公共哲学を学ぶ会

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近代醗
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皇崇敬と 国家神道の展開
r講師島菌進さん
(上智大学神学部教授(宗教学)、グリーフケア研究所所長)
明治維新以降の日本では、一方に立憲デモクラシーに基づく社会ビジョンがあったが、
他の社会ビジョンも並び立ち、中でも圧倒的准力をもったのは国家神道と国体論に基づく
(天皇制に墓づく)国家主義的な社会ビジョンだった。天皇親政、祭政教一致、忠孝一致
といった理念もそれに伴うものだった。
このビジョンは幕末の尊皇を掲げた下級武士らの変革運動によって形成され、維新後も正統的な理念
としての地位を保った。i西洋の近代的社会制I室を導入し立憲体制を構築していく背後通天皇制に基
づく国家主義的ビジョンは強化され、民衆によって支えられるものとなっていった。立憲デモクラシー
と国家神道的な対抗ビジョン危
この対抗関係は続いている。安倍政権はそのことを白日のもとにさ らしたと言える。
【講師略歴】
東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。
筑波大学哲学思想学系研究員、東京外国語大学助手・助教授を経て、
東京大学文学部(大学院人文社会系研究科)宗教学宗教史学科教授。
2013年4月より現職。専門:宗教学、近代日本宗教史、死生学
【主要著書】『現代救済宗教論』(吉弓社、1992)、『精神世界のゆくえ』(東京堂 出版、
1996、秋山書店、2007)、『いのちの始まりの生命倫理』(春秋社、2006)、』
「宗教学の名著30』(筑摩書房、2008)、『国家神道と日本人』(岩波書店、2010)、
坦藤
『日本人の死生観を読む』(朝日新聞出版、2012)、
『つくられた放射線「安全」論』(河出書房新社、2013)など
職2015年4月18日(土)14:OO∼16:30
寵上智大学11号館4F411教室
〒102-8554東京都千代田区紀尾井町7-1(jR中央線、東京メトロ丸ノ内線・南北線/四ツ谷駅麹町ロ・赤坂口から徒歩7分)
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l,000円(学生障害のある人500円)終了後、講師を囲んでの懇親会を予定Lノています6(各自が飲食した分
をお支払いいただきますb)☆どなたでも参加できます6事前申込は、不要です。
【主催】
ベグライテンミシュカの森拙命・地球・平和産業協会
【問合せ】
090-9146-6667(関根)ANA1805@nifty、com(入江)
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【共催】上智大学哲学科
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【参加費】