茅ヶ崎市 きょう ど う 協 働 の し お り ~みんなで支え合う社会を目指して~ ※このチラシは、茅ヶ崎市が平成23年3月に作成した「協働のガイドライン」の ポイントをまとめたものぞよ。麻呂たちがみんなに分かりやすく紹介するぞよ。 えぼし麻呂の口癖は 「ぞよ」なのよ! 協働をする 理由は何ぞよ? 協働って何? 協働とは、市民のみなさん(市民活動団体や事業者など)と市が、 まちの課題を解決するために、 つぎのことに気をつけて、協力して行動することです。 どちらが何をやるのか 決めましょう 協働するのは… 行動に 責任を持ちましょう 同じ目線に立って 考えましょう 得意なことを いかしましょう パートナーの考えを 大切にしましょう 1 市民のみなさんが必要とする サービスを提供するため! 2 サービスの内容を充実させて、 よりよいものにするため! 3 自分たちの地域や地域での暮 らしを自分たちで支えるきっか けづくりにするため! こういうことよ! 協働で何が変わるの? ○よりよいサービスを受けられるようになります。 ○自分の得意なことをいかせるチャンスがうまれます。 ○自分の地域や地域での暮らしについてよく考える きっかけとなります。 市民の みなさん 市民活動団体 事業者等 ○市民のみなさんへのサービスがよりよいものに なります。 ○今までの仕事の中での無駄を省いていきます。 市 この図は、みんなで手を 取り合って協力するこ とを表しているぞよ ○人を支える側としてまちづくりに関われます。 ○団体や団体の活動を知ってもらうチャンスが生まれます。 ○団体の力がついてきます。 茅ヶ崎市 なぜ、協働が必要なの? (むかし) (いま~これから) みなさんが求めるサービス≒行政ができること みなさんが求めるサービス>行政ができること 市民が求める サービス 市民が求める サービス このズレを 新しい公共空間 行政が できること 行政が できること と呼ぶのよ! 行政ができることの方が小さいのは… 少子高齢化などで、社会の状況が 変わったり、市民が求めるサービ スが大きくなったりしたから! 新しい公共空間を みんなで支え合いましょう! 事業者等 市民活動団体 利益を求める 活動 私的な活動 請負委託など でも、税収が減ったり、市の職員 の人数が限られていたりして、行 政も大変! 市民が求める サービス 協 だから 行政だけでは対応できなくなって しまった新しい公共空間をみんな で支え合いましょう! そのことを 働 新しい公共によるまちづくり 行政が できること 新しい公共空間 と呼びます。 そのための取り組みの1つが 協働 です。 (出典:総務省「分権型社会に対応した地方行政組織運営の刷新に関する研究会」) 協働にはどのような種類があるの? 委託(協働委託) 団体の提案を取り入れながら、事業 を委託します 事業協力 役割分担などについての協定を結ん で、協力して事業を行います 共催 団体と市が主催者となって共同で一 つの事業を行います 補助 団体が行う公益性の高い事業に、補 助金を交付します 指定管理者 地域の方が多く参加している団体に 施設の管理運営をお任せします 実行委員会 団体と市で構成された実行委員会 で、事業を行います 後援 団体が行う事業に市が賛同して、開 催を援助します 協働には、いろいろな種類があります。ここに 書いてあるのはその事業の内容やパートナーな どによって、一番ふさわしい方法を選んで行う 必要があります。 茅ヶ崎市 いまはどのような協働が行われているの? 非営利団体等との連携及び協働による事業 市民活動団体や地域組織のみなさんと市との間で、 今までもさまざまな形でイベントなどが行われてきま した。 例えば… ・各種市民まつり・イベントの開催(委託) ・みどりの里親ボランティア制度(事業協力)(写真:右) ・大岡越前祭・浜降祭等の開催(実行委員会)など (行政提案型協働推進事業) 市民協働によるパソコン講座 協働推進事業(事業企画提案型協働事業) 団体のみなさんの得意なことを生かして、事業の 企画段階から協働することで、効果的な事業の実施 が期待できる事業です。 ○行政提案型協働推進事業 市がテーマを設定して事業企画案を募集 ○市民提案型協働推進事業 テーマも含めて事業企画案を募集 事業者との連携・協働による事業 民間事業者の持つ能力や技術が、市民のみなさんが必 要とする公共サービスの提供にいかせる事業を、積極的 に取り入れていきます。 協働にも いろいろな種類が あるぞよ 例えば… ・職員採用パンフレット(写真:右)、市民便利帳などの作成 ・災害時における救援物資・機材の提供 など 協働の事業はどのように進めるの? どのような事業がよいか考えましょう ステップ1 サービスの質・量や効率性がアップするものや、市では対応できない ニーズに効果的に対応できるものが協働の対象となる事業です。 事業を実施しましょう ステップ2 ○事業を実施するときの注意点は、 事前に十分に話し合う、話し合った結果は文書で残す、 定期的に話し合いをすることなどです。 ○つぎのことなどについてはお互いに合意して進めましょう。 事業の目的は何か、役割や責任をどのように分担するか、 どのようなスケジュールで進めるか、事業の成果はどのようにするか 事業の評価をしましょう ステップ3 事業の内容と、協働のルールを守れたかについて評価しましょう。 サービスを受けた人の意見も聞いてみましょう。 客観的な意見も聞きましょう。 茅ヶ崎市 協働でまちづくりを進めていくために必要なことは? 環 境 づ く ○ みなさんへ情報を発信します り ○ ・啓発DVD、冊子の活用 ・新たな情報交流ツールの調査・研究など ○ 交流を進めます ※協働啓発DVD「協働ゼミナール」の貸し出し をしています ○ 地元大学生が協働推進事業の活動現場を訪 れ、実際に協働がどのように行われていて、 どのようなメリットがあるのかをインタビ ュー取材した様子を収録したDVDです。 貸出先:市民自治推進課、市民活動サポー トセンター、図書館 ・市民活動団体や事業者と市との 合同の講演等の開催 ・主催事業への相互参加など ○ 支援事業を周知します ○ ○ ・市民活動げんき基金助成 組 み づ く ○ ・協働事業実施報告会等への参加 ・市民公益税制や国・県の支援施策 など 仕 市職員の意識を改革します ・市民活動団体の職場での業務体験など り これまで行ってきた事業企画提案型協働推進事業の成果や課題を十分に検証して、 他市での先進的な取り組みなどもふまえて、みなさんの思いや実行力を生かせる 新しい提案型事業を作り出せるように目指していきます。 推 進 体 制 市民自治推進課 市民活動サポートセンター ~協働推進に関する庁内の総合窓口~ ~市民が主役のまちづくりを支援する施設~ ○事業担当課と連携・協力 ○情報の受発信 ○市民活動推進委員会 (公募市民、団体・事 ○協働推進事業や市民活動げんき基金助成事 業の申請・手続きに関する相談支援 業者の代表者、学識経験者で構成される市長 の附属機関) や庁内組織での審議 〒253-8686 茅ヶ崎市茅ヶ崎 1-1-1 電話 0467-82-1111 E-Mail [email protected] ホームページ ○人材育成、スキルアップ事業 〒253-0041 茅ヶ崎市茅ヶ崎 3-2-7 電話 0467-88-7546 E-Mail [email protected] ホームページ http://sapocen.net/ http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/ 編集・発行 茅ヶ崎市総務部市民自治推進課
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