PDF版 - 三井住友アセットマネジメント

2015年3月30日
アジア
アジア市場への投資
日本企業が海外投資で有望とする国・地域は?
国際協力銀行の調査では、有望な事業展開先の上位5位は、すべてアジアの国・地
域が占めます。アジアは上位20位の中でも12カ国・地域を占め注目されています。
■アジアを有望とする理由の第1位は「現地マー
ケットの今後の成長性」です。「安価な労働力」も
上位となっているものの、企業はコスト面よりアジ
アの高い経済成長に注目しています。
有望な事業展開先国・地域 (複数回答可)
<国際協力銀行による海外直接投資のア ンケート調査>
「中期的(今後3年程度)に有望と考える事業展開先国・地域名」 を
一企業5つまで記入。
順位
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
15
17
18
19
19
19
国・地域
インド
インドネシア
中国
タイ
ベトナム
メキシコ
ブラジル
米国
ロシア
ミャンマー
フィリピン
マレーシア
トルコ
シンガポール
カンボジア
韓国
台湾
ドイツ
フランス
サウジアラビア
南アフリカ
回答社数(社)
229
228
218
176
155
101
83
66
60
55
50
46
26
25
20
20
19
9
7
7
7
得票率(%)
45.9
45.7
43.7
35.3
31.1
20.2
16.6
13.2
12.0
11.0
10.0
9.2
5.2
5.0
4.0
4.0
3.8
1.8
1.4
1.4
1.4
(注)上に掲げた国・地域以外に、北米(回答社数25社、得票率5.0%)、EU・欧州(回
答社数17社、得票率3.4%)、東南アジア・ASEAN(回答社数、得票率1.2%)等。
同じ順位となった場合は英語表記を基準に列挙。 得票率(%)は、 当該国・地
域の得票数を本設問への回答社数で割った値。
(出所)国際協力銀行「2014年度海外直接投資アンケート調査結果」(2014年11月発
表)のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
■一方、日本の投資信託におけるアジア・オセアニ
ア株式型投資信託の資産割合は全体の2.7%に
とどまっており拡大余地があると考えられます。
大きな経済の流れをつかみ投資に役立ててみる
こともポイントのひとつと思われます。
日本の投資信託における
アジア・オセアニア株式型投信の資産割合
(2015年2月末時点)
アジア・オセアニ
アジア・オセアニア
ア
2.7%
2.7%
その他資産
97.3%
【純資産総額】
アジア・オセアニア株式型投資信託
投資信託の純資産総額
2.6兆円
95.8兆円
(注)投資信託の純資産総額は、Fund Monitorに登録されている全ファン
ドの純資産総額。アジア・オセアニア株式型投資信託は、追加型・
中分類のアジア・オセアニア株式型、単位型・小分類のアジア・オセ
アニア株式型、単位型・小分類の中国・香港株式型に該当する投資
信託の純資産総額を合計。
(出所)Fund Monitorのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果や今後の市場環境等を示唆あるいは保証するものではありません。
■当資料は、情報提供を目的として、三井住友アセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するも
のではありません。■当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。■当資料の内容は作成基準日現在のものであり、
将来予告なく変更されることがあります。■当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今
後の市場環境等を保証するものではありません。■当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証
するものではありません。■当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に
帰属します。■当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。