独自資格創設へ一般社団法人全国さく井協会第 41 回定時社員総会開く (一社)全国さく井協会は 6 月 19 日、東京都中央区日本橋茅場町の鉄鋼会館で第 41 回定時社員総会を開催し、平成 26 年度事業報告、収支決算、一般社団法人移行後初年度の公益目的支出計画実施報告書などを承認した。また、今年度は役員改選が行われ、新理事・監事を選任した。総会終了後、新理事・監事により理事会が開催され、会長(代表理事)に脇雅史理事、会長代行･副会長に知久明理事、副会長に石塚学理事、髙田信一理事、専務理事に岡﨑憲明理事を選定した。総会を進める知久明議長総会冒頭に挨拶した知久明会長代行･副会長は「企業継続と業の発展のため、得意分野を生かしサービスの差別化を図り、ダンピングにならない競争をしなければならない。法令遵守はもちろんだが、個々の企業の自助努力に加え、お互いが補完し合い、経営向上に新理事・監事の紹介取り組む必要がある」と述べ、会員の団結を訴えた。平成 27 年度事業計画では、｢ホームページのリニューアル｣、｢協会独自の資格制度創設｣に取り組むこと、さく井技能士の協会登録を増やすため｢役立つ登録更新講習会｣の開催、他団体と共催し｢さく井技術向上｣、｢地下水知識、情報取得｣の講習会を行っていくことなどが説明された。今年度の公益目的支出計画事業として、｢いい井戸の日｣は 10 月 9 日北海道支部主催、札幌市で行われること、さく井技術者の人材育成のため、さく井技能士関連事業に積極的に取り組むことが報告された。総会終了後、90 名を超える参｢10 月は北海道へ！｣石塚学北海道支部長加で懇親会が開かれ、来賓を代表して佐藤信秋参議院議員が「皆様と一緒になって、これからの元気な日本づくりに頑張っていきたい」と力を込めて挨拶された。懇親会挨拶：佐藤信秋参議院議員