平成 27 年3月 27 日 平成26年工場立地動向調査(速報) 経済産業省は、平成26年(1月~12月期)工場立地動向調査結果(速報)を取りまとめ ました。 中部経済産業局では中部5県(愛知県、岐阜県、三重県、富山県、石川県)における結果を 取りまとめましたので公表いたします。 平成26年1月から12月における中部5県の工場立地件数は263件(前年比38.4% 増)、工場立地面積は603ha(前年比28.2%減)となりました。なお、電気業を除いた 工場立地件数は133件(前年比15.7%増)、工場立地面積は147ha(前年比0.1% 減)となっています。 ●平成26年の工場立地件数は、前年に比べて増加し、工場立地面積は減少した。 ○工場立地件数 263件(前年 190件) ○工場立地面積 603ha(前年 841ha) ●平成26年の電気業の工場立地件数は増加し、工場立地面積は減少した。 ○電気業の工場立地件数 130件(前年 75件) ○電気業の工場立地面積 457ha(前年 694ha) ●平成26年の電気業を除いた工場立地件数は増加し、工場立地面積は減少した。 ○電気業を除いた工場立地件数 133件(前年115件) ○電気業を除いた工場立地面積 147ha(前年148ha) <工場立地動向調査の対象等について> 工場立地動向調査は、工場立地法に基づき昭和42年から実施されており、その対象は、全国の製造業、電気業(水 力発電所、地熱発電所を除く。)、ガス業及び熱供給業のための工場又は事業所を建設する目的をもって取得(借 地を含む。)された 1,000 ㎡以上の用地(埋立予定地を含む。)である。また、昭和60年からは独立した研究所 (民間の試験研究機関で、主として前記4業種に係る分野の研究を行うものに限る。)の用地も併せて調査してい る。 (お問い合わせ先) 中部経済産業局 地域経済部 地域振興課長 壁谷 担当:田中 電話:052-951-2716(直通) 中部経済産業局 電力・ガス事業北陸支局(富山県・石川県) 地域経済課長 中川 担当:加藤 電話:076-432-5518(直通) 1.工場立地の概要(立地件数) ①平成26年における中部管内の工場立地件数は263件で、平成25年(以下「前年」という。190件)比 38.4%増加 ②全国の立地件数に占める割合は10.6%で、前年(10.1%)から0.5ポイント増加 ③中部管内の電気業を除いた立地件数は133件で、前年(115件)比15.7%増加 ④全国の電気業を除いた立地件数に占める割合は13.0%で、前年(13.8%)から0.8ポイント減少 図1 工場立地件数の推移 (件) 350 300 15.4% 16.0% 14.0% 14.8% 250 200 15.3% 15.3% 13.9% 127 10.1% 150 100 50 10.6% 12.0% 11.8% 149 72 125 18.0% 114 61 0 64 58 70 51 78 67 147 8.0% 6.0% 123 67 10.0% 116 4.0% 2.0% 0.0% 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 上期 下期 全国比 表1 工場立地件数の推移 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 前年比 中部管内(件) 274 241 133 109 134 145 190 263 138.4% 1,791 1,630 867 786 869 1,227 1,873 2,491 133.0% 全 国(件) (件) 350 300 図1' 工場立地件数(電気業除く)の推移 15.3% 250 14.8% 150 147 127 100 50 112 61 0 19年 20年 14.0% 13.0% 12.0% 10.0% 8.0% 72 125 16.0% 13.9% 13.8% 13.9% 200 18.0% 15.7% 15.5% 20.0% 21年 上期 58 50 22年 64 70 23年 下期 66 76 64 39 24年 25年 66 6.0% 4.0% 67 2.0% 0.0% 26年 全国比 表1' 工場立地件数(電気業除く)の推移 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 前年比 中部管内(件) 272 239 133 108 134 130 115 133 115.7% 1,780 1,619 856 777 856 938 831 1,021 122.9% 全 国(件) 1 2.