2015 年度 募集要項

JICA 筑波
2015 年度
募集要項
「Photo:Hiromi Nagakura/JICA」
活 用 方 法
◎テーマ学習
◎国際理解教育
◎総合的な学習の時間
◎キャリア教育(国際協力の仕事とは)
◎市民講座(生涯学習)
対
象
◎小・中・高・特別支援学校
◎大学などの教育機関
◎自治体、市民団体
※個人宅への派遣は行っておりません
お申込み・ご相談は
事業の目的
開発途上国の現状や日本が行っている国際協力の概要について関心や理解を深めていただき、
国際協力の担い手育成を図るため、「国際理解教育/開発教育支援事業」を展開しています
Menu 1 国際協力出前講座(日本人講師)
開発途上国の現状を知り、世界や国際協力への理解を深めるため、JICA ボランティア(青年海外
協力隊、シニア海外ボランティア)経験者や JICA 専門家、JICA 職員を講師として派遣しています。
クラス単位から文化祭などの学校行事、学校の教科や総合学習の時間、進路講話や平和教育、地域
での市民講座など様々な機会でご利用いただけます。
【派遣できる講師】
JICA ボランティア経験者 (青年海外協力隊・シニア海外ボランティア等)
・現地での活動内容、参加したきっかけなど
・開発途上国での生活・文化・人々の様子/異文化紹介 等
JICA スタッフ(職員)
・青年海外協力隊体験談
・開発途上国での生活・文化・人々の様子 等
・日本政府による開発途上国に対する国際協力(政府開発援助:ODA)の現状、JICA の取り組み等
・世界の問題を考えるワークショップ 等
JICA 専門家
・それぞれの専門技術を活かした具体的な現地での活動やプロジェクト内容 等
Menu 2 研修員の学校訪問
JICA 筑波では、技術研修を目的にアジア、アフリカ、中南米、大洋州、中近東などの開発途上国
から毎年約 1000 人の研修員を受け入れ、農業や教育、災害復興などのさまざまな分野で研修を行
っています。児童・生徒のみなさんと研修員とが直接交流することで開発途上国や異文化に対する
理解、国際協力について学ぶ機会を提供しています。また、研修員にとっても日本の社会や日本の
学校教育に理解を深める機会となっています。
Menu 3 JICA 筑波 施設訪問
JICA 事業の紹介や施設の見学を通して、開発途上国を含む世界や国際協力への理解を深めていた
だくために実施しているプログラムです。修学旅行、校外学習などの機会に JICA 筑波を訪問いた
だいています。
国際協力出前講座
研修員の学校訪問
JICA 筑波施設訪問
・ODA/JICA 事業概要
・研修員の出身国及び文化紹介
・ODA/JICA 事業概要
・JICA ボランティア体験談
・生徒の発表及び日本文化紹介
・JICA ボランティア体験談
・ディスカッション
・JICA 筑波施設見学
・給食交流
・研修員とのランチ交流・
実 ・外国の生活・文化/異文化理解
施 ・特定の地域・分野について
内
容 ・キャリア教育 等
等
ディスカッション
キャリア教育の講話は原則高校生以
双方向のコミュニケーションが取
上が対象となります
れる内容になるようご留意下さい
・ワークショップ
等
必要経費
※JICA 職員が講話する場合、講師謝金・交通費は不要
・講師 4,700 円/名
謝 ・交通費実費
金
・
交
通
費
・講師謝金、交通費は不要
<ボランティア体験談>
・平日派遣の送迎:JICA が手配 ・講師 4,700 円/名
※土日祝祭日派遣の送迎は依頼
・交通費実費
元で手配をお願いいたします
※特定のテーマ、国の講話を希望す
る際は外部講師に依頼することも
あり、謝金が発生します。
・謝金負担が困難な場合はご相談
ください。
・昼食(給食)交流をする場合の
食事代は依頼元負担
※宗教上の理由で食事制限のある
そ
の
他
研修員がいる場合はこちらから弁
当を持参します
申込締切:実施希望日の 2 か月前まで
実施期間:2015 年 5 月~ 2016 年 3 月中旬
<研修員とのランチ交流>
・ランチ代 1,000 円/名
(参加者+交流研修員分)
申し込みについて
1)申込方法
申込書に必要事項をご記入の上、FAX またはメールにてお送りください。送付先は、本実施要
項に記載されてある「お問合せ・申込先」をご参照ください。
2)留意事項
・申込書の依頼内容詳細を見て派遣講師の決定やプログラムの組み立てを行うため、できるだけ
具体的に記載をお願いします。
・不足している情報がある場合、JICA 筑波担当者より確認させていただくことがあります。
