平成27年3月 朝 霞 市 - 埼玉県朝霞市公式ホームページ;pdf

第3次 朝霞市地球温暖化対策実行計画
(平成27年度∼平成31年度)
平成27年3月
朝
霞
市
〔目
次〕
第1章 基本的事項
1
計画策定に係る枠組み
1
(1)策定の背景
(2)策定の経緯
(3)計画の見直し
1
1
2
2
計画の目的
2
3
計画の期間
2
4
計画の範囲
2
(1)対象とする事務事業の範囲
(2)対象とする組織、施設の範囲
2
3
(3)対象とする温室効果ガス
3
第2章 温室効果ガスの総排出量の現状
1
温室効果ガスの状況
4
2
活動量と温室効果ガスの排出量
5
3
温室効果ガスの種類別の排出状況
8
4
温室効果ガスの活動別の排出状況
9
第3章 温室効果ガスの削減目標
1
温室効果ガスの総排出量の削減目標
11
第4章 温室効果ガスの排出抑制への取組
1
取組の基本的な考え方
12
2
3
排出を直接抑制するための取組
12
(1)電気使用量の削減
(2)燃料使用量の削減
12
13
排出の抑制に配慮した取組
14
(1)環境に配慮した物品の購入
(2)紙類の使用量の抑制
(3)リサイクルの推進
(4)廃棄物の削減
(5)水道水の節約
(6)環境に配慮した建設工事の推進
14
14
14
15
15
15
第5章 計画の推進体制
1 推進体制
2
20
(1)推進に向けた連携
(2)推進に向けた体制整備
(3)職員に対する研修、情報提供
(4)点検
(5)公表
20
20
21
21
22
地球温暖化対策等の促進
23
(1)普及・啓発活動
(2)市民・事業者の取組に対する支援
23
23
資料編
1
地球温暖化の仕組み
24
2
地球温暖化対策実行計画推進組織一覧
25
3
平成25年度燃料・エネルギーの月別使用量
27
4
平成25年度温室効果ガスの月別排出量(二酸化炭素換算)
28
5
温室効果ガスの排出量の実績(平成20年度から平成25年度)
29
6
温室効果ガス別の排出量の実績
35
7
活動別温室効果ガスの排出量の実績
35
8
燃料使用量の実績
36
9
温室効果ガスの排出量の経年変化(二酸化炭素換算)
37
10
温室効果ガスの活動別排出量の経年変化(二酸化炭素換算)
38
11
燃料使用量の経年変化
40
12
地球温暖化対策の推進に関する法律の構造
42
13
環境に関する用語の解説
43
*
本文中に※印がある語句については、
「資料編
ています。
13.環境に関する用語の解説」で解説をし
第1章
基本的事項
1 計画策定に係る枠組み
(1) 策定の背景
地球温暖化問題とは、人の活動に伴って発生する温室効果ガスが大気中の温室効果
ガス※の濃度を増加させることにより、地表及び大気の温度が上昇し、自然の生態系※
及び人類に悪影響を及ぼすものであり、その予想される影響の大きさや深刻さから見
て、人類の生存基盤に関わる重要な環境問題となっています。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)※の2014年発表の第5次評価報告書
によると、2100年には最大で4.8℃の気温上昇、約82cm の海面水位の上昇な
どの影響が予測され、植生、水資源、食糧生産、洪水、高潮、健康被害など、大きな
影響が出てくるものとされています。
(2)策定の経緯
地球温暖化問題に対処するため、国際的な取組として1992年5月に「気候変動
に関する国際連合枠組条約※」が採択され、各国多数の署名と受諾により、この条約は
1994年3月に発効しました。
その後、1997年12月に京都で開催された「第3回気候変動枠組条約締約国会
議※(COP3)」において、先進国ごとの温室効果ガスの排出量について法的拘束力
のある数値目標を盛り込んだ「京都議定書※」が採択されました。この議定書の中で、
わが国は温室効果ガスの総排出量を「2008年から2012年までの第1約束期間
に1990年レベルから6%削減する。」との目標が定められました。
これを受けてわが国では、地球温暖化対策に関し、国、地方公共団体、事業者及び
国民の責務を明らかにして、それぞれの取組を計画的に推進するため、平成10年
10月に「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)
」を公布し、翌年4月から施
行されています。
この法律により、地方公共団体は、温室効果ガスの排出を抑制するための施策の推
進と事業者及び住民に対して、施策に関する情報の提供等に努めること(第4条)や
自らの事務事業から発生する温室効果ガスの排出の抑制等のため実行すべき措置につ
いて定める計画(実行計画)の策定(第20条の3)
、また、その実施状況の公表(第
21条)が義務付けられました。
こうした状況を踏まえ、本市における地球温暖化対策に関し、温室効果ガスの抑制
と安定化に向けた実効性のある具体的な取組を着実に実施していくため、平成15年
度を初年度とする5箇年計画の「朝霞市地球温暖化対策実行計画」を策定しました。
その後、第1次計画期間の終了に伴い、平成21年度から平成25年度までの5年間
について「第2次朝霞市地球温暖化対策実行計画」を策定しました。
1
(3) 計画の見直し
平成19年度を基準年とし、計画期間を平成21年度から平成25年度までの5年
間として策定した「第2次朝霞市地球温暖化対策実行計画」は平成25年度で計画期
間を終了したことから「第2次朝霞市地球温暖化対策実行計画」の見直しを行い、「第
3次朝霞市地球温暖化対策実行計画」を策定するものです。この計画では、平成22
年度からエネルギーの使用の合理化等に関する法律(改正省エネ法)及び埼玉県地球
温暖化対策推進条例により、具体的な削減目標値が示されたことから、本市において
もより実効的な取組を求められているため、それらを加味したものとしています。ま
た、第2次朝霞市地球温暖化対策実行計画で掲げた「温室効果ガスの総排出量を、平
成25年度までに平成19年度を基準として、6%削減することを目標とします。」と
の目標に対して、約1%の増加という結果であったことも踏まえて、計画の見直しを
行っています。
2 計画の目的
本計画は、本市の職員が自らの事務事業の実施に伴い排出される温室効果ガスを抑
制または、削減するための取組を率先して実行し、地球温暖化の防止を図ることを目
的とします。
3 計画の期間
本計画の期間は、平成27年度から平成31年度までの5年間とします。ただし、こ
の間の本市を取り巻く社会経済活動や地球環境の変化、技術及び開発の進歩等によるラ
イフスタイルやワークスタイルを勘案し、必要に応じた見直しを行います。
4 計画の範囲
(1)対象とする事務事業の範囲
本計画で対象となる事務事業の範囲は、市庁舎をはじめとする公共施設で行う事務
事業の全てが対象となります。ただし、公共工事や各種調査業務などの外部委託業務
は対象外とします。
なお、外部への委託等により実施している事務事業で、温室効果ガスの排出の抑制
等の措置が可能なものについては、受託者等に対して、必要な措置を講ずるよう要請
するものとします。
2
(2)対象とする組織、施設の範囲
本計画で対象とする事務事業を実施する組織及び施設を推進組織として位置付け、本
計画の目的のための推進管理等を行います。(25ページ資料編2.地球温暖化対策実
行計画推進組織一覧を参照)
対象は平成25年度末時点の市の施設運営を行う指定管理施設なども含みます。ま
た、基準年を平成25年度とします。
(3)対象とする温室効果ガス
温室効果ガスは、「地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)」で次に掲げる7
物質とされております。
・
二酸化炭素(CO2)
・ メタン(CH4)
・ 一酸化二窒素(N2O)
・ ハイドロフルオロカーボン(HFC)
・ パーフルオロカーボン(PFC)
・ 六ふっ化硫黄(SF6)
・ 三ふっ化窒素(NF3)
*三ふっ化窒素は平成27年4月1日から追加されています。
このうち朝霞市では、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素及びハイドロフルオロカ
ーボンの4物質を排出しています。
なお、朝霞市の事務事業において、パーフルオロカーボン、六ふっ化硫黄及び三ふ
っ化窒素の3物質については排出していません。
3
第2章
温室効果ガスの総排出量の現状
1 温室効果ガスの状況
太陽から流れ込む日射エネルギーを吸収して加熱された地表面は、赤外線の熱を放射
しますが、大気中には、赤外線を吸収する気体があり、地球の温度バランスを保ってい
ます。これらの気体を「温室効果ガス」と呼び、近年、人々の生活や産業活動などで消
費するエネルギーの増大により、大気中における濃度が上昇し、「地球温暖化」が進行し
ています。温室効果ガスの種類別の主な発生源と性質は、表2−1のとおりです。
『表2−1
ガスの種類
温室効果ガスの主な発生源と性質』
主な発生源など
性
質
産業、民生、運輸部門などにおけ 無色、無臭の気体。化石燃料※の燃焼な
二酸化炭素
(CO2)
る燃料の燃焼に伴うものがほとん どに起因して、年々増加しており、地
球温暖化への影響が極めて大きい。
どを占めている。
稲作、家畜の腸内発酵などの農業部 無色、無味、無臭、常温で引火性の気
メタン
門から出るものがほとんどであり、 体。天然ガス※の主成分で、よく燃える。
(CH4)
そのほか自動車の走行時や廃棄物の
埋め立て等からも発生している。
燃料の燃焼に伴うものがほとんど 無臭の気体で、成層圏では酸素原子と
一酸化二窒素
を占めるが、農業活動などからの 反応して消滅するが、対流圏では、ほ
(N2O)
排出もある。
とんど消滅しない。数ある窒素酸化物
の中で最も安定した物質。
ハイドロフル
オロカーボン
(HFC)
パーフルオロ
カーボン
(PFC)
エアゾール製品の噴射剤、カーエ 炭素、水素、フッ素からなる物質の総
アコンや冷蔵庫の冷媒、発泡断熱 称で、化学的安定性に優れ、可燃性は
低い。オゾン層の破壊※性は少ないが、
剤などに使用されている。
温室効果が高い。
半導体に電子回路を刻み込むエッ 炭素のまわりにフッ素が結合した化合
チングや、エッチング後の洗浄な 物で、化学的に安定している。オゾン
層の破壊性はないが、温室効果は高く、
どに使用されている。
大気中の寿命も長い。
変電設備に封入される電気絶縁ガ 無色、無臭の気体で、熱的、化学的に
六ふっ化硫黄
(SF6)
スや半導体等製造用などとして使 安定している。オゾン層の破壊性はな
いが、温室効果は高い。フロン類※より
用されている。
優れた電気絶縁性を持つ。
半導体製造でのドライエッチング 無色、無臭の気体で不燃性であるが、
三ふっ化窒素
(NF3)
やCVD装置のクリーニングにお 助燃性がある。温室効果は高いが、大
気中に占める割合は少ない。
いて使用されている。
4
2 活動量と温室効果ガスの排出量
温室効果ガスの排出量を削減し、地球温暖化を防止するためには、まず、対象となる
事務事業における現状を把握する必要があることから、平成25年度における活動量(燃
料使用量、電気使用量、自動車の走行量等)を調査し、その結果を表2−2に示しまし
た。
『表2−2
平成25年度朝霞市温室効果ガス排出量算定に係る活動量』
温室効果ガス排出量算定に係る項目
ガソリン
燃
49,389 L
灯油
料
780,209 L
軽油
使
A重油
用
10,095 L
※
186,000 L
液化石油ガス(LPG)※
量
都市ガス
※
16,406,498 kWh
(その他電気)
6,272,810 kWh
普通・小型乗用車
ガソリン
自動
車の
・
LPG
73,321 km
軽乗用車
142,471 km
普通貨物車
15,545 km
小型貨物車
51,195 km
軽貨物車
176,655 km
特殊用途車
走行
量
856 km
普通・小型乗用車
軽油
10,526 kg
1,183,091 m3
(一般電気事業者)
電気使用量
活動量(使用量等)
0 km
普通貨物車
12,729 km
小型貨物車
0 km
特殊用途車
4,550 km
HFC封入カーエアコンの使用台数
131 台
ディーゼル機関(定置式)における灯油の使用量
0 L
ディーゼル機関(定置式)における軽油の使用量
2,632 L
ディーゼル機関(定置式)におけるA重油の使用量
