ガクモンノススメ改 岸コレを耳からも 情報ゼミ 2年 西田 康平 研究のきっかけ 最初の計画 ①岸コレサイトに音の要素がないので、音をつけることで 岸コレを 広めやすくわかりやすくしようとおもった。 音声合成ソフトを使い、 学問のすすめの現代語訳の音声をつくり、 ipadで資料をみながら音声を聞けるようにする。 ②目の不自由な方にも岸コレを 問題 解決 あまりちゃんとした計画を立てていなかったため 多くの問題が生じた。 (ⅰ)難しい字、読み方の複雑な字も音声にすることで わかりやすくなる。 目の不自由な人でも学問のすすめをてにとれるように。 (ⅰ)音声にする必要性はあるのか? (ⅱ)目の不自由な人はそもそもipadを使うのか? (ⅲ)別に音声合成ソフトを使う必要が ないのでは? (ⅳ)現代訳の著作権 解決(ⅱ) 参考 視覚障碍者の携帯電話・スマートフォン・タブレット・パソコン利用状 況調査2013 http://hdl.handle.net/10191/27807 (ⅱ)PC、スマートフォン、タブレットなどを使う人は多く スマホ、タブレットは利点が多く普及が進められているらしい のでもしかすると興味を持った人ならiPadで学問のすすめを 見てくれるかもしれない。 (ⅲ)試しに自分の声で読んでみたが、ページをめくる音が 入ったり、読み間違いやかむことがあり難しい。 音のない無駄な部分を録音しない設定にすると、 ページめくる音などは入らなくなったが「っ」が 録音せれず変になってしまった。 (ⅳ)現代語訳版に著作権があり、現代版の音声を作った ところで使うことができない。 自分で訳をするのは時間がかかり、 また、原文でも読み方がわかれば意味が分かりやすく なるので原文を音声化する方針に変更。 作業工程 ①文庫本の学問のすすめをOCRによって、テキストファイルに変換した。 ② ②softalkというソフトを使い、waveファイルの音声をつくる。 ③iTunesを使い、waveファイルをmp3ファイルに変換する。 ④AudioEditorというソフトを使い1p、2p単位に音声をカット、結合する。 ④ ⑤ページ単位にした音声をpdf・jPEGに張り付ける。 今後の課題 参考 福沢 諭吉(1942) 「学問のすゝめ」 岩波書店 使いにくいところを探して改良する。 他の読み物にも音声をつけてみる。 福沢 諭吉著 齊藤 孝訳 「現代語訳 学問のすすめ」 筑摩書房 岸コレサイトにつけることのできる音声としては鳥の鳴き声など 情報ゼミで学んだこと・一年生に伝えたいこと (ⅰ)一人で何かを最初から考えてつくるというのは難しい。 一人の場合、問題が生じたときにそれを乗り越えるためのアイデアがパッと浮かばない。 一人でいいものなんてつくれない。 (ⅱ)しっかりした計画を立てることが大事。
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