平成26年度第4回学校評議員会議報告書 我根小 発 第 101 号 平成27年 3月 9日 我孫子市教育委員会 あて 我孫子市立根戸小学校 校 長 山宮 文昭 このことについて,我孫子市立小学校及び中学校学校評議員の委嘱に関する要綱第9条の規定により,次 のとおり報告します。 出席評議員氏名: 佐久間貴美子 渡邊 恭子 出席事務局氏名: 山宮 栗林 記 録 者 氏 名: 小松 小林 文昭(校長) 俊夫(教頭) 栗林 弘道 等 笹原 旻 西村 勇 深井 由香 市之瀨啓之(副校長) 北村 賢一(主幹) 俊夫 (平成27年2月27日実施) 意見を求めた事項 1.開会の言葉 発言者 2.本年度の学校評 価について 校 長 ○学校教育活動(教師・児童・保護者)アンケート集計結果について の分析と今後の方向性を説明 主 幹 ○本年度の児童アンケート結果について,昨年度との比較をしながら 説明 ○本年度の教育目標具体化のための方策について,職員学校評価結果 について説明 校 長 ○本年度,新たに追加した項目「安全対策」と「豊かに人間関係づく り」についての評価結果を説明 評議員 評議員 主幹 評議員 評議員 主 幹 評議員 意 見 の 概 要 職場体験の行い方を考えていく必要がある。小学校では仕事を体験さ せる必要は無い。小学校では夏休み等を利用して,保護者の仕事場を 見学させることで十分。または,模擬ハローワーク体験を取り入れて みることも一考である。 保護者アンケート項目の「問題行動」とは,万引きのような非行か, 授業中の立ち歩きのような授業規律の乱れのことか。 学級内での人間関係のトラブルが主なものである。 保護者の中には,大規模校への偏見がある方もいる。大規模校や小規 模校など,規模に応じたそれぞれの特色を生かした活動のPRが必要だ と思う。 過去に初任者指導の仕事をしたときに感じたものだが,「学び合い」 が授業の主たる形態だと勘違いをしている初任者が多い。単元構成を 考える中で,「学び合い」を行う場面と一斉授業を行う場面をしっか りと区別する必要がある。根戸小学校ではどうか。 根戸小学校の若年者層教員の授業を見ると,1対1の授業展開をして いる場面をよく見る。 授業改善を図るために,先輩教師の授業を公開し,若年層教員にしっ かりと見せる必要がある。 3 . 学 校 支 援 地 域 本 部 副校長 事業について 評議員 評議員 評議員 副校長 評議員 主 幹 評議員 評議員 評議員 主 幹 4.来年度に向けて 主 幹 5.来年度評議員会議 教 の予定 頭 6.閉会の言葉 ○学校支援地域本部事業について資料をもとに説明 学習支援ボランティアを地域のボランティアに依頼する時は,守秘義 務を徹底しないとトラブルになることが多い。 学生はアルバイト等があり,無報酬での学習支援を依頼したときに了 承してくれる学生は少ないのではないか。 ボランティアに学習支援を依頼するよりも担任と子どもの関係を重視 すべきである。経験として,子どもと担任よりも子どもとボランティ アとの関係の方が良くなってしまったことがあり,学級経営に影響が 出てしまった。 担任を学習支援をする時間に入れないということは考えていない。担 任も一緒に学習支援をしていく方向で検討している。 夏休み等の長期休業中に担任のサブとしてボランティアを活用したら どうか。 学習支援をする時間のことであるが,現在の地域環境から見て,子ど もを放課後残して学習支援をすることは難しい。様々な問題が生じる 可能性があるので,学習支援をする時間が課題である。例えば帰りの 会の中で振り返りの時間をとることなどを,検討しているところであ る。 放課後に補習を行うと,いつも残される児童は劣等感が高まってしま うのではないか。 学習支援を行うことも必要であるが,授業の中で知識を定着させてい くことが最も大切なことである。そのためには,授業の中で,いかに 教師が子どもを引きつける力を身につけるかが問われる。教師の力量 をUPさせることが最優先課題ではないか。 補習を行う事は,児童,保護者,教員のどの立場からの要望か。 保護者,教員の両方からの要望である。 ○配布した資料「教育目標具現化のための指針について」を用いて, 来年度の教育活動について説明 副校長 提言・意見・助言総数 7件 傍聴人 なし
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