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『『『『開館五十周年記念展』』』』
~~~~佐藤耐雪翁翁翁翁 愛蔵作品より~~~~
安田靫彦画「
安田靫彦画「良寛和尚像
画「良寛和尚像」紙
良寛和尚像」紙本着色
」紙本着色
良
寛
記
念
館
平成 27 年4月1日(水)~6月30日(火)
佐藤耐雪翁は、
良寛のご生涯を後世に伝えるため、日本画壇の巨匠たちに依頼し、
佐藤耐雪翁
おえいでん
良寛の有名な逸話の場面を 10 幅の『御絵伝
御絵伝』として残されました。本企画展では、
おえいでん
その 10 幅の『御絵伝
御絵伝』のうち 8 幅を展示しております。
どうぞ、ご観覧ください。
出雲崎町
良寛記念館
入館料
~佐藤耐雪翁
~佐藤耐雪翁のコレクションについて~
佐藤耐雪翁は、その幅広い活躍と人脈を通して、良寛の遺墨をはじめ絵画・
資料等の作品を数多く収集してまいりました。
この度の開館 50 周年記念展では、良寛記念館の生みの親である佐藤耐雪翁
からご寄附頂いた貴重な作品を中心に展示しております。
郷土のために奔走した佐藤耐雪翁
略歴
明治 9 年(1876) 出雲崎町 尼瀬に生まれる。本名 吉太郎(きちたろう)。
明治 27 年(1894) 18 歳 新潟の俳人 降雨庵木浦(もっぽ)に師事する。
俳号 「節竹(せつちく)」 同門の会津八一と知り合う。
明治 35 年(1902) 27 歳 俳句「濤声(とうせい)会」を結成。
俳号を「耐雪(たいせつ)」と改める。
大正 3 年(1914)39 歳 日本海生産組合設立。県初の遠洋漁業を計画。
大正 4 年(1915)40 歳 大愚山良寛堂の建立を決意。
大正 9 年(1920)45 歳 日本画家で良寛研究家でもあった安田靫彦(ゆきひこ)
画伯に良寛堂の設計を依頼する。
昭和 3 年(1928)53 歳『良寛遺墨集』を編集刊行。
昭和 5 年(1930)55 歳 良寛百回忌法要を厳修し『良寛遺墨展』を開催。
昭和 8 年(1933)57 歳 出雲崎町教育長として『郷土読本』を編集。
昭和 25 年(1950)75 歳 50 年の歳月をかけて『出雲崎編年史』を完成させる。
昭和 30 年(1955) 80 歳 良寛記念館の設立を決意。安田靫彦画伯の紹介によ
り、設計者が後の文化勲章受章者の谷口吉郎博士に決定する。
昭和 35 年(1960)85 歳 良寛記念館の完成を待たずして 1 月 27 日に逝去。
法名 知昭院釋耐雪。お墓は自宅近くの松涛山にある。
昭和 40 年(1965) 佐藤耐雪翁の愛蔵の良寛遺墨、絵画のコレクションを母体
として良寛記念館開館。今年で五十周年を迎える。
小川芋銭画『月の兎』紙本着色
良寛遺墨 『窮谷有佳人』
良寛記念館 開館五十周年記念講演会のご案内
開館五十周年記念講演会のご案内
講題『良寛・由之の兄弟に想う』
講師 山本 良一 氏
日時:5 月 16 日(土)午後 1 時 30 分より 会場:良寛記念館隣 休憩所「心月輪」
入場無料です。ぜひご来場ください
山本良一 氏 プロフィール
良寛の弟、由之(ゆうし)の直系の子孫。『由之老を想う』の随想を執筆。現在、全国良寛会の参与を勤める。
入場無料ですので、ぜひご来場ください
入場無料
■ご利用案内
開館時間 午前 9 時~午後 5 時
(入館は午後 4 時 30 分まで)
休刊日 会期中 無休
入館料 一般
\400(\300)
高校生
\200(\150)
小・中学生 \100(\ 70)
*( )内は 20 名以上団体料金
■交通案内
上越新幹線・長岡駅から信越線柏崎駅乗換え越後線出雲崎駅
下車出雲崎車庫行バス(約 7 分)にて良寛記念館前下車、下車
後徒歩(約 5 分)
バス・長岡駅前発(中永線)出雲崎町車庫行(65 分)、柏崎駅発
(海岸線)出雲崎車庫行(60 分)良寛記念館前下車
自家用車・北陸自動車道 西山 I.C より約 20 分
駐車場・普通車 10 台/大型 2 台
出雲崎町良寛記念館
〒949-4342 新潟県三島郡出雲崎町大字米田1番地
TEL.0258-78-2370 FAX.0258-78-4748
URL http://ryokan-kinenkan.jp