84 L
ディーゼル機関(定置式)における液化石油ガス(LPG)の使用量
0 kg
ディーゼル機関(定置式)における都市ガスの使用量
0 m3
ガス・ガソリン機関(定置式)における液化石油ガス(LPG)の使用量
0 kg
ガス・ガソリン機関(定置式)における都市ガスの使用量
一般廃棄物焼却量(連続燃焼式)
384,811 m3
27,271 t
* 「HFC封入カーエアコンの使用台数」は、HFC−134a(1・1・1・2−テトラフルオロエタン)
が封入された自動車の使用台数を記載しています。
5
温室効果ガスの排出量(二酸化炭素換算)は、約16,960tでした。算定結果は、
表2−3のとおりです。
『表2−3
平成25年度朝霞市温室効果ガス排出量(二酸化炭素換算)』
活動量
温室効果ガス排出量調査項目
単位
対象ガ
(使用量
ス
等)
暖化係
(kg−C
数
O2)
49,389
CO2
2.32
1
114,582
L
780,209
CO2
2.49
1
1,942,720
軽油
L
10,095
CO2
2.58
1
26,045
A重油
L
186,000
CO2
2.71
1
504,060
kg
10,526
CO2
3.00
1
31,578
m3
1,183,091
CO2
2.23
11
1
2,638,293
燃 灯油
使
用
年間排出量
L
ガソリン
料
排出係数
地球温
量 液化石油ガス(LPG)
都市ガス
(一般電気事業者)
kWh
16,406,498
CO2
0.530
1
1
8,695,444
(その他電気)
kWh
6,272,810
CO2
―
1
2,499,263
普通・小型乗用車
km
73,321
軽乗用車
km
142,471
普通貨物車
km
15,545
小型貨物車
km
51,195
軽貨物車
km
176,655
特殊用途車
km
856
普通・小型乗用車
km
0
普通貨物車
km
12,729
小型貨物車
km
0
特殊用途車
km
4,550
電気使用量
ガソリン・LPG
自
動
車
の
走
行
量
軽油
HFC封入カーエアコンの使用台数
台
131
6
CH4
0.000010
21
15
N2O
0.000029
310
659
CH4
0.00001
21
30
N2O
0.000022
310
972
CH4
0.000035
21
11
N2O
0.000039
310
188
CH4
0.000015
21
16
N2O
0.000026
310
413
CH4
0.000011
21
41
N2O
0.000022
310
1,205
CH4
0.000035
21
1
N2O
0.000035
310
9
CH4
0.00000
21
0
N2O
0.00000
310
0
CH4
0.00001
21
4
N2O
0.00001
310
55
CH4
0.00000
21
0
N2O
0.00000
310
0
CH4
0.00001
21
1
N2O
0.00002
310
35
1300
1,703
HFC-134
a
0.01
1,300
ディーゼル機関(定置式)における
灯油の使用量
L
0
N2O
0.000062
310
0
ディーゼル機関(定置式)における
軽油の使用量
L
2,632
N2O
0.000064
310
52
ディーゼル機関(定置式)における
A重油の使用量
L
84
N2O
0.000066
310
2
ディーゼル機関(定置式)における
液化石油ガス(LPG)の使用量
kg
0
N2O
0.000086
310
0
ディーゼル機関(定置式)における
都市ガスの使用量
m3
0
N2O
0.000076
310
0
ガス・ガソリン機関(定置式)における
液化石油ガス(LPG)の使用量
CH4
0.00274
21
0
kg
0
N2O
0.00003
310
0
0.00242
21
19,556
0.00002
310
3,340
0.00095
21
544
0.0567
310
479,342
CO2換算排出量(kg−CO2)
16,960,179
ガス・ガソリン機関(定置式)にお
ける都市ガスの使用量
m
3
CH4
384,811
N2O
CH4
一般廃棄物焼却量(連続燃焼式)
1
t
8
27,271
N2O
*
対象ガス排出量(kg)=
活動量×排出係数※(最新=平成25年度)
*
二酸化炭素換算排出量
対象ガス排出量×地球温暖化係数※
*
電気使用量(その他電気)の排出係数は事業者によって異なります。
=
7
3 温室効果ガスの種類別の排出状況
温室効果ガスの種類別の排出量は、表2−4のとおりです。温室効果ガスは、種類ごと
に地球の温暖化をもたらす度合いが異なるため、それぞれの温室効果ガスの排出量に地
球温暖化係数を乗じ、二酸化炭素に換算して排出量を算出し、構成比を示しています。
『表2−4
平成 25年度朝霞市温室効果ガスの種類別排出量(二酸化炭素換算)
』
温 室 効 果 ガ ス
二酸化炭素
排 出 量
(kg)
地球温暖化
二酸化炭素換算
構成比
係 数
排出量(kg−CO2) (%)
16,451,985
1
16,451,985
97.00
963
21
20,219
0.12
1,569
310
486,272
2.87
ハイドロフルオロカーボン
1
1,300
1,703
0.01
パーフルオロカーボン
0
―
0
0
六ふっ化硫黄
0
23,900
0
0
三ふっ化窒素
0
―
0
0
16,454,518
―
メタン
一酸化二窒素
計
16,960,179 100.00
*
排出量、二酸化炭素換算排出量は小数点以下第1位四捨五入。構成比は、小数点以下第3位四捨五入。
*
二酸化炭素換算排出量の算出には、排出量の小数点以下も反映しているため、必ずしも表記している
排出量×地球温暖化係数とは一致しません。
*
ハイドロフルオロカーボン及びパーフルオロカーボンの地球温暖化係数は、物質ごとに異なるため、
ハイドロフルオロカーボンについては、使用している物質の地球温暖化係数を記載しています。
温室効果ガスの種類ごとの発生源等は、次のとおりです。
【二酸化炭素(CO2)
】
二酸化炭素の構成比は、全体の 97.00%を占めています。発生源別の割合(表2−5参
照)は、電気の使用が 66.00%で都市ガスや灯油、A重油などの燃料の使用が 33.83%と
なっています。
【メタン(CH4)】
メタンの構成比は、全体の 0.12%で、自動車の走行や定置式のガス・ガソリン機関の
燃焼に伴い発生しています。
【一酸化二窒素(N2O)】
一酸化二窒素の構成比は、全体の 2.87%で、自動車の走行や定置式のガス・ガソリン
機関の燃焼、クリーンセンターにおける一般廃棄物の焼却に伴い発生しています。
【ハイドロフルオロカーボン(HFC)】
ハイドロフルオロカーボンの構成比は、全体の 0.01%で、自動車のエアコン(冷媒)
に使用されていて、自動車の使用に伴い発生しています。
8
4 温室効果ガスの活動別の排出状況
温室効果ガスの活動別の排出量は、表2−5のとおりです。
『表2−5
平成25年度朝霞市温室効果ガスの活動別排出量(二酸化炭素換算)』
活
動
項
目
排出量
構成比
(kg−CO2) (%)
電気の使用
11,194,707
66.00
都市ガスの使用
2,638,293
15.56
灯油の使用
1,942,720
11.45
A重油の使用
504,060
2.97
一般廃棄物の焼却
479,886
2.83
ガソリンの使用
114,582
0.68
液化石油ガスの使用
31,578
0.19
軽油の使用
26,045
0.15
その他
28,308
0.17
16,960,179
100.00
計
*
構成比は、小数点以下第3位四捨五入
*
「その他」は、自動車の走行や定置式のガス・ガソリン機関における燃料の使用などです。
活動項目ごとの主な使用例と温室効果ガスの排出に係る課題は、次のとおりです。
【電気の使用】
電気は、照明やエアコン、OA機器、印刷機などに使用しているほか、浄水場の配
水ポンプ設備やクリーンセンターのごみ処理施設などにも使用しています。
構成比は、全体の 66.00%と活動項目の中で最も高くなっています。
温室効果ガスの排出量を削減するには、冷暖房の適正な使用や管理、不必要な照明
の消灯、OA機器の未使用時の節電などを徹底し、電気の使用量をいかに抑制できる
かが重要であると言えます。
また、市民や事業者への提供やサービスなどと直結した電気の使用(配水ポンプ設
備、ごみ処理施設等)を抑制することも重要であることから、市民や事業者に対して、
理解と協力を求めていくことが必要になります。
【都市ガスの使用】
都市ガスは、空調設備や給湯設備などの燃料に使用しており、構成比は、全体の
15.56%となっています。冷暖房や給湯設備の適正な使用と維持管理が必要です。
9
【灯油の使用】
灯油は、暖房設備やクリーンセンターのごみ処理施設の付帯設備などの燃料に使用
しており、構成比は全体の 11.45%となっています。暖房設備の適正な使用と維持管
理が必要です。
【A重油の使用】
A重油は、ボイラーの燃料に使用しており、ボイラーの稼動により暖房や給湯に利
用しているほか、学校給食センターでは、調理施設へ熱を送っています。構成比は、
全体の 2.97%となっています。ボイラー及び暖房・給湯設備などの適正な使用と維持
管理が必要です。
【一般廃棄物の焼却】
一般廃棄物の焼却は、クリーンセンターのごみ処理施設における生ごみや紙くずな
どの可燃ごみの焼却で、構成比は、全体の 2.83%となっています。
今後も、「ごみをつくらない」(発生抑制)、「ごみとしない」(排出抑制)、「ごみと
させない」(再資源化)を基本に、本市が率先して廃棄物の減量化に努めていく必要
があります。
また、市民に対して適宜、廃棄物の減量化・再資源化に関する情報提供や啓発活動
を行うとともに市民の取組や活動に対しては、効果的な支援策を行うなど、一般廃棄
物の焼却を抑制するために、市民と連携を図っていく必要があります。
【ガソリンの使用】
ガソリンは、公用車の燃料に使用しており、構成比は全体の 0.68%となっています。
公用車の適正な使用や維持管理が必要です。
【液化石油ガスの使用】
液化石油ガス(LPG)は、給湯設備やガスコンロなどの燃料に使用しており、構
成比は、全体の 0.19%となっています。給湯設備やガスコンロの適正な使用と維持管
理が必要です。
【軽油の使用】
軽油は、ガソリンと同様に公用車の燃料に使用しており、構成比は、全体の 0.15%
となっています。公用車の適正な使用や維持管理が必要です。
10
第3章
温室効果ガスの削減目標
1 温室効果ガスの総排出量の削減目標
「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づく我が国の基本方針には、政府がその
事務事業に関し、温室効果ガスの排出の抑制等のため実行すべき措置について定める計
画に関する事項が掲げられ、その中で、温室効果ガスの総排出量に関する数量的な目標
を定めるものとされています。
そこで、本市としては、温室効果ガスの総排出量の調査対象とした平成25年度を基
準年として、温室効果ガス排出量の削減目標を設定します。
なお、平成26年度以降に設置し稼働した施設等については、目標とは分離して捉え
ることとします。
【目標の考え方】
温室効果ガスの総排出量を削減するには、電気や燃料の使用量を減らしていくなど、
様々な取組を行う必要があります。しかしながら、第2次朝霞市地球温暖化対策実行計
画の「温室効果ガスの総排出量を、平成25年度までに平成19年度を基準として、6%
削減する。」という目標に対して、第2次計画の最終年度である平成25年度の実績は、
1.09%の増加という結果になってしまいました。これは、猛暑日の増加等、地球全
体の気象条件の変化に対応するための公共施設への設備導入や人口増に伴うエネルギー
消費量の増大等の影響が大きいものと思われます。
このような背景も鑑み、第3次計画の目標をより実効的かつ実現可能なものとするた
め、本市の温室効果ガスの削減目標を次のとおりとします。
○温室効果ガスの削減に関する目標
温室効果ガスの総排出量を、平成25年度を基準として、
平成27年度から平成31年度までの5年間で、
計5%(年平均1%)削減することを目標とします。
11
第4章
