群馬ゼロ災協 平成27年度通常総会を開催

群馬ゼロ災協 平成27年度通常総会を開催
新会長に堀口廣政氏を選出
群馬県ゼロ災害運動推進協議会(会長:小田川眞也。以下、群馬ゼロ災協と略。)では、3月6日㈮午後3時より、約
80名の出席の下、前橋テルサにおいて平成27年度通常総会を盛大に開催した。
昨年度の事業・収支決算報告、新年度の事業計画案及び予算案など、議事についてはすべて満場一致で可決。特に今
回は改選期に当たっており、役員改選が行われた結果、小田川会長(3期12年)が勇退し、堀口廣政氏(㈱上備製作所
代表取締役)が新会長に選出されるなど、新役員体制が発足した。
小田川会長は、挨拶の中で、「就任当初2,800件あった労災休業件数は2,300件に減った。労災ゼロという究極の目標
からは程遠いものの、一定の前進が図られたことは感慨深い。群馬ゼロ災協の更なる発展を願う。」と結んだ。
新会長となった堀口氏は、「災害ゼロという目標を達成することは至難のワザ。前会長の意思を引き継ぎ、『一人ひと
りがかけがえのない人』の確固たる信念を持って取り組んで参りたい。」と述べ、会員事業場のほか、関係各位の一層の
支援と協力を求めた。
大勢の来賓の臨席を得た中、群馬労働局健康安全課長の寺村裕司氏より祝辞が述べられ、群馬ゼロ災協の事業の進展
に期待が寄せられた。
総会終了後、特別講演を開催。中災防関東安全衛生センター所長の松葉斉氏による「経営を支える安全衛生」と題し
た講演では、事業者責任とリスクアセスメント及びKY活動に関して実例を引用しつつ、陥りやすい盲点等がわかりや
すく紹介された。
会場風景
指差唱和
小田川会長挨拶
堀口新会長挨拶
来賓祝辞
特別講演