工場立地の概要(立地面積) ①平成26年における中部管内の工場立地面積は603haで、 前年(841ha)比28.2%減少 ②全国の立地面積に占める割合は7.8%で、前年(11.2%)から3.4ポイント減少 ③中部管内の電気業を除いた立地面積は147haで、前年(148ha)比0.1%減少 ④全国の電気業を除いた立地面積に占める割合は11.7%で、前年(13.8%)から2.1ポイント減少 図2 (ha) 1000 工場立地面積の推移 25.0% 900 800 700 16.2% 15.7% 600 293 8.1% 177 200 0 11.2% 13.8% 400 100 651 16.9% 500 300 20.0% 17.4% 152 125 108 75 104 111 272 7.8% 174 98 74 15.0% 80 190 331 10.0% 5.0% 0.0% 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 上期 下期 全国比 表2 工場立地面積の推移 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 前年比 中部管内(ha) 444 302 211 187 173 253 841 603 71.8% 全 国(ha) 2,741 2,180 1,343 1,072 1,023 3,138 7,527 7,710 102.4% ※面積は四捨五入をしてヘクタールで表示をしている。その為、面積合計や前年比の値は一致しない場合がある。 (ha) 1000 900 800 700 600 500 400 300 200 100 0 図2' 工場立地面積の推移(電気業除く) 25.0% 20.0% 17.7% 17.4% 15.5% 13.8% 16.3% 11.7% 15.0% 14.0% 10.0% 11.7% 245 152 177 123 108 104 75 108 98 74 5.0% 69 60 94 54 73 73 0.0% 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 上期 下期 全国比 表2' 工場立地面積の推移(電気業除く) 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 前年比 中部管内(ha) 396 300 211 184 173 129 148 147 99.0% 全 国(ha) 2,558 2,146 1,296 1,038 992 1,102 1,077 1,253 116.3% ※面積は四捨五入をしてヘクタールで表示をしている。その為、面積合計や前年比の値は一致しない場合がある。 2 3.県(地域)別立地動向 ①東海地域(「愛知県・岐阜県・三重県」をいう。)の立地件数は216件で、前年(154件)比40.3%増加 立地面積は554haで、前年(780ha)比29.0%減少 ②北陸地域(「富山県・石川県」をいう。)の立地件数は47件で、前年(36件)比30.6%増加 立地面積は50haで、前年(61ha)比18.7%減少 ③県別立地件数は前年比で岐阜県(87.2%増)、三重県(76.7%増)、石川県(100.0%増)増加、 愛知県(6.9%減)、富山県(19.0%減)は減少 ④立地面積は前年比で岐阜県(4.9%増)、石川県(217.0%増)は増加、愛知県(69.9%減)、 三重県(3.0%減)、富山県(72.2%減)は減少 図3 愛知県の立地件数・面積推移 (ha) 400 54 300 200 面積(ha) 件数(件) 72 (ha) 80 400 60 300 40 200 20 100 67 312 100 125 0 24年 94 25年 図5 三重県の立地件数・面積推移 (ha) 26年 件数(件) 400 76 300 200 100 43 24 36 392 25年 図7 石川県の立地件数・面積推移 80 0 80 60 60 40 20 380 20 16 23 面積(ha) 件数(件) 24年 25年 60 38 39 36 76 80 24年 25年 26年 40 面積(ha) 件数(件) 20 0 (件) 40 21 13 34 24年 15 11 0 26年 30 60 20 80 (件) 80 73 (ha) 図6 富山県の立地件数・面積推移 0 24年 40 (件) 40 0 (ha) 0 0 面積(ha) 面積(ha) 件数(件) 図4 岐阜県の立地件数・面積推移 (件) 17 50 20 10 14 