東大阪市市政モニター設置要綱 (目的) 第1条 市政モニター(以下「モニター」という。)を設置してアンケートを実 施することにより、市民等の意識、意見等を迅速かつ効率的に把握するとと もに、市政への関心を高め、市民参加等を促進することを目的とする。 (職務) 第2条 モニターは、インターネットを利用して、市政に関するアンケートへ の回答を行うものとする。 (資格) 第3条 モニターは、次の各号のすべてに該当する者とする。 (1) 市内に在住、在勤、又は在学する者 (2) 満20歳以上の者 (3) 国又は地方公共団体の議会の議員でない者 (4) 国又は地方公共団体の職員でない者 (定数) 第4条 モニターの定数は、300人とする。 2 モニター応募者が前項の定数を超える場合は、選考により登録の可否を決 定する。 3 選考方法は、システムによる自動判定とする。 (任期) 第5条 モニターの任期は、登録のあった日からその日の属する年度の末日ま でとする。 (登録) 第6条 市長は、モニター応募者のうち、第3条に規定する資格を有すると認 めるものをモニターとして登録する。 (禁止事項) 第7条 モニターは、次の各号に掲げる行為又はそのおそれのある行為を行っ てはならない。 (1) 公序良俗に反する行為 (2) 法令等に違反する行為 (3) モニター制度の運営を妨害する行為 (4) 第三者を誹謗・中傷する行為 (5) 第三者に不利益を与える行為 (6) 不正に回答する行為 (7) 同一人物による重複登録をする行為 (8) 他人になりすまして登録をする行為 (登録の抹消) 第8条 市長は、モニターが次の各号のいずれかに該当するときは登録を抹消 することができる。 (1) 第3条に規定する資格を有しなくなったとき (2) 前条の規定に違反したとき (3) (4) モニターから辞退の届出があったとき その他市長がモニターとして不適当であると認めるとき (謝礼) 第9条 市長は、モニターに対し予算の範囲内で謝礼を支給するものとする。 ただし、回答実績が一定に満たない場合は、この限りでない。 (個人情報の保護) 第10条 モニターから収集した個人情報については、モニター制度に関する 目的以外には使用しないものとし、東大阪市個人情報保護条例の規定に基づ き厳重に管理し、改ざん・漏洩・不正アクセス等の防止に適切な対策を講じ るものとする。 (委任) 第11条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、市長が定める。 附 則 この要綱は、平成27年4月1日から施行する。
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