
・各部屋の消毒液補充(消毒液・ホルマリン)<火
曜・金曜日> (不足しないように)
・手術終了後の器械・ゴミ類を洗浄
室まで 搬送
・手術台の充電
・手術終了後の器械・ゴミ類を洗浄室まで搬送
・挿管困難対応カート(DAM)の補充<火曜日>
・手術終了後、使用済み器械入用コンテナ及び空コンテナの片づけ
術終 後 使 済
械
び空
片づ
・移動用モニター・酸素ボンベ・ターニケット・インファントウオーマー・ME機器
の片付け
・手術終了後の最終部屋チェック(薬以外、吸引チューブ尿バケツなど《チェック
表有り》)
し、搬送車に載せる ( 毎手術時コード・クリップ 確認)
・物品のチェック(別紙2「部屋チェック表」参照)
・各室の吸引チューブ・バケツ・メスシリンダー・膿盆の補充
・手術ベッドの作成(基本ベッドから特殊体位迄
・お迎えベッド作成と部屋への搬送(手術室前 廊下まで)
・中央滅菌部へのスリッパ洗浄出し入れ<1回/日
>
受付業務
・業者対応(直納品の検品・受付業務)
・ポンプ類の清拭(麻酔準備フロア)
・乗り換えホールの救急箱の期限切れチェック<1回/週>
・器械台の整理・整頓
・1日の業務終了後、業務責任者に報告
・窓口対応
・外来・病棟への器械類・材料貸し出し
受け取り
・電話・FAX・リニア
・電話対応・FAX・リニア搬送
・麻酔科フロアーの物品洗浄後の片付け(マスク・喉 ・除菌クロス・デイスポ手袋の補充(乗り換えホール・各部屋)<
頭鏡の柄・バイドブロックなど)
火曜・金曜日>
対応
・消耗品の補充(物流の請求週1回・水曜日)
・麻酔物品の補充・整理(定数あり)
・医療材料作成
・手術終了後の使用した器械類の
片付け(搬送カートにのせる)
・円座カバー(メリヤス)の作成
その他特記事項
・午後からの電話対応体制の強化
*時間帯は通常の場合による。遅出、早出の場合は必要に応じて協議する
【別紙2】
日付 ( / )
部屋チェック表
OR1 OR2 OR3 OR4 OR5 OR6 OR7 OR8 OR9
OR10 OR11 OR12 OR13 OR14 OR15 OR16 OR17 OR18 OR19
OR1 OR2 OR3 OR4 OR5 OR6 OR7 OR8 OR9
OR10 OR11 OR12 OR13 OR14 OR15 OR16 OR17 OR18 OR19
マッケ用支柱台
一般カート 離被架+つめ
(準夜)
足台(定位置・定数通り)
テンピュール(リーダー指示)
ティッシュ種類(夜勤者)
電気メス種類(夜勤者)
ブランケット(本体・コード)
吸引器( 麻酔科側・術野
側)
AVインパルス1台
術野周囲 器械台の大小の数記入
(準夜) 感染ごみバケツ
丸椅子手動式→各部屋1
1・2・3Rフット式→3
5・9・13~19Rフット式→1
4・6・7・8・10・11・12R→2
針ボックス2個・赤バケツを
麻酔科側へ配置
夜勤者サイン
ティッシュ種類
マッケの充電(水・休日前
週末)
電気メス種類
アンビュウバック(大・小)
赤コッヘル(1)、クリップ(2)
OR内のパソコン全てシャットダウン
CD片付け
酸素流量計がオフ・延長チュー
ブ、流量計、ムシムシ各1つずつ
確認
駆血帯・聴診器の清拭
日勤
プロテクター(2)
下肢クッション
上肢用ソフトナース(2)
頭部用ソフトナース
円座→1・2・3・9R
ランドリー袋
針BOXの廃棄・補充
テーブルタップの確認(3)1
つは麻酔科側(9Rは4個)
定数以外は4R前2外棚に
ソフトナース有→ソ、
テンピュール→テ
蛇管・呼吸バックの破棄
(☆毎日行う☆)
マンシェットのコネクター
各部屋専用ワゴン
掃除依頼用紙記入
日勤者サイン
☆フロア補充済みの部屋( / )
壁 点滴
一般 カート
麻酔カート
Pm器械展開部屋
その他
深夜で記入(○印)
☆フロア補充済みの部屋の は遅出の委託者が行い
21時以降に夜勤で緊急入った場合、○をつけること。