特定非営利活動法人 生きるを学ぶ学校 学校案内 http://ikirumanabu.jimdo.com 目的 日本の社会において、増え続けている子育ての悩みを持つ保護者、多様化する問題を抱える教育現場や企業で 働く人たちが自然(森、山)というフィールドの中で「自分らしく生きる」ことを学び体験する機会を提供し、 また「うつ」から社会復帰を願う人たちが社会に復帰する手助けをしていくことを目的として活動します。 校長からのメッセージ 自分の本当の「よりどころ」がない。 時を忘れるために、現代は、多くの人が物や他人の助けに依存しています。 ーアルコール・薬物・ギャンブル・セックス・ネット・スマホー 時を充たし、心を満たし、本当に生き活きと自分を実感する場があるか? 時があるか? 真の平安と平和があるか? 「生きるを学ぶ学校」は、各自が集まる仲間と共に、作業をし、遊び、対話し、 考え、互いに学びあう場を持ちたい。 校長:山田 昭和 健康(ヘルスーHeal・th)とは 「欠けることのない全体(Whole)を意味します。 自分と他者と自然を含む全体の「いのち」の場との「つながり感」をもって生きるときに、 各個人の身体も精神も霊性も豊かな健康さを回復(Heal-癒し)するのです。 自然ー森・川・田畑ーを教室(フィールド)として、他者と共同しながら、 ひとりひとりが大地に「すっく」と立つ生き方を、学びます。 家庭に根ざし、地域に接して、他人を尊敬し、相互に依存しながら、平和を造り出してゆく人を目指します。 基本理念 1. 生きるを学ぶ学校の「学ぶ」とは? 「生きることを学ぶ」という表現では抽象的である。 「各人が健康に生きる」ことを自身の能力として捉え、開発していくことであると考える。 2. 健康とは? (1)WHO(世界保健機関)憲章前文における「健康」の定義 Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity. <健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、 そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本 WHO 協会訳)> そして 1998 年に新たに提案された改定案は(未採択、改正はまだされていない) Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity. である。 (2)当学校の「健康」の捉え方 WHO 憲章に、提案され今後審議されるであろう提案を念頭に置いた定義として、「健康は、完全な身体的・精神的、 霊的、及び社会的福祉のダイナミックな状態であり、単に疾病または病弱の存在しないことではない。(山田昭和訳)」 と独自に解釈したものに基づき、健康を能力として『6 つの領域』から開発していく。 (3)6 つの領域 人が生きていくための「健康」をイメージ化したとき、『宇宙・自然・いのちのリズム』に生かされながら、 以下の 6 つの領域を想定する。 ①霊性の健康(spiritual) ②知的な健康(intellectual) ③美的な健康(aesthetic) ④情緒性の健康(emotional) ⑤対人関係の健康(social) ⑥身体の健康(physical) 生きるを学ぶ学校 事務局 ▶▶▶ 三重県三重郡菰野町千草 2506 (森の風ようちえん内) メール:[email protected] 電話:090-3936-2617(木田) FAX:020-4664-3027
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