小松川地区における都市計画案に関する説明会 ■質疑応答記録 ○都市計画案に関する内容 質問 市街地再開発事業の事業完了とともに事業計画がなくなるため、この事業によって 形成された良い町並みを維持するために今回の都市計画を決めるということなのか。 回答 その通りです。再開発の事業計画の内容を地区計画に継承します。 質問 回答 なぜ用途地域を変更するか。また、なぜこの時期に変更するか。 現況の土地利用に合った用途地域に変更することにより、住環境を保全することが できるため変更します。時期に関しては、再開発事業の完了年度が近づいたことと、 地区計画を定める際に用途地域を変更することができるため、今回の地区計画の 決定と併せて変更します。 質問 準工業地域を第一種住居地域に変更することによって商業施設を誘致しづらくなら ないか。 回答 第一種住居地域であっても床面積が 3,000 ㎡以下の店舗を建設することはできるた め、商業施設の誘致には支障がないと考えられます。 質問 江戸川区議会の庁舎移転問題検討特別委員会において、小松川地区は庁舎移転候補 地に上がっているが、今回変更する都市計画の内容で庁舎を建設することは可能か。 回答 用途地域上は可能です。ただし移転先については現在開催中の区議会にて議論をし ているところです。 質問 回答 道路斜線について詳しく説明してほしい。 (説明資料を用いて説明) ○その他の内容 質問 Pe30 街区に関しても平成 29 年度中に完了するか。 回答 完了する予定です。 質問 回答 現在スーパーマーケットが少ないことや喫茶店がないのはなぜか。 市街地再開発事業の事業計画によって建築物の用途が定められているため、事業完 了までは事業計画に合わないものを配置することはできませんが、事業完了後は事 業計画にとらわれずに所有者の合意を得てスーパーマーケットや喫茶店も配置でき るようになります。 質問 回答 以前から病院の建設を望む意見が多くある中、病院が建設されないのはなぜか。 市街地再開発事業の事業計画によって建築物の用途が定められているため、事業完 了までは事業計画に合わないものを配置することはできませんが、事業完了後は事 業計画にとらわれずに所有者の合意を得て病院を建設することもできるようになり ます。 -1-
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