1 定例記者懇談会資料 平成27年4月2日 行政経営部人事課

定例記者懇談会資料
平成27年4月2日
行政経営部人事課
外線 0547-367135
特定任期付職員 (弁護士資格保有者)の 募集について
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概要
特定任期付職員として、弁護士 経験 者を募集する。
募集にあたっては、島田市ホームページに案内を掲載するとともに、日本弁護士
会の求人サイトに登録し、全国の会員にメールマガジンやフェイスブックにより情
報発信を依頼する。他県の先進事例によれば、これにより全国から応募があったと
のことである。
また、ホームページ掲載に先立ち、静岡県弁護士会にも案内資料の配布協力を依
頼した。静岡県弁護士会によれば、 こうした形で弁護士を募集するのは、県内では
これまで聞いたことが無いとのことであった。
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募集内容
(1) 採用予定日
平成27年10月1日付け
(2) 応募資格
・3年以上の弁護士実務経験を有する者
・昭和45年10月2日以降に生まれた者(採用時満 45歳以下の者)
・日本国籍を有する者
・地方公務員法(昭和 25年法律第261号)第16条に定められている欠格条項に該
当しない者
(3) 応募申込期間
平成27年4月2日(木)から平成 27年5月27日(水)まで
(4) 任期任用期間
採用の日から3年
※ 勤務実績等により2年を超えない範囲内で更新することがある。
(5) 主な業務
・法規の解釈、運用に関すること(職員向け法律相談を含む。)
・例規の整備に関すること
・行政不服審査に関する業務
・法令実務に関する職員研修
・行政に関する紛争等の処理(クレーマー対応を含む。)
・顧問弁護士との連絡調整における助言
・債権管理に関する業務の補助
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期待される 効果
(1) 顧問弁護士にまでは相談しない事案について、法解釈の妥当性等を随時相談で
き、適切かつ迅速な事務処理につながる。
(2) 理論立てて説明する習慣が身に付いている 弁護士に 日常的に相談していくこと
で、職員も法令に基づく思考能力が向上する。
(3) 事 務 事 業 の 推 進 に あ た り 、 多 く の 関 係 法 令 や 判 例 に 基 づ く 助 言 を 受 け る こ と
で、行政側に都合のいい解釈に陥ることを防ぐ。
(4) 弁護士を通じ法令を身近に感じることで、職員のコンプライアンス意識が向上
する。
(5) 苦情や不当要求への対応方法について、法令上の問題がないかを検証してもら
うことで、トラブルの拡大を防ぐことができる。
(6) 専門的な知識を要する訴訟手続き等が効率的に処理できるようになり、担当職
員の負担が軽減されるとともに、そうした業務を通じて当該職員のスキルも向上
する。
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