2013年3月29日 週報 - 成田ロータリークラブ

国際ロータリー2012~13 年度会長 田中 作次
~~ 識字率向上月間 ~~
第 2554 回例会 平成 25 年 3 月 29 日(金)
成田ロータリークラブ創立 50 周年記念
記念碑を囲んで
1
例会
於:米屋観光センター
◇ 点
鐘
小宮山 四郎 会長
◇ ロータリーソング
奉仕の理想
◇ 四つのテスト
歌唱
◇ ニコニコボックス
諸岡 靖彦 会員:本日は、例会場として当米屋観光センターをご利用いただきましてあ
りがとうございました。
佐藤 英雄 会員:3 月 22 日、エクレール委員会有志による工藤会員の送別会が菊屋さん
で行われました。私は白内障の手術をしたばかりでお酒が飲めない状態でした。その日は
ウーロン茶を2杯だけ。晩酌をしなかったのは初めてです。ところが隣に深堀会員、遠藤
会員とかなりお酒を嗜む方が勢ぞろい。6時から9時までの3時間、お酒の誘いを断るの
が大変でした。こんなに酒飲みの中で、しらふでいることが辛いとは思いもしませんでし
た。
角田
憲司
会員:3月24日の佐倉朝日健康マラソンに出場しました。4時間切るのが
目標ではありましたが、無事フルマラソンを完走することが出来たということでにこにこ
いたします。
深堀 伸之 会員:工藤会員の送別会では、佐藤会員の隣になりましたので何度もお酒を
勧めたのですが、とうとう一口もお飲みになりませんでした。素晴らしい意志の強さです。
遠藤 英一 会員:私は一人で大人しく飲んでいたつもりだったのですが、佐藤会員にご
迷惑をおかけしたようなのでお詫びいたします。
石橋
菊太郎
会員:工藤会員の送別会に、菊屋をご利用いただきありがとうございまし
た。
平野 省二 会員:最後に、送別会の発起人といたしまして沢山の方にお集まりいただき
ましてありがとうございました。
2
◇
会長挨拶
小宮山
四郎
会長
本日は、栗山公園の満開の桜の下で、成田ロータリー
クラブ 50 周年記念事業で植樹された月桂樹と桜の生育
状況と記念碑の確認を致しました。この記念植樹がすく
すくと成長することを祈りたいと思います。現在満開の
桜も今週が峠で、もうすぐ花吹雪となり、4 月に入ると
葉桜の季節に入って行きます。また、4 月に入りますと、
一斉に各学校の入学式が始まりますが、一昨年 3 月 11
日、東日本大震災で津波にのみこまれ、両親と妹を一気
に失いながら健気に祖母と暮らし、今年小学校へ入学し
ようとしている宮城県宮古市の少女の記事が気になりましたので紹介したいと思い
ます。
ママ
もうすぐ一年生だよ
平成 25 年 3 月 25 日
東日本大震災で津波にのみこまれて、行方のわからなくなった母に当ててと、手紙
を書いた岩手県宮古市の昆愛海ちゃん(6)はこの春、一年生になる。震災までは
両親、妹、祖母との五人家族だった。今は祖母との 2 人暮らしになったが、毎日友
達と遊んだり、自転車に乗ったりして駆け回っている。入学式は来月 9 日。
「ランド
セルと筆箱はマナが好きなピンクだよ」と嬉しそうに話した。
こんまな み
友達たくさん出来るかな
「ままへ」と覚えたばかりのひらがなで手紙を書いてから 2 年、身長は約 10 ㌢伸
びて 1 ㍍ 15 ㌢体重は約 5 ㌔増えて 24 ㌔になった。岩手県宮古市の昆愛海ちゃん(6)。
一緒に暮らす父方の祖母・幸子さん(65)によると、よく遊んだ日にはご飯をお代
わりし、永久歯はもう 7 本生えてきたという。昨年 5 月の誕生日のころには、何度
も転んで擦り傷を作りながら、補助輪なしで自転車に乗れるようになった。児童館
の秋の運動会では徒競争で見事に 1 着。幸子さんは『負けず嫌いなのはママに似た
