平成２７年地価公示（平成２７年１月１日時点）全国の地価動向（１）１年間の地価動向全用途 ■ 全国平均では、住宅地は下落率が縮小し、商業地は7年ぶりに下落から横ばいに転換。 ■ 三大都市圏平均では、住宅地、商業地ともに上昇が継続。地方圏平均では、住宅地、商業地ともに下落率が縮小。 ■ 三大都市圏の約半数の地点で上昇。一方、地方圏の7割弱（昨年約8割）の地点で下落。住宅地商業地 23公示 24公示 25公示 26公示 27公示 23公示 24公示 25公示 26公示 27公示 0.0 全国 ▲ 2.7 ▲ 2.3 ▲ 1.6 ▲ 0.6 ▲ 0.4 ▲ 3.8 ▲ 3.1 ▲ 2.1 ▲ 0.5 0.5 0.4 ▲ 2.5 ▲ 1.6 ▲ 0.5 1.6 1.8 三大都市圏 ▲ 1.8 ▲ 1.3 ▲ 0.6 0.7 0.5 ▲ 2.5 ▲ 1.9 ▲ 0.5 1.7 2.0 東京圏 ▲ 1.7 ▲ 1.6 ▲ 0.7 0.0 ▲ 3.6 ▲ 1.7 ▲ 0.5 1.4 1.5 大阪圏 ▲ 2.4 ▲ 1.3 ▲ 0.9 ▲ 0.1 0.0 1.1 0.8 ▲ 1.2 ▲ 0.8 ▲ 0.3 1.8 1.4 名古屋圏 ▲ 0.6 ▲ 0.4 地方圏 ▲ 3.6 ▲ 3.3 ▲ 2.5 ▲ 1.5 ▲ 1.1 ▲ 4.8 ▲ 4.3 ▲ 3.3 ▲ 2.1 ▲ 1.4 1.4 1.5 ▲ 5.1 ▲ 2.7 ▲ 0.3 2.0 2.7 地方中枢都市( ※) ▲ 2.9 ▲ 1.7 ▲ 0.2 その他 ▲ 3.6 ▲ 3.5 ▲ 2.8 ▲ 1.8 ▲ 1.3 ▲ 4.7 ▲ 4.5 ▲ 3.6 ▲ 2.6 ▲ 1.8 （単位：％）（２）半年毎の地価動向住宅地【前半】 1月∼6月【後半】 7月∼12月全国三大都市圏東京圏大阪圏名古屋圏地方圏地方中枢都市その他三大都市圏 (※)札幌・仙台・広島・福岡地方圏横ばい 4,288 (18.6%) 3,536 (15.3%) 4,372 (17.7%) 2,610 (25.1%) 2,298 (22.2%) 3,532 (30.0%) 1,678 (13.2%) 1,238 (9.8%) 840 (6.5%) 下落 11,186 (48.5%) 12,379 (53.8%) 18,355 (74.2%) 2,413 (23.3%) 2,746 (26.5%) 6,873 (58.5%) 8,773 (69.3%) 9,633 (76.1%) 11,482 (88.5%) （３）背景 ■いずれの圏域においても、上昇率及び下落率は前半・後半ともに同程度。※都道府県地価調査との共通地点１,６０５地点で調査（単位：％）全国 27 公示 26 公示 25 公示 27 公示 26 公示 25 公示 27 公示 26 公示 25 公示上昇 7,569 (32.9%) 7,102 (30.9%) 2,008 (8.1%) 5,355 (51.6%) 5,310 (51.3%) 1,349 (11.5%) 2,214 (17.5%) 1,792 (14.1%) 659 (5.0%) 商業地用途住宅地前半 0.3 後半 0.2 前半 0.5 後半 0.5 0.5 0.5 0.3 0.4 0.4 0.2 1.1 1.2 1.2 1.2 1.2 1.1 0.9 0.0 1.4 ▲ 0.2 0.7 0.0 1.3 ▲ 0.2 0.9 ▲ 0.2 1.5 ▲ 0.4 1.0 ▲ 0.1 1.9 ▲ 0.4 変動の主な要因・低金利、住宅ローン減税等の施策による住宅地需要の下支え・低金利等を背景とした高い不動産投資意欲商業地・オフィス空室率の低下や、主要都市の中心部等における堅調な消費動向・利便性の高い地域における住宅需要を背景に、商業地をマンション用地として利用する動き