市民病院で心身障がい児・障がい者の歯科治療を開始します;pdf

中津川市 定例記者会見資料
平成 27 年 3 月 25 日
市民病院で心身障がい児・障がい者の歯科治療を開始します
中津川市民病院では、岐阜県からの依頼を受けて、平成 27 年 4 月 1 日から
歯科口腔外科が「東濃地区障がい児(者)歯科二次医療機関」として患者受
け入れを開始します。
■開始
平成 27 年 4 月 1 日から
■市民病院で心身障がい児・障がい者の歯科二次医療を担当します
・毎週、金曜日の午後に、心身障がい児・障がい者の「歯科専門外来」を設置します。
・完全予約制(紹介患者さまのみ)
■市民病院と「かかりつけ歯科医院」で役割分担します
・市民病院では、東濃地区の開業歯科医院の先生から治療困難な患者さんの紹介を受け
ます。
・全身麻酔下等による歯科治療などの手法で、少ない治療回数による全顎的な歯科治療
を行います。
・市民病院での治療後は、「かかりつけ歯科医院」に逆紹介をして、定期管理していた
だく体制を構築していく予定です。
■これまでは近くで診療ができませんでした
・心身障がい児・障がい者(知的な障がいや自閉症などにより歯の治療がうまく受けら
れない人、身体の不自由や緊張のため治療を受ける姿勢が保てない人など)に対する
歯科の二次医療機関(一般の歯科医院では治療が困難な場合に対応を引き受ける施
設)は、東濃地方にありませんでした。
・これまでは、二次医療機関に受診が必要な場合は、「愛知県心身障害者コロニー」や
大学病院まで通院する必要がありました。
■岐阜県から依頼を受けて実施します
・東濃の6歯科医師会(中津川、恵那、瑞浪、土岐、多治見、可児)から岐阜県に要望
書が提出され、県の依頼を受けて中津川市民病院歯科口腔外科が二次医療を担当する
ことになりました。
お問い合わせ先
病院事業部 総務人事課
担当者:永冶
電話:0573-66-1251(内線 4519)
禎良
E-mail:[email protected]