ぎんなん殻割り装置の開発(共同研究)

ぎんなん殻割り装置の開発
北陸職業能力開発大学校附属石川職業能力開発短期大学校
共同研究(H25)
課題
取り組み
成果
農家で行われているペンチ型の道具に
試作として完成した装置には、ぎんなん
ぎんなん投入部の大型化により、改良前の4
よる手作業でのぎんなんの殻割りは、
の1回の投入量が少ないことや、様々な
体力・効率面に限界があり、人手に
サイズへの対応が難しいなど、実用化に
代わる小型電動式の殻割り装置の製作
は改良が必要であることがわかり、
依頼があった。
ぎんなん投入部の改良などに取り組んだ。
倍(約900個)の処理能力を獲得し、また、
殻割り処理部を改良することで、多様な大き
さのぎんなんへの対応も可能となった。
更に、制御部を単純化するなどにより、全体
の小型化も達成できた。
発光なし
発光あり
手作業による殻割り
ぎんなん投入部
製作された殻割り装置