▶ニュース&インフォメーション これからの交流に大きな期待 ~静岡県袋井市と防災交流都市協定結締調印式~ 11 月 24 日、静岡県袋井市防災センターで、本市と袋井 市の間で「防災交流都市協定締結調印式」が行われました。 平成 22 年に岩沼市議会が防災事業の視察で袋井市を訪 問した縁で、東日本大震災以降、職員派遣や物資など継続 して支援をいただくとともに、防災に関する情報交換など を重ねてきました。 調印式で原田英之袋井市長は「復興は早い方が幸せで、 岩沼市の取り組みに敬意を表したい。災害はあってはほし ▲協定書を手にする(左から)髙橋孝内岩沼市議会 くないが、いざというときにこの協定が役立ちます」とあ 議長、井口経明岩沼市長、原田英之袋井市長、 戸塚文彦袋井市議会議長 いさつし、井口市長は「復興が進む中、いいタイミングで 協定が締結できた。この協定が全国のモデルになる」と話しました。調印後、井口市長が東日本大震災か らの復興に向けた岩沼市の取り組みについて約 200 人の参加者を前に講演しました。 協定では、災害時の相互応援のみならず、地域防災計画や資料の情報交換、必要な物資の調達体制を整 え、また、市民交流などを通じて平時から連携を密にし、防災対策の充実を図ることとしています。 今後、両市の交流促進と防災対策の連携が期待されます。 2 人目となる 「いわぬま健幸大使」 に 作曲家の三枝成彰氏を委嘱 11 月 23 日、市民会館大ホールで行われた「岩沼コンサート 2013」の開 演に先立ち、 作曲家の三枝成彰さんを「いわぬま健幸大使」に委嘱しました。 岩沼の歴史や文化、復興などを幅広く PR する「大使」の委嘱は俳優の西村 雅彦さんに次ぎ 2 人目となります。 三枝さんには引き続きコンサートなどを通して、音楽の力で岩沼を盛り上 げつつ、岩沼を広くご紹介いただくことになります。 新しいまちづくりを総合的に検討 ~玉浦西地区まちづくり検討委員から市長へ最終報告~ 集団移転先である玉浦西地区のまちづくりを総合的に検討する 「玉浦西 地区まちづくり検討委員会」では、昨年 6 月 11 日の設置以来、約 1 年半の 間に 28 回の会議を重ねてきました。11 月 25 日、これまで議論を重ねて きた玉浦西地区のまちづくりの検討結果を井口市長に最終報告しました。 あ る た き ま こ と 阿留多伎眞人委員長は「まちを造れば終わりではなく、大切なのはそこ に出来上がるコミュニティの形成やまちの利活用が重要です。このまちを 中心として、玉浦地区が復活することを願っています」と述べ、それを受 け井口市長は「長期間に渡り検討をいただいたことに感謝しています。玉 浦地区の再生の方向性を示した報告書と受け止め、報告書の内容を最大限 尊重して、早期に具現化していきたい」と話しました。 今後、市ではこの報告書をもとに玉浦西地区の整備を進め、本年度中に 移転される方へ土地を引き渡していきます。 ▲阿留多伎眞人委員長( 中 央 )と 福屋粧子副委員長 (左) から井口 市長へ報告書を提出 防災集団移転促進事業の移転先(玉浦西地区)の住所が新しくなります 押分字新筒下 玉浦西三丁目 玉浦西 一丁目 玉浦西四丁目 玉浦西二丁目 県道岩沼海浜緑地線 三軒茶屋西 土地区画整理地区 押分字新筒下の一部の住所が字の区 域の変更に伴い左記のように新しくな ります。 1月から登記手続きを開始し、2月 末から順次、新しい住所になります。 問/市民課(☎内線 223) 広報いわぬま2014.1月号 4 健都いわぬま復興シンポジウムの開催 ~被災地で始まる健康医療産業の集積とまちづくり~ 岩沼市復興プロジェクト「健康医療産業集積推進事業」におけ る健康・医療産業の集積を促進するため、同産業の将来性と健幸 先進都市を標榜する岩沼市の復興と未来のまちづくりについて発 信する「健都いわぬま復興シンポジウム」を開催します。 開催日:1月22日㈬ 14時~16時30分 【受付】13 時 30 分~ 会 場:岩沼市民会館大ホール 小宮山 宏 氏 入場無料 里の杜 1 丁目 2 番 45 号(☎ 23-3450) 基調講演 ≪プラチナ社会の実現に向けて≫ 日本“再創造”と岩沼市の震災復興~健幸サイエンスパークの展望~ 東京大学総長顧問 三菱総合研究所理事長 小宮山 宏 氏 パネルディスカッション ファシリテーター:小宮山 宏 氏 平成17年4月 東京大学総長 (第28代)就任 平成21年4月 東京大学総長顧問就任 三菱総合研究所理事長就任 ※専門は化学工学、地球環境工学など。宮 城県震災復興会議議長、 岩沼市自然共生・ 国際医療産業都市検討会委員を務める。 駐車場には限りがございますので、 公共交通機関をご利用ください。 パネリスト ●田所 創 氏(復興庁参事官) ● 若生 正博 氏(宮城県副知事) ●小坂 健 氏(東北大学大学院教授) ● 菊池 洋 氏(㈱にしき食品代表取締役社長) ●井口 経明 (岩沼市長) 問/健康産業政策課(☎内線 372) 総合体育館(岩沼ビッグアリーナ)の利用を再開 ~一般利用に先立ち 2 つのスポーツ関連イベントを開催~ 東日本大震災の被害によって改修工事を行っていた総合体育館(岩 沼ビッグアリーナ)の利用が再開され、一般利用に先立ち、イベント が行われました。 12 月 7 日には、 「ジャイアンツスポーツフェスタ in 岩沼」が開催 され、プロ野球読売巨人軍の内海哲也選手会長をはじめ、亀井善行選 手・山口鉄也選手・坂本勇人選手・菅野智之選手・宮國椋丞選手の 6 名が、子どもたちと「フルーツバルーン転がし」や「綱引き」などを 行い交流しました。子どもたちは憧れの野球選手たちとの交流に、 ▲「人文字対決」では、いかに早く 文字を作れるかを競いました 目を輝かせていました。 同月 14 日には、「オリンピックデー・フェスタ in 岩沼」が開催され、卓球の近藤欽司さん・偉関晴 光さんやバドミントンの水井妃佐子さん・須賀泰子 さんらオリンピック代表監督や出場選手が講師とな り、スポーツ教室が開催されました。 市内小中学生 100 人が参加し、各種目に分かれて 約 2 時間、手取り足取り指導を受けました。終了後、 小中学生は皆笑顔となり、とても充実した教室とな ▲全員で記念撮影パチリ ったようです。 無事故・無災害を祈願 ~千年希望の丘(相野釜地区)整備工事(1 工区)安全祈願祭~ 5 広報いわぬま2014.1月号 ◀工事の安全を皆で 祈願しました 11 月 30 日、下野郷字浜地内で「千年希望の丘」の安全 祈願祭が行われました。 今回整備される丘は、平成 25 年 6 月に植樹祭が行われた 第1号の「千年希望の丘」の西側に第 2 号として整備され ます。高さ 10m、面積は 100㎡。避難丘のほか、園路や多 目的広場の整備が行われ、使用される盛り土のうち再利用さ れた資材を約 9 割活用し、造成されます。
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