温室効果ガスの排出抑制への取組
1 取組の基本的な考え方
現在の社会、経済システムやライフスタイル、ワークスタイルのあり方は、地球温暖化
をもたらす温室効果ガスの排出に大きく関わっています。
このような状況の中、地方公共団体は、地方行政の主体としての立場のほか、企業と
同様に各種の製品やサービスを購入、使用したり、建築物を建設し、維持管理したりす
るなど事業者や消費者としての経済活動も行っており、多種多様の事務事業を通して、
多くの温室効果ガスを排出しています。
したがって、私たちは、本市自らの事務事業の実施に伴い排出される温室効果ガスの
削減のために、様々な取組を率先して展開することが求められています。
そこで、本章では、第3章で掲げた温室効果ガスの削減目標を達成するため、「朝霞市
環境マネジメントシステム※」に基づいた取組事項に準拠します。
とりわけ、本市の事務事業に伴って消費するエネルギーや燃料などを抑制する取組に
ついては、第2章の中の活動量と温室効果ガス排出量の調査結果を踏まえ、温室効果ガ
スを排出する主要因である電気や燃料の使用量を削減するための取組を重点的に推進し
ていきます。
2 排出を直接抑制するための取組
ここでは、本市自らの事務事業の実施に伴い、エネルギーや燃料の消費、電気製品・機
器などの使用により発生している温室効果ガスの排出を削減するための具体的な取組事
項を掲げます。
(1)電気使用量の削減
①
冷暖房の適切な使用
○ 冷暖房の温度を適切に調整する。
・ 冷房は28℃、暖房は20℃を原則とする。
○ 冷暖房の稼動を適切に管理する。
・ 冷房期間は、6月上旬から9月下旬までとし、暖房期間は、12月上旬から
3月下旬までとする。ただし、気象条件等を考慮する。
・ 冷暖房の稼働時間は、午前8時から午後5時までとする。ただし、夜間も業
務を行っている施設は除く。
○ 冷暖房を効率的に使用する。
・ カーテンやブラインドを活用する。
・ 吹き出し口の前に物を置かない。
・ 部屋の出入り口を開放したままにしない。
12
○ 冬場の日射や夏場の自然風の取り入れを工夫し、冷暖房の使用を抑制する。
○ クールビズ※やウォームビズ※など、室温にあわせた服装にする。
○ 屋上緑化・壁面緑化※、緑のカーテン※などにより室温の上昇を抑制する。
②
不必要な照明の消灯
○ 昼休みは、原則として全面消灯とする。ただし、来客または利用者がいる場合
は除く。
○ トイレや湯沸室、印刷室、更衣室等の不要時の消灯を徹底する。
○ 残業時は、必要最小限の照明とし、不要な照明は消灯する。
○ 日中、窓際等で十分な照度が確保できる場合は、消灯する。
③
その他の節電
○ 外出時や昼休みなど、OA機器を使用しないときは、電源を切る。
○ 2階層までの上り下り(2アップ・2ダウン)は階段の利用を原則とする。
○ ノー残業デー(水曜日)を実施する。
○ 会議や研修会等で配布する資料の作成は適正量とし、印刷機の使用を抑制する。
○ OA機器の更新及び導入時には、省エネルギータイプの機器を検討する。
○ 照明灯の交換及び導入時には、省エネルギータイプの機器にする。
○ その他、節電に有効な対策を講ずる。
(2)燃料使用量の削減
○
燃料を使用し、冷暖房を稼動する施設は、前述の(1)電気使用の削減、①冷
暖房の適切な使用の取組事項に準拠する。
○ 公用車の使用を抑制する。
・ 半径1km以内の場所への外出は、公用車を使用しない。ただし、重い荷物
を運ぶときなど、特段の理由があるときは除く。
・ 水曜日はノーカーデーの主旨に従い、公用車の使用は控える。
・ 業務上可能な場合は、相乗りを励行する。
○ 公用車の適正な運転や管理を徹底する。
・ 急発進、急加速、空ぶかしを禁止する。
・ アイドリング・ストップ※を励行する。
○ 車両を購入(買い換え)又はリースする際には、低公害車※や燃費基準達成車※、
九都県市指定低公害車※の導入を推進する。
○ 管理標準※を遵守出来ているか、確認を行う。
13
3 排出の抑制に配慮した取組
ここでは、循環型社会※の構築を図ることを基本に、本市の事務事業で使用する物品
の循環システム(資源調達、生産、流通、販売、使用、廃棄)の各過程において排出さ
れる温室効果ガスの削減につながる具体的な取組事項を掲げます。
(1)環境に配慮した物品の購入
グリーン購入※を推進するため、別表の「環境配慮物品特定リスト」に掲載され
た物品を購入する。また、別表以外の事務用品については、次の要件を満たした
「エコマーク※」や「グリーンマーク※」、「国際エネルギースターマーク※」等の
環境ラベル認定商品を購入する。
・環境や人の健康に被害を与えるような物質の使用及び放出が削減されていること。
・資源やエネルギーの消費が少ないこと。
・資源を持続可能な方法で採取し、有効利用していること。
・長期間の使用ができること。
・再使用が可能であること。
・リサイクルが可能であること。
・再生された素材や再使用された部品を多く利用していること。
・廃棄されるときに、処理や処分が容易なこと。
○
(2)紙類の使用量の抑制
○
○
○
両面コピーや両面印刷を実施する。
重複資料の作成を抑制する。
資料・刊行物は、適正部数を作成する。
(3)リサイクルの推進
○
○
○
○
○
ビン、カン、ペットボトル等のリサイクルを徹底する。
紙の分別を徹底し、紙の資源としての利用価値を高める。
印刷物は、再生紙を使用する。
片面白紙を内部文書のコピー用紙として、裏面を再利用する。
リデュース(廃棄物の発生抑制)※、リユース(再使用)※、リサイクル(再資
源化)※の3Rを推進する。
14
(4)廃棄物の削減
○ ごみの分別を徹底し、ごみの発生の抑制に努める。
○ 使用済み封筒は、内部交換文書用封筒に再利用する。
○ 機密文書以外のシュレッダーの利用は禁止する。
(5)水道水の節約
○
○
歯磨きや手を洗うときなどは、水を出しっぱなしにしない。
蛇口やトイレの水量を調節するなど、水道水の節約に有効な対策を講ずる。
(6)環境に配慮した建設工事の推進
①
環境配慮型施工方法の採用
○ 建設機械の選定にあたっては、低排出ガス型の機械の採用に努める。
○ 緑化の推進に努める。
○ 雨水の有効活用を促進する。
○ リサイクル資材の利用を促進する。
○ 太陽光の有効活用を促進する。
○ ヒートアイランド※対策に有効な施工方法を選定する。
○
事業課においては、大規模な施設改修時にESCO事業※の導入を推進する。
②
建設副産物の抑制対策
○ 建設廃棄物の少ない施工技術・施工方法の採用を推進する。
○ リサイクル可能な建設副産物は、積極的な再利用化に努める。
○ 再生合材の再利用化に努める。
○ 再生砂・再生砕石等の再利用化に努める。
再生可能エネルギー※及び省エネシステムの推進
○ 太陽光発電※などの再生可能エネルギー設備やLED照明、コージェネレーショ
ン※システムなどの省エネシステムの導入を推進する。
③
15
〔別表〕
1/4
『環境配慮物品特定リスト』
区分
品
名
用
品
配慮事項
複写機用紙
製品の包装は再生利用の容易さ
古紙配合率 100%かつ白色
及び廃棄時の負荷低減に配慮さ
度 70%以下
れていること。
ノート
古紙配合率70%以上
白色度70%以下
事務用箋
古紙配合率70%以上
白色度70%以下
事
務
購入基準
封
筒
事務用
封筒(紙製)・窓付き封
筒
紙 製 事 務 用 品
ファイリングフォルダー
文書保存箱(ダンボール
製)
古紙配合率40%以上
古紙100%
古紙100%
紙製品においては、古紙配合
ファイル【穴をあけてとじる
表紙ととじ具を分離し部品を再
率 50%以上、プラスチック製品に
各種ファイル(フラットファイル、ガ
使用、再生利用又は分別廃棄で
あっては再生プラスチックが使用
バットファイル等)
】
きる構造になっていること。
されていること。
印刷用紙
個綴りこみ表紙
古紙配合率70%以上
各種印刷用紙
古紙配合率が 70%以上かつ
塗工されていないものにつ
いては、白色度 70%程度以
下とすること。
事
務
筆
記
用
品
木質製品及び資材において
は、間伐材など(間伐材、廃
鉛筆
材、小径材など)が使われて
いること。
プラスチック製品においては、再
生プラスチックが使用されている
シャープペンシル
こと。
プラスチック製品においては、再
シャープペンシル替芯(容器) 生プラスチックが使用されている
こと。
プラスチック製品においては、再
生プラスチックが使用されている
ボールペン
こと。
マーキングペン(マジック、蛍光 プラスチック製品においては、再
ペン、サインペン、ホワイトボード 生プラスチックが使用されている
用マーカー等)
こと。
プラスチック製品においては、再
生プラスチックが使用されている
筆ペン
こと。
16
残芯が少ないこと。
芯やインク等の消耗品の交換や
内容物の詰替え使用が可能であ
ること。
〔別表〕
区分
2/4
品
名
定規
カッターナイフ
はさみ
パンチ(手動)
文
朱肉
具
類
黒板ふき
購入基準
配慮事項
プラスチック製品においては、再
生プラスチックが使用されている
こと。
プラスチック製品においては、再
生プラスチックが使用されている
こと。
プラスチック製品においては、再 再使用、再生利用又は適正廃棄
生プラスチックが使用されている が容易なように、分離・分別の
こと。
工夫がなされていること。
プラスチック製品においては、再
生プラスチックが使用されている
こと。
プラスチック製品においては、再
インク又は液が補充できるこ
生プラスチックが使用されている
と。
こと。
プラスチック製品においては、再
生プラスチックが使用されている
こと。
カラー仕切りカード
古紙配合率50%以上
カードケース
プラスチック製品においては、再
生プラスチックが使用されている
こと。
用箋ばさみ
古紙配合率50%以上
官庁表紙
古紙配合率100%
クリヤーフォルダー
プラスチック製品においては、再
生プラスチックが使用されている
こと、又は植物を原材料とす
るプラスチックが使用されている
こと。
インデックス
古紙配合率50%以上
付箋紙(粘着メモ)
古紙配合率50%以上
ペーパーパッチ
古紙配合率50%以上
連射式クリップ
プラスチック製品においては、再
生プラスチックが使用されている
こと。
17
水溶性又は水分散型の粘着材を
使用し、樹脂ラミネート加工をしてい
ないこと。
水溶性又は水分散型の粘着材を
使用し、樹脂ラミネート加工をしてい
ないこと。
水溶性又は水分散型の粘着材を
使用し、樹脂ラミネート加工をしてい
ないこと。
〔別表〕
区分
3/4
品
名
マグネット
クラフトテープ
布粘着テープ
紙めくりクリーム(容器)
購入基準
配慮事項
プラスチック製品においては、再
生プラスチックが使用されている
こと。
テープ機材については古紙
配合率 40%以上
テープ機材(ラミネート層を除く)
については再生プラスチックが使
用されていること。
プラスチック製品においては、再
生プラスチックが使用されている
こと。
プラスチック製品においては、再
インク又は液が補充できるこ
生プラスチックが使用されている
と。
こと。
プラスチック製品においては、再
修正テープ
生プラスチックが使用されている
修正テープ詰替え
こと。
プラスチック製品においては、再
修正字消しペン(容器) 生プラスチックが使用されている
こと。
スタンプ台
文
具
類
修正液(容器)
プラスチック製品においては、再
生プラスチックが使用されている
こと。
消しゴム(巻紙)
古紙配合率50%以上
セロテープ
両面テープ
のり(容器)
(補充用を含む)
(液状、固形、澱粉)
とじひも
紙とじひも
巻芯に再生紙が使用されて
いること。
テープ機材については、古紙
配合率40%以上
プラスチック製品においては、再 芯やインク等の消耗品の交換や
生プラスチックが使用されている 内容物の詰替え使用が可能であ
こと。
ること。
プラスチック製品においては、再
生プラスチックが使用されている
こと。
古紙配合率100%
18
〔別表〕
区分
4/4
品
名
紙筒
文
慶弔袋
具
類
ステープラー
鉛筆削り(手動)
事務用品
そ の 他
清
品
照
明
*
プラスチック製品においては、再 再使用、再生利用又は適正廃棄
生プラスチックが使用されている が容易なように、分離・分別の
こと。
工夫がなされていること。
リサイクルトナーカートリッジ製品
