◆業務要求⽔準書(案)の市⺠ニーズに関する意⾒受付結果について ⻄尾市が平成 27 年 3 月 11 日に公表しました『新たな官⺠連携⼿法(⻄尾市⽅式)による 公共施設再配置第 1 次プロジェクト』に関する業務要求⽔準書(案)の市⺠ニーズ欄に対して 市⺠の皆さまから意⾒を受け付けました(3 月 12 日〜20 日)。 期間中に8名の市⺠の皆さまから次のとおりの意⾒(市⺠ニーズ欄以外の意⾒も含む)が提 出されましたが、今回は下記の⻄尾市の考え⽅に基づき業務要求⽔準書(案)を変更すること は考えておりません。 市民の 市民 の 皆 さまからのご意見 さまからのご 意見( 意見 ( 要約) 要約 ) 西尾市の考え方 ●多目的新生涯学習施設「きら市民交流センター(仮称)について 小 アリーナは 400 ㎡ の 多目的アリーナでバレー 多目的 アリーナでバレー 業務要求水準書(案)では 400 ㎡程度としてお ボール1面 ボール1 面 とあるが、 とあるが 、 面積に 面積 に 誤 りがあるのでは りますので、バレーボールコートの必要面積に ないか? ないか ? 大きな支障はないと考えています。 ●防災機能を備えた多機能型市営住宅 一色支所解体後について 一色支所解体後 について、 について 、 市営住宅の 市営住宅 の 建設は 建設 は 中 一色支所跡地だけでなく公共施設に対する「安 止 し 、 更地にして 更地 にして公園又 にして 公園又は 公園又 は 防災広場としてほし 防災広場 としてほし 全性の確保」は西尾市の使命であります。安全 い 。 要求水準書( 要求水準書 ( 案 ) 記載の 記載 の 一時退避所の 一時退避所 の 収容 安心な防災機能を高めた市営住宅を基盤として 人員 600 人 で 、 支所の 支所 の 周 りに居住 りに 居住する 居住 する人 する 人 を 守 る 定住促進を行い、急激な人口減少が想定される ことができるのか? ことができるのか ? 一色地区の元気の源、人の賑わいによる活性化 を目指していこうとする計画ですので、市営住 宅建設を中止する必要性は見当たりません。 現在の一色支所の一時待避所の収容人数が 600 人であるため、業務要求水準書(案)では、同 等以上の機能を確保することとしております。 多機能型市営住宅というが 多機能型市営住宅 というが、 というが 、 どんな防災機能 どんな 防災機能が 防災機能 が 本事業は性能発注という形で、民間事業者の創 あるのか、 あるのか 、 駐車場と 駐車場 と 児童公園でどんな 児童公園 でどんな多機能 でどんな 多機能が 多機能 が 意工夫による企画提案を求めるものとしており あるのか、 あるのか 、 疑問が 疑問 が 残 る 。 ますので、12 月上旬を予定している企画提案ま でお待ちください。 地域の 地域の 説明会など 説明会など積極的 開催してほしい。 など 積極的に 積極的 に 開催してほしい してほしい 。 地域の説明会につきましては、ご要望があれば いつでもお伺いいたします。 一色支所を 一色支所 を 残 して一時退避所等 して 一時退避所等とし 一時退避所等 とし、 とし 、 支所のそ 支所 のそ 現在の一色支所の一時待避所の収容人数が 600 れ 以外のスペースは 以外 のスペースは住民 のスペースは 住民サービスを 住民 サービスを提供 サービスを 提供する 提供 する民 する 民 人であり、新たな市営住宅で同等以上の機能の 間業者に 間業者 に 賃貸する 賃貸 する。 する 。 また、 また 、 新 しい市営住宅 しい 市営住宅は 市営住宅 は 既 確保を要求しておりますので、防災機能が下回 存 の 対米地区で 対米地区 で 建替としてほしい 建替 としてほしい。 としてほしい 。 ることはありません。 また、平成 29 年 10 月で法定耐用年数を迎える 一色支所については、公共施設劣化調査の結果、 法定耐用年数を超えて使用していく建物の長寿 命化を行うことが難しい施設として、賃貸する ことはせず、解体するものです。 新しい市営住宅を現在地での建て替えとした場 1/4 合、第一種中高層住居専用地域であり、店舗、 飲食店などは 500 ㎡以内という制限がかかって まいります。一方、一色支所跡地は第一種住居 地域であり、現在の対米住宅ほどの制限はあり ません。したがいまして、民間事業者のエリア 開発にかかる創意工夫の面で、一色支所等の敷 地において、官民が連携して定住促進を進める ことが最適と考えています。 ●その他 第 1 章 全体の 全体 の 重要事項の 重要事項 の 説明など 説明 など、 など 、専門用語が 専門用語 が 業務要求水準書(案)は工事の発注でいうとこ 使 われていて内容 われていて 内容が 内容 が 難 しく、 しく 、 市民が 市民 が 読 んで理解 んで 理解 ろの、設計図面や仕様書であり、事業者向けの し難 い。 文書であることから、聞き慣れない用語が使わ れていることはご了承ください。 その上で、今回の意見受付は、直接市民サービ スが行われる施設の「市民ニーズ」欄について、 可能な範囲で市民意見を取り入れる取組として 行ったものです。 参考までに最終頁に用語説明を付記しました 意見聴取の 意見聴取 の 期間が 期間 が 短 すぎる。 すぎる 。 また、 また 、 パソコン・ 今回の意見受付の期間・方法が限定的であった スマートフォンを使 スマートフォンを 使 えない人 えない 人 もおり、 もおり 、 広報の 広報 の 方 ことは認識しておりますが、これまで、 「西尾市 法 にも問題 にも 問題がある 問題 がある。 がある 公共施設再配置実施計画(案)」に対するパブリ ックコメント、「西尾市公共施設再配置実施計 画」の市民説明会、再配置プロジェクトに対す る市民ワークショップ、公共施設に関するシン ポジウム、市民協働ガイドなどの機会を設けて おり、市民意見を取り入れる取組として、可能 な範囲で行ったものです。 給食センターについて 給食 センターについて、 センターについて 、PFI 方式と 方式 と 食育・ 食育・健康・ 健康 ・ 要求水準において、安全安心で栄養価の高い給 食 の 安全は 安全 は 並立しないため 並立 しないため、 しないため 、 直営方式にしてほ 直営方式 にしてほ 食の実施や食育の取り組みの創意工夫を事業者 しい。 しい 。 へ要求しており、その要求を満たした事業者と 契約を行うこととなるため、PFI 事業で行うこと で問題は生じないと考えています。 給食センターについて 給食 センターについて、 センターについて 、 地産地消 地産地 消 、 手作り 手作 り 、 保 業務要求水準書(案)では、9,000 食の新設セン 温保冷、 温保冷 、 アレルギー対策 アレルギー 対策、 対策 、 調理から2 調理 から2時間以内 から2 時間以内 ターに限定するのではなく、現在の吉良学校給 の 配食、 配食 、 災害対応、 災害対応 、 リスク分散 リスク 分散の 分散 の 観点から 観点 から大規 から 大規 食センター、幡豆学校給食センターの有効利用 模 な 給食センターには 給食 センターには反対 センターには 反対である 反対 である。 である 。 を含めて、企画提案すること。可能であれば、 使用しない施設・跡地について、資産運用の企 画提案を求めることとしており、規模を巨大化 するということを決めているわけではありませ ん。 2/4 なお、学校給食と保育園・幼稚園給食は献立・ 調理ラインを別とするなど分離し、9,000 食を同 時に作るわけではないため、大規模にはならな いと考えています。 また、地産地消、アレルギー対応、調理後2時 間以内の配食については、業務要求水準におい て、事業者に要求する事項として盛り込んでお ります。 旧 3 町 の 保育園・ 保育園 ・ 学校給食の 学校給食 の 現状を 現状 を 、 直営方式 担当課へ伝えます。 である市内 である 市内の 市内 の 学校給食の 学校給食 の 水準に 水準 に 近 づける努力 づける 努力を 努力 を してほしい。 してほしい 。 旧 3 町 の 保育園・ 保育園 ・ 学校給食について 学校給食 について、 について 、 アレルギ 本事業で整備・運営を求める学校給食センター ー 対応を 対応 を 充実させてほしい 充実 させてほしい。 させてほしい 。 においては、乳・卵(離乳食については小麦も) の対応を最低限として、他のアレルギー対応や 今後の変化による拡張性を求めていくこととし ています。 保育園の 保育園 の 給食は 給食 は 自園方式が 自園方式 が 望 ましい。 ましい 。 せめて幼 せめて 幼 担当課へ伝えます。 児期だけでも 児期 だけでも自園方式 だけでも 自園方式にしてほしい 自園方式 にしてほしい。 にしてほしい 。 給食センターについても 給食センターについても、 業務要求水準書( 案 ) 給食センターについては、直接市民サービスを センターについても 、業務要求水準書( の市民ニーズに関する意見を受け付けてほし 行う施設ではないこと、また、市教育委員会の い 。 