25年 30 0 26年 (件) 40 20 36 0 26年 表3 県別の工場立地件数及び立地面積の推移 立地件数(単位:件) 立地面積(単位:ha) 前年比(%) 前年比(%) 24年 25年 26年 24年 25年 26年 愛知県 93.1% 30.1% 54 72 67 125 312 94 岐阜県 187.2% 104.9% 38 39 73 36 76 80 三重県 176.7% 97.0% 24 43 76 36 392 380 116 154 216 196 780 554 東海地域(a) 140.3% 71.0% 富山県 81.0% 27.8% 13 21 17 34 50 14 石川県 200.0% 317.0% 16 15 30 23 11 36 29 36 47 57 61 50 北陸地域(b) 130.6% 81.3% 145 190 263 253 841 603 中部管内(c=a+b) 138.4% 71.8% ※面積は四捨五入をしてヘクタールで表示をしている。その為、面積合計や前年比の値は一致しない場合がある。 3 ①東海地域の電気業を除いた立地件数は101件で、前年(86件)比17.4%増加 立地面積は119haで、前年(123ha)比3.3%減少 ②北陸地域の電気業を除いた立地件数は32件で、前年(29件)比10.3%増加 立地面積は28haで、前年(25ha)比10.2%増加 ③県別の電気業を除いた立地件数は前年比で岐阜県(57.7%増)、石川県(21.4%増)、 愛知県、三重県、 富山県は前年並み ④県別の電気業を除いた立地面積は前年比で愛知県(29.6%増)、石川県(50.0%増)は増加、岐阜県 (14.6%減)、三重県(37.0%減)、富山県(19.6%減)は減少 図4’岐阜県の立地件数・面積推移(電気業除く) 図3’愛知県の立地件数・面積推移(電気業除く) (ha) 面積(ha) 80 60 件数(件) 51 40 20 45 45 58 45 40 0 24年 25年 80 面積(ha) 60 件数(件) 20 40 20 0 (ha) 80 60 60 40 40 20 20 0 0 (件) (ha) 40 80 30 60 20 40 15 15 27 26 16 24年 25年 26年 図7’ 80 26年 図5’三重県の立地件数・面積推移(電気業除く) (ha) (ha) (件) 10 20 0 0 石川県の立地件数・面積推移(電気業除く) 面積(ha) 40 60 件数(件) 30 20 0 13 14 17 16 11 16 24年 25年 26年 80 件数(件) 34 60 41 26 28 52 45 24年 25年 26年 40 20 0 図6’富山県の立地件数・面積推移(電気業除く) 面積(ha) 件数(件) (件) 15 15 20 17 14 11 24年 25年 26年 12 40 30 10 0 (件) 80 40 (件) 面積(ha) 20 10 0 表3' 県別の工場立地件数及び立地面積の推移(電気業除く) 立地件数(単位:件) 立地面積(単位:ha) 前年比(%) 前年比(%) 24年 25年 26年 24年 25年 26年 愛知県 100.0% 129.6% 51 45 45 40 45 58 岐阜県 157.7% 85.4% 34 26 41 28 52 45 三重県 100.0% 63.0% 20 15 15 27 26 16 105 86 101 95 123 119 東海地域(a) 117.4% 96.7% 富山県 100.0% 80.4% 12 15 15 17 14 11 石川県 121.4% 150.0% 13 14 17 16 11 16 25 29 32 34 25 28 北陸地域(b) 110.3% 110.2% 130 115 133 129 148 147 中部管内(c=a+b) 115.7% 99.0% ※面積は四捨五入をしてヘクタールで表示をしている。その為、面積合計や前年比の値は一致しない場合がある。 4 4.