トイレットペーパー
古紙配合率100%
ごみ袋
洗剤
蛍光管(直管型:大きさ
の区分40形蛍光ラン
プ、ただし、非常灯・誘
導灯は除く)
配慮事項
紙製品においては、再生紙が
使用されていること。
紙製品においては、再生紙が
使用されていること。
プラスチック製品においては、再 再使用、再生利用又は適正廃棄
生プラスチックが使用されている が容易なように、分離・分別の
こと。
工夫がなされていること。
OAリサイクルトナーカートリッジ
掃
用
購入基準
芯やインク等の消耗品の交換や
内容物の詰替え使用が可能であ
ること。再生プラスチック材や一度使
用された製品からの再生使用部
品が多く使用されていること。
再生プラスチック材や一度使用され
再生素材が使用されている
た製品からの再使用部品が多く
こと。
使用されていること。
主原料に天然油脂を使用し
ていること。
低消費電力形(省電力)、3
波長域発光形及び高周波点
灯専用形等の高効率なもの
であること。
このリストは、「朝霞市環境マネジメントシステム」の中の「物品等購入に係るグリーン購入手順書」
(別表)に掲載されている内容を明記しています。
19
第5章
計画の推進体制
1 推進体制
(1)推進に向けた連携
本計画に係る温室効果ガスの排出量を削減していくためには、職員一人一人が「地球
温暖化問題」に関する認識をより深め、主体的かつ積極的に計画に定めた取組を推進し
ていく必要があります。
また、本計画と互いに密接な関係を持つ、エネルギーの使用の合理化等に関する法律
や埼玉県地球温暖化対策推進条例、さらには、「朝霞市環境マネジメントシステム」と
連携及び整理を図り、実行性や推進、管理状況など総合的な調整を図ります。
(2)推進に向けた体制整備
本計画を推進していくにあたって、組織全体として地球温暖化対策に取り組む体制や
行動、また、情報の共有を図っていく必要があります。
こうしたことから、組織内において、次の取組を行います。
① 推進者の選任
各部署(施設)において、省エネ・省資源を含め、エコに配慮した取組を先導して
行う「マイナス1%エコアクションリーダー」を選任し、組織全体としての推進を図
ります。
② 庁内連絡会
地球温暖化防止対策を推進するため、組織内の連絡や調整を行う地球温暖化防止対
策庁内連絡会議を開催します。
20
(3)職員に対する研修、情報提供
本計画を全庁的に展開し、推進していくためには、職員一人一人が自らの事務事業の
実施における環境への負荷を自覚し、環境に配慮した行動を実践していくことが不可欠
です。
こうしたことから、職員に対して、次の研修を行います。
①
職員研修
本計画への理解を深め、推進することを目的に、地球温暖化問題に関する情報や温
室効果ガスの排出量の削減に向けた取組などについて研修を行います。
②
職場研修
各職場において随時、マイナス1%エコアクションリーダーを中心としたミーティ
ングなどを行い、温室効果ガスの排出量の削減に向け、より効果的な取組を行えるよ
うにします。
③
情報提供
定期的に地球温暖化に関する情報や本計画における重点的な取組事項の推進などに
ついて、職員に周知を図ります。
(4)点検
毎年、本計画の推進組織に対して行う温室効果ガスの排出量調査の結果をとりまとめ、
本市の事務事業における温室効果ガスの総排出量を把握するとともに、削減目標に対す
る進捗状況について点検を行います。
21
(5)公表
毎年、本市の事務事業における温室効果ガスの総排出量等を解析し、『広報あさか』、
『市ホームページ』及び『朝霞の環境』の中で公表します。
『図−朝霞市地球温暖化対策実行計画推進フロー』
地球温暖化対策の推進に関する法律
埼玉県地球温暖化
エネルギーの使用の
対策推進条例
合理化等に関する法律
第3次朝霞市地球温暖化対策実行計画
朝霞市環境マネジメント
システム
事務事業における全庁的な取組
温室効果ガスの削減に
向けた行動
環境負荷の低減や環境保全への
貢献、地球環境保全行動など
庁舎内の組織による
取組(実行組織)
連携
環境推進課で取りまとめ
(行動の実践)
実施状況・取組内容の
(庁舎外等の実行組織以外の組織は、
報告(温室効果ガスの
協力組織として、実行組織で行う運
排出量調査)
営管理に準じた取組を行う)
整理
推進組織(各課・施設)
22
2 地球温暖化対策等の促進
本市は、自らの事務事業の実施に伴い排出する温室効果ガスを削減するための取組
を率先して行うことに加え、市民や事業者が地球温暖化防止に向けた取組や活動を行
っていくために、関連する情報の提供や支援、普及・啓発等を行います。
(1)普及・啓発活動
①
「あさか学習おとどけ講座」(出前講座)などにより、地球温暖化に関する情報
を提供します。
② 『広報あさか』等で地球温暖化防止に関する協力を呼びかけます。
③ 国が定めた「地球温暖化防止月間※」に合わせて、啓発活動を行います。
④ 地球温暖化防止に関する啓発用品等を市民に配布します。
⑤ その他、地球温暖化防止に向けた普及・啓発活動を行います。
(2)市民・事業者の取組に対する支援
①
②
③
④
住宅用太陽光発電システムを設置する市民に対して、その設置費用の一部を補
助します。
雨水貯留タンクを設置する市民に対して、その設置費用の一部を補助します。
ごみの減量化・再資源化を目的とした地域リサイクル活動推進補助事業を行い
ます。
事業者に対して、必要に応じ、環境マネジメントシステムの構築に関する情報
提供を行います。
23
資 料 編
1 地球温暖化の仕組み
太陽から地球に降り注ぐ太陽光の一部は、大気や雲、雪氷などで宇宙に向かって反射
されますが、地球を取り巻く大気中には、太陽光を吸収する物質がほとんどないため、
日射エネルギー(可視光線、赤外線、紫外線)の大部分が大気を通り抜け、地表面に吸
収されて地表面を温め、温められた地表面は、余分な熱(赤外線)を大気中に向けて放
出しています。
大気中には、二酸化炭素やメタン、一酸化二窒素など、熱を吸収する性質を持った「温
室効果ガス」と呼ばれる気体が微量に含まれていて、吸収した熱を再び宇宙に向けて放
出していますが、その一部は地表面に向けても放射しています。
このため、地表付近は、地表面と温められた大気中から放射された熱により、現在は
地球の平均気温が約15℃に保たれ、人類や動植物が生きるために適した環境が維持さ
れています。もし、大気中に「温室効果ガス」が含まれていなければ、地表面からの熱
の大部分が宇宙に向けて放出されてしまい、地球の平均気温は、マイナス18℃まで下
がってしまうと言われています。
しかし、近年の大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会・経済システムや人々のライ
フスタイルに伴い、石油や石炭などの化石燃料を燃焼・消費することによって、大気中
への「温室効果ガス」の排出量が増加し続けています。このまま、「温室効果ガス」の
排出量が増え続け、大気中の「温室効果ガス」の濃度が高くなると、大気中から宇宙へ
の熱の放出が妨げられ、地表付近の大気の温度が上昇し、「地球温暖化」が進むことに
なるのです。
『図−温室効果のメカニズム』
〔太
陽〕
〔日射エネルギー(可視光線、赤外線、紫外線)〕
地表面からの熱(赤外線)の一部は、大気中の温室効果
ガスによって吸収され、宇宙へ放出される
大
気(温室効果ガス)
二酸化炭素やメタン、一酸化二窒素
などが微量に含まれている
太陽からの光の一部は、
大気などにより反射される
〔地 表 面〕
日射エネルギーの大部分は、
地表面に吸収されて地表面
を温める
地
球
24
地表面からの熱(赤外線)
の一部は、大気中の温室効果
ガスによって吸収され、地
表面に向けて再び、放射
される
2 地球温暖化対策実行計画推進組織一覧
部
局
名
課
名
1/2
施
設
名
政策企画課
市 長 公 室
秘書課
市政情報課
危機管理室
人権庶務課
職員課
総
務
部
財政課
財産管理課
本庁舎
課税課
収納課
入札契約課
地域づくり支援課
市民会館・市民活動支援ステーション・斎場
市民センター:8箇所(弁財・朝志ヶ丘・宮戸・栄町・
仲町・溝沼・根岸台・膝折)
産業振興課
産業文化センター
環境推進課
市民環境部
資源リサイクル課
クリーンセンター・リサイクルプラザ
総合窓口課
内間木支所
朝霞台出張所
朝霞駅前出張所
コミュニティセンター
福祉課
(総合福祉センター)
知的障害者通所授産施設・老人デイサービスセンター・
身体障害者デイサービスセンター・ボランティアセン
(総合福祉センター)
ター・浜崎老人福祉センター・アリーナ・老人介護支
援センター・ホームヘルパーステーション・はまさき
児童館
福
祉
部
障害福祉課
こども未来課
児童館:5館(きたはら・はまさき・みぞぬま・ねぎ
しだい・ひざおり)
保育園:12園(浜崎・東朝霞・溝沼・本町・根岸台・
北朝霞・栄町・泉水・さくら・北朝霞保育園分園・宮
保育課
戸保育園・仲町保育園)
放課後児童クラブ:10室(本町・朝志ヶ丘・岡・膝
折・栄町・浜崎・泉水・幸町・根岸台・溝沼)
25
2/2
部
局
名
課
名
長寿はつらつ課
健康づくり部
健康づくり課
施
設
名
特別養護老人ホーム(浜崎老人福祉センター・溝沼老
人福祉センター・朝光苑)
健康増進センター
保険年金課
まちづくり推進課
自転車駐車場10箇所
開発建築課
都市建設部
みどり公園課
公園管理事務所
道路整備課
下水道課
検
査
室
出
納
室
水
道
部
議会事務局
水道経営課
水道庁舎
水道施設課
浄水場:4箇所(泉水・岡・膝折・溝沼)
議会総務課
教育総務課
教育管理課
学校教育部
教育指導課
子ども相談室
学校給食課
学校給食センター:3箇所(浜崎・栄町・溝沼)
小学校
10校:第一∼第十小学校
中学校
5校:第一∼第五中学校
総合体育館・溝沼子どもプール・滝の根庭球場・武道
生涯学習・スポーツ課
館・弁財庭球場・都市公園:4園(北朝霞・青葉台・
中央・内間木)
文化財課
博物館、埋蔵文化財センター
南朝霞公民館
生涯学習部
北朝霞公民館
中央公民館
東朝霞公民館
内間木公民館
西朝霞公民館
図書館
北朝霞分館(産業文化センター内)
選挙管理委員会事務局
監査委員事務局
固定資産税評価審査委員会
(監査委員事務局併任)
農業委員会事務局
(産業振興課内)農産物直売所
*
はまさき児童館、浜崎老人福祉センターは総合福祉センター内に設置
26
3 平成25年度燃料・エネルギーの月別使用量
種別
月
電気(kWh)
都市ガス(m3)
灯油(L)
A重油(L)
4
月
1,683,558
77,171
70,000
10,000
5
月
1,676,763
60,444
70,000
26,000
6
月
1,834,840
67,348
56,000
14,000
7
月
2,042,485
99,589
70,000
6,000
8
月
2,027,942
89,676
42,000
8,000
9
月
2,043,215
103,738
70,000
12,000
10 月
1,803,855
81,748
70,000
22,000
11 月
1,746,485
75,509
56,072
22,000
12 月
1,838,279
108,380
84,426
12,000
1
月
2,012,918
127,549
56,254
14,000
2
月
2,068,677
159,437
70,750
32,000
3
月
1,900,291
132,502
64,707
8,000
合
計
22,679,308
1,183,091
780,209
186,000
種別
月
ガソリン(L)
液化石油ガス
(kg)
軽油(L)
4
月
3,733
946
898
5
月
4,263
902
1,016
6
月
3,801
769
917
7
月
5,185
887
754
8
月
4,330
762
526
9
月
4,071
719
817
10 月
4,869
772
970
11 月
4,258
903
809
12 月
3,970
934
931
*
1
月
3,502
881
683
2
月
3,851
966
989
3
月
3,556
1,085
785
合
計
49,389
10,526
10,095
年間の使用量の多い種別順に示しています。
27
4 平成25年度温室効果ガスの月別排出量(二酸化炭素換算)
(単位:kg−CO2)