・実施希望日直前のお申し込み、または応募状況によっては希望される時期に対応できないことも
ありえますので予めご了承ください。
・応募多数の場合は、開発途上国に対する事前学習を行っている学校を優先いたします。
実施までの流れ
お申し込みの内容を踏まえ、実施の可否を検討し、結果をご連絡いたします。なお、調整の結果、
ご要望に添えないこともあります。あらかじめご了承下さい。
実
施
日 申
の
二
か 込
月
前
ま
で
目
安
で
す
実
施
の
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か
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前
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答
受
入
れ
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答
実
施
内
容
詳
細
打
合
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5
月
か 実
ら
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月 施
中
旬
2
週
間
以
内
実
施
報
告
書
の
提
出
各プログラム留意事項
【日本人出前講座】
1.講師決定後、講話内容の詳細打ち合わせは依頼元のご担当者様が直接行ってください。講座の
位置づけやテーマ、使用できる機材の確認、児童・生徒の様子などについて十分に打合せを行っ
てください。謝金の受け渡しに印鑑が必要な場合、その旨講師の方へお伝えください。
2.講話に必要な使用機材などはできる限り依頼元でご用意ください。
3.学校のパソコンを使用できる場合、USB の使用可否やソフト(パワーポイント、ワード、エク
セルなど)の有無、ソフトのバージョン(Windows 2010 など)も合わせてお知らせください。
また、セキュリティ上学校パソコンを使用できない場合、その旨お知らせください。
【研修員の学校訪問】
1.10 月末~2 月は研修員が少ない時期となりますので、ご希望に添えない場合があります。
2.プログラムの企画及び実施、司会進行は依頼元でご担当下さい。初めてご利用される学校は、
交流内容についてご相談ください。
3.JICA 研修員の日本語力は簡単な挨拶程度のため、交流は英語での実施となります。
4.平日の訪問の場合、JICA スタッフが最低 1 名引率・同行いたします。土日祝祭日の派遣の場
合、送迎や通訳は依頼元でご準備ください。
5.交流で複数の通訳が必要な場合、英語教員や県や市の通訳ボランティア、語学のできる PTA
等の活用をお願いします。また、当日の司会進行、時間管理などは依頼元でお願いします。
6.研修の都合上、派遣できる日程や人数はご希望に添えない場合があります。
7.研修員に歌や踊り、子どもの遊びを披露してほしいといった内容は文化の違いにより提供でき
ない場合もありますので、ご了承ください。
【JICA 筑波施設訪問】
1.一度に受入できる人数は 100 名程度です。それ以上の人数で訪問希望の場合はご相談下さい。
2.10 月末~2 月は研修員が少ない時期となりますので、ランチ交流のご希望に添えない場合が
あります。
3.研修員とのランチ交流は 12:20~13:20、研修員とのディスカッションは 16:30 以降の実
施となります。
4.研修員との交流は英語での実施となります。JICA 職員は進行役を務めますが通訳はつきませ
んので、学校の場合、学生が英語で交流できるよう事前学習を実施することをお勧めします。
5.JICA 筑波から送迎は行っていませんので、移動手段は各自でご用意ください。
その他
・各プログラム実施後に「実施報告書」のご提出をお願いいたします。
・実施要項、各書類のフォーマットは JICA 筑波 HP からダウンロードできます。
JICA 筑波ホームページ↓
http://www.jica.go.jp/tsukuba/index.html
【お問い合わせ・申込先】
独立行政法人 国際協力機構 筑波国際センター(JICA 筑波)
研修業務・市民参加協力課
渡久地
弥生(とぐち
やよい) 宛
〒305-0074 茨城県つくば市高野台 3-6
Tel:029-838-1144 Fax:029-838-1776
E-mail:[email protected][email protected]