大規模立地 ①5ha以上の大規模立地件数は、前年の23件から19件へ減少 立地面積は、前年の629haから324haに減少 ②10ha以上の立地件数は7件(三重県7件) 図8 (ha) 800 大規模立地件数及び面積の推移 (件) 30 面積 700 件数 25 23 600 19 19 20 500 400 12 300 14 13 15 629 10 9 10 200 5 100 190 89 17年 324 4 205 132 91 112 92 0 16年 6 18年 19年 20年 21年 22年 5 123 42 23年 0 24年 25年 26年 表4 規模別立地件数の推移 16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 10.0ha以上 4 3 5 5 3 2 4 3 2 17 7 5 9 8 14 7 12 1 1 4 6 12 5.0~10.0ha未満 表5 5ha以上の大規模用地取得状況 件数 (単位:件) 面積 (単位:ha) 22年 23年 24年 25年 26年 22年 23年 24年 25年 26年 愛知県 1 2 2 10 3 44 18 87 247 19 岐阜県 0 0 0 3 0 0 0 0 25 0 三重県 2 1 1 8 14 21 14 8 332 290 富山県 1 0 2 2 0 16 0 23 25 0 石川県 1 1 1 0 2 11 10 5 0 15 92 42 123 629 324 中部管内 5 4 6 23 19 4 3 2 17 7 82 83 内10ha以上 97 587 239 ※面積は四捨五入をしてヘクタールで表示をしている。その為、面積合計や前年比の値は一致しない場合がある。 5 5.新設・増設/移転・非移転 ①立地件数263件のうち、新設229件(87.1%)、増設34件(12.9%) ②移転を伴う立地件数は、前年の42件から45件に増加、立地割合は22.1%から17.1%に減少 ※増設とは自社の既存の工場敷地に隣接して当該工場が1000㎡以上の用地を取得した場合をいい、それ以外を新設という ※移転とは自社の既存工場の全部又は一部を廃止する計画のもとに、別の工場敷地において新たに工場を建設する場合 ※現時点で未定のところを除いた件数 図10 県別新設・増設件 数及び増設割合 図9 新設・増設件数及び増設割合の推移 (件) 200 40.0% 180 30.5% 30.7% 160 140 120 27.5% 23.8% 100 80 32.8% 34.6% 173 171 190 162 20 84 75 54 87 79 46 30 0 30.0% 60 15.0% 10.0% 30 26 70 20.0% 115 107 79 35.0% 25.0% 15.3% 12.9% 60 40 229 20.7% 19.5% 161 5.0% 34 29 (件) 35.0% 80 29.4% 30.0% 25.0% 50 40 16.4% 30 56 20 10 11 0 図11 新設 200 49.5% 100 35.3% 34.8% 37.0% 36.2% 35.1% 160 170 129 50 50.0% 43.2% 39.1% 98 86 104 91 40.0% 37.0% 218 31.7% 27.5% 85 47 81 5254 52 4 5 12 5.0% 9 0.0% 22.1% 16.2% 17.1% 13.3% 46 45 42 増設割合 (件) 70 30.0% 23.9% 30.0% 20.0% 99 10.0% 25.0% 21.9% 20.0% 50 40 30 148 新設 80 60 38.8% 150 5 21 図12 県別移転・移転でな い件数及び移転立地割合 60.0% 38.7% 10.0% 6.6% 増設 増設割合 移転・移転でない件数及び移転立地割合の推移 37.3% 38.0% 37.8% 15.0% 0.0% (件) 150 20.0% 71 69 5.5% 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 増設 30.0% 20 10 51 16 15.0% 11.8% 71 57 10.0% 6.6% 16 0 5 20.0% 15 5.0% 24 2 6 0.0% 0.0% 0 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 移転でない 移転 全国割合 中部割合 6 移転でない 移転 移転を伴う割合 6.