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横浜市記者発表資料
平成 27 年３月 25 日
財政局公共施設・事業調整課
｢公共施設管理基本方針｣を策定しました
～施設の安全とサービスを確保するための今後の取組をとりまとめました～
横浜市が公共サービスを提供するために保有している公共施設は、道路や公園などの都市基盤
施設と、市民利用施設や学校施設などの公共建築物をあわせて膨大な量に及び、その修繕や改修、
更新や建替に係る今後の財政需要の平準化などが課題となっています。
このような課題に対応するため、公共施設の安全確保や長寿命化を柱とする保全・更新の取組
も踏まえ、「公共施設管理基本方針」を策定しました。
今後はこの方針に沿って、施設の安全確保や長寿命化、効率的な更新、建築物の多目的利用や
複合化といった再編整備等に取り組みます。
２つの【基本方針】を
２つの〔支援方針〕で支えます！
◆「公共施設管理基本方針」における「基本方針」
【基本方針２】
【基本方針１】
変化に対応しながら
必要な機能を持続的に提供します
将来にわたり安全で強靭な
都市づくりを推進します
〔支援方針①〕
従来の発想にとらわれない公民連携をさらに推進します
〔支援方針②〕
取組を推進するための環境を整備します
◆ 今後の主な取組（～平成２９年度）
【「保全・更新計画」の策定】
点検の実施時期や対策方法など、施設ごとの実施方針である「保全・更新計画」※を策定します。
※「保全・更新計画」：施設の重要度などの観点から保全・更新等の取組を計画的に定める必要の
ある施設について、点検・診断、保全・更新などに関する具体的な方針
【再編整備の取組推進】
建築物を中心に、多目的利用や複合化といった再編整備について、モデル事業実施など取組を推進します。
【公民連携の推進】
公民連携による新技術の開発や活用、施設の有効活用による財源の創出などを進めます。
【取組推進のための環境整備】
施設情報のデータベースの構築、保全・更新の取組における組織横断的な連携を強化します。
「横浜市公共施設管理基本方針」はホームページでご覧いただけます。
http://www.city.yokohama.lg.jp/zaisei/org/kokyo/hozenrikatuyo/kanrikihonhoushin.html
お問合せ先
財政局公共施設・事業調整課
保全・利活用計画担当課長
足立
哲郎
Tel 045-671-3801

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