ガス種類
二酸化炭素
月
メタン
一酸化二窒素
ハイドロフル
オロカーボン
合
計
4
月
1,224,548
718
45,462
1,270,728
5
月
1,221,949
759
36,739
1,259,447
6
月
1,242,933
992
45,512
1,289,437
7
月
1,425,583
2,327
38,716
1,466,626
8
月
1,348,402
1,810
42,802
1,393,014
9
月
1,460,726
2,279
45,599
1,508,604
10 月
1,321,541
1,328
38,396
1,361,265
11 月
1,246,338
846
39,390
1,286,574
12 月
1,407,173
1,897
44,014
1,453,084
1
月
1,467,703
1,777
34,515
1,503,995
2
月
1,653,855
3,089
34,179
1,656,944
3
月
1,431,234
2,397
40,948
1,474,579
合
計
16,451,985
20,219
486,272
*
1,703
16,960,179
ハイドロフルオロカーボンについては、年間集計としているので合計欄にその数字を記入していま
す。
28
*29 頁から 41 頁は、第2次計画の結果報告となるため、第2次計画の対象施設等で算定しています。
5
温室効果ガス排出量の実績(平成20年度から平成25年度)
【平成20年度温室効果ガス排出量(二酸化炭素換算)】
活動量
温室効果ガス排出量調査項目
単位
対象ガス
地球温暖化
年間排出量
係数
(kg−CO2)
排出係数
(使用量等)
燃
ガソリン
L
37,471
CO2
2.31
1
86,558
料
灯油
L
733,931
CO2
2.51
1
1,842,167
軽油
L
10,882
CO2
2.64
1
28,728
A重油
L
303,000
CO2
2.77
1
839,310
kg
14,933
CO2
3.02
1
45,098
880,680
CO2
2.11
1
1,858,235
19,841,499
CO2
0.378
1
7,500,087
CH4
0.000011
21
18
N2O
0.000030
310
709
CH4
0.000011
21
10
N2O
0.000022
310
300
CH4
0.000035
21
5
N2O
0.000039
310
87
CH4
0.000035
21
12
N2O
0.000027
310
139
CH4
0.000011
21
45
N2O
0.000023
310
1,388
CH4
0.000035
21
29
N2O
0.000038
310
465
CH4
0.000002
21
1
N2O
0.000007
310
58
CH4
0.000015
21
0
N2O
0.000025
310
3
CH4
0.000008
21
0
N2O
0.000025
310
11
CH4
0.000013
21
0
N2O
0.000025
310
5
1,300
1,853
310
2
21
66
310
11
21
17,605
使
用
量
液化石油ガス(LPG)
3
都市ガス
m
電気使用量(一般電気事業者)
普通・小型乗用車
軽乗用車
ガソリン
普通貨物車
kWh
km
km
km
76,195
44,011
7,208
・
自
LPG
小型貨物車
km
16,612
動
車
軽貨物車
km
194,610
特殊用途車
km
39,473
の
走
行
普通・小型乗用車
量
普通貨物車
km
26,716
km
410
軽油
小型貨物車
特殊用途車
km
1,380
km
688
HFC封入カーエアコンの使用台数
台
95
HFC-134a
ディーゼル機関(定置式)におけるA重油の
使用量
L
84
N2O
0.000063
ガス・ガソリン機関(定置式)における軽油
の使用量
L
1,496
CH4
0.0021
N2O
0.000023
ガス・ガソリン機関(定置式)における都市
ガスの使用量
m3
CH4
0.0025
N2O
0.000028
310
2,911
CH4
0.000079
21
61
N2O
0.0493
310
560,825
CO2換算排出量(kg−CO2)
12,786,802
一般廃棄物焼却量(連続燃焼式)
t
335,325
36,696
0.015
*
対象ガス排出量(kg)= 活動量×排出係数(基準年度=平成19年度)
*
二酸化炭素換算排出量 = 対象ガス排出量×地球温暖化係数
29
【平成21年度温室効果ガス排出量(二酸化炭素換算)】
活動量
温室効果ガス排出量調査項目
単位
対象ガス
地球温暖化
年間排出量
係数
(kg−CO2)
排出係数
(使用量等)
燃
ガソリン
L
39,163
CO2
2.31
1
90,467
料
灯油
L
872,011
CO2
2.51
1
2,188,748
軽油
L
11,741
CO2
2.64
1
30,996
A重油
L
299,000
CO2
2.77
1
828,230
kg
11,072
CO2
3.02
1
33,437
896,050
CO2
2.11
1
1,890,666
20,176,480
CO2
0.378
1
7,626,709
CH4
0.000011
21
19
N2O
0.000030
310
783
CH4
0.000011
21
18
N2O
0.000022
310
528
CH4
0.000035
21
8
N2O
0.000039
310
131
CH4
0.000035
21
30
N2O
0.000027
310
346
CH4
0.000011
21
36
N2O
0.000023
310
1,126
CH4
0.000035
21
4
N2O
0.000038
310
70
CH4
0.000002
21
0
N2O
0.000007
310
0
CH4
0.000015
21
0
N2O
0.000025
310
0
CH4
0.000008
21
0
N2O
0.000025
310
11
CH4
0.000013
21
8
N2O
0.000025
310
233
1,300
2,009
310
2
21
82
310
13
21
31,820
使
用
量
液化石油ガス(LPG)
3
都市ガス
m
電気使用量(一般電気事業者)
普通・小型乗用車
軽乗用車
ガソリン
普通貨物車
kWh
km
km
km
84,243
77,407
10,830
・
自
LPG
小型貨物車
km
41,343
動
車
軽貨物車
km
157,964
特殊用途車
km
5,928
の
走
行
普通・小型乗用車
量
普通貨物車
km
0
km
0
軽油
小型貨物車
特殊用途車
km
km
1,474
30,027
HFC封入カーエアコンの使用台数
台
103
HFC-134a
ディーゼル機関(定置式)におけるA重油の
使用量
L
84
N2O
0.000063
ガス・ガソリン機関(定置式)における軽油
の使用量
L
1,866
CH4
0.0021
N2O
0.000023
ガス・ガソリン機関(定置式)における都市
ガスの使用量
m3
CH4
0.0025
N2O
0.000028
310
5,261
CH4
0.000079
21
58
N2O
0.0493
310
531,008
CO2換算排出量(kg−CO2)
13,262,857
一般廃棄物焼却量(連続燃焼式)
t
606,092
34,745
0.015
*
対象ガス排出量(kg)= 活動量×排出係数(基準年度=平成19年度)
*
二酸化炭素換算排出量 = 対象ガス排出量×地球温暖化係数
30
【平成22年度温室効果ガス排出量(二酸化炭素換算)】
活動量
温室効果ガス排出量調査項目
単位
対象ガス
地球温暖化
年間排出量
係数
(kg−CO2)
排出係数
(使用量等)
燃
ガソリン
L
30,800
CO2
2.31
1
71,148
料
灯油
L
808,597
CO2
2.51
1
2,029,578
軽油
L
11,118
CO2
2.64
1
29,352
L
使
A重油
用
量
207,000
CO2
2.77
1
573,390
液化石油ガス(LPG)
kg
9,752
CO2
3.02
1
29,451
都市ガス
m3
1,034,733
CO2
2.11
1
2,183,287
kWh
21,481,718
CO2
0.378
1
8,120,089
CH4
0.000011
21
12
N2O
0.000030
310
497
CH4
0.000011
21
23
N2O
0.000022
310
675
CH4
0.000035
21
6
N2O
0.000039
310
107
CH4
0.000035
21
23
N2O
0.000027
310
264
CH4
0.000011
21
132
N2O
0.000023
310
4,067
CH4
0.000035
21
4
N2O
0.000038
310
61
CH4
0.000002
21
0
N2O
0.000007
310
0
CH4
0.000015
21
2
N2O
0.000025
310
41
CH4
0.000008
21
0
N2O
0.000025
310
7
CH4
0.000013
21
4
N2O
0.000025
310
114
1,300
2,009
310
2
21
162
電気使用量(一般電気事業者)
普通・小型乗用車
軽乗用車
ガソリン
普通貨物車
km
km
km
53,453
98,958
8,818
・
自
LPG
小型貨物車
km
31,492
動
車
軽貨物車
km
570,456
特殊用途車
km
5,214
の
走
行
普通・小型乗用車
量
普通貨物車
km
km
0
5,274
軽油
小型貨物車
特殊用途車
km
km
863
14,676
HFC封入カーエアコンの使用台数
台
103
HFC-134a
ディーゼル機関(定置式)におけるA重油の
使用量
L
84
N2O
0.000063
ガス・ガソリン機関(定置式)における軽油
の使用量
L
3,671
CH4
0.0021
N2O
0.000023
CH4
0.0025
N2O
ガス・ガソリン機関(定置式)における都市
ガスの使用量
一般廃棄物焼却量(連続燃焼式)
m3
t
553,376
31,650
0.015
310
26
21
29,052
0.000028
310
4,803
CH4
0.000079
21
53
N2O
0.0493
310
483,707
CO2換算排出量(kg−CO2)
13,562,148
*
対象ガス排出量(kg)= 活動量×排出係数(基準年度=平成19年度)
*
二酸化炭素換算排出量 = 対象ガス排出量×地球温暖化係数
31
【平成23年度温室効果ガス排出量(二酸化炭素換算)】
活動量
温室効果ガス排出量調査項目
単位
対象ガス
地球温暖化
年間排出量
係数
(kg−CO2)
排出係数
(使用量等)
燃
ガソリン
L
42,686
CO2
2.31
1
98,605
料
灯油
L
813,052
CO2
2.51
1
2,040,761
軽油
L
10,271
CO2
2.64
1
27,115
A重油
L
222,000
CO2
2.77
1
614,940
kg
11,839
CO2
3.02
1
35,754
944,016
CO2
2.11
1
1,991,874
19,251,099
CO2
0.378
1
7,276,915
CH4
0.000011
21
25
N2O
0.000030
310
995
CH4
0.000011
21
19
N2O
0.000022
310
574
CH4
0.000035
21
7
N2O
0.000039
310
112
CH4
0.000035
21
35
N2O
0.000027
310
398
CH4
0.000011
21
38
N2O
0.000023
310
1,178
CH4
0.000035
21
3
N2O
0.000038
310
52
CH4
0.000002
21
0
N2O
0.000007
310
0
CH4
0.000015
21
5
N2O
0.000025
310
126
CH4
0.000008