工業団地への立地推移 ①工業団地への立地件数は49件で、前年並み ②工業団地への立地割合は18.6%で、前年(25.8%)から7.2ポイント減少 図13 工業団地内・工業団地外立地件数及び工業団地内立地割合の推移 (件) 300 250 60.0% 49.1% 50.0% 46.7% 46.3% 39.1% 200 36.8% 40.0% 38.2% 37.4% 37.2% 36.5% 150 30.0% 31.2% 25.8% 22.3% 100 18.6% 153 50 214 19.2% 20.0% 141 88 84 49 75 62 10.0% 91 72 54 34 49 49 0 0.0% 20年 21年 22年 工業団地内 23年 24年 工業団地外 25年 26年 全国割合 中部割合 表6 工場団地への立地件数の推移 愛知県 岐阜県 三重県 東海地域 富山県 石川県 北陸地域 中部管内 東海地域 北陸地域 団地内立 中部管内 地の割合 全 国 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 28 11 11 50 13 25 38 88 30.7% 48.7% 36.5% 46.7% 12 8 14 34 5 10 15 49 33.7% 46.9% 36.8% 38.2% 14 10 6 30 0 4 4 34 36.1% 15.4% 31.2% 39.1% 20 17 13 50 4 8 12 62 45.9% 48.0% 46.3% 49.1% 20 10 13 43 5 6 11 54 37.1% 37.9% 37.2% 37.4% 15 13 7 35 3 11 14 49 22.7% 38.9% 25.8% 22.3% 11 17 6 34 7 8 15 49 15.7% 31.9% 18.6% 19.2% 7 団地内立地割合 前年比 25年 20.8% 33.3% 16.3% 22.7% 14.3% 73.3% 38.9% 25.8% 26年 16.4% 23.3% 7.9% 15.7% 41.2% 26.7% 31.9% 18.6% (%) 73.3% 130.8% 85.7% 97.1% 233.3% 72.7% 107.1% 100.0% 7.用地取得・借地立地割合 借地立地件数割合は28.1%で、前年(28.4% )から0.3ポイント減少 (参考)平成26年全国値:借地立地件数割合31.5% 図14 借地である・借地でない立地件数及び借地である立地割合の推移 (件) 300 40.0% 38.0% 35.0% 250 29.8% 200 24.6% 30.0% 31.5% 28.4% 28.1% 25.0% 23.4% 21.1% 150 20.3% 18.8% 20.0% 19.1% 17.3% 17.9% 225 18.2% 16.5% 16.6% 15.0% 100 189 201 50 40 0 19年 23 21年 22年 20年 借地である 54 34 33 23 111 101 86 49 10.0% 136 110 5.0% 74 0.0% 23年 借地でない 24年 25年 26年 全国割合 中部割合 表7 借地立地件数の推移 19年 愛知県 岐阜県 三重県 富山県 石川県 中部管内 18 11 8 7 5 49 20年 15 7 3 8 7 40 21年 22年 9 2 8 3 1 23 12 3 5 3 0 23 8 23年 9 13 9 1 1 33 24年 14 9 3 4 4 34 25年 26年 22 6 16 7 3 54 全 国 14 19 31 1 9 74 借地件数の割合 25年 30.6% 15.4% 37.2% 33.3% 20.0% 28.4% 38.0% 26年 20.9% 26.0% 40.8% 5.9% 30.0% 28.1% 31.5% 8.県外立地の割合 図15 県外に本社を有する企業が県内に 工場を立地(以下「県外立地」)した 件数は79件で、全体の30.0%を占 め、前年(34.7%)から4.7ポイント減 少。 100% 3 4 3 90% 5 2 6 80% 3 9 1 1 2 4 12 16 27 12 70% (参考:平成26年全国値) 県外企業立地件数935件 (全体比37.5%) 本社所在地別の立地割合 24 17 その他 7 60% 大阪圏 50% 57 40% 30% 43 東京圏 25 14 184 45 愛知県 県内本社 20% 10% 0% 愛知県 岐阜県 三重県 富山県 石川県 管内計 表8 本社所在地別の工場立地件数 立地 県内 県外 件数 立地 立地 愛知県 東京圏 大阪圏 その他 愛知県 67 57 10 3 4 3 岐阜県 73 43 30 17 6 2 5 三重県 76 45 31 7 12 9 3 富山県 17 14 3 0 2 0 1 石川県 30 25 5 0 4 1 0 263 184 79 24 27 16 12 中部管内 100.0% 70.0% 30.0% 9.1% 10.3% 6.1% 4.6% 立地割合 県外立地割合 25年 26年 22.2% 14.9% 51.3% 41.1% 58.1% 40.8% 14.3% 17.6% 13.3% 16.7% 34.7% 30.0% (注)「県外立地件数」は、本社所在地とは異なる都道府県に立地した工場の件数。 (注)東京圏・・・東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、群馬県、栃木県、山梨県、長野県 大阪圏・・・大阪府、京都府、奈良県、兵庫県、和歌山県、滋賀県 (件) 図16 県外立地・県内立地件数及び県外立地割合の推移 300 60.0% 250 50.0% 200 33.6% 150 100 50 0 32.8% 24.5% 218 20.4% 56 35.3% 31.6% 19年 20年 県外立地 表9 県外企業の立地件数推移 19年 愛知県 14 岐阜県 16 三重県 14 富山県 8 石川県 4 56 中部管内 602 全 国 35.8% 22.4% 29.7% 29.0% 37.5% 38.4% 30.0% 184 42 21年 20年 7 17 17 5 13 59 535 104 86 91 23 40.0% 34.7% 21.1% 182 59 36.6% 30 22年 県内立地 23年 21年 6 9 18 4 5 42 306 22年 6 4 9 2 2 23 228 9 102 43 124 66 24年 25年 全国割合 23年 7 11 10 1 1 30 318 24年 8 18 11 3 3 43 439 79 30.0% 20.0% 10.0% 0.0% 26年 中部割合 25年 16 20 25 3 2 66 720 26年 10 30 31 3 5 79 935 9.業種別立地割合(製造業) ①製造業の立地件数は132件で前年(115件)から17件増加 ②4型業種分類別立地件数では、加工組立型(73件)が最も多く、次いで地方資源型(29件)となっている ③業種別で立地件数の多かったのは金属製品(25件、シェア18.9%)、輸送用機械(21件、シェア15.9%)、 次いで生産用機械(15件、シェア11.4%) 図17 0% 10% 22年 27.8% 23年 28.4% 25年 22.6% 26年 22.0% 愛知県 石川県 管内 全国 55.3% 雑貨型 13.3% 40% 50% 60% 10.6% 33.6% 地方資源型 80% 90% 100% 48.8% 64.3% 20.0% 11.8% 70% 14.6% 7.1% 33.3% 22.0% 加工組立型 64.4% 14.6% 23.5% 基礎素材型 県別4型業種分類別立地件数割合 4.4% 富山県 43.5% 17.4% 12.1% 10.6% 7.1% 45.4% 13.1% 16.5% 17.8% 21.4% 46.3% 17.9% 15.4% 30% 三重県 33.3% 23.1% 7.5% 20% 22.0% 54.9% 12.8% 10% 岐阜県 100% 63.1% 地方資源型 0% 90% 60.3% 15.7% 図18 80% 55.1% 11.2% 26.2% 24年 70% 66.1% 11.3% 21.1% 21年 60% 8.1% 9.1% 16.6% 50% 12.6% 11.8% 14.0% 20年 40% 10.6% 15.8% 11.3% 19年 30% 19.4% 15.0% 17年 18年 20% 4型業種分類別立地件数の推移 13.3% 5.9% 33.3% 58.8% 12.1% 55.3% 10.9% 13.4% 雑貨型 基礎素材型 42.1% 加工組立型 表10 工場立地件数の推移 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 前年比(%) 地方資源型 34 28 38 40 28 30 38 34 26 29 111.5% 雑貨型 44 39 32 22 15 17 10 20 19 14 73.7% 基礎素材型 24 31 22 27 17 25 24 17 20 16 80.0% 加工組立型 125 149 179 152 73 36 62 59 50 73 146.0% 合計 227 247 271 241 133 108 134 130 115 132 114.8% 〔4型業種分類の内訳〕 地方資源型:食料品、飲料・たばこ・飼料、繊維工業、木材・木製品、パルプ・紙、窯業・土石製品 雑 貨 型:家具・装備品、出版印刷、プラスチック製品、ゴム製品、皮革、その他製造業 基礎素材型:化学工業、石油・石炭製品、鉄鋼業、非鉄金属 加工組立型:金属製品、はん用機械、生産用機械、業務用機械、電気機械、情報通信機械、電子・デバイス、輸送用機械 