んかね』と目を細める。この 2 年間、周囲の大人は震災の現実を愛海ちゃんにどう
伝えようかと迷い続けた。母の由香さん(当時 32 歳)の遺骨は震災約 3 か月後に
DNA鑑定で確認されたが、父の文昭さん(同 39 歳)と妹の蒼葉ちゃん(2 歳)は
見つかっていない。由香さんの遺骨の入った箱を「ママだよ」と、見せられた時に
は「こんな中に入るわけないでしょ」と無邪気に話していたが、今ではケーキや花
をもらうと真っ先に仏壇に供える。幸子さんは「先祖の隣に並んだ新しい遺影を見
て、みんながどうなったのかわかるのかね」とはなす。入学するはずだった小学校
は津波で被災し、8 ㌔離れた小学校までスクールバスで通う。
「速く漢字を勉強した
い。友達沢山出来るかな」。母方の祖父母に買ってもらった学習机で国語や算数のド
リルを始めた愛海ちゃん。1 年生になるのが待ちきれない様子だ。
3
◇
委員会報告
・親睦委員会
近藤 博貴 リーダー
大相撲5月場所の観戦について、現段階での出席状況です。
会員18名、家族12名、事務局 合計31名です。
◇ 幹事報告
石川 憲弘
1、 4 月 3 日(水)2 クラブ花見例会
幹事
場所:ビューホテル 点鐘:18:30 会費:6,000円
親睦ゴルフコンペ
場所 久能カントリークラブ
集合時間 午前8:20分
プレー費 15,000円 (昼食代含む)
長い一日になりますが 怪我のないよう楽しい花見例会にいたしましょう。尚、4月5
日(金)は振替休会となります
◇
卓話
平山
金吾
パストガバナー
思い起こせば2年前の 2011.3.11。2:46 分の地震で成田
ロータリークラブの 50 周年記念行事の計画が揺れ、議論が
沸騰したことが思い浮かびます。毎年この様に記念例会を
開催させて頂き、新入会員にも、ロータリー創立の精神を
思い起こす機会を持ち、心を新たにする良い機会かと思い
ます。
当時の様子を時系列で思い出してみると、
2011.3.11
東日本大震災発生
2011.3.13
実行委員会.理事会合同会議開催。
ゴルフ大会は中止、参加費は返還。
記念式典は喧々諤々の論議の末に、質素に開催することに決定。
2011.4.14
記念碑完成除幕式。桜の植樹 100 本とポール・ハリスの月桂樹の植
樹。
2011.4.22
創立 50 周年記念式典。参加者318名。東日本大震災に義捐金とし
て350万円を送呈。
3月13日の実行委員会、理事会合同会議では11名中、2名は開催、2名は中
止、7名は状況を見ながら判断していくというような結果でした。震災から2日。
当然開催するという決定を出す雰囲気ではありませんでした。私が開催したいとい
う意思表示をしたことで、色々な方にご迷惑をおかけしたかもしれません。しかし、
日々変わりゆく景色の中で少しずつ変化し、華美なことは止め質素ではありますが、
成田らしく荘厳で格式のある記念例会を執り行うことが出来ました。成田が50周
年記念式典を開催したことにより、他クラブでも記念行事に積極的に取り組むこと
4
ができ、成田ロータリークラブの決断は間違っていなかったのではないかと思いま
す。
この月桂樹は 1935 年にポール・ハリスがマニラで行われる世界大会の式典に参
加するために日本に寄ることになり、横浜港で下船し、東京の帝国ホテルの玄関前
に月桂樹を植樹したのです。その後帝国ホテルの建て替えの節に、移植をしたり、
挿し木をして 2 世を育てたり、又その枝から挿し木をし、今回は桐生西ロータリー
の井本上輔氏のご厚意で、大切に育ててくれた 4 世の木を譲り受けることが出来ま
した。
この月桂樹の歴史を辿ってみると、奇跡的な事が起こり、命を繋いで来ました。