21
1
N2O
0.000025
310
40
CH4
0.000013
21
1
N2O
0.000025
310
35
1,300
2,204
310
2
21
119
310
19
21
34,956
使
用
量
液化石油ガス(LPG)
3
都市ガス
m
電気使用量(一般電気事業者)
普通・小型乗用車
軽乗用車
ガソリン
普通貨物車
kWh
km
km
km
107,020
84,214
9,226
・
自
LPG
小型貨物車
km
47,575
動
車
軽貨物車
km
165,270
特殊用途車
km
4,407
の
走
行
普通・小型乗用車
量
普通貨物車
km
km
0
16,211
軽油
小型貨物車
特殊用途車
km
km
5,153
4,568
HFC封入カーエアコンの使用台数
台
113
HFC-134a
ディーゼル機関(定置式)におけるA重油の
使用量
L
84
N2O
0.000063
ガス・ガソリン機関(定置式)における軽油
の使用量
L
2,704
CH4
0.0021
N2O
0.000023
ガス・ガソリン機関(定置式)における都市
ガスの使用量
m3
CH4
0.0025
N2O
0.000028
310
5,779
CH4
0.000079
21
47
N2O
0.0493
310
434,664
CO2換算排出量(kg−CO2)
12,567,398
一般廃棄物焼却量(連続燃焼式)
t
665,836
28,441
0.015
*
対象ガス排出量(kg)= 活動量×排出係数(基準年度=平成19年度)
*
二酸化炭素換算排出量 = 対象ガス排出量×地球温暖化係数
32
【平成24年度温室効果ガス排出量(二酸化炭素換算)】
活動量
温室効果ガス排出量調査項目
単位
対象ガス
地球温暖化
年間排出量
係数
(kg−CO2)
排出係数
(使用量等)
燃
ガソリン
L
40,639
CO2
2.31
1
93,876
料
灯油
L
739,168
CO2
2.51
1
1,855,312
軽油
L
10,276
CO2
2.64
1
27,129
A重油
L
208,000
CO2
2.77
1
576,160
kg
11,203
CO2
3.02
1
33,833
1,011,674
CO2
2.11
1
2,134,632
19,459,228
CO2
0.378
1
7,355,588
CH4
0.000011
21
19
N2O
0.000030
310
759
CH4
0.000011
21
21
N2O
0.000022
310
628
CH4
0.000035
21
8
N2O
0.000039
310
135
CH4
0.000035
21
49
N2O
0.000027
310
554
CH4
0.000011
21
36
N2O
0.000023
310
1,098
CH4
0.000035
21
0
N2O
0.000038
310
0
CH4
0.000002
21
0
N2O
0.000007
310
0
CH4
0.000015
21
5
N2O
0.000025
310
113
CH4
0.000008
21
0
N2O
0.000025
310
0
CH4
0.000013
21
2
N2O
0.000025
310
60
1,300
2,360
310
2
21
109
310
18
21
25,360
使
用
量
液化石油ガス(LPG)
3
都市ガス
m
電気使用量(一般電気事業者)
普通・小型乗用車
軽乗用車
ガソリン
普通貨物車
kWh
km
km
km
81,651
92,153
11,197
・
自
LPG
小型貨物車
km
66,146
動
車
軽貨物車
km
154,009
特殊用途車
km
0
の
走
行
普通・小型乗用車
量
普通貨物車
km
km
0
14,546
軽油
小型貨物車
特殊用途車
km
km
0
7,750
HFC封入カーエアコンの使用台数
台
121
HFC-134a
ディーゼル機関(定置式)におけるA重油の
使用量
L
84
N2O
0.000063
ガス・ガソリン機関(定置式)における軽油
の使用量
L
2,476
CH4
0.0021
N2O
0.000023
ガス・ガソリン機関(定置式)における都市
ガスの使用量
m3
CH4
0.0025
N2O
0.000028
310
4,193
CH4
0.000079
21
45
N2O
0.0493
310
418,403
CO2換算排出量(kg−CO2)
12,530,507
一般廃棄物焼却量(連続燃焼式)
t
483,055
27,377
0.015
*
対象ガス排出量(kg)= 活動量×排出係数(基準年度=平成19年度)
*
二酸化炭素換算排出量 = 対象ガス排出量×地球温暖化係数
33
【平成25年度温室効果ガス排出量(二酸化炭素換算)】
活動量
温室効果ガス排出量調査項目
単位
対象ガス
地球温暖化
年間排出量
係数
(kg−CO2)
排出係数
(使用量等)
燃
ガソリン
L
41,166
CO2
2.31
1
95,093
料
灯油
L
780,209
CO2
2.51
1
1,958,325
軽油
L
9,880
CO2
2.64
1
26,083
A重油
L
186,000
CO2
2.77
1
515,220
9,920
CO2
3.02
1
29,958
1,053,245
CO2
2.11
1
2,222,347
19,765,624
CO2
0.378
1
7,471,406
CH4
0.000011
21
13
N2O
0.000030
310
541
CH4
0.000011
21
28
N2O
0.000022
310
821
CH4
0.000035
21
9
N2O
0.000039
310
146
CH4
0.000035
21
38
N2O
0.000027
310
429
CH4
0.000011
21
40
N2O
0.000023
310
1,227
CH4
0.000035
21
1
N2O
0.000038
310
10
CH4
0.000002
21
0
N2O
0.000007
310
0
CH4
0.000015
21
4
N2O
0.000025
310
99
CH4
0.000008
21
0
N2O
0.000025
310
0
CH4
0.000013
21
1
N2O
0.000025
310
35
1,300
2,282
310
2
21
116
310
19
21
19,650
使
用
量
液化石油ガス(LPG)
3
都市ガス
m
電気使用量(一般電気事業者)
普通・小型乗用車
軽乗用車
ガソリン
kg
普通貨物車
kWh
km
km
km
58,196
120,430
12,117
・
自
LPG
小型貨物車
km
51,195
動
車
軽貨物車
km
172,156
特殊用途車
km
856
の
走
行
普通・小型乗用車
量
普通貨物車
km
km
0
12,729
軽油
小型貨物車
特殊用途車
km
km
0
4,550
HFC封入カーエアコンの使用台数
台
117
HFC-134a
ディーゼル機関(定置式)におけるA重油の
使用量
L
84
N2O
0.000063
ガス・ガソリン機関(定置式)における軽油
の使用量
L
2,632
CH4
0.0021
N2O
0.000023
ガス・ガソリン機関(定置式)における都市
ガスの使用量
m3
CH4
0.0025
N2O
0.000028
310
3,249
CH4
0.000079
21
45
N2O
0.0493
310
416,783
CO2換算排出量(kg−CO2)
12,764,020
一般廃棄物焼却量(連続燃焼式)
t
374,290
27,271
0.015
*
対象ガス排出量(kg)= 活動量×排出係数(基準年度=平成19年度)
*
二酸化炭素換算排出量 = 対象ガス排出量×地球温暖化係数
34
6
温室効果ガス別の排出量の実績
(単位:kg-CO2)
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
排出量
排出量
排出量
排出量
排出量
排出量
排出量
12,111,552
12,200,183
12,689,253
13,036,295
12,085,964
12,076,530
12,318,432
メタン
16,900
17,852
32,083
29,473
35,256
25,654
19,945
一酸化二窒素
495,568
566,914
539,512
494,371
443,974
425,963
423,361
1,775
1,853
2,009
2,009
2,204
2,360
2,282
12,625,795
12,786,802
13,262,857
13,562,148
12,567,398
12,530,507
12,764,020
1.28
5.05
7.42
▲0.46
▲0.75
1.09
温室効果ガス
二酸化炭素
ハイドロフル
オロカーボン
合
計
19年度比
(%)
*
温室効果ガスのうち、パーフルオロカーボン及び六ふっ化硫黄の排出は、本市の事務事業において、排出し
ていないため除外しています。
7
活動別温室効果ガスの排出量の実績
(単位:kg-CO2)
平成19年度
平成20年度
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25度
排出量
排出量
排出量
排出量
排出量
排出量
排出量
電気の使用
7,555,208
7,500,087
7,626,709
8,120,089
7,276,915
7,355,588
7,471,406
灯油の使用
1,582,864
1,842,167
2,188,748
2,029,578
2,040,761
1,855,312
1,958,325
都市ガスの使用
1,949,796
1,858,235
1,890,666
2,183,287
1,991,874
2,134,632
2,222,347
A重油の使用
850,390
839,310
828,230
573,390
614,940
576,160
515,220
489,965
560,886
531,066
483,760
434,711
418,448
416,828
89,191
86,558
90,467
71,148
98,605
93,876
95,093
54,593
45,098
33,437
29,451
35,754
33,833
29,958
軽油の使用
29,510
28,728
30,996
29,352
27,115
27,129
26,083
その他
24,278
25,733
42,538
42,093
46,723
35,529
28,760
12,625,795
12,786,802
13,262,857
13,562,148
12,567,398
12,530,507
12,764,020
活 動 項 目
一般廃棄物
の焼却
ガソリンの使用
液化石油ガス
の使用
合
*
計
「その他」は、自動車の走行量やガス・ガソリン機関(定置式)における燃料の使用量などです。
35
8
燃料使用量の実績
活 動 項 目
平成19年
平成20年
平成21年
平成22年
平成23年
平成24年
平成25年
度使用量
度使用量
度使用量
度使用量
度使用量
度使用量
度使用量
単位
ガソリン
L
38,611
37,471
39,163
30,800
42,686
40,639
41,166
灯油
L
630,623
733,931
872,011
808,597
813,052
739,168
780,209
軽油
L
11,178
10,882
11,741
11,118
10,271
10,276
9,880
A重油
L
307,000
303,000
299,000
207,000
222,000
208,000
186,000
kg
18,077
14,933
11,072
9,752
11,839
11,203
9,920
都市ガス
㎥
924,074
880,680
896,050
1,034,733
944,016
1,011,674
1,053,245
電気
Kwh
19,987,323
19,841,499
20,176,480
21,481,718
19,251,099
19,459,228
19,765,624