また、 また 、 3 月 20日 20 日 を 締 め 切 りとせず、 りとせず 、 引 き 設置する「学校給食検討委員会」において学校、 続 き 意見を 意見 を 受 け 付 けてほしい。 けてほしい 。 保護者、栄養士等の意見を聴取した上で業務要 求水準を決定していることから、「市民ニーズ」 に関する意見受付の対象とはしていないもので す。 給食センターの 給食 センターの要求水準書 センターの 要求水準書( 要求水準書 ( 案 ) について、 について 、 整 本事業は、PFI 事業の本来の姿として、行政側の 備 、 運営、 運営 、 土地の 土地 の 選定など 選定 などすべて など すべて業者任 すべて 業者任せで 業者任 せで、 せで 、 仕様を極力抑えた「性能発注」と呼ばれる形で 市 としての主導性 としての 主導性、 主導性 、 企画がないことは 企画 がないことは問題 がないことは 問題であ 問題 であ の発注を予定しており、そのことで民間事業者 る。 の創意工夫による企画提案を受けることができ ると考えております。 給食センター 給食 センターの センター の 要求水準書( 要求水準書 ( 案 ) について、 について 、 主 ご飯は、現在でも自校方式・センター方式にか 食 ・ 牛乳は 牛乳 は 市 が 発注とあるが 発注 とあるが、 とあるが 、 炊 き 込 みご飯 みご 飯 な かわらず業者からの納入となっており、新セン どの献立 どの 献立はできなくなるのか 献立 はできなくなるのか。 はできなくなるのか 。 ターにつきましても変更はありません。 給食センター 給食 センターの センター の 要求水準書( 要求水準書 ( 案 ) について、 について 、 離 離乳食は、初期・中期・後期・完了期の4段階 乳食について 乳食 について発達段階 について 発達段階に 発達段階 に 合 わせることはよい。 わせることはよい 。 の提供を求めています。 給食センター 給食 センターの センター の 要求水準書( 要求水準書 ( 案 ) について、 について 、 保 発注については、事業者に対し、「地産地消で、 育園・ 育園 ・ 幼稚園給食の 幼稚園給食 の 食材は 食材 は 市 が 発注した 発注 した方 した 方 がよ 地元業者を優先し、安全安心でかつ安定的な食 い。 材の購入」及び「発注内容と発注先について市 の栄養士の確認を得る」ことを求めており、問 題はないと考えております。 3/4 参考:要求⽔準書(案)内で難しいと個別にご指摘のあった用語についての説明 サービスプロバイダ方式 PFI 事業の実施主体である特別目的会社(SPC)の代表的な 企業を運営企業(サービスプロバイダ)として位置付け、そ こから建設会社等に業務を発注するという施設運営優先の PFI 事業の新しい方式。 施設運営を中心とすることで運営しやすい建物が整備でき ることや、サービスプロバイダを地域事情に精通している地 元企業が担うことで地域経済の活性化につながるなど、これ までにない新しい官民連携のビジネスモデルが誕生する可 能性を期待している。 キャッシュフロー 事業運営に当たっての資金の出入りのことを指し、きちんと 見込める事業であることが適切な運営の基礎となる。 プロジェクトファイナンス(ノンリ プロジェクトファイナンスとは、事業者が借り入れを行う際 に、事業から発生する収益と事業の持つ資産が担保となる資 コース又はリミテッドリコース) 金調達の仕組み。 その際、事業者の持つ資産を担保としたり、債務全額の返済 責任を負わない事を、ノンリコース又はリミテッドリコース という。 ユニバーサルデザイン 文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障がい・ 能力のいかんを問わずに利用することができる施設・製品等 についての設計(デザイン)の考え方。 スケルトンインフィル 建物の骨組みで容易に変更ができない部分をスケルトン(構 造体)、定期的に更新する装備部分をインフィル(内装・設 備等)と言い、外部のスケルトン部分は長持ちするしっかり としたものに、内部のインフィル部分は将来的な変更が簡単 にできるようにした、建物の長寿命化を想定した設計思想。 メンテナンスビリティ 正常な状態を維持できるよう行う手入れの行い易さ 4/4
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