10 表11 業種別立地件数の上位5位の業種 平成24年 平成25年 平成26年 1位 2位 3位 4位 輸送用機械(17件) 5位 プラスチック製品・化学工業(10件) プラスチック製品(11件) 食料品・生産用機械(16件) 食料品・金属製品(13件) 金属製品(13件) 図19 地方資源型業種の 立地件数の推移 15 17年 4 3 15 18年 6 2 17 20年 14 21年 18年 8 20年 3 5 21年 2 3 16 4 13 1 3 3 2 3 4 3 3 4 23年 4 4 3 24年 4 2 3 4 3 6 4 22年 5 食料品 飲料・タバコ・飼料 繊維工業 木材木製品 パルプ紙 窯業土石 図21 基礎素材型業種の 立地件数の推移 11 2 17 18年 19年 7 20年 10 7 2 1 10 3 9 12 21年 7 8 15 23年 25年 9 26年 7 化学工業 20年 6 9 6 石油石炭 21年 鉄鋼業 1 3 11 3 7 2 2 2 2 1 2 家具装備品 プラスチック製品 皮革 20 9 17 2 5 6 23年 12 5 16 1 24年 25年 26年 非鉄金属 13 25 金属製品 生産用機械 情報通信 精密機械 14 3 3 2 4 11 19 2 10 5 1 5 1 16 5 4 45 52 5 22 45 8 10 56 56 13 9 1 9 16 54 60 (件) 36 555 48 26 6 3 2 10 22年 2 4 2 1 8 10 24年 5 18年 19年 10 3 1 図22 加工組立業種の 立地件数の推移 5 2 21 2 7 5 1 2 1 衣服その他 出版印刷 ゴム その他 4 3 16 9 1 1 6 5 2 26年 9 16 1 1 17年 2 5 3 25年 (件) 25 4 (件) 4 10 22 21 4 5 1 24年 17年 7 7 3 11 5 1 4 7 12 17年 19年 17 26年 6 8 23年 25年 (件) 6 1 2 プラスチック製品・化学工業・電気 機械(7件) 図20 雑貨型業種の 立地件数の推移 12 16 22年 6 3 1 2 2 15 19年 22年 金属製品(25件) 輸送用機械(21件) 生産用機械(15件) 食料品(12件) 輸送用機械・生産用機械(14件) 15 22 3 3 2 17 12 21 14 1 7 1 21 一般機械 業務用機械 電子・デバイス はん用機械 電気機械 輸送用機械 ※平成20年の改訂により中分類「繊維工業(衣服,その他の繊維製品を除く)」,「衣服・その他の繊維製品製造業」を廃止し,中分類「繊維工業」 とされた ※平成20年の改訂により機械器具の生産構造の変化に適合させるため,「一般機械器具製造業」,同「精密機械器具製造業」同「その他の製造 業」の小分類「武器製造業」を「はん用機械器具製造業」,「生産用機械器具製造業」及び「業務用機械器具製造業」統合,再編された 11 10.研究所及び研究開発機能 ①独立した研究所の立地は2件 ②工場敷地内に研究開発機能の付設を予定する工場の立地件数は20件、全立地件数に占める割合 は、 7.6%で、前年(10.0%)比2.4ポイント減少 ③県別の立地件数に占める割合では、前年比で、愛知県、石川県は増加したが、岐阜県、三重県、富山県 は減少 表12 研究所の立地件数の推移 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 東海地域 3 3 0 1 0 0 4 0 1 北陸地域 0 0 0 0 0 0 0 0 1 中部管内(a) 3 3 0 1 0 0 4 0 2 29 22 12 21 17 5 18 15 7 全 国(b) 10.3% 13.6% 0.0% 4.8% 0.0% 0.0% 22.2% 0.0% 28.6% 全国比(a/b) 図23 研究所立地件数の推移 (件) 5 図24 (件) 北陸地域 東海地域 100 4 研究開発機能付設工場立地件数及び 立地割合の推移 22.3% 21.2% 20.4% 20.7% 20.1% 3 19.9% 22.4% 24.4% 22.9% 21.8% 25.0% 20.6% 20.0% 15.2% 2 55 1 0 15.3% 18.7% 50 55 15.0% 10.3% 10.0% 48 29 25 30.0% 25 22 19 10.0% 7.6% 7.9% 20 0 5.0% 0.0% 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 