昭和 10 年 1935.2.9 :ポール・ハリス帝国ホテル玄関脇に記念植樹。
昭和 42 年 1967.10 帝国ホテル建て替え工事により、移植することになる。神奈
川県大井町の第一生命社屋敷地内に移植、枯渇寸前であった
ので、用心のために 300 本の枝を数社の植木屋さんに依頼し、
挿し木をした。しかし、殆ど枯れてしまい、第一生命の子会
社の相互林園さんの小沢元之助氏が 10 数本の挿し木を試み、
7 本が奇跡的に活着した。
この 7 本が 2 世
1 1980 年(昭和 55)に米山記念館に 1 本
2 1980 年(昭和 55)に小田原市、二宮金次郎記念館に 1 本
3 1980 年(昭和 55)東京ロータリークラブに)2 本返還
帝国ホテル正面左袖車庫出口に 1 本
東京、皇居内北の丸公園清水門の南側に 1 本
4 第一生命本社屋西南の地に 1 本
第 3 世月桂樹
桐生ロータリークラブが 35 周年行事の一つとして、東京ロータリーから北の丸
公園の枝を頂き、挿し木をし大事に育てて来た。
第4世月桂樹
桐生西ロータリークラブの 30 周年事業として 1999(H11)年に、この 3 世月桂
樹の枝を頂き、井本上輔氏が挿し木をして育てた。この 4 世の月桂樹を頂くことに
なり、私と石橋、松田氏の 3 人で桐生西ロータリークラブを訪問し、桐生西ロータ
リークラブ会長あて願い書を携え、例会出席をした。気持ち良く頂けることになり
ました。
4 世になるこの月桂樹を大切にして行きたい。
「水を飲むときは井戸を掘った人を思
い浮かべる」という言葉がございます。ロータリーの原点はポール・ハリスにあり
5
ます。
50 周年を記念して出版した「ロータリーへの道」でも約 3 分の 2 のページ数を使
って少年時代を描いています。ポール・ハリスの親睦と奉仕の精神は、ニューイン
グランドで過ごした少年時代に祖父母からの教育の中から育ったものと思います。
今ロータリーは低迷していると心配する向きもありますが、私は真のエリート集団
としてのロータリーはむしろこれから花開くものと信じています。
私は「あのような方が入っているロータリー」と言われ、
「あんな者が入っている
ロータリー」と言われたくない。それに
は一人一人が自己研鑽、事業の繁栄が出
来るロータリアンであって欲しいと願
っています。
大分入会条件は緩くはなって来てお
りますが、良いクラブでは、入会時の審
査、教育がしっかりしていて、出席の事、
奉仕の精神についてきちんと教育して
います。
成田ロータリークラブが益々健全に、繁
栄する事を念じております。
◇
点
出 席
鐘
小宮山 四郎
会長
表
会員数
出席義務者数
出席数
欠席数
出席率
前回補正
63
61
35
26
57.38%
100%
MAKE UP
CARD
氏
名
月
日
ク ラ ブ 名
平山 金吾 会員
3 月 26 日
ロータリー米山常務理事会
横田 匡彦 会員
3 月 26 日
千葉西ロータリークラブ
4月1日
奉仕プロジェクト委員会
近藤 博貴、小川
賢、遠藤
英一、小宮山
石川 憲弘、成田
温、諸岡
靖彦、矢島
大沢 浩一、池内
富男、角田
幸弘、平山
角田 憲司、小寺
真澄、本宮
昌則
四郎、松田
紀昭、神﨑
秀樹、長原
泰長
誠
正夫
各会員
例会場 成田ビューホテル
電話 0476-32-1111
例会日 金曜日 12:30
例会出欠連絡先(直通)
電話 0476-32-1192 FAX 0476-32-1078
事務局 〒286-0127 成田市小菅 700
成田ビューホテル内
電話/FAX 0476-33-8786
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