液化石油ガ
ス(LPG)
36
9 温室効果ガスの排出量の経年変化(二酸化炭素換算)
単位:㎏−CO2
*
基準年:平成19年度
37
10 温室効果ガスの活動別排出量の経年変化(二酸化炭素換算)
単位:㎏−CO2
38
* 基準年:平成19年度
39
11 燃料使用量の経年変化
40
*
基準年:平成19年度
41
12 地球温暖化対策の推進に関する法律の構造
目的:この法律は、地球温暖化が地球全体の環境に深刻な影響を及ぼすものであり、気候系に対して危険な人為的
干渉を及ぼすこととならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ地球温暖化を防止すること
が人類共通の課題であり、全ての者が自主的かつ積極的にこの課題に取り組むことが重要であることに鑑み、地球
温暖化対策に関し、地球温暖化対策計画を策定するとともに、社会経済活動その他の活動による温室効果ガスの排
出の抑制等を促進するための措置を講ずること等により、地球温暖化対策の推進を図り、もって現在及び将来の国
民の健康で文化的な生活の確保に寄与するとともに人類の福祉に貢献することを目的とする。
定義:7種の温室効果ガスを対象。各ガスの地球温暖化係数を乗じて合算して総排出量を算定。
環境監視。排出抑制、吸収作用の保全強化のための総合的施策の推進
関係施策における排出抑制等の配意
自ら出す温室効果ガスの排出抑制等
国の責務
地方公共団体、事業者、国民の取組の支援
政策向上のための調査研究
国際協力
地方公共団体の責務
事業者の責務
国民の責務
①自ら排出する温室効果ガス
の排出抑制等
②区域の住民、事業者の活動の
促進のための情報提供等
③その他の自然的、社会的条件
に応じた措置
①自ら排出する温室効果ガス
の排出抑制等
②製品改良・国際協力等他の
者の取組への寄与
③国、自治体の施策への協力
①日常生活に関する
排出抑制
②国、自治体の施策
への協力
基本方針(閣議決定)
・基本的方向・各主体の講ずべき措置・事業者の計画・その他
国が自ら出す温室効
地方公共団体が自ら
相当量の排出量の事
果ガスの排出抑制等
出す温室効果ガスの
業者の上記①・②に
のための実行計画
排出抑制等のための
ついての計画
・計画及び実施状
況の公表
実行計画
・計画及び実施状
況の公表
・計画及び実施状
況の公表
国が指定する地球温暖化
防止活動推進センター
・研究・研修・製品情報
提供等
都道府県の地球温暖化防
止活動推進員・地球温暖
化防止活動推進センター
・普及啓発・広報
・助言・研修等
排出抑制等に資する施策の
実施に関する協力要請
(環境省→各省庁)
環境省、その他各省庁が講ずる
地方公共団体の施
施策
策
事業者の実際の
取組
日 本 全 体 の 総 排 出 量 の 公 表
42
国民の環境に
やさしい行動
13 環境に関する用語の解説
本文中の語句の後に※印が付いているものについて、五十音順に解説しています。
【あ
行】
■アイドリング・ストップ
アイドリング・ストップとは、自動車等の駐車時または停車時における原動機の停止のこ
とをいいます。アイドリング・ストップを行うことにより、自動車等の排気ガスによる大気
汚染の低減や地球温暖化の防止、沿道における悪臭・騒音問題の解消及び省エネルギーなど
の効果があります。
なお、
「埼玉県生活環境保全条例」にアイドリング・ストップの推進について規定されてい
ます。
■A重油
重油は、原油を常圧蒸留して軽油までを除いた残油で、粘度や凝固点、硫黄分含有量の違
いによって、A重油、B重油、C重油に分類されています。
(JISでは、それぞれに対応し
て1種、2種、3種重油と呼ぶ)A重油は、B重油・C重油に比べて硫黄分の含有量が少ない
ため、燃焼時の硫黄酸化物の発生量も少なく、主にボイラーや小型・一般ディーゼル機関の燃
料として使用されています。
■ウォームビズ
暖房時のオフィスの室温を20℃にした場合でも、ちょっとした工夫により「暖かく効率的
に格好よく働くことができる」というイメージを分かりやすく表現した、秋冬の新しいビジネ
ススタイルの愛称です。重ね着をする、暖かい食事をとる、などがその工夫例です。
■液化石油ガス(LPG)
石油生産や精製過程で発生する石油ガスのうち、常温常圧下で気体の炭化水素を冷却・加
圧して液化したもので、プロパンやブタンなどを主成分としています。家庭では、プロパン
ガスとして普及していますが、工業用や自動車の燃料、化学工業の原料としても広範に用いら
れています。
43
■エコマーク
エコマーク事業は、環境保全に役立つと認められる商品に「エコマーク」を付けることで、
環境から見た商品の情報を提供し、環境にやさしく暮らしたいと願う消費者が商品を選択しや
すいようにすることを目的に、
(財)日本環境協会が平成元年2月に開始しました。
エコマークは、
(財)日本環境協会が一般公募したデザインの中から、当時の環境庁長官賞
として選ばれた作品をもとに制定し、「私たちの手で地球を、環境を守ろう」という気持ちを
表しています。
■ESCO事業
Energy Service Company の略称で民間の企業活動として省エネルギーを行い、ビルオー
ナーにエネルギーサービスを包括的に提供する事業です。具体的には、省エネルギー改修工
事のなかの、工事形態の一つに過ぎませんが、省エネルギー量を保証するパフォーマンス契
約(出来高契約)を結ぶ点が特徴です。
■屋上緑化・壁面緑化
地球温暖化やヒートアイランド現象などの気象変化への対応や、土地利用が限定される都
市部における緑化対策として、建築物の屋上や壁面を緑化すること。夏季に建物の屋上から
室内に伝わる熱が軽減されるため、室内の温度が下がり、結果として冷房の消費エネルギー
を抑えることができます。
■オゾン層の破壊
大気中のオゾンの大部分は、地上10kmから50kmにある成層圏に存在し、オゾン層と
呼ばれています。オゾン層は、太陽光に含まれる有害な紫外線の大部分を吸収し、地表への到
達量を減らして地上の生物を守っています。しかし、このオゾン層が近年、フロンガスなどの
人工化学物質の大気中への放出によって破壊されていることが明らかになっており、地表に達
する有害な紫外線の量が増え、皮膚ガンの増加や生態系への影響が懸念されるため、大きな地
球環境問題として取り上げられています。
■温室効果ガス
温室効果ガスとは、地表面から放出される熱(赤外線)を吸収し、吸収した熱(赤外線)の
一部を再び地表に向けて放射して地表面と下層大気の温度を高める性質をもったガスのこと
です。代表的なものとして、二酸化炭素やメタン、一酸化二窒素などがあげられます。
なお、「地球温暖化対策の推進に関する法律」では、二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、
ハイドロフルオロカーボン、パーフルオロカーボン、六ふっ化硫黄、三ふっ化窒素の7物質が
温室効果ガスと定義されています。(ハイドロフルオロカーボン及びパーフルオロカーボンは、
政令で定めるもの)
44
【か
行】
■化石燃料
化石燃料とは、動植物などの遺骸が地質時代を通じて堆積物となり、地圧・地熱などによ
り変成してできた有機物で、石油、石炭、天然ガスなど地中に埋蔵されている再生産のでき
ない燃料資源のことを指します。化石燃料は、輸送や貯蔵が容易であることや大量のエネル
ギーが取り出せることなどから使用量が急増しており、現在、人間活動に必要なエネルギー
の約85%は、化石燃料から得ていると言われています。
しかし、一方では、化石燃料の中でも石油や石炭の燃焼に伴って発生する二酸化炭素は、地
球温暖化の大きな原因となっており、化石燃料の使用量の削減と化石燃料に頼らないエネルギ
ーの確保が大きな課題となっています。
■環境マネジメントシステム
事業者の自主的な環境保全のための重要な取組の一つである環境管理の手法のことで、環
境管理とは、行政や企業等の組織が、法令等の規制基準を遵守することにとどまらず、自主
的かつ積極的に環境保全のために取る行動を計画・実行・評価することを指し、そのための、
(1)環境保全に関する方針、目標、計画等を定め、(2)これを実行、記録し、(3)その
実行状況を点検して方針を見直し、実行するという一連の手続きを環境マネジメントシステ
ム(環境管理システム)と呼んでいます。
■管理標準
管理標準とは、合理的なエネルギーの使用を図るために、エネルギー使用設備の運転管理、
計測・記録、保守・点検について定めたマニュアルのことです。
■気候変動に関する国際連合枠組条約
気候変動に関する国際連合枠組条約は、1992年5月にニューヨークで開かれた、第5
回気候変動枠組条約に関する政府間交渉委員会(INC5)の再開会合で、地球温暖化防止
を目的とした国際的な取組を初めて定めた条約として合意されたものです。この条約の究極
の目的は、
「気候系に対して、危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準において、大気
中の温室効果ガス濃度を安定化させること」となっています。
■気候変動に関する政府間パネル(IPCC)
地球温暖化問題に関する政府レベルの検討の場として、世界中の科学者や専門家が集まり、
世界気象機関(WMO)と国連環境計画(UNEP)が共同して、1988年に設立されまし
た。このIPCCが1995年にとりまとめた第2次評価報告書の中で、19世紀以降の気候
を解析し、産業革命以降における温室効果ガスの発生量の増大等の人為的影響により、地球温
暖化が既に起こりつつあることを確認し、将来への影響等を予測しています。その後、IPC
Cは2001年に第3次評価報告書、2007年に第4次評価報告書、2014年に第5次評
45
価報告書を発表しています。その中で温室効果ガスの継続的な排出は、更なる温暖化と気象シ
ステムの全ての要素に長期にわたる変化をもたらし、それにより、人々や生態系にとって深刻
で広範囲にわたる不可逆的な影響を生じる可能性が高まると予測され、気候変動を抑制する場
合には、温室効果ガスの排出を大幅かつ持続的に削減する必要があり、排出削減と適応を合わ
せて実施することによって、気候変動のリスクが抑制されることとなるだろうと報告していま
す。
■気候変動枠組条約締約国会議(COP)
気候変動枠組条約締約国会議とは、1994年(平成6年)3月に発効した「気候変動枠組
条約」の採択国が、地球温暖化防止に向けた枠組と実行性のある具体的な対策、運用規則など
を協議する会議のことです。
1997年(平成9年)12月に京都で開催された第3回締約国会議(COP3)では、先
進国全体の具体的な温室効果ガスの削減目標を含む「京都議定書」が採択されました。
■九都県市指定低公害車
自動車の排出ガスによる大気汚染を改善するために、低公害車の普及が重要であることから、
七都県市首脳会議(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市)では、平
成8年3月に「七都県市低公害車指定制度」を発足し、これまで低公害車といわれてきた電気
自動車、メタノール自動車、天然ガス自動車、ハイブリッド自動車のほか、排出ガスなど指定
基準値を満足するガソリン・LPG自動車等も指定低公害車として指定しています。この制度
の目的は、指定低公害車の普及促進と自動車の使用に伴い発生する窒素酸化物等の削減を図る
ことにあります。
なお、現在は、さいたま市、相模原市が加わり「九都県市指定低公害車」となっています。
■京都議定書
京都議定書は、1997年(平成9年)12月に京都で開催された第3回気候変動枠組条約
締約国会議(COP3)で採択された議定書のことで、この議定書で初めて、先進国の温室効
果ガスの排出量について、法的拘束力のある数値目標が各国ごとに定められています。
(1990年を基準年として、2008年から2012年までに、先進国全体で少なくとも
5%の削減。主要国では、日本6%、EU8%の削減など)
なお、現在は第一約束期間の終了に伴い、1990年を基準年として、2013年から
2020年までの期間を削減対象とする、第二約束期間に移行しています。
【わが国の動きについて】
京都議定書の採択を受けて、国、地方公共団体、事業者、国民が一体となって地球温暖化対
策に取り組むための枠組として地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法)及び地球温暖化