立地件数 全国割合 中部割合 表13 研究開発機能を付設予定の工場立地件数の推移 立地件数に占める割合 平成26年 基礎研究 応用研究 開発研究 合計 25年 26年 愛知県 1 2 7 7 9.7% 10.4% 岐阜県 0 1 3 4 10.3% 5.5% 三重県 0 0 3 3 9.3% 3.9% 東海地域 1 3 13 14 9.7% 6.5% 富山県 0 0 2 2 14.3% 11.8% 石川県 0 1 4 4 6.7% 13.3% 北陸地域 0 1 6 6 11.1% 12.8% 管内(a) 1 4 19 20 10.0% 7.6% 全国(b) 36 46 170 196 10.3% 7.9% 2.8% 8.7% 11.2% 10.2% a/b (注)全立地件数に占める割合 (注)件数は研究開発機能を付設予定の立地件数であり、研究種別の合計とは一致しない。 (注)研究種別は以下の通り 基礎研究: 特別な応用、用途を直接に考慮することなく、仮説や理論を形成するため若しくは現象や観察可能な事実に関して 新しい知識を得るために行われる理論的又は実践的研究。 応用研究: 基礎研究によって発見された知識を利用して、特定の目標を定めて実用化の可能性を確かめる研究及び既に実用化 されている方法に関して、新たな応用方法を探索する研究。 開発研究: 基礎研究、応用研究及び実際の経験から得た知識の利用であり、新しい材料、装置、製品、システム、工程等の導 入、又は既存のこれらのものの改良をねらいとする研究。 12 11.外資系企業の立地状況 (件) ①外資系企業の工場立地は 2件 (アメリカ) ②全国では32件の立地 5 図25 外資系企業の国別立地件数の推移 4 3 2 1 0 ※外資系企業とは外資比率50%以 上の企業 中国 ドイツ アメリカ フランス 台湾 韓国 ベルギー 表14 外資系企業の工場立地件数推移 16年 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 東海地域 4 0 1 1 0 1 2 1 2 2 2 北陸地域 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 4 0 1 1 1 1 2 1 3 2 2 中部管内(a) 20 8 12 9 14 7 9 8 22 42 32 全 国(b) 20.0% 0.0% 8.3% 11.1% 7.1% 14.3% 22.2% 12.5% 13.6% 4.8% 6.3% 全国比(a/b) 13 12.立地地点の選定理由 立地地点の選定理由としては、「地価」(93件)が最も多く、「周辺環境からの制約が少ない」(74件)、「本 社・他の自社工場への近接性」(58件)が続き、上位の選定理由において全国での集計結果と一致している (複数回答) 図26 立地地点の選定理由(管内) (件) 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 地価 32 本社・他の自社工場への近接性 35 関連企業への近接性 14 工業団地である 5 13 経営者等の個人的つながり 2 15 地方自治体の誠意・積極性・迅速性 4 11 市場への近接性 6 10 高速道路を利用できる 4 11 人材・労働力の確保 3 12 国・地方自治体の助成 1 8 62 流通業・対事業所サービス業への近接性 13 他企業との共同立地 13 空港・港湾・鉄道等を利用できる 3 工業用水の確保 学術研究機関の充実(産学共同等) 最も重要 重要 49 25 その他 原材料等の入手の便 66 27 周辺環境からの制約が少ない 3 1 34 23 14 0 (全国) 200 153 175 周辺環境からの制約が少ない 120 本社・他の自社工場への近接性 162 経営者等の個人的つながり 52 165 工業団地である 22 193 市場への近接性 42 144 地方自治体の誠意・積極性・迅速性 25 153 国・地方自治体の助成 31 135 原材料等の入手の便 34116 関連企業への近接性 36 113 人材・労働力の確保 23 109 高速道路を利用できる 12 118 流通業・対事業所サービス業への近接性 5 35 工業用水の確保 2 30 他企業との共同立地 6 22 空港・港湾・鉄道等を利用できる 2 22 学術研究機関の充実(産学共同等) 2 6 地価 その他 14 400 681 577 579 320 600 800 1000 (件)
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