対策推進大綱が1998年に成立。2002年には日本の京都議定書締結に伴い、京都議定書
目標達成計画が策定された。2005年、温対法は京都議定書の発効を受け改正され、大規模
に温室効果ガスを排出する企業に対して排出量を算定して国に報告することを義務付け、報告
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されたデータを国が集計して公表する制度の導入などが行われた。
なお、日本における京都議定書の第一次約束期間は、森林吸収、京都メカニズムクレジット
を考慮すると、8.4%の削減で目標を達成している。第二次約束期間については、不参加を
表明。
■グリーン購入
グリーン購入とは、製品やサービスを購入する際、必要性を十分に考慮し、価格や品質、利
便性、デザインだけではなく、環境のことを考え、環境への負荷ができるだけ小さいものを優
先して購入することをいいます。
また、国や関係機関が環境物品の購入目標を決め、その実績を公表することにより、持続
可能な社会の構築に向け、環境に配慮した製品・サービスの普及促進を図ることを内容とする、
「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)
」が平成13年4月
に施行され、環境物品への需要の転換に向けた、国、地方公共団体、事業者及び国民の基本的
な取組が求められています。
■グリーンマーク
グリーンマーク事業は、木材チップなどの木材資源の保全や供給制約が強まる中、古紙利用
製品の使用拡大を通じて、古紙の回収・利用の促進、自然環境保護の推進を図る目的で、
(財)
古紙再生促進センターが昭和56年5月に開始しました。 グリーンマークを表示することが
できる製品の要件は、古紙を原則として40%以上原料に利用した製品であることですが、製
品によっては原料とする割合が異なります。また、グリーンマークの収集に取り組まれた学校
や町内会等に対して、苗木やノートを配布する制度については、平成13年度をもって廃止と
なりました。
■クールビズ
冷房時のオフィスの室温を28℃にした場合でも、「涼しく効率的に格好良く働くことがで
きる」というイメージを分かりやすく表現した、夏の新しいビジネススタイルの愛称です。
「ノ
ーネクタイ・ノー上着」スタイルがその代表です。
■コージェネレーション
コージェネレーションとは、一種類のエネルギー源から複数のエネルギーを取り出すこと
で、主にガスタービンやディーゼルエンジンなどによって発電する際に発生した「排熱」も
同時に利用して暖房や給湯などに使うシステムです。熱効率が極めて高いのが特徴で、エネ
ルギーの高度な有効利用と言えます。
■国際エネルギースターマーク
国際エネルギースタープログラムは、オフィスはもとより家庭にまで普及しているOA機器
の使用によるエネルギー消費量が増大し、各国にとって地球環境問題の要因の一つになってい
ることから、日本・経済産業省(旧通商産業省)と米国・環境保護庁との相互承認のもとに、
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平成7年(1995年)10月から開始しました。現在では、ヨーロッパ(EU)、欧州自由
貿易連合(EFTA)、スイス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、台湾なども参
加し、取組は世界各国・地域に広がっています。
なお、日本の登録の窓口は、経済産業省資源エネルギー庁において行われており、このプロ
グラムで定めたエネルギー消費の抑制の基準を満足する省エネ型のOA機器にマークが付け
られています。
【さ
行】
■再生可能エネルギー
「エネルギー源として永続的に利用することができると認められるもの」として、太陽光、
風力、水力、地熱、太陽熱、大気中の熱その他の自然界に存する熱、バイオマスを指します。
再生可能エネルギーは、資源が枯渇せず繰り返し使え、発電時や熱利用時に地球温暖化の原因
となる二酸化炭素をほとんど排出しないエネルギーです。
■循環型社会
循環型社会とは、これまでの「大量生産・大量消費・大量廃棄」のライフスタイルを改め、
地球環境を保全しつつ、限りある天然資源を大切にし、持続的な発展を遂げていくために、資
源・エネルギーの大量消費や廃棄物の発生を抑制するとともに、リサイクルなど資源の有効利
用を進めて、環境への負荷をできるかぎり低減しようとする社会をいいます。
また、循環型社会の形成に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るための基盤となる
「循環型社会形成推進基本法」が平成12年6月に公布(15条、16条は平成13年1月施
行)され、「廃棄物処理法」や「資源有効利用促進法」、
「各種個別リサイクル法」などと合わ
せ、循環型社会形成の推進のための枠組みが整備されました。
なお、
「使用済自動車の再資源化等に関する法律(自動車リサイクル法)
」は、平成14年7
月に成立しました。
■生態系
生態系とは、生物群集(植物・動物群集)及びそれらをとりまく自然界の物理的、科学的
環境要因が総合された物質のつながり(系)を指しています。動植物などの生物だけではな
く、その生息している場の環境も含めて一体として考えます。生態系に含まれている生物は、
生産者・消費者・分解者及び還元者と区分され、全体として食物連鎖系が成立しています。
なお、生態系はその場の特徴によって、「自然生態系」
「都市生態系」あるいは、
「水辺生態
系」
「緑地生態系」などと分類して呼ぶことがあり、その空間スケールは大小様々です。
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【た
行】
■太陽光発電
太陽光発電は、太陽の光を利用した発電方法で、屋根や屋上等に設置した太陽電池(パネル)
によって発電された直流電流をインバータで交流に変換し、家庭などで使用するというシステ
ムです。通常は、電力会社の商用電力系統の交流電力と合わせて使用します。太陽エネルギー
は無尽蔵であり、発電する際に、二酸化炭素や汚染物質を発生させないクリーンエネルギーと
して、地球温暖化の防止に繋がることから注目されています。
■地球温暖化係数
地球温暖化係数とは、個々の温室効果ガスが及ぼす地球温暖化の程度が異なるため、温室
効果ガスの寿命を考慮して、現時点で大気中に放出された単位重量当たりの温室効果ガスが、
将来のある時点までの期間にわたって地球に及ぼす地球温暖化の効果を、最も排出量の多い
二酸化炭素を基準として、相対的に表した数値です。
なお、
「地球温暖化対策の推進に関する法律施行令」
(第4条)に温室効果ガスの区分ごとに
地球温暖化係数が定められています。
■地球温暖化防止月間
政府が平成10年6月に決定した「地球温暖化対策推進大綱」の中で、12月を「地球温暖
化防止月間」と定めました。これは、平成9年12月に京都で「第3回気候変動枠組条約締約
国会議(COP3)
」が開催されたのを受けたもので、地球温暖化防止に向けた国民各層の取
組を促すことを目的としています。
■低公害車
従来のガソリン車やディーゼル車に比べて、排出ガス中の汚染物質の量や騒音が大幅に少な
い電気自動車、メタノール自動車、天然ガス自動車、ハイブリッド自動車などをいいます。低
公害車は、地球温暖化対策や大都市の大気汚染の改善のための抜本的な対策の一つとして期待
されており、特に電気自動車、プラグインハイブリッド自動車は、市場化が始まり、世界的な
競争が激化しています。
■天然ガス(CNG)
天然ガスは、メタンを主成分とした不純物を含まない可燃性のガスで、燃焼しても大気を
汚染する硫黄酸化物(SOX)や煤塵を発生させず、酸性雨や光化学スモッグなど人体への影
響が問題となる窒素酸化物(NOX)の発生量も比較的少量です。特に地球温暖化の原因とさ
れる二酸化炭素(CO2)の発生量が少ないため、石油や石炭など他の化石燃料に代わるクリ
ーンなエネルギーとして期待が高まっています。
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■都市ガス
都市ガスは、天然ガスや石炭ガス、液化石油ガスなどを適当に混合し製造され、ガス導管を
通じて供給しています。石油や石炭に比べて、燃焼時の二酸化炭素や窒素酸化物、硫黄酸化物
の発生量が少なく、環境にやさしいエネルギーです。
また、採掘から加工・輸送等の各段階においても石油やプロパンガスに比べて、温室効果ガ
スの排出量が最も少ないエネルギーであることが確認されています。
【な
行】
■燃費基準達成車
平成16年国土交通省告示第61号(自動車の燃費性能の評価及び公表に関する実施要
領)に定める「平成27年度燃費基準達成車」
、「同10%達成車」
、「同5%達成車」、
「同
20%達成車」、
「平成22年度燃費基準25%達成車」、
「同38%達成車」及び「同50%
達成車」
。
【は
行】
■排出係数
当該燃料の一単位当たりのある活動に伴う温室効果ガスの排出量をいい、「地球温暖化対策
の推進に関する法律施行令」
(第3条第1項)の規定に基づき、毎年度、別に定めることとさ
れており、当該年度の温室効果ガス排出の実態に関するデータ等を基に当該年度の次年度以降
に定めることとされています。
■ヒートアイランド
都市部において、高密度にエネルギーが消費され、また、地面の大部分がコンクリートや
アスファルトで覆われているために水分の蒸発による気温の低下が妨げられて、郊外部より
も気温が高くなる現象をいいます。等温線を描くと、都市中心部を中心にして島のように見
えるためヒートアイランドという名称が付けられています。特に夏季においては、家屋内の
熱を冷房によって外気に排出することにより、外気温が上昇し、それにより更に冷房のため
のエネルギー消費を増大させるという悪循環を生みだしています。
■フロン類
フロン類とは、フルオロカーボン類(フッ素と炭素の化合物)の総称で、クロロフルオロ
カーボン(CFC)、ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)、ハイドロフルオロカー
ボン(HFC)があります。毒性が小さく、化学的にも安定しているため、冷蔵庫やクーラ
ーの冷媒、スプレー噴霧剤、精密機器の洗浄剤として多く使用されてきました。しかし、フ
ロン類は地球温暖化の原因となるため、HFCについては京都議定書の排出抑制物質とされ、
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CFC、HCFCにおいては、オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書によ
り、段階的に生産量及び消費量の削減・全廃規制がされています。
なお、CFCについては平成7年までに生産・消費が全廃されています。
■緑のカーテン
緑のカーテンはツル性植物(アサガオ、ヘチマ、ゴーヤなど)を窓の外に這わせることで、
夏の日差しを和らげ、室温の上昇を抑える自然のカーテンです。また、日が当たると葉の気
孔からの水分蒸散作用により、葉の表面の温度が下がり、葉の間から涼しい風が流れ込む、
自然のエアコンです。
【ら
行】
■リデュース(廃棄物の発生抑制)
省資源化や長寿命化といった取組みを通じて製品の製造、流通、使用などに係る資源利用
効率を高め、廃棄物とならざるを得ない形での資源の利用を極力少なくすることです。
■リユース(再使用)
一旦使用された製品を回収し、必要に応じて適切な処置を施しつつ製品として再使用を図
る。または、再使用可能な部品の利用を図ることです。
■リサイクル(再資源化)
一旦使用された製品や製品の製造に伴い発生した副産物を回収し、原材料としての利用、ま
たは焼却熱のエネルギーとしての利用を図ることです。
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水と緑を育む
環境にやさしいまち
朝霞
第3次朝霞市地球温暖化対策実行計画
平成 27 年 3 月発行
発
編
行
集
電 話
FAX
朝 霞 市
市民環境部環境推進課
〒351-8501 朝霞市本町1丁目1番1号
048−463−1